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2013年7月31日 (水)

たねの家のちきゅうキルト

7月25日、朝5時に、安宅お父さんの車で津幡を出発。
お約束の11:50ほぼちょうどに、浦和のたねの家保育園着。
車中は、安宅さんが旅して来た、遠野物語の舞台でもある岩手のお土産話をたっぷり聴かせてもらってたので、あっという間に浦和に着いた。

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130725_ 春にオープンした、たねの家の新しい園舎。玄関をはいってすぐの吹き抜けの壁に、この園オリジナルの、「ちきゅうフレンドシップキルト」がかけられていた。
すご〜〜〜〜い。

この園に通う親子も先生たちも、毎朝夕と、このキルトにむかえられ、見送られるんだ。130725__2

お向かいの子どもの家幼稚園もだけど、あたらしいたねの家保育園もまた、すばらしい設計。

風がふきぬけ、明るい日がさしこみ、ひろいお二階は、食堂にもなり、広場にもなり、おはなし会の会場にもなり。
庭にはゴーヤのドームがそだち、池には井戸からくみ上げる水の滝が流れる。

園の玄関には、こんなツリーハウスがかざられてたよ。

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子どもたちと一緒に、同じ給食を、安宅さんとごちそうになる。

130725__3 子どもの家幼稚園も少し案内していただく。
← お庭のすべりだいと、大きな木。

お昼ごはんのあと、たねの家にあつまってくださった園のお母さんたち、職員さんたち20数人に、あたらしい本『紅茶な気持ち』のことと、ちきゅうキルトのおはなし。

本の中からは主に、月光荘おじちゃんのおはなしを。
若い頃に、自分のまるごとを、そのままでいいよ、と認めてくれるおとながいた、ということ。月光荘おじちゃんが私にしてくれたことの大きな意味について。

この日は、月光荘画材店を知ってる方が何人もいらしたのでなお話しやすかった。

お話の後半は、もちろん、キルトのこと。
ミチコさんが考案したかざぐるまフレンドシップキルトのひろがり、そして、彼女が一人で縫い上げたちきゅうキルト。

その本物キルトを二枚ならべてかざって、その前でお話させてもらったので、これまで写真だけでキルトをみていたひとにも、きっともっとこころに届くものがあったと思う。

1111 お話会では安宅おとうさんにも登場してもらって、キルトの中の星座のお話や、ちきゅうとかざぐるま、二枚のキルトが、実は一対のまんだらなのではないだろうか、というお話を。

Photo_2

ミチコさんのちきゅうがモチーフとなって生まれた、この園のちきゅう。
デザインはことなっていても、いのちの未来や平和を思う、願いは一緒、と感じたよ。

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そもそもどうして浦和の園とキルトがつながったか、といったら。

二年前の夏、月光荘ギャラリーでミチコさんと私たち親子の「つながる3人展」を開いたとき、古い紅茶仲間のKさんがミチコさんのキルトを見にきて、また、ちきゅうキルトの写真つき「いのちの未来と原発と〜3.11後のわたしたち」の冊子を買ってくれた。
その一冊を、長いおつきあいのあるたねの家の園長先生にプレゼントした、それがご縁のはじまり。

一枚目のたねの家のちきゅうキルトは、この園にかけられたまま、みなさんでまたあらたに、もう一枚のちきゅうキルトをつくり始める由。それは、3.11後に再建される、石巻のつながりのある保育園に、贈られるのだという。

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2013年7月24日 (水)

浦和の、たねの家へ

110510_ 滋賀県の○○です、と昨日、お電話もらった時、そのお名前に覚えがあった。
3年ほど前の、夏休みがはじまって最初の水曜日に、お友達と一緒にお子さんたち連れで紅茶に来てくれたひと。

今年もまた行きたいんですけど、明日していますか、と。
前はたしか、お子たちは小学生だったと思うけど、今はもう中3の男の子もいるという。
なんとなんと、不思議な夏休みの一日だろうね。

もちろんどうぞどうぞ、とお返事したものの、今日の石川は朝からけっこうはげしい降りの雨。
なので、どうか無理しないように。紅茶は逃げて行かないから、夏休みのどれでも、来れる時に。

ただし、8月21日をのぞいて、ね。
この日は、毎夏紅茶恒例、隣町の細川さんちでのおはなし会とぶどう狩りなので、津幡は留守にします。
今年は川越紅茶のジュンコさんとなみちゃんも、細川さんちに行きますよ。

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明日は、埼玉県浦和の、たねの家保育園へ。

新しい園舎ができあがって、その壁に、園のお母さんや先生たちがみんなして縫った、園オリジナルの「ちきゅう」フレンドシップキルトがかざられているのです。

そのキルトをつくるきっかけになったのは、ミチコさんのキルト「ちきゅう」。

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もし保育園でそのキルトができあがったら、きっと一緒に見に行こうね、と、前々から安宅お父さんと話していた。
その時はもちろん、ミチコさんの「ちきゅう」をもって行こう、お母さんたちにもみせてあげたいしね、と。

ミチコさんの、2年目のいのちの日の前におうちに行った時、その約束をはたそうよ、と日をきめることにして、それが明日の7月25日。

この園にうかがうのは、私は3度目。
安宅お父さんはもちろんお初。でも、キルトをとおして、園長先生とは間接的に、もう出逢ってる。

キルトの前ですこしお話をさせてもらって、そのあとティータイム。1:30〜3:00まで。

                   *****

110708_ 続く金曜、土曜と、クッキングハウスのサイコドラマと、メンタルヘルス市民大学「安心感のプレゼントの意味」というのがあるので、私も学んできます。

娘んとこではちょうどその休日が、パートナー、せいちゃんの最終引越日。
たまたま日が重なったのを幸い、ほんのちょっとでもその手伝いができたらいいな。

明日、早朝家をでて、もどるのは来週火曜日の朝です。
それまではメールのお返事ができないこと、ご了承ください。


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2013年7月23日 (火)

176、970の希望

北陸中日新聞、7月23日のコラム「中日春秋」(東京新聞では「筆洗」というコラム)で、
緑の党の三宅洋平さんのこと、こんなふうに。       
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2013072302000102.html

       ↓

参院選比例代表の当選者は四十八人。その真ん中ぐらいの票を集めながら落選した候補者がいる。緑の党から立候補したアーティストの三宅洋平さんだ。獲得した十七万六千九百七十票は比例代表の落選者の中では最多だった

▼みんなの党の川田龍平さんや自民党の渡辺美樹さんら知名度のある候補者を上回る票を得ながら、当選を果たせなかったのは、緑の党全体の得票が少なかったためだが、三宅さん独特の選挙活動は若い世代を中心に日を追うごとに支持が広がった

