« 6月のお知らせあれこれ | トップページ | 娘の引越 »

2013年5月22日 (水)

木が倒されて行く

金沢中央公園の木たち。
県は、日ごとに高まる市民の反対意見もきかず、説明会もひらかず、とうとう20日に伐採がはじまってしまった。

北陸中日では毎日、木たちを伐らないでください、という市民の意見や活動をとりあげていて、テレビでも毎日、ニュースになってるけど、まだまだ知らずにいる人もいっぱいいる。

中央公園は、このままのかたちでこそ、アトランダムにいろんな木々があってこその、市民遺産に登録したいくらいのすてきな公園なんだ。
土があって、木陰があって、お弁当を拡げられる場所も、こどもたちが遊べる空間もあって。

イベント広場はいくつもあるけど、目的を持たない、ゆたかな緑の空間こそ、ぜいたくなきもちのオアシス。市民にとっても、県外からみえる旅びとにとっても。

それをなくして、単なるイベント広場にしようというのか。それも市民県民のほとんどが何も知らないうちに。

声をあげてくれるひとがいなかったら、北中で記事にならなかったら、きっと今でもそうだ。

                    ***

お時間あったらどうか中央公園に来てください、という呼びかけが毎日届く。
私も今日、紅茶の前になんとか少しでも、と時間をつくって行ってきたよ。

目の前で木がものすごい音をたてて倒れていく。ああ、なんともったいない、いのち。
130522__2
三々五々、自由意志で集まってくる人たちが、それを見てる。
あるひとは声をあげ、涙し、いのり、怒り。130522__3

130522_ 立ち入り禁止の札。バックは、皮肉にも木々のイラストだ。ブラックすぎる。

       ***

伐られようとする木を見て、「それはアメリカ楓(ふう)でなくて、台湾の楓だ、石川には一本しかないと思う、伐ってくれるな、伐らずにいてくれ」
と、悲しげなお顔で訴えていらしたのは、もと、金大薬学部の教授でいらした、石川生協の理事長もなさってた、お懐かしい木村久吉先生だった。

*****

「中央公園の緑を守る会」http://ki2.mero2.com/では、今も署名をあつめています。きちんとした説明会をひらいてほしいと要望してます。
署名用紙のダウンロードもできるし、全国からの声もここで読めます。

今日もまた、木は何本きられるのでしょう。
あなたもお時間あったらどうぞ、中央公園に足をお運びください、
そして、目撃者のお一人になってください。

私は今夜から一週間県外なので、その間にもどんどん木は伐られて行くのだろう。ほんとに、行くなら今日しかない、と思ったのです。

これは、今日伐られた中央公園のヒマラヤ杉の杉ボックリ。

130522__4

バラの花がひらいてるみたいですね。
公園の木たちをおそらく何度も見に来てるのだろう、一人の青年が渡してくれた。

|

« 6月のお知らせあれこれ | トップページ | 娘の引越 »