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2013年2月15日 (金)

94歳のおばあちゃんと

12日、娘と一緒に静岡へ。駅でまあさんと合流して、おばあちゃんのいるお姉さんのお寺に向かう。

Photo_3

いま94歳のおばあちゃんは、とてもとてもちいさくなっていたけど、よく食べ、いっぱいおしゃべりして、よく笑う。

久しぶりに逢う娘とは、当然ながら、はじめは誰やらわからない。

「あんた誰や〜?孫か、こんな孫がおったんか、おばあちゃんに?
 あらぁ、きれいな目やなあ、可愛い顔しとるなあ、
 べっぴんさんやなあ〜」

と、もうもういっぱい、1年分以上のほめシャワをいちどきにもらった娘が
「おばあちゃんも、やさしい目しとるよ」と言うと、

「ほんなかぁ、そんなことこれまで一度も言われたことないけどぉ、
これでも若いころは、美人やったんよ、美人コンテスト。
でもね、やさしいきもちでいることが、一番の、こころ美人なの。
こころ美人が最高!最高裁判所!」(大爆笑)

「あらぁ、しあわせやなあ〜。そう思えることがしあわせ。
 しあわせと思えるきもちが、しあわせなの」

「で、こっちは誰や?ひえ〜こんな息子がおったんか、 わたしに?
 こっちは誰や?すーちゃん、って誰や?こんなおよめさんがおったんかぁ」

ここまでくるとおばあちゃんとの会話は、また最初からもどって、ぐるぐるぐる。

何度も何度も、目がきれいだと言ってもらった娘。
来てよかった、逢えてよかった、いっぱいお話しできてよかった、とうれしそうに言いながら、娘は新幹線でふたたび、東京へ。
3人で静岡に行ける機会はなかなかないので、母娘が東京に居る間におばあちゃんに逢いに行こう、と言いだしたのは娘だったから。

ひとが長く長く生きて来て、
よぶんなものをそぎ落として、
感謝だけで生きてる、って、すごいことだ、、、!

そう思ってたら、お姉さんがまったく同じことを言われた。
お姉さんとも、私とも、いろんないろんなことあったおばあちゃん。
そぎ落として、落として、一番いいもの残して、ってなんてうれしいことだろう。     

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Photo_4
車での帰り道、富士山がくっきり見えた。

「しあわせ、と思えるきもちが、しあわせなの」

おばあちゃんの言葉を胸の中でくりかえしながら、よく似た言葉をついこの間、日めくりカレンダーの中で見たのを想いだした。

激しい雪の敦賀をこえて、一週間ぶりにわが家に帰って、さっそくその言葉を探す。

クノキさんちのジョンパパからわけてもらった、英語と日本語が併記されてる日めくりの中に、あった、あった。2月7日のこんな言葉だった。

          「Happiness is a state of mind.
           幸福とは、心のあり方。」

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