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2012年8月31日 (金)

どいね☆原発、今週から2カ所に

120822_数年前に、近所の紅茶のお母さんから種でわけてもらったスカシユリ。
ことしは一気にこの仲間がふえて、北側の塀沿いにたくさん、こうべを垂れて、謙虚に、咲いてます。

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毎週金曜日の夜、金沢の北電前で集まって原発への想いをだしあう「どいね☆原発」は、
9回目の今日から、北電前と石川県庁前の2カ所ですることに。

時間はどちらも、6:00〜7:30まで。
県庁前のは今日が一回目になるので、私はこっちに出かけようと思ってる。

どいね☆原発の雰囲気がよくわかる写真がいっぱいのHPは、こちら。
       ↓
http://doine-k.blogspot.jp/2012/08/vol9_30.html

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その、どいね☆原発と時間が重なってるのだけど、変動地形学の専門家、manQ先生こと、渡辺満久さんの講演会が、県庁近くの地場産センターにて、今夜。

活断層の真下に原発を建ててはならない、というもとからあった決まりを、たとえ多少の活断層があったって原発を動かして大丈夫、というゆるい決まりに変えようとしている保安院。

とんでもなく危険な規制緩和!それこそ、どいね!一体どういうこと!?です。
manQ先生のお話しっかり聴いて、もっと大きな、どいね!の声をあげてかなくちゃ、と思いまする。

【志賀原発直下に活断層! 渡辺満久講演会】
演題 「S-1“破砕帯”は活断層」

18:00  開場 18:15  開演  (終了予定は、20:00)
会場:地場産業振興センター・新館1Fコンベンションセンター
参加費:500円

9月1日にも、manQ先生のお話。
1:30〜@羽咋市 羽咋公民館1階ホール
参加費:500円
私は羽咋に聞きに行ってきます。

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その9月1日には内灘で、「内部被ばくを生き抜く」の上映会と、鎌ちゃんこと、鎌仲ひとみ監督のお話もあり。
交流会のゲストは、なんと、いしだ壱成さん。

9月1日(土)13:30~ 映画上映
  15:00~ 監督トーク 
  16:20~ 交流会(希望者) ゲスト いしだ壱成さん
@内灘町役場町民ホール

参加費  1000円(前売り)  1200円(当日) 800円(学生)
連絡 090-9441-7472(水口)

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 いい企画が重なってもね、身は一つだから、どれもこれもは聴けないけど、きっとまた聴いて来た人からお裾分けをもらうんだ。

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2012年8月24日 (金)

今日で8回目の「どいね☆げんぱつ」

120815_
ピース旗が、いつも私のトレードマークっぽいのだけど、ちょっと大きすぎて一人じゃ持てないので、先週の金曜日北電前の「どいね☆原発」には、これを持って(というか、首から下げて。両手が自由になるので、とっても身軽)。

もともとは、24年ぐらい前、友だちのアジアの服のお店で買った、モン族の人が染めた、刺繍つきコート。それがだいぶ古びて着れなくなったので、ほどいてクッションカバーにして、その残りでこれを作った。

このコート来て、よく能登の原発の集まりに行ってたので、この布でつくるのが余計にふさわしく思えて。

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先週17日は、いつもの北電前に、見慣れぬ、とてもふしぎな美くしい身のこなしの、若い男のひとがビデオカメラをかまえて、みんなを写してた。

(大島弓子さんの「綿の国星」にでてくる、あの美しいおとなの猫に似てるような感じのひとでした)

彼は、いま、日本全国の、地方でくりひろげられてる原発のデモを、もう110回以上も写してきてる映像ディレクターさん。
官邸前のは、マスコミでよくとりあげられても、地方の市民の動きはなかなかメディアで流れないので、と。

彼、秋山理央さんの撮った映像がもうupされてた。
17日、北陸電力前の、どいね☆原発
http://www.youtube.com/watch?v=alNN1qW-6AQ

今日24日も、金曜日の北電前で、8回目の「どいね☆原発」
6:30〜7:30まで。
あなたも来てみませんか。

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2012年8月22日 (水)

