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2013年4月27日 (土)

クッキングハウスで、9回目の出前トーク

19日は、クッキングハウスで、おはなしの出前。

130419_ おおきなタイトルとしてはいつも、「スウさんのピースウォーク」が掲げられていて、中味はその時々で、9条だったり、原発だったり、私の心の平和だったり、ほめ言葉のシャワーから平和へだったり、心の居場所の原点、だったりしてきて、9回目になる今年は、『紅茶なきもち』を書いた想いについて、というテーマで。

スタッフとメンバーさんが毎年、楽しみながら看板の飾りつけしてくれるのがいいな。
看板の下にちょこっと見えるのは、キミコ方式でメンバーさんたちが描いたばかりの、桜餅の絵。

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レストランでランチしたあと、午後からおはなしの時間。レストランのお客様、それに多くのメンバーさんが毎年、話を聴いてくれる。

ここにはいつも、聴く耳を持ったひとたちが大勢集まってきて、話にしっかりと耳をかたむけてくれるので、私もリラックスできて、とても話しやすい。

『紅茶なきもち』の本の目次にある、「私にはできない」も、私にとっての居場所の原点と言える、月光荘おぢちゃんのことを書いた「次に渡す」も、「SST」のことも、この9年の間のクッキングハウスおはなし会で、それぞれ、生で語らせてもらったこと。

語りながら、聴き手のうなずきや笑い声や涙や真摯な問いに直接ふれることができるので、その場で私があらたに気づくことや、いい見つけものが、たくさんたくさんあった。

そして「ともの時間」の章は、そもそも、クッキングハウスや松浦さんとの出逢いがなければ、ただの一行も綴れなかったこと。

その意味で、この本は、私がクッキングハウスから学んだことの、私なりの還元ジュースみたいなもの、っていえるのかもしれない。

こういう話をこの場ですることでまたふたたび、循環の空気がまわりだす。

紅茶→クッキングハウスから学んだこと→紅茶で活かして+ともの時間で練習して→それを書くことで、語ることで→もういちどクッキングハウスにお返しして行く、というふうに

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130419__2 一人のひとが誠実に続けていることを、どこかで誰かがちゃんと見ていて、それをその人なりに自分の内にとりこみ、栄養にもして、それをまたもう一回外にだしていく。
それをまたどこかで見ている人がいて、、、というぐるぐるが、このところまわり中で起きている気がする。

ほめ言葉のシャワーのぐるぐる、、、
ちいさなきもちの言葉が、行ったり来たりのぐるぐる、、
ひとのいいとこみつけや、doよりもbeのみとめ言葉が、ぐるぐるぐる、、、。

そんなふうに考えると、一人ひとりのしていることはちいさいけども、やっぱりとっても意味があるんだなあ、っていっそう思えてくる。

        ↓

たとえば笠木透さん。フォークソングは弱者の表現だ、といって何十年と歌をつくり続け、歌い続けてきた。

笠木さんはその種を石川にも蒔いて、フォークグループ「でえげっさあ」が生まれた。
でえげっさあメンバーの息子さんが草汰くんで、草汰くんはクッキングハウスのよっちゃんや筋ジスのなべちゃんとともに、「東京クラブランナーズ」を結成し歌をつくり、歌っている。

笠木さんの歌の種は、もちろんクッキングハウスにも、10年以上も前にしっかりと蒔かれた。
この3年間、笠木さんはクッキングハウスでみっちり歌作り指導をして、クッキングハウスのオリジナル曲が16曲も生まれ、それを12月の25周年コンサートでメンバーたちが堂々と歌い、その歌は、お客様たちの胸におおきな希望と勇気の灯をともしーーー。

こんなぐるぐるぐるの循環の連鎖が、きっと、しあわせ、っていうきもちや、ささやかな希望を、育てて行くんではないかなあ、、。

ことしのおはなし会で、話しながら強く思ったのは、そういうことでした。

夜のハッピーアワーでは、午後の話を聴いた若者から、「スウさんは言葉のちからを信じてますか」、という問いが投げられ、これまた、私の新しい課題になりそうです。

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写真は、この日用につくられたクッキングハウス特製、紅茶なきもち版・クッキーつめあわせセット。ピンクの紙に、本の表紙が印刷されてるの、見えるかな。


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