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2012年11月 9日 (金)

20回目の宮沢賢治さん紅茶

いっときはげしい雨あられ、強風、とすごい日になった賢治さん紅茶の11月7日。
にもかかわらず、早い時間から次々人がやってきて、律子さんがみえるまでにも、能登から加賀から金沢からと、もうだいぶんの人。

そこへ、律子さんが、上のお姉ちゃんの千里さんと一緒に登場!
佐賀にすんでるはずがどうして?って思ったら、12月に生まれる予定の、お腹にいる赤ちゃんと一緒の紅茶参加でした。ようこそようこそ。

千里(っていつも呼んでいた)と逢うのはもう10年以上ぶりかしらん。娘が小さい頃はよくおうちでお泊りもさせてもらい、あそんでもらい、紅茶のおねえちゃんみたいで、娘も千里と千春姉妹のことが大好きだよ。

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20回目の賢治さんの日に律子さんが選んだはじめの作品は、「ざしき童子」のお話。ミチコさんのつくったざしきぼっこも傍らで聴いてました。

つづくワークショップの作品は、「カイロ団長」。

なんと、最初の賢治さん紅茶、つまり20年前にみんなでよみあった作品を、律子さんが選んでもってきてくださってた。
登場するとのさまがえるや何匹ものかえるたちの名前を書き込んだ字は、20年前の私の字にまちがいなし。こういうところが、律子さんのなんともやさしくて、すてきなところです。

とのさまがえる役も、ウェスキーでよっぱらっちゃうかえる役(ちなみにこの役はまあさん)も、王様のあたらしい命令をよみあげるかたつむり役も、他の役のみんなも、みごとにはまっていたよ。

そして、律子さんによる朗読は,私の大大好きな、「虔十公園林」。
おしまいは、「雨ニモ負ケズ」をみんなで輪読。

この日は、男性の声も4人(安宅お父さん、富山の方、能登の小山おじさん、まあさん)あり、東京や富山から紅茶初参加の人たちもいて、とてもゆたかでひろがりのある、賢治さん紅茶になりました。

律子さんも、ご自分のはまなす文庫のブログでこんなふうに書いてくださってるよ。
この日の賢治の時間の写真の中に、ミチコさんがわが家に贈ってくれた、無国籍のざしき童子もいます。

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http://ameblo.jp/hamanasubunko/

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その上その上、この日は、翔の5年目のいのちの日とも重なっていてね。Photo_2

翔がだいぶ弱ってきました、といのみら通信に書いたら、じゃあ、翔のお見舞いに久しぶりに紅茶に行こう、とミチコさんと安宅お父さんがきてくれた、その日が翔の逝った日の、水曜日の紅茶でした。

いろんないろんな想いの重なった、20年目の賢治さん紅茶。

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この日は東京から、本をつくるおしごとしてるいがちゃんが来ていて、もちろんここでの紅茶は、初参加。

彼女が高校生のころか、私の文章を読んでいて、それから30年ぐらいぶりにほめシャワで私とはじめてつながって、以来この3年間は、クッキングハウスや川越紅茶、西東京紅茶、月光荘ギャラリーなどで何回も逢ってる編集者さん。

いつもの紅茶はほんとにしずかでまったくはやってないのだけど、この日だけなぜか、賢治さんのに参加するひとと、たまたま出前紅茶のうちあわせでみえた人とが何人もかさなり、その意味でも、この日はかなりダイナミックな紅茶の時間となりました。

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夜は、いがちゃんに、解禁したばかりの香箱がに(ズワイガニの雌を、石川では香りの箱と書いてコウバコと)や、わが家の定番冬料理でおもてなし。

翌日は、いがちゃんを、しいのき迎賓館と21美と、そしてほめシャワの納品もかねて、武蔵のすてきな雑貨屋さんの、コニーズアイへとご案内。

いがちゃんとは、来年、娘との3人コラボで本をつくる計画あり。その前に、実際の紅茶を見てもらえてよかったなあ。

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Photo_3 今年はじめからずっと書いて来た紅茶の4冊目の本、『紅茶なきもち』。
いよいよ印刷やさんの輪転機でまわりだしました。

いがちゃんにもいろいろアドバイスをもらいながら、その本の編集デザインを担当した娘は、これでやっとひとしごとが終わって、今日からしばらく東京へ。

『紅茶なきもち』が出来上がるのは、12月半ば頃ですが、もうしばらくしたら、その本の紹介もここでいたしますね。

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