28回目のぶどう狩り

お盆過ぎの日曜日、ぶどう狩りとおはなし会へ@かほく高松の律子さんち。

28年前に、紅茶ぶどう狩り+おはなし会、としてはじまったものが、今では夏に一度の、誰でもどーぞの一日となり、文庫のお母さん、おはなしを語るひとたち、親子連れも、一人参加も、まぜこぜおはなし会の日、になった。

ことしは、長野県から「おはなし畑」の6人の方々もきてくださった。
しおりアーティストのきりりんさんも、紅茶にときどきくるさわちゃんも。

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120819_ ← 今本さんちのぶどう園で、ことしデビューしたハニーヴィーナス。

一見、マスカットみたいけど、さわやかでしっかりした味わい。まだ採れる量がすくなくて、園に今あるだけ、と聴いたので、今年はこれをメインにあじわう。

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ことしのおはなし会は、とってもバラエティ豊か。

第1部は、てあそび、律子さんの読む「へいわってどういうこと?」の絵本につづいて、憲法13条を歌にした「♪ほかの誰とも」。

第2部は、この日のゲストの、おはなし畑のみなさんの、長野の言葉でかたる昔話。
グループのおひとりは、沖縄出身。「てぃんさぐぬ花」という歌を、島のあの独特の歌い回しとよい声で、聴かせてくださった。

長野の方たちが帰られたあと、この日は第3部もあって。

はじめてきく、中国の昔話。そしてぶどう狩りのおはなし会ではおなじみのアキコさんが、地元宇ノ気の、めっちゃゆかいな昔話を。

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この日の様子は、律子さんのはまなす文庫のブログ
http://ameblo.jp/hamanasubunko/  にくわしく。

こういう時間がもてること、みんなで好きな場所で集えること、平和への想いを自由に語れること。それが、9条や、13条を、暮しの日々に活かすってこと。

いつも大事な場を作ってくださって、律子さん、ありがとう。おかげで私も、13条の歌をみなさんに聴いていただく機会をもらえて。

今年もこれでまたひとつ、ぶどう狩りの歴史が年を重ねましたね。

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2012年8月13日 (月)

夏休みに逢えるひとたち

お知らせ:8月19日は、10:00〜夕方まで、ぶどう狩りとおはなし会@かほくのぶどう園&細川さんち。お問い合わせは水野まで tel:076-288-6092

31日と9月1日は、金沢と羽咋で、ManQ先生こと、渡辺満久さんの志賀原発の活断層のお話。くわしくは紅茶のブログを少しさかのぼってご覧ください。

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先日は、秋田のみどりさんが、石川への家族旅行のすきまを縫って、ほんの一時間ほどわが家へ。
2年前の紅茶で出逢って、やっぱりわずか1時間だけともにすごした由美子さんも来てくれて、この3人の組合わせとしては、2年ぶりの再会。

みどりさんファミリーは、ことしは能登珠洲の鉢ヶ崎の海で泳いだという。あ!翔をひろったのが、その海のキャンプ場だったよ。
明日は21美へ行くらしい。金沢、となったら、私もやっぱり、21美で遊んでほしいな、って思うので、うれしい選択。

パステルアートを描いてるみどりさんからこんなお土産をいただいた。
彼女の絵の額縁になってるのは、もみがらのボード。しかも秋田小町というお米の、もみがら!いかにも秋田土産にふさわしい。

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今年の5月に秋田県によんでいただいて以来、すごく秋田が近くなったように感じてるけど、ありがたいことにこの12月にもまた、秋田に行けることになった。

県の、少子化対策事業ファンド、というのに、みどりさんが企画申請を出してくれて(その手続きは、たぶんめちゃくちゃ手間ひまがかかってそうだけど)、それがOKとなったので。

みどりさん、5月のちいさな出前紅茶の時もだったけど、今回もまた、たくさんのお手間とお世話をありがとう。

12月にうかがう時は私もまた、私の新しくつくったものを、お土産に持って行けたらいいな。

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昨日の日曜日は、21美のショップさんに「ほめシャワ」のお届けのあと(21美の駐車場、車のナンバーはほとんど県外、開館前からもうひとでいっぱいだった)、やはりお届けをかねて、鶴来のもく遊りんさんへ。こっちも家族連れでにぎわってた。