▼東京選挙区で当選した山本太郎さんと共闘しながら、「選挙フェス」と称する街頭ライブを全国各地で展開。原発やTPP、改憲に反対するメッセージを熱っぽく訴えた

▼その動画はツイッターやフェイスブックなどを通じて爆発的に広がった。最終日夜の東京・渋谷駅前は、ツイッターなどを通じて知った大勢の若者で埋め尽くされていた。インターネットを使った選挙運動は参院選から解禁となったが、大きな効果があった例だろう

▼「負けた気はしない。十数万人の票というのは、質量が重い。三年後の参議院選をめざす。これから千日間で世の中を変えましょう。選挙、面白くてやめられないぜ!」と三宅さん

▼自民党の圧勝の裏に、選挙に無関心だった若い世代をネットでつなげ、社会を変えてゆこうとする新しい運動の芽吹きが見えてきた。

                     *****

同じ日の夜、拡大判NHK「クローズアップ現代」のテーマは、「検証ネット選挙」。

自民党は50人からなる「ネットメディア局」をつくり、ツイッターにかきこまれるキーワードを逐一、分析しては、各地の候補者に伝え、こう言った方がいい、こういう言い方はしないほうがいい、と、指導していた。
観察映画「選挙」と同じだなあ、もちろんまだネット分析による指導なんてない時代だったけども。

大手広告代理店もはいっての(これも昔からだったね)、まさに政治のマーケティング。

番組は、ネットを活かした候補者として3人を紹介。その一人が三宅洋平さんだった。
でも彼は他の二人とは、まったくちがっていたよ。

17日間、全国各地で展開された彼の選挙フェス。
バーチャル空間から有権者に語るのではなく、そこに生身の彼がいて、等身大の言葉で語る、ということ。

「オレが一人でやるんじゃないよね、オレを押しだしたみんながやること」

ってくりかえし言ってた。
そういう彼に共感した人たちが、個々に、勝手に、自分のスマホに撮っては、次々youtubeにアップしていったんだ。
おかげで私も、その空気感ごと、彼のメッセージのおすそわけをもらえたというわけ。

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山本太郎さんが12月の衆院選で得た票は7万、今回の選挙では約68万票。
はじめて選挙に出た三宅洋平さんの17万は、だからちっともちっとも軽くない。

自民のあまりの大勝に凹みはしても、やっぱり希望を見つけて、育てて行くこと。
一人ひとりが自分のあたまで考え、行動すること。
これまで以上に、ね。

写真は、去年買った、電力「えっ?足りてたの?」Tシャツ 。

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同じ23日、東京新聞の社説は、「山本太郎氏当選 「脱原発」求めるうねり」でした。
              ↓
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013072302000131.html

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2013年7月22日 (月)

選挙後

参院選の選挙速報。
自民党のあまりの圧勝ぶりにこわくなる。

原発も憲法も、12月の選挙よりは争点になってた気がしてたけど、それでも、多くの人にとってはアベノ未クス(だってこれからどうなるかまだ未知だから)か、アベノリスクか、そっちにひかれてしまうのか。
原発の後始末を何もしないまま、原発を輸出する国に、このままなっていくのか。

山本太郎さん、東京選挙区で当選。ほんっと、がんばったね。
緑の党は、とっても残念。
緑で一番多く支持された三宅洋平さん、きっと当選すると思ってたもんだから、私、夢にまで見ちゃったよ、彼が当選した場面を。
原発難民で立候補した木田さんも、どんなにどんなにくやしかろう、、、。

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「この国に誇りを持つために、みなさん、憲法をかえていこうじゃありませんか!」
街頭演説でそういった党首だけど、テレビでは、「でも、お決めになるのは国民のみなさんですからね」と言う。

その国民、って、ほかならぬ私たちの一人一人だ。

昨日のTBSの選挙番組では、自民党の書いた憲法草案が、、これまでの国という権力を縛るものから、国民の権利をせばめ、私たちをしばるものに変えられていることに、とてもつよい危機感を持ったコメントをしていた。

そのしばられる側、って、私たちの一人一人だ。
しばられる側の一人ひとりが、本気で憲法を勉強しなきゃいけないよね。
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2013年7月21日 (日)

投票に行くぞ〜〜

110227_ 21日、投票日。

娘は5月に引越したので、今回は投票できないかと思ってた(越して3ヶ月は、選挙のハガキがあたらしい住所に来ない)けど、どっこい、調べたら、郵送で不在者投票ができるんだって。

で、兵庫県西宮の選挙管理委員会から娘んとこに書類を送ってもらい、それをもって市役所にいってその場で開封し、期日前不在者投票をして、それを西東京の市役所から西宮に送ってもらう、という方法で、投票できたそうだ。

私たちは夫婦で、今日、近くの投票所にいってきます。

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2013年7月19日 (金)

スタジオジブリの「熱風」7月号

スタジオジブリ・宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」は、明日、20日から全国公開。
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そのスタジオジブリの出してる『熱風』という小冊子。
「憲法改正」を特集に組んだ7月号は、関心がとても高くて、そうそうに売り切れてしまったとか。
で、急遽、ネットでもよめるように、とPDFで緊急無料配信。

さすがジブリさん、ありがとう!配信される期間は2013年8月20日、18:00まで。
なので、今なら誰でも読めるよ!
この4人の文章を無料でダウンロードできます。

    「憲法を変えるなどもってのほか/宮崎駿」
     「9条世界に伝えよう/鈴木敏夫」
        「戦争は怖い/中川李枝子」
        「60年の平和の大きさ/高畑勲」

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スタジオジブリのホームページより

小冊子『熱風』7月号特集 緊急PDF配信のお知らせ
http://www.ghibli.jp/10info/009354.html

『熱風』7月号の特集は「憲法改正」です。
この問題に対する意識の高さを反映したためか、7月号は多くのメディアで紹介され、
編集部には「読んでみたい」というたくさんの問い合わせがありました。

しかし取扱書店では品切れのところが多く、入手は難しいようです。
今回編集部では、このような状況を鑑みて、
インターネットで、特集の原稿4本を全文緊急配信することに決定しました。

ダウンロードは無料、配信期間は8月20日18時までです。
無断転載、無断リンクを禁止します。

『熱風』2013年7月号特集「憲法改正」(852KB)
http://www.ghibli.jp/docs/0718kenpo.pdf

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2013年7月18日 (木)

