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2013年6月 2日 (日)

クッキングハウス総会

Photo はじめて参加したクッキングハウスの総会。

ふつう、ソーカイっていうと議事言葉がたてつづけに並んでて、固ッ!っていう印象があるのだけど、クッキングハウスのそれは、まるで違ってた。

普段の言葉で語られる総会は、わかりやすくて、あたたかく、それでいて厳粛さも感じられる、感動的な総会だった。

法律がかわったことで、クッキングハウスも、2012年の4月1日からは、障がい者自立支援事業所(かつては、共同作業所、とよばれていた)としてあらたなスタート。

運営の厳しさをのりきっていくためには、常勤スタッフさんの人数を減らさなくてはならず、たりないところは、パートのスタッフさんにおぎなってもらったり。
そのやりくりだけだってどんなにたいへんだろう。

法律が変わるたび、してることはそれまでと同じなのに、パソコンをつかう事務の仕事量はものすごくふえる。一体誰のための、なんのための法律なんだろう。

そういう厳しい中で、去年12月は、25周年記年のCD文庫づくりとすばらしいコンサートをなしとげた、クッキングハウスのみんな。そして日常的に、文化や学びの発信基地の役割も果たしてる。

私たちはたくさんの勇気と希望をそこからもらっているんだ。あらためて、すごいことだなあ、って思った。
気の遠くなりそうな大きな数字のならぶ会計報告も、総会ならではの現実。

ああ、もっとクッキングハウスを応援したいと思ったよ。

クッキングハウスのみんなで創った25周年記念のCD文庫「私の心の居場所」も、また紅茶用に仕入れてきました。一枚2000円、紅茶本やで売っています。
うちのCDで試しに聴いてみて、よかったらどうぞお求めくださいね。

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総会のあとは、記念講演「いのちと心の居場所」。
語り手は無言館館長の、窪島誠一郎さん。

窪嶋さんのお話は以前に金沢美大でお聴きしたことあるけど、この日の窪嶋さんは語りの雰囲気も、お話の内容も、すごく違ってた。
なまなましいというか、人間くさいというか、無防備というか、生身で語ってくださってるような感じがした。

もしかしたらそれってクッキングハウスのもってる場の空気が、窪嶋さんをして、そうさせたのかな、って気も少しする。

15年前に無言館をはじめた時、お預かりした、戦没画学生さんたちの絵は87枚。
それが現在は489人の描いた、600枚の絵。

それはねえ、すさまじい重圧でしょう。それでも、絵を求める旅は、これからも続く。
「絵が僕を待ってる」っておっしゃってたな。

「絵と出逢うことは、自分と出逢うこと。
自分が今どこに生きてるかを、確認すること」

この言葉も、この日の心に強く残った言葉だ。

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Photo_2
講演の後は、一階のクッキングハウスで交流会。てづくりのごちそうと、メンバーたちの一芸披露と。
歌詞なんておぼえてなくても、♪らーらーら〜〜でいいのよ、と愛子さんが歌うので、すっかり気も楽になり。
私もいつの間に、アカペラで歌っていました。

歌い始めた時に、岩手のゆうこさんが遅れてはいってきた。総会には間に合わないけど、クッキングハウスには行きます、っていってたけど、その言葉通りに。

去年4月のクッキングハウスのおはなし出前ではじめてあった、ゆうこさん。
恋人が、月光荘におつとめしていたという、あのゆうこさん。
彼女とは、去年5月の秋田で、ことし1月の津幡でも会っている。

ことしの10月、私がまた秋田に行けることになったので、その時は早池峰山のふもとの、ゆうこさんのお菓子屋さんもきっとお訪ねするね!と約束したよ。

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