もく遊りんさん2階の焼杉の部屋で、カメリアーノさんの作品展と、宇吉堂さんの臨時ショップが16日まで(15日をのぞく)、開かれてる。

これは、カメリアーノさんの洋梨。

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カメさんとウキコさんには北電前の「どいね☆」で互いによく会うけど、違う場所で会えるのもまたいいね。

木工房ショップや、ベランダショップをのぞいてもう一度、焼杉の部屋にもどるとーー
な、なんと、和歌山桃山町の、カフェmuroさん母子がそこに!!

夏休みに金沢のご実家にくるのは知ってたけど、今年は日程も短いし、逢える時間はなさそうだな、って思ってたから余計にうれしい。思わずハグ。
去年秋に出前にうかがった時からまた背が伸びたらしい息子のまこちゃんは中学1年生に。

今年も秋にmuroさんに出前に行けたらうれしいけど、お互い無理せずに。
muroさんが、幼かったまこちゃんを育てながらカフェを開き続けてるってだけでも、ものすごいことだよ、っていつもいつも思っているので。

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今は時間に縛られない暮しをしてる私たち夫婦と違って、お店してたり、フルタイムで働いてたりするひとが、家族との時間をやりくりしあって、夏休みに県外にでかけること自体、たいへんなこと。そうやって日常を離れて家族ですごす時間の、貴重なこと。

そんな夏休みの大事な時間を共有できること、うれしく、ありがたく。

秋田も、和歌山も、現実には遠いけど、きもちを飛ばす時は距離がなくなって、また会える日を楽しみに待つのです。
お互いに元気でいようね、と言葉で言わなくても、伝わるきもちでもって。

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2012年8月12日 (日)

どいね☆原発

お知らせ:8月19日は、10:00〜夕方まで、ぶどう狩りとおはなし会@かほくのぶどう園&細川さんち。お問い合わせは水野まで tel:076-288-6092

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毎週金曜日6:30からの、北電石川支店前の集い。10日で6回目。

120810__2 夕闇の中、いつもよりきれいに見えるわがピース旗。

10日の夜は、21美のお庭やフェアトレードショップ・アルさん前で、旅するカフェのお店を出してる「旅カフェ」店長こと、ほっしーが司会役。

原発に対して、北電や県に対して、言いたいことあるひとが、高さ10センチぐらいの“お立ち台”に登ってマイクを握る。

金沢出身で、今は福島大学で教員をしてます、という人が、スピーチ。
お名前聞いて、30年来の友人の息子さんだ、とすぐにわかった。3.11以来、福島の子どもたちのためにいい仕事しておられるのを知っていたから。

スピーチの後、彼にあいさつすると、私が金沢に住んでいた頃、毎朝、わが家に新聞を配達してくれてたのはこの彼だった、と判明。しかも、彼が中学か高校生の時、その学校に私がお話にも行ってたって!
20数年ぶりに、北電前で再会できるとは、なんとまた、、、。

名前だけで知ってた人とじかに会える。生の情報が、一人ひとりの声で伝えられる。
それもこういう場のいいところ。この日も、facebookで知ったんです、というひとが富山から初参加してた。

8時に終わって、帰りがけにニコニコ会釈する4人の方たち。先週も来てらしたそうだ。
「僕たちはここで出逢ったんですよ、それでね、今日は僕の誕生日、72歳になりました」とおっしゃる男のかたは、県外からお母さんの介護のため石川に来ておられて、「どいね☆原発」があるのを知って、はじめは一人で、参加するようになったのだという。

その場で、その方たちと一緒に、♪ハッピーバースデイーの日本語バージョンを、お誕生日の彼にために歌う。

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どいね☆、はこんなふしぎな出逢いとつながりが育ちつつある場です。
金曜日の夜、仕事帰りに、お散歩がてら、どうぞいらしてみてください。

これは、絵本とせっけんのお店の宇吉堂さんがつくったうちわをリフォームしたプラカード。
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2012年8月10日 (金)