ちいさな紅茶上映会と、選挙フェス

Photo きのうの紅茶はしずかな紅茶。
12月の出前紅茶のうちあわせがすんだあと、上映時間多少遅れたけど、5人で、映画「日本国憲法」を観る。

今の憲法のなりたち、憲法草案にかかわった若き日のベアテさん。
当時の空気も世論も、憲法成立の経緯も知ってる日高六郎さん。
海兵隊を辞めたあと、日本で学生になり、その後も沖縄に住み続ける政治学者のダグラス・ラミスさん。
日本の戦後史を書いた「敗北を抱きしめて」の著者、ジョン・ダワーさん。
ノーム・チョムスキーさん。
そして、中国、韓国、シリア、ベイルートからも。

12人の登場人物がそれぞれに語るのは、世界から見た、日本国憲法だ。
97条にもあるように、この憲法は、日本だけよければいい、って憲法じゃない。
憲法変える変えない問題を、日本の中だけの問題にしちゃ、いけないんだ。

この日、すくなくとも一人は、憲法についての、これまで全く知らなかったことを知ったよ。
私も、今の憲法のおいたちを初めて知った時にはびっくりもし、感動した。
誰かが言ってる「押しつけ」というのとは、大きく違う憲法だと思ったよ。

このDVDも、「映画日本国憲法読本」という本も、紅茶本棚にあるので、関心ある方どうぞ借りていってくださいね。

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観たばかりの映画「選挙2」の話もしてたら、遅くにやって来たTさんが、前作の「選挙」をビデオやさんで借りてきて観たよ!というので、早速、私も観せてもらった。

うひゃあ〜、これがいわゆる、組織による選挙といわれるものかぁ。

この映画の中の山さんは、川崎市議会の補欠選挙で、自民党の議席を減らさないためにだけ、落下傘でおとされてきた、意志をもたない操り人形みたいだ。
それでも組織のちからは、こうやって人を当選させられるんだ。

                *****

それとは違う、まったく新しいスタイルで(いや、彼には当たり前すぎるやり方と、彼の言葉で)、毎日、日本の各地で政治を語ってる、緑の党推薦の三宅洋平さん。

彼の選挙フェスは毎日youtubeにupされるので(これを、彼は一人称のメディアが動き出した、って言ってる)、仙台のも渋谷ハチ公前のも京都のも、ネットで見ることができて、彼の考えを、私たちはじかに知ることができる。

もしまだ見てなかったら、ぜひみてほしいな。
たとえば7月15日の、京都市役所前の選挙フェス
 http://www.youtube.com/watch?v=sxSCdR94-n4

自分たちが日々いっしょうけんめい生きてる営みのすべてを、これまでと違う方向に向けること。

原発事故の根っこはジャブジャブ使って来た電気とたべもの、自分たちの生活あらためるってことが、何よりの復興。

あなたのできることはいっぱいある。
買い物ひとつ、石鹸一つ、着るもの一枚から、それをはじめることができる。

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彼がこの日着てたTシャツは、「仲間が茜で染めたオレの正装」だった。

あんなかっこしてるけど、あの人、めちゃくちゃ考えて、いっぱい勉強して、いい感性もってて、まっとうなこと言ってるよ。

って思ったら、それをまわりのひとに伝えるのは、彼の演説をきいて何か感じたひとや、youtube見て、そうだ!って思ったひとのしごとだろう。

って思うので、どうぞ一度は、彼の選挙フェス、聴いてみてくださいな。

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2013年7月16日 (火)

明日、DVD「日本国憲法」を紅茶で。

Photo_2 明日の紅茶で、2:00〜 DVD「日本国憲法」上映会しま〜〜す、

とお知らせ送ったら、Kさんからメール。
「大変、DVDはわが家です、間に合うようにお届けします」

あひゃひゃ〜〜。お貸ししたことすら、すっこ〜〜〜んと忘れてた私!
暑さのせい、っていうと割と涼しいわが家に申し訳ないので、純粋に、私の忘れんぼです。
そのことが、明日の2時に判明しなくてよかった、よかった。Kさん、お手間かけてすんません。

あらためてもう一度日記をみたら、冬にお話にいくとこのかたが、ちょっとだけうちあわせに紅茶にみえそうだけど、もしその時間が映画とかぶっても、映画観たい人はこっち気にせず、どうかそのまま観ててくださいね。
私としては、選挙の前に、たとえ二人でも三人でも、この映画観てほしいなあと思ってるので。

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130714_ 古い麻ののれんを、染めました。
生成りの麻の色が、はじめのうちは気にいっていたんだけど、長く使ううち、だんだん薄汚れてきて、シミができたり、焦がしたあとが気になったりで、ここ数年、しまいこんでいたもの。

青く染めたら、なんのなんの、こんなにすてきにreborn。
もっとも紅茶のあいてる時間帯は、部屋に少しでも風をたくさんいれたいので、のれんをまくって短くしてるけど。

こんなふうにのれんを長くしてる時、風がやってきて、のれんをぶらんこのように揺らすのを見てるのが、好き。



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「選挙2」観てきました。

130705_ 昨日は、「選挙2」senkyo2.com/をシネモンドで観たあと、8人でランチしながら、シネトーク。

                   ******

2年前、2011年4月の川崎市議選。立候補者の誰一人、原発を言わないことへの怒りから、山さんは突然、無所属での出馬を決意する。訴えはもちろん、脱原発。

前作の「選挙」では、自民党公認の落下傘候補として、日本の“伝統的”な選挙のやり方を、その道のプロたちから言われるまま実行して、見事?当選した山さんだけど、今回の選挙は、まったくその逆。

選挙カーをださない、名前の連呼もしない、朝の駅に立って、道行く人に「おはようございます、いってらっしゃい〜」も言わない。街頭演説は最終日に、防護服をきてただ一度だけ。

ポスターを自分で貼り、公選はがきも投票日まじかのぎりぎりまで、夜の郵便局で、夫婦で宛名書きをする。かかった選挙費用は85、000円弱。

他の候補者の選挙の様子を見に行く山さん+カメラ持つ想田監督とともに、映画観てるわたしも、奇妙で、不思議で、オカシな、ニッポンの選挙観察に同行する。

あまりに見慣れた光景なので、あらためてオカシイって思わなくなってた気がするけど、やっぱりこりゃあ、あきらかにオカシイよなあ。

そういう選挙になれっこになってしまって、投票にだって行きたくなくなるきもち、この映画みればいっそうわかる。

だけど山さんは言う。「選挙に行かない人が、悪い議員をふやしてるんだ」って。

「選挙2」は今週金曜日の19日まで。10:15〜の一回だけの上映。

7月6日からの映画館上映は、東京や大阪とならんで、金沢も全国一早い上映だって。シネモンドさんが金沢にある、って、本当にすごいことなんだ。

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棄権することが、今回くらい危険だと思う選挙も、また、ない気がする。

