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2012年12月12日 (水)

秋田で

1日目の秋田、午前の部は、亜紀さんとのジョイント紅茶。

5月に来た時、亜紀さんちの「陽だまりサロン」でも、定員10人の、ちいさな紅茶をひらいたのがご縁。

もと幼稚園の先生をしていて、今は二人のお子さんを育てながら、自宅で週に2回のサロンをひらいている亜紀さんとの対談。とっても楽しくて、あっという間に、もうほめシャワワークの時間になった。

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この日、私が話したこと。
ひとって、いつもいつもまわりから、たとえば、世間ではこうするのが常識だよ、こっちがふつうで、正しくて、そうじゃないあなたは相当に変わってる、ヘンだよ、っていう、「そんなあなたじゃだめなんだ、おかしいんだ、だめなとこ直さないと」みたいな視線の中にいると、そのひとの持ってるすてきさは、そのひと自身にもちっとも見えないまんまで、こころはどんどんちぢこまっていきそうなこと。

まわりからそう言われ続けて、自分のこと、ヘンかも、って思ってたひとが、でも紅茶に来たら、ちっともちっともヘンじゃなかったと、あるお母さんが、彼女自身で発見していくものがたり。

感じたことをまっすぐ言葉にする率直さや、ちいさなうれしいこと見つけの名人なとこ、かざらない明るさ、こころをごまかさないオープンなとこ、おもしろいとこ、、、私からしたら、そここそが彼女の魅力で、大好きなとこで。

そう感じたのは私だけじゃなく、紅茶の仲間たちもそんなふうに感じてたから、彼女のいいとこを見つけては、そこが好き、そういうあなたが好き、ってきっといつもいつも言ってたんだろうね。だって、それって本当のことだから。紅茶ってお世辞なんかいわないとこだから。

その彼女が、ある日の紅茶の帰り道、ぽろぽろ泣きながらおうちまで帰った、っていう話を、あとから聴かせてくれた。
歩く道々、「ああ、こういう私でいいんだ、このまんまの私でいいんだ、この私でよかったんだ」って何度も何度も思いながら、うれしくてうれしくて、それで泣きながら帰ったんだって。

まさに、doじゃなくてbe、だなあ。この大好きなお母さんのこと、話しながらあらためてそう想って、私の胸もなんだかとてもあったかくなったなあ。

このお母さんみたいに、自分のもってるすてきさに、気づけないまんまのひともきっといっぱいいっぱいいる。

まわりから身の丈以下に見られたり、逆にいつも、身の丈以上に見られてたり。どっちもしんどいなあ。
等身大のそのひとが、身の丈に、ひととして、認められること。

自分のいいところは、自分では見えない。
誰かが見つけてくれる、って、それを言葉にして伝えてくれるって、だからこそ、すごく大事なことなんだ。

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この会には、5月に私をよんでくれた県健康福祉課の若い職員さんも、りんりんげつのお腹の赤ちゃんと一緒に参加。
そう、彼女が21美でほめシャワを見つけてくれて、私を呼ぼうって思ってくれて、きっと上司をいっしょうけんめいに説得?して、そうして二年越しの企画で出前を実現させてくれたのだった。

その5月があっての、今回の12月の秋田。
再会に、私も思わず涙しました。もちろん、うれしくて。

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秋田の夜の部の紅茶が始まる前、この日の夕方に、 ぐらぐら〜〜っと来ました。
去年の3月に石川の津幡で体感した揺れよりも、ずっとずっと大きい揺れの地震。

秋田駅に人があふれ、一時は緊張したけど、宮城ではやはり津波がきてたみたいだった。

そんなことのあった夜なのに、みなさん、よくぞ夜の紅茶にきてくださったなあ。
ほんとに一瞬一会の時の中で、私たちは生きてるんだね。

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