どいね+ぶどう狩り+ManQ先生

120810_ 毎週金曜日の北電前の集まり、「どいね☆原発」は、今日10日で6回目。
これまでは6:00スタートだったけど、今週からは6:30〜8:00までに。

毎回150人前後があつまって、それぞれに、ひとことスピーチしたいひとはして、黙ってたいひとはそこに立ったままでの、意志表示。

学生さんも若者も、お父さんもお母さんもおじさんもおばさんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、うまいへた関係なく、かっこつけずに脱原発への想いを語る。
時には一緒に声をあわせてコールする。

県や北電のやり方に、何かもの申したいけど、言える場所がこれまでなかった。
手作りの集いが、こんなふうに続いてるって、すこしづつでも新しい参加者がふえてるって、金沢ではすごいことだと思う。

お時間ある方、どうぞいらしてみてくださいね。

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Photo 来週の日曜日、8月19日は、ぶどう狩りともちよりおはなし会。
10:00にかほく市高松の細川さんちに集まってから、お隣のぶどう園へ。

持ちよりお昼ごはんのあと(律子さんはいつもすいとんをつくってくださる)、参加者による持ちよりの、平和のおはなし会。

ことしで28回目。律子さんと私は皆勤賞!(えへん)
毎年、律子さんの読む平和の絵本やかみしばいが楽しみ。
今年の私は、♪ほかの誰とも、という歌を持って行きます。

行きたいけど場所わからない方、私にお尋ねくださいね。
tel:076−288−6092

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先日もお知らせしたけど、
志賀原発の真下にあるのは活断層だ、と発表してらっしゃるManQ先生こと、渡辺満久さんの講演会。
北電が調査をはじめようとする今こそ、先生のお話、聴かなくっちゃ、って思う。

金沢では 8月31日(金)18:15~
「志賀原発直下に活断層!」渡辺満久さん講演会
 @石川県地場産業振興センター新館コンベンションホール
主 催:「志賀原発直下に活断層!渡辺満久さん講演会」実行委員会  参加費:500円

羽咋では、9月1日(土)13:30~
「志賀原子力発電所周辺の活断層」渡辺満久さん講演会 +「大飯再稼動ストップ現地アクション」代表・長谷川羽衣子さんからの報告も  
 @羽咋公民館・1階ホール 主催:命のネットワーク、羽咋市勤労協 参 加 費:500円 

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2012年8月 7日 (火)

東京クラブランナーズのCDブック 「どこまでも一緒に」

畠山さんのお話は、金森俊朗さんたち学校の先生があつまる夏の勉強会の基調講演だった。

講演の前に、川崎正美さん+草汰くん父子のデュオ、「雪のちゃんぷる」のミニミニコンサートがあり、その場で、できたてほやほや、東京クラブランナーズのCDブックが誕生したことも紹介された。
120808__2筋ジスのなべちゃん、クッキングハウスメンバーのよっちゃん、水頭症の草汰くん、この3人が歌をつくり、コンサートで歌ってきた11年間の集大成ともいえる、記念すべき一枚のCD。

歌詞と、その歌にこめた思いや誕生したドラマ、つながってきたひとたちのコーラスやメッセージもいっぱい織り込んで、一冊の本になった。

 ♪ハンディキャップという名の 帽子をかぶって
   明るく生きる クラブランナーズ、
   どこまでも一緒に 走っていこうよ

という「どこまでも一緒に」の歌が、CDブックのタイトルに。タイトル文字は、by草汰くん。

曲目は他に、「銀色のランナー」「海に向かって」「君は君の主人公だから」「愛しのしびんちゃん」「街の不動産屋さん」「君は野の花」など、全15曲。

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クラブランナーズの師匠である笠木透さん、増田康紀さん、フォークグループ「でえげっさあ」のメンバーたち、金森俊朗さん、クッキングハウスの松浦さん、それに私のメッセージもちょこっと。 

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このCDブック、紅茶にもすこしおいてます。
1枚2000円。手にとってごらんくださいね。
ブックデザインとCDのレーベルデザインは、by mai works

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2012年8月 6日 (月)