緑色のクマのゼロクマこと、ゼロノミクマくんも、つい先日、東京は山手線の電車にのって、選挙に行こう、原発ゼロにGO! ってアクションをしたそうだ。

動画と写真はこちら→http://zeronomics.seesaa.net/article/369113853.html#more

こんなにがんばってるゼロクマくんだけど、彼には投票権がないのだもんなあ、、、。
この写真は、7月6日に金沢に来た時の、ゼロクマくん。金沢市役所の前で。

130705__2             

今回の選挙で、原発推進をうたってる党はただ一党だけ。
こんな状態で投票にいかなかったら、その結果、投票率が低かったら、原発だって、憲法だって、大きな力を持つ党の意図するままだ。

ましてや、アベさんの福島での街頭演説の場で、「首相に質問です。原発廃炉に賛成?反対?」と書いたボードをかかげようとした女性が、警察や自民党のスタッフにとりかこまれて、そのボードをとりあげられる、という恐怖の経験をしたばかり。

憲法21条で保証されてるはずの表現の自由が、すでにもう、足で踏まれてつぶされようとしてる。

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昨日のシネトークの集いでも名前が出てた、三宅洋平さん。
緑の党が推薦する候補者の一人。アーティスト、ミュージシャン。

彼は、政治をマツリゴトにしようっていってる。
彼の街頭演説は、歌もまじえての、選挙フェス。
彼の、日常の言葉でかたられる、本音のきもち、想い。
政治を語ってるけど、政治語じゃない。だから心に響いて来る。

「選挙2」の山さんとはまた違うスタイルで、三宅さんは、“伝統的ニッポン”じゃない選挙を、日々展開してる。

彼の選挙フェス、ここから観れます。

7月5日 吉祥寺 http://www.youtube.com/watch?v=audXRBfcaH8
7月10日 福岡博多天神    http://www.youtube.com/watch?v=FIcGzTtjgBI

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2013年7月14日 (日)

映画「選挙2」@シネモンドと、DVD「日本国憲法」@紅茶

シネモンドで先週からはじまってる、想田和弘監督の話題の映画「選挙2」。
13日から19日まで、10:15~(2時間29分)@香林坊シネモンド

舞台は2011年4月の川崎市議会選挙。
震災で実施が危ぶまれた統一地方選。
主人公は05年小泉自民党落下傘候補で徹底的なドブ板選挙で当選を果たした「山さん」こと山内和彦。
07年は自民党の公認を得られず不出馬。主夫として育児に従事していた山さんが原発問題を積極的に取り上げようとしない候補者や原発安全報道に怒りを感じ、急遽立候補を決意。

カメラに映るのは放射能におびえながらも整然と機械的に営まれる日本的日常、相も変わらず繰り広げられるお馴染みの選挙風景。日本人はいったいどこへ行こうとしているのか? 想田観察映画が問いかける!

                  *****

Photo 明日、7月15日(月曜・休日)、この「選挙2」を観て、美味しいランチを食べながらお話ししよう!という楽しい企画あり。

選挙の前に、「選挙2」、かならず見に行くぞ〜〜〜、と決意してたけど、こんな企画があるなら、と明日、見にいくことに。

想田監督も、「できれば大勢で観に来て欲しいですね。普段政治の話をしない人でも、改めて変なことばかりの日本の選挙を映したこの映画を観ると、色々と話がしたくなり会話が盛り上がると思います。参院選前に観てもらって色々と考える機会になればいいですね」って語ってる。

ちなみに、お昼ご飯は FULL OF BEANS http://www.fullofbeans.jp/ だそう。

月曜日はご無理な方。ぜひ19日までの上映中に、できたら、見にいってね!

                ******

お時間ある方はこっちも読んでみてくださいな。
「観察映画」で見つめる「選挙」 想田和弘監督インタビュー。

            ↓
みんなのミシマガジン(おもしろい本をいっぱいだしてるミシマ社という 出版社の、ミシマガジン)の、今月の特集が、監督のインタビューです。
第1回 映画はネタじゃない
http://www.mishimaga.com/special01/014.html
第2回 主権者は消費者ではない
http://www.mishimaga.com/special01/015.html
第3回 観客はキャッチャーではなくてバッター
http://www.mishimaga.com/special01/016.html
第4回 売り方は、つくってから考える
http://www.mishimaga.com/special01/017.html

             ******

もひとつ、映画のおしらせ。

今週水曜日の紅茶の時間では、2:00〜 映画「日本国憲法」のDVDを見る予定です

今、紅茶の本棚から、ベアテさんの本「1945年のクリスマス」など借りて行ってくれる人がけっこうふえてるので、選挙の前に、ベアテさんの映像もみてもらえたほうがいいなあ、と思うし、ダグラスラミスさんや、ほかの方のお話もとってもいいので。

関心ある方、どうぞ今週の紅茶においでくださいませ。
ゼロクマくんが応援してる「緑茶会」のことも話しましょ。

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2013年7月13日 (土)

グリーンズジャパン・緑の党のこと

きのう12日は、朝はや〜〜くに大阪駅に着いた。
阪急電車にのって、西北で朝のお茶。130712_
西北のアクタをみあげるのもひさしぶり。(かつてここによく買い物にも来たなぁ)

午前中に西宮で用事をすませ、午後は娘が大学1、2回生のころすんでいた門戸厄神駅で降りて、「ほめシャワ」などでずっとお世話になっている、洋服とアジアの雑貨のお店、山帰来(さんきらい)さんにもちょっと寄ってごあいさつ。

夕方は梅田駅で、9月にお話にいくところの先生たちと、顔合わせかねてのうちあわせ。

それからサンダーバードにのって金沢へ、最終の七尾線で家にもどったのが、真夜中近く。
その時ちょうどついていたNHKで政見放送、というグッドタイミング。

あ!緑の党の政見放送がちょうどはじまった。

                   ********

党の共同代表の一人、高坂さんが、今回、緑の党から立候補した人と、テレビで話しはじめた。思わず、耳がバンビになる。

こうさかさん、って名前に、聞き覚えのあるひともいるかも。

以前に3年ほど金沢で暮らし、ピースウォークなんかも一緒にして、今は、池袋でたまtsukiこと、「たまにはtsukiでも眺めましょ」というオーガニックバーの店主をしてる人。「ダウンシフターズ」という本もだしてる、その高坂さんから、まずは緑の党の紹介を。

それから、9人の候補者が順に登場して、それぞれの信念と主張を自分の言葉で語った。

ひらがなの「みどり」さんは、自民党や公明党や民主党や共産党、社民党、、などの党首たちとよくテレビにもでてくるけど、漢字の「緑」さんはなかなかテレビで見れないので、知らない人の方がまだ多いかもしれないけど、脱原発、をはっきりと打ち出してる党だよ。

