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2013年5月14日 (火)

池澤さんのお話 and...

Photo 白山麓僻村塾で、池澤夏樹さんのお話を聴いた。

「96条を変えようと、国会議員が言いだすこと自体が、違憲ではないか。まるで、スポーツ選手が、途中でゲームのルールを変えるようなものだ」

「選挙公約は定食みたいな、一緒盛り」
政治がイメージ戦略であることを、こっちはきちんと見抜かなきゃいけないんだ。

アベさんのいうところの経済効果が、一般の人たちにまで出てくるかどうかは、「はるか下流で待ってる流しソーメン」、という比喩がなんともピンとくる。

「憲法のことは、高見の見物でなく、愚直に語っていくしかない。それも、これまで使われていない、鋭い指摘の、言葉の比喩で」

私もほんとにそう思う。憲法を語る、どんな言葉を私は持てるだろうって、このところ、ずっと考えているよ。

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96条を変えることを選挙公約にする、ってアベさんはいってるけど、96条を変えた後で、憲法の他の条文の、どこをどう変えようとしてるのか。
9条の会の事務局長で、東大の先生でもある小森陽一さんが、解説してくれてます。

あぶない憲法のはなし~小森陽一さんによる「自民党憲法改正草案」解読
http://www.eizoudocument.com/0128DVD005.html

YouTubeでも見れます。30分弱で、自民党が、憲法をどのようにかえようとしてるか、リアルにわかる。 http://youtu.be/Qlteyva6ya4

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大阪市長の、あまりといえばあまりの暴言に怒りまくって、血圧まであがりそうだ。彼の言を聞くかぎり、戦争と慰安婦は切り離せない、いつの時代にも、どこの国にも、あって当然のことみたいだ。

だったら日本が戦争のできるふつうの国になった時には、それは過去の話じゃなくなるのだよ。

この怒りをどう言ったら、もう〜〜!って思ってたら、バンドエイドが5月13日のブログに見事に書いてた。戦争こそが、そもそもやっていけないことなんだよ、と。
いつもながらの的確な言葉で、鋭い比喩で、いかにも彼女らしくユーモアのスパイスを効かせて。

http://gamaguchi-jyuku.seesaa.net/

           ↓

「銃弾が飛び交う中で、精神的にも高ぶっている集団に休息をさせてあげようと思ったら、慰安婦制度が必要なのは誰でも分かる」・・・・・???? 

「そんなの、全くわかんなーい」って、分からない人が大勢いるってことがまず分かってないよ、大阪市長さん。

「慰安制度が必要だって誰でも分かるっ」て、私が言ったら、あなたはどう思いますか! 

女が戦争するという憲法がある国で、男を拉致して脅して牢にぶち込んで・・・その慰安が貴方の息子だったら、やっぱり必要だって言うの? 誰でも分かるって。

我が娘や妻が拉致されて慰安婦にされることを想像したら気持ちが狂うでしょう?

そしてだね、そもそも、戦争はやってはいけないことなんだよ。

こんな考え方に育った人って、育つ過程でなにが欠けていたのでしょう? そこをよく研究して、二度とこんな意見を言う男を作らないように、女はしたたかに考えて生きましょう。大阪市役所に抗議が殺到している模様。

棘で身を守っている庭のノイバラの蜜を吸う。自然の仕組みは美しい。従軍慰安婦は自然の仕組みじゃない。

               *****バンドエイドのブログ、ここまで。

バンドエイドに、座布団、一度に何枚も贈りたい。ありがと!言ってくれて。

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