森は海の恋人、牡蠣の畠山さん

宮城県気仙沼の畠山しげあつさんのお話を聴きに、加賀へ。

畠山さんは、森は海の恋人、を合い言葉に、平成元年から森に木を植え続けてきた、牡蠣の漁師さん。

ブナやナラ、カツラ、などの森に降った雨が、落ち葉をくぐり抜けて川にながれ、栄養分たっぷりの水となって海に注ぐ。それが、牡蠣のえさになる植物プランクトンを育てる。

畠山さんは川の上流の小学校にも、森は海の恋人の授業をしに行って森と川と海をつなぎ、この20数年間でたくさんの人が畠山さんと一緒に森に木を植えた。

その植林活動のお仕事の意味が地球的にも認められて、去年、畠山さんは、5つの大陸からたった一人づつ、というフォレストヒーローの、5人の中の一人に選ばれた。

その時のスピーチで、森は3つある、という話をしたという。
山の森と、海の中の森と、そして人々の心の中にある三つ目の「森」を育てることの大事さを。

山と海をつなぐ川、その河川流域に暮らす人々が、自分たちの暮しが海とつながっていることを知り、海を想って、川をよごさない生活をする。そういうこと一つ一つが、心の中に森を育てることにつながる。

人の心に木を植える、そのためには教育がすごく大事。森は海の恋人、という概念もまだまだ知られていないことだから。

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畠山さんには、19年前、金森学級での授業に金沢にみえたおり、紅茶の時間のブナ祭りでもお話をしていただいた。
ちょうどそのころは、秋田のわらび座のお芝居「ブナがくれた笛」の公演を準備していた時で、その劇のテーマも、やっぱり、森は海の恋人、とつながるものだったからだ。

去年の大津波で、牡蠣のいかだは壊滅状態、とお聴きしてた。
いっとき、海辺から生き物の姿が全くなくなり、文字通り、「沈黙の海」になった。

でも、もうその次の月くらいには、海に小魚がもどり、そして、牡蠣がたべきれないくらいの植物プランクトンが、い〜〜っぱい発生していることが確認されたそうだ。
食物連鎖の一番スタートになる生き物がちゃんとしてれば、これで大丈夫、と畠山さんは安堵したという。

畠山さんは、お父さんから、三陸の漁師は一生のうちに2回津波をくう、ときかされてきたそうだ。それでも、漁師は海を捨てない。

津波によって海の中が千年に一度の津波でひっかきまわされ、それによっても海の循環がおこったらしい。それまで育ててきた森のちから、海の再生力、ともみごとにつながるお話だった。

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畠山さんは、2004年に、宮澤賢治イーハトーブ賞も受賞されてる。
そして、もしも賢治さんが海のひとだったら、海から森を観て、想いをめぐらせ、こんな物語を書くんじゃないだろうか、と書いたのが、「カキじいさんとしげぼう」という童話。

しげぼうは、しげあつさんのこと。このお話をよむと、ほんとのほんとに、森は海の恋人なんだ!って実感する。紅茶の本棚にあるので、読みたい人、お貸ししますよ。表紙の絵は、メビウスの帯。

120808_

はじめは出版社から出した本を、英訳版もつくろうとなった時、自分で「カキの森書房」という出版社をつくってそこから出した、というあたり、紅茶の本たちと生まれが似てるなあ、とうれしくなった。

森は海の恋人、という言葉を、さて、どう訳すのだろう、、?

The forest is longing for the sea,
the sea is longing for the forest.

long for 〜は、〜を恋い慕う、という意味。
この言葉の名訳は、美知子皇后、とのこと!

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お話は、上質のユーモアに満ち満ちてて、畠山さんって、こんなにおもしろいひとだったの?!とびっくりしながら、いっぱい笑いながら、生き物を育てる海のちから、海とひと、生き方、ものごとの見方、深い気づきに、何度もはっとさせられた。

「私たちは時々、逆立ちしてものごとを見なくちゃいけない」という言葉も、この日の私にとってのキーワードのひとつだ。

私がこのところよく口にする、原発的モノ・コト、原発的な生き方、と、対極にある、原発的でない、畠山さんの生き方のお話。
加賀まで少し遠いと思ったけど、夫婦で聴きに行けてよかったなあ、としみじみ。

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2012年8月 5日 (日)

ManQ先生、石川へ。

金曜日の夜は北電前に、の「どいね☆原発」。すこしづつ定着して来て、8月3日で5回目。集まったのは150人ほどかな。

この夜は、近江町市場のメロポチこと、メロメロポッチの熊野さんが進行役。
次々にひと言語りたい人が前に登場しては、ミニミニスピーチあり、詩の朗読あり、思い思いのコールあり。

いろんな人が気楽に、自分の来れる時間に立ち寄って、自分の言葉でしゃべってく。

手作りの看板や、いろんなものがぶらさがってるカラフルな傘などなど。立ってるだけでも、伝わる脱原発のメッセージ。

この場が、原発に対する自分表明の場に育ちつつあること。口コミによる情報交換&共有の場にもなってることがいいなあ。

この日は、私もちょぴっとトーク&コール。
♪原発いらない/社会をつくろう/いっしょにつくろう/未来のために。

そして、志賀原発の真下にあるのは活断層だ、と学会でも発表してらっしゃる渡辺満久さんが石川に講演にみえること、そのお話を聴きにいって、学んで、大事なことを、また知らせあおうね!のPRも。

ご注意:「どいね☆原発」、今週金曜日からは、スタートが6:30になります。終わるのは8:00ごろ。

               ****

120717_ 渡辺満久さんのこと。

ひと呼んでManQ先生、東洋大学の教授で、専門は変動地形学。活断層に関する専門家だ。
私もこれまでよく知らなかったけど、地震学や地質学では、地形のずれである活断層のことはよくわからないのだそうだ。

ご自分のことを「反原発ではない」というManQ先生、でも明らかな活断層を見逃し、活断層の長さを短くする(それを、活断層を値切る、と先生は表現する)ような、電力会社+保安院の審査のずさんさに、2006年以来、警鐘を鳴らしてこられた。

これはぜひとも聴きに行かなくっちゃ!

☆金沢☆
「志賀原発直下に活断層!」渡辺満久さん講演会 
と き: 8月31日(金)18:15~
ところ: 石川県地場産業振興センター新館コンベンションホール
     (金沢市鞍月2-1、Tel:076-268-2010)
主 催:「志賀原発直下に活断層!渡辺満久さん講演会」実行委員会
参加費:500円

☆羽咋☆
「志賀原子力発電所周辺の活断層」渡辺満久さん講演会
(「大飯再稼動ストップ現地アクション」代表・長谷川羽衣子さんからの
 報告もあります)  
と  き: 9月1日(土)13:30~
と こ ろ:羽咋公民館・1階ホール 

主  催:命のネットワーク、羽咋市勤労協 
参 加 費:500円 

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2012年8月 3日 (金)

夜明け前コンサート

枕元で目覚ましの鳴る時刻は、4時半にセットしてある。たいていすぐに目が覚める。

そして私はいつもうっとりするのだ。まるで夢みたいに美しい音楽が聴こえてくるので。

差し迫った仕事がある時はそのまま起きだすけど、ここんとこ、そうはさし迫ってないこともあって、その美しいBGMを聴きながら、つい、二度寝してしまうことが多かった。

今日はなぜか3時過ぎに勝手に目がさめた。
外はまだ真っ暗、そして静寂。何の音も聞こえない。
よしっ、今日こそ確かめよう、と3時半から起きて、待ち構えてた。

すると、4時25分、沈黙をやぶって、りりりりりりりりり、、、、りりりりり、、、、りりりりりり、、、と聴こえてきた。そうか、あの夢のようなやさしい音楽は、鈴虫たちの羽音だったか。

いっとき同じ調子のりりり、、、の合奏が続いたと思うと、もっと高い音の透きとおったりりりり、、、が、遠くから、そして今度はびっくりするくらい近くから、大きく、まっすぐに、りりりー、りりりり、、、と響き渡る。

15分すると、今度はそこに、ジジジー、、ジィー、と、蝉がまじった。
鈴虫と蝉の競演だ。

しばらくして次はうぐいすが、雑木林の奥から参加してきた。
ピチュピチュピチュ、、、と、これはシジュウカラかな。
トウキョウトッキョキョカキョク、、、のホトトギスも。

まだすっかりは明けきらない朝の、雑木林のオーケストラつき混声合唱団。
こんなことが毎朝毎朝、この季節にはくりかえされていたのか、、。

虫たち、鳥たち、入れ替わり立ち替わり、自分の出番をバトンタッチしながら、真夏のコンサートはえんえんと続く。

お昼過ぎの今は、何種類もの蝉たちのコーラスだ。
夕暮れになれば、ヒグラシの出番がくる。

そうやって、季節は毎日すすんでいくのだね。

この夏、せいぜい心して耳を澄まそう。
二度とない今日という日の、音を、声を、聴こうと思う。

東の窓から見える、クヌギとウワミズザクラの葉の間を吹き抜ける緑の風を、あなたにも。

120731_

 

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ものもお〜す+金曜日の金沢で+α

120730_ 8月2日、「さよなら!志賀原発」実行委員会のひとたちと一緒に、県に申し入れ(という名の、もの申し)に行った。対応するのは、国から県に来たばかりの、まだ若い原子力安全対策室長さん、他。

志賀原発の真下に活断層の可能性大、とのことで北電は再調査をはじめることになったけど、県がこのことに対してどう行動するのか、いまだにはっきりわからない。
国と北電の間にある県が、とくべつできることはなさそうな室長の口ぶりに、そんなわけないでしょ!と集まった20人が、口々に意見をのべる。

県としても専門家をまじえた委員会をつくることにはなってるけど、その本格的な人選にもまだはいってない様子。電力会社の調査の後追いではなく、すみやかに、厳しい目と意見を持ってる専門家に、県から依頼して委員になってもらってください!とお願いした。

電力会社に点数の甘い専門家が出すお墨付きでは、25年前と何も変わらないし、東電の事故から何も学んでないことになっちゃうものね。

                      ******

今日の夜は、6:00から、5回目の北陸電力石川支店前に集まる日。金曜日に金沢で、なので、金金デモと呼ぶひとあり、「どいね☆原発」と呼ぶひとあり。

どいね、とは、金沢弁で、どうなってるの、どういうこと?という意味かな。
志賀原発、いったいどうなっとるがや、どうするげんて、ほんとに動かしていいがか?

原発に反対、再稼働に反対、のひと、疑問や不安持ってるひと、だれでも来てはそれぞれ自分の言葉でしゃべりたいひとはマイクを持つ。黙って立ってたいひとは、立ってる。
そういう意思表示の場が、この金沢で育ちつつあるってすごいこと。

今日は私も行きます。きっと昨日の、県にもの申しに行った話も出るでしょう。
このピース旗も持って行くよ。120722_

             ****

脱原発を掲げて、飯田哲也さんが山口県知事選に立候補し、次点とはなったものの、あんな短い選挙期間で、草の根の人たちに支えられ、多くの県民の票を得たこと、相手側も、自民も、民主も、びっくり&脅威に感じてるはず。

対立候補で省庁の役人である山本さんが、上関原発計画「凍結」、のマニフェストをかかげなきゃならなくなったのは、「推進」ではとても選挙に勝てないと読んだからだろう。その意味でも、飯田さんの存在はすごく大きかったのだと思う。

新しい山口県知事の山本さんに対し、永久に上関原発の計画はとめておいてください、の署名はこちら。
  ↓
http://www.avaaz.org/jp/nuclear_kaminoseki/?bTUwfab&v=16839

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高校生たちが考える原発のこと、彼らが自分たちのHPで発信しはじめた。兵庫県の灘高校の2年生たちが7月23日にスタートしたばかりのこのページのこと、今朝のNHKニュースで紹介してた。今では他校の生徒たちも発言してる。
いろんな高校の生徒たちの声を集めて、やがては政府にも届けるつもりだそうだ。

原発を考える高校生のHPはこちら。
   ↓
http://thinknuke.tehu.me/

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