候補者のなかには、原発難民の木田せつこさんも。
去年6月の福井で、そして10月の東海村でお会いした人。
バスガイドさんしてた、とってもパワーのある人。

              ****

緑の党のNHK政見放送は、7/16(火)にもあります。

22:55~23:50 (維新・緑の党・幸福 の順)
<ラジオ第1>では、
7/16(火) 14:05~15:00    (維新・緑の党・幸福 の順)
(※各党約17分間ずつ)

あ〜〜、みんなにも知らせたかったなあ、と思ってたら、もうyoutubeにupされてた。
一度、見てみてね。

http://www.youtube.com/watch?v=Asx6xcXCC9k

               ****

市民が立ち上げた市民のための新しい政党、緑の党グリーンジャパンをもっと知りたい方は → http://greens.gr.jp/

緑の党グリーンズジャパン の三つの特徴は
• 役は必ず女性が半分以上にするルール
• 参加民主主義 最高決定機関は市民 市民と議員が対等
• 世界90カ国の緑の党と連携

スロー・スモール・シンプル/地域分散の循環型社会
脱 経済成長/脱 原発/脱 化石エネルギー

               *****       

参議院選挙の全国比例は、 全国どこに住んでいても、投票用紙に政党名、または立候補者名を書ける。
大切な一票、大切に書かなくっちゃ、ね

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2013年7月11日 (木)

ローゼンホルツさん。

130710_ 市川市にあるアトリエ*ローゼンホルツさんから届いた、手描きの通信。

古本屋さんとしてお店がひらくのは週に二日、火曜と木曜の、10:00〜17:00。

他の曜日はヨガ教室があったり、書道教室や韓国語教室も。
古本屋さんには、紅茶な棚があって、そこに紅茶やmai worksの本たちを置いてくださってる。

ブログもとってもおしゃれ。http://blog.livedoor.jp/licht1989/
本が大好きな店主さんらしく、本の紹介もまたよくて。

ひさしぶりにブログをのぞいてみるとーー

「お金の使い方」という題で書かれていた、実家のおとうさんへの、「家出代」という父の日の贈りものの話が、実によかったなあ。

その文章の中に、アン・モロウ・リンドバーグの「海からの贈りもの」の中の言葉が引用されていた。
「永遠はない。 永遠と思う瞬間があるだけ~」

                 

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紅茶な棚のほめシャワのそばには、フェルト作家さん作のしずくちゃんもならんでるらしい。
川越紅茶10年の記念でつくられた「まぁるいレシピ」も、とてもくわしく紹介してくださってた。

                    ****

今日、第2木曜日は津幡図書館の読書会「詩を楽しむ時間」の日。
津幡中学校2年生の職場体験の日とかさなっていたので、4人の中学生たちと一緒に、詩をたくさんよむ。

まど・みちおさんの詩に美智子皇后が英訳をつけた詩集や、
柴田トヨさん、宮沢賢治さん、川崎洋さん、などなど。
最後は、谷川俊太郎さんの詩、「生きる」を全員で一行ずつ輪読。

ローゼンホルツさんから多めに通信をいただいたので、一部を詩の仲間のきりりんさんへ。
彼女もまた、ローゼンホルツさんのブログの愛読者さんでした。

                         *****

今夜のバスで西宮に。明日の夜にはもどってくるので、ほとんどとんぼ返りだけど。
関西に出たチャンスに、9月に出前のお話にいく大阪教育センターの先生とも、うちあわせの時間を少し持って、それから石川にもどってきます。

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ふつう紅茶で、みんなの保健室@福井のこと。

120630_ きのう10日の紅茶に、福井のオレンジホームケアクリニック(先のブログには、ケア、をいれずにご紹介してしまったけども、こっちが本名。在宅医療を応援してるすてきなクリニック。勝手に略して、オレンジさん、と呼ことにしよう)のスタッフがみえま〜す、

ーーと書いたのだけど、それより先に紅茶に来たこの日の一番のりさんは、瀬戸内海は生口島瀬戸田の、Hさんご夫婦!能登のお友達と一緒に3人で。

                      ******

Hさんには3年前、福山にお話の出前に行った時はじめてお会いした。
その後、尾道や瀬戸田での出前の場をなんどもつくってくださったり、因島への出前にもご夫婦で参加されたり。
おつれあいが瀬戸田でひらいていた骨董品や古着リフォームのふしぎなお店に、「ほめシャワ」や他の本たちもおいてくださってた。

2年前だったか、クッキングハウスの松浦さんにうちに来ていただいて、ともの時間SSTワークショップをした時には、Hさん、ご家族で参加してくださったんだった。
そのとき参加してた仲間とも、突然の紅茶訪問のこの日、めでたく再会!

因島のこと、ヴォーリーズが設計した白滝山荘のこと、瀬戸田のこと、瀬戸田の平山郁夫美術館のこと、近くの伯方島のみみちゃんのこと(毎年、みみみかんを紅茶に送ってくれてる)などなど、瀬戸の島の話を何度もしてるので、紅茶の仲間うちでは、いつのまに、瀬戸内海の島々は親しくみぢかな島となり。

ことし9月20日前後、因島のIさんがまた、出前紅茶を計画してくださっている。行ける人いたら、一緒に因島に行けるといいね!

                    *****

と、そこへ、福井からオレンジさんの若いスタッフ、お二人が到着。
先月、クリニックの院長先生にお渡しした「ほめシャワ」と「紅茶なきもち」を読んで、紅茶って実際にどんなとこか、その空気や風を自分で感じるために来てくださったらしい。

いつもはこんなにはやってないんですよ、今日はたまたまです。いつもどなたがみえるかもわからない場所です、って言ってる間にもまた別の人がはいってきたりで、この日の紅茶はなぜかにぎやか。

福井のオレンジさんは、この7月から、福井駅の近くで「みんなの保健室」をはじめるという。そういえば、その予告編らしきこと、院長先生もお話の中でいってらしたな。

保健室って学校の中にあって、ちょっと元気がない時や教室には入りたくない時にも行ける、学校内の安心な場所。

そんな場所が町のなかにもあればいいな、おとなが行ける保健室みたいなとこがあったらいいな。
気軽に立ち寄ってひと休みできたり、健康チェックとかもしてもらえるところ。それに、家族や暮らしのこと、どこに相談したらいいのかがわからなくて不安だったりするひとの相談にものってもらえるところ。

シニアのおとなも、若いママも、子どもも、ふらっといける保健室。そこにいるだけでほっとできる場所を、めざしてるという。

あ、そういえば、大分からきた中学の保健室の先生が、友人から「いつかおとなの保健室をつくってね、それを考えるとき、これが参考になるかも」と「ほめシャワ」をプレゼントされたって、暮れの紅茶に来た時、話してくれたっけな。

オレンジのフタッフさんも然り。今からはじめようとする保健室の空気づくりに、紅茶の時間がなにかヒントになりそうだ、って本を読んで思って、はるばる来てくださったのだと、あとから判明。

                    *****

130711_ 福井の「みんなの保健室」構想、すてきです!
オープンは今月末の7月29日(月)10:00。
出来たらその日、出前紅茶にきてください、って言ってくださったんだけど、残念、その日、私はまだ東京にいる日で。

でも、きっと見にいこう、何より、その場所に行ってみたいな、って思う。

福井にお住まいの方、お近くの方、どうぞ立ち寄ってみてくださいね。この日の紅茶にみえた看護師の内山さんが、その保健室に居てくれます。

みんなの保健室は、福井駅前の新栄商店街(福井市中央1−15−2)に。
月〜金 10:00〜15:00
オープンまでのお問い合わせ先は、
みんなの保健室準備事務局 ☎0776−21−3333 
オレンジホームケアクリニック内。

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21日、選挙に行こう!

棄権は、危険。特に今回の参院選に関しては。

必ず投票に行く、という人の中で、○○党を支持してる人がダントツに多いので、それだとほんとにその党の一人勝ちになってしまう。議員の数だけで、国民から白紙委任状をもらったことにされちゃう!原発の再稼働も輸出も、憲法を変えることも、まかせたつもりはなかったとしても。

これまで選挙に行かなかったひとが行く、ってことが、変化をおこせる要の一つ、だと思う。

東海村近くの友人が、すてきなちらしの存在を教えてくれた。パソコンから印刷できる期間限定の日が今日、11日までだそうなのであわてて今、アップします。

ちらしを見ただけで、原発のこと、憲法のこと、各党の姿勢がくっきりと見えて来る。
          ↓

■そうだ! 選挙に行こう!(カラー)
https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJdXJiQVJXcGlUMzQ/edit?usp=sharing
ネットプリント「21775016」7月11日まで。
☆秀逸☆⇒> ■アベのリスク(裏面解説用)3本のヤダ!
https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJZmR3cThDZzJxSGs/edit?usp=sharing
ネットプリント「07480474」7月11日まで。

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選挙の初日、福島でのアベさんの街頭演説の場所で、一人の女性が、『総理、質問です。原発廃炉に賛成?反対?』と書いたA3の大きさのボードをかかげようとしたところ、その人は4人の男性にいきなり取り囲まれ、住所や名前や連絡先などしつこく訊かれたあげく、そのボードはとりあげられてしまった、という。その人は急にすごく怖くなって、おもわず泣き出してしまった、、、。

このひとが、いったい何をしたというの?

憲法に書いてある表現の自由が、憲法を変える前から、もうぐちゃぐちゃにされようとしてる。

自民党の改憲草案ではやたらと、「公益と公の秩序に反しない限り」って言葉が目につくけど、その時どきの力ある者が、それは秩序をみだす行為だ、言論だ、と判断すれば、今、自由に表現できているたっくさんの意思表示のかたちが、憲法に違反してることにすらなってしまう。

そもそも、憲法は国をしばるためのもの。
それを、大きな力を持つ者たちが、わたしたち国民をしばるものにかえようとしていること。選挙の前に、多くの人に知ってほしいなあ。

           *****

あるひとが、ウィンザー通信 http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr を紹介してくれた。
 「2013年07月10日 日本とわたし」で、この福島県での選挙の初日に起きたこと、率直な言葉で綴っています。
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/358439a7f94fbe5acfae125c9087a0dd

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2013年7月 9日 (火)

ギフトな時間のことなど

Photo 昨日、たいじょきょうの会の出前から戻るなり、いただいたお電話は、鯖江から。
福井にあるオレンジホームクリニックのスタッフさんが、明日の紅茶に行ってみたいけどいいですか、とのこと。

オレンジ+クリニック、ときいてすぐに思い出した。
先月、きもちのいいウンコとオシッコを考えるセミナーが金沢であり、その時の講師のお一人が、地域で実にすてきな在宅医療の活動をしてらっしゃる、このオレンジホームクリニックの、若い院長先生だった。

懇親会にも残らせてもらって、オレンジ先生ともお話しできて、手にもっていた「ほめシャワ」といのみら通信を、たしか、ごあいさつの名刺代わりにお渡ししたのだったと思う。
それを、スタッフさんが目にとめてくれたのかな。

どうぞどうぞ、紅茶の時間は、水曜日の午後一時から毎週あいてます。ちっともはやってなくて、その上、なんにもしてない、ってことをしてる場所ですけど、それでよかったら。

って、電話でお伝えすると、それもわかっててきてくださるらしい。鯖江から行きます、というので、あらら、おととい、鯖江に行きました、ってびっくりすると、そのことももうブログ読んで知ってくださっていた。

                    ****

先週の、はやらない紅茶のなかで、突然、五郎さん自作の詩の朗読と、私の歌と、Tさんの憲法の朗読がはじまったこと。

それをTさんは、ギフトな時間、って表現してたけど、まさにそんな至福の“とき”がうまれる瞬間しゅんかん、それこそが、紅茶の時間を続けて来てることの、贈りものなのだと思う。

そんなギフトな時間のできごとをふくめて、紅茶なきもちのブログは、まずは、私自身の記録のために綴っている。

きもちの整理やそのまとめ、発見したこと、感じたこと、気づきの記録。いろんなお知らせ情報もけっこうのせてるけど、まずは、自分自身のために書く。

それらをあとで読み返して、それが別の日の出前おはなしのよい素材やヒントになったり、あらたな文章になったり、さらには一冊の本にもなって、育って行く。

誰かが読んで、ちょっとほっとしたり、そうそう、って思ったり、知らなかった情報を得たり、してくれれば、それはもちろんとてもうれしいこと。

だけどその一方、ブログというものの性質上、どこで誰が読んでるかわからないものでもあって。

基本、自分が書きたいことを自分のために書くけど、それが誰かのプライバシーを見せすぎたり、誰かを傷つけることになっちゃったりしたらよくないよな、とも思う。

なので、いつも右の頭のどこいらへんかに立ってるらしいもうひとつのアンテナに、どこまで書くか、何を書くか、相談しながら書いてます。

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2013年7月 8日 (月)

同窓会お話会

110227_ 今週は、日曜・月曜とお話の出前がつづき、今夜は七尾のおかみさんたちの勉強会にでかけるのと、他の日も出前があるので、原則週休6日の紅茶の時間が、今週はお休み日が少ない週。

暑さ対策をしっかり、水筒もって、帽子もかぶって、どなた様も熱中症にご用心!私も自覚症状はないけど、用心しなくっちゃね。

                      ******

鯖江の同窓会お話会には、90歳の先輩、86歳の車いすの先輩もみえていた。その時代、遠くの県から東京の女子大を目指した方は、ごくごく少数派だったろうな。勇気も覚悟もきっと必要だったろうな。

そんな方達を前にして若輩が話すのだから、やっぱり緊張した。

その空気をやわらげてくださったのが、この春、学校を定年退職された今年の幹事さんの気取らない雰囲気と、私のことをその幹事さんに紹介してくださった2年先輩のOさん。

Oさんは、おととしの秋から、私が福井にいくたび、話を聴きに来てくださってて、この日で4回目。隣りにすわって、実にうれしそうににこにこ、うなずきながら聴いてくださってた。

110615_ そのOさんが、大学だけでなく、私と同じ付属の高校に通っていたこと。
さらに、うちのまあさんと同じ金沢の中学の、一年先輩だったことが、この日、判明!
しかもご実家は目医者さん。家にもどってそのこと話すと、まあさんは小さいころ、その目医者さんに行ったことがあったという。

じぇじぇじぇじぇ〜〜〜〜。知らなかったつながりの糸が、こんなふうにしてつながったよ。

懇親会で先輩後輩のみなさんがいろんな感想を話してくださって、そのことを、幹事さんがとてもよろこんでらした。
ほんのちょっとでも、きもちを話す(放す)おざぶとん、つくれたかな、って思えると、私もうれしい。

びっくりがもう一つ。
会場になったホテルの一室で、ほめシャワや「紅茶なきもち」など並べてミニミニ本やさんをひらいたら、その本やさんを手伝ってくれたホテルの若い女性が、「私、この本、花嫁さんからいただいたんです。まさか、その本をつくった方にこうしておあいできるなんて!」という。

このホテルで式をあげた新婦さんが、担当のスタッフだった彼女に、きっと感謝のきもちでプレゼントしたのだろうな。
ほめシャワの冊子が、そんなふうに使われてたなんて。うれしいびっくり。

                        

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2013年7月 7日 (日)

鯖江へ

130620_ 七夕の今日は、福井へ。

大学同窓会の福井県支部からのお誘いで、お話の出前。タイトルは、「きもちは、言葉をさがしている〜30年目の紅茶の時間から」。

去年の3月11日に越前で話を聴いてくださった方が、今年の幹事さん、その時に持って行った「ちきゅう」キルトも、とのことで、今日はちきゅうといっしょに鯖江まで。

そのちきゅうには、天の川もわし座もこと座もあるよ。
ひこ星(わし座のアルタイル)と織り姫星(こと座のベガ)を、ご参加のみなさんに探してもらおう。                

あすは、退職した女性の先生たちの会(たいじょきょう、っていうのだって)へ、お話の出前。タイトルは「ほめ言葉のシャワー 〜あなたからあなたへ」

両日とも、持ち時間は一時間。なのであんまりよくばってあれもこれも、と思ったら、きっと伝えられない。
話をシンプルに、そして身の丈の私で、わたしメッセージで、大切に思うことを語らせてもらおう、って思ってる。

                  *****

月曜の出前の帰りは、21美さんショップにほめシャワの納品に行って、金沢ビーンズさんに請求書をおもちしよう。

ビーンズさんは、大きい本屋さんなのにもかかわらず、ほめシャワや、「紅茶なきもち」や、「きもちは、言葉をさがしている」など、紅茶とmai worksの本をおいてくださってる、ありがた〜い本屋さんだ。

紅茶の本たちはほとんどが産直本で、一般の本屋さんで出逢うことはまれ。なので、ビーンズさんで本を見つけてくださったお客様に、この場をかりて、ありがとうございます。

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ねじれと想像力

130705__6 ゼロクマくん、土曜日は金沢で雨にあわなかったかな。
金沢35度の予想がでていたけど、津幡の家ではさほど暑くなく、雨が降りだしたら寒いほどになった。

この写真は、6日に四高記念館の七夕の前で写したツーショット。

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選挙戦がはじまって、アベさんが何度も「ねじれ」という単語を口にするので、まるでそれが選挙の争点みたいに思っちゃう人もいるかもしれない。

「ねじれ」なくなったら、どんなおそろしいことになるのか。
原発を前のようにうごかそうとし、憲法を権力の手にとりもどそうとしてる、今の政府に白紙委任状わたすようなもの。

もっと、想像力、想像力!

日本をとりもどす、って彼が言うたび、元に戻す、前にもどる、としか聞こえてこない。あの事故をなかったことにしようとしてる、としか。

その動きをうけてか、再稼働の話がどんどん前のめりになってきた。
東電にふたたびうごかす資格があるなんて、とうてい思えないけど。

新潟県知事は怒ってる。

Our Planet-TV (2013/7/5)
「泉田知事、東電社長に不快感~原発再稼働めぐり」
http://ourplanet-tv.org/?q=node/1614

 

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2013年7月 6日 (土)

zeroクマくんと金沢で

130705_ 呼び名はゼロクマ、本名はゼロノミクマくん。
アベノミクスの経済観よりも、「脱原発で自然エネルギーを開発した方が経済も成長するよ」と提案する「原発ゼロノミクス運動」の、キャラクター・ベアー。

そのゼロクマくんがきのうから金沢にきてる。
その前は福井に出没してたそうで、先週のほっとらいんさんコンサートに越前から来てた人が、昨日、福井でゼロクマくんと一緒でした!とびっくりしてメールをくれた。

       ****

昨日5日は、まずシネモンドで6日からはじまる映画「選挙2」の宣伝を。こんな写真、めったにとれないので記念撮影。130705__3

3.11のすぐあとの選挙で、脱原発を争点にして立候補した山さんの、二度目の選挙を想田監督が追ったドキュメンタリー。

震災後にもかかわらず、これが日本の“民主主義”の素顔か?!そのふしぎさ、へんてこさを、映画観て十分感じた上で、投票に行こう。

映画「選挙2」は、6日から12日までは、16:00〜
13日から19日までは、10:15〜 香林坊シネモンドで上映。

         ***

130705__4 金沢市役所では、同行の仲間の一人が期日前投票するのを見たよ。ハガキ持ってなくても、はんこ持ってなくても、投票できるんですね、土日もOK、って知らなかったくま。

投票率が4割で、○○党圧勝、なんて結果はものすごく悲しい、おそろしい。
それは、原発再稼働にも憲法変えることにも、yesって言ってしまうことだくま!

               *****

21美もぐるりと歩いて、ちょっとひとやすみ。

130705__5

夕方6:30からは、北電前での、「どいね原発」(この日で51回目)にも参加したゼロクマ。
6日は、近江町や東茶屋街を歩いて、道行く人たちに、ゼロノミクスをアピールするそう。

ゼロクマの活躍ぶりは、「ゼロクマ」で検索するとみれるよ。「緑色のクマ」でも探せるよ。
http://zeronomics.seesaa.net/

緑色のクマのゼロクマくん、脱原発の参院選候補者の応援にいったり、学者さんたちの脱原発の経済政策シンポジウムなんかにも参加してる。
7日は首相官邸に、「100万人の母たちプロジェクト」の七夕を届けに行くようだよ。

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2013年7月 4日 (木)

ちいさいおうち紅茶の”おざぶとん”

「大丈夫。」上映会の次の日の6月23日は、落合さんちの川口のちいさいおうち紅茶へ。

ちいさいおうちでは毎月一回、月初めの水曜日に美知子さんが紅茶をひらいてる。そこに毎年一回はうかがってお話をさせてもらって10年余り。

130623_ ちいさいおうちの壁には、おととしあたりから縫っていたかざぐるまフレンドシップキルトがかざられていた。
ミチコさんが25年前に考えだしたデザイン、かざぐるまのパターン。
川口のお仲間のもあるし、美知子さんが鹿児島にいた時代の仲間たちのキルトもあった。

いつもおはなしを語っている美知子さんのキルトは、おはなしのろうそくのデザイン。130623__2
その上にあるのは、「ちいさいおうち」のデザインだね。

          *****

この日は、「紅茶なきもち」の本を巡るお話と、場にまつわるワークショップを、あつまった15人の方たちと。

あなたが思う「場」には、どういうものがあったらいいですか、あなたが「場」ときいて連想するのは、どんなイメージですか。

その問いかけでそれぞれが言葉を書く、一人何枚でも。
全部で100枚近くにもなった「場」の言葉を、リレーで読み上げていく。

安心/音楽/そのまんまでいていい/お茶/共感/ほっとする/おざぶとん/聴く/きもちがひらかれている/あったかい、、、などなどなど。

ふりかえりの時間では、一人のお母さんが、まだきもちが言葉にならなくて、必死に探してるんだろうけどそれがわからなくて、ただただ、涙になってしまってた。
まだ名前のないきもち、でもそれをなんとか表現しようとしてくれたおかげで、まわりにそれが伝わって、彼女の想いに共感できるひとがいて。

こんな時、話して=放してくれて、外にだしてくれて、よかったなあ、ってやっぱり思う。
たとえそれがまだ言葉というかたちにならなくても。
中に押し込めて、平気なポーズしてただけだったら、わかりあうことも、想いを想像することも、共感することだって、できないものね。

その後のふりかえりにも、一人のお母さんの名前のないきもちの波紋はゆるやかにひろがっていって、ほかのひとにも心をひらく勇気をくれていたような気がした。

こんな時間を共有できたあとは、私のするべきことは、きもちをひらいても安全・安心なおざぶとんを、その場にただ用意することなのかなあ、ってちょっと思った。

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この日の紅茶には、浦和の母の会幼稚園とたねの家保育園の先生たちも参加してくださってた。
28、9年前からの紅茶仲間のかんべちゃんが、浦和の園の先生に声かけてくれてたんだ。(かんべちゃんは結婚して金沢にきてすぐ、おはなしを語るひととして知ってた落合さんちを訪ね、その翌日、落合さんと一緒に紅茶にはじめてやってきたんだった)

その浦和の園では、おととしの秋頃から、ミチコさんのちきゅうキルトからモチーフをもらって、園オリジナルの、ちきゅうフレンドシップキルトを園のお母さんたちや先生たちとで縫ってきた。

できあがったちきゅうキルトは、完成したばかりのあたらしい保育園の園舎にかざられている。
一度ぜひ、そのキルトを安宅さんと見にいらしてくださいね、と園長先生からいわれていたこともあり、先日ミチコさんちに行った時、うん、きっと行こう!って話になった。

で、7月25日、安宅お父さんと、ミチコさんのちきゅうキルトをかかえて、一緒に浦和のたねの家保育園にうかがうことになりました。


 

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「大丈夫。ーー小児科医・細谷亮太の言葉」

Photo_5 川越紅茶の13年にあわせて、映画上映実行委員会をたちあげ、1年4ヶ月の時間をかけて準備してきた「大丈夫。」の映画会が、6月22日に川越で。

            ****

映画がはじまって、最初に聴こえてきたのは、細谷先生の「私は、悲しい時に泣けなくなったら医者をやめるべきだと思っています」という言葉。
以前、先生が金沢にお話に見えた時にも、たしかそう言ってらしたのを思いだす。

40年来、小児がんの子どもたちを診てきた細谷先生。
今では7、8割の子どもたちが治る病気になった。けれども、それでも、見送らねばならない子どもたちがいる、ということ。

夏、子どもたちと一緒に行く北海道のキャンプ。このキャンプがもう15年続いている。
病気のことを告知された時のきもちを、語る子ども。
将来、なんになりたい?と訊かれて、応える子ども。

最初の10年のキャンプを映画にした「風のかたち」。
それもふくめ姉妹編としてつくられた、15年のエッセンスがつまった映画「大丈夫。」

キャンプ以外に、
聖路加病院の診察室で、細谷先生が子どもにお話してる場面。
細谷先生が山形のご実家の医院で診察してる場面。
先生の自然な声、語り口、そして何度も口にする「大丈夫。」の言葉。

場面が暗転して、映し出される、その折々の細谷先生の俳句。それも先生の、やわらかな筆の字で。

「がんの子の おはなし会に 鬼やんま」
「生キ死二の はなしを子らに 油照」(夏のじりじり暑い日のキャンプ場で)
「みとること なりはひとして 冬の虹」
「悲しきときのみ 詩をたまふ神 雁渡」

あんまりにもつらくて、悲しいことが続くとやめちゃおっか、って思いたくなる時、先生にだってある。けど、でもそれではもうしわけない、なんとか続けて行こうと思う時に、俳句が生まれてくる、それが先生の生きてく知恵のひとつでもあるらしい。

入院してる子どもたちと、いつもいいこと探しをしてる先生。
吐き気がなくてごはんたべれてよかったね。
昨日より緑がきれいでよかったね。
今日お母さんがきてくれてよかったね。
点滴一回ではいってよかったね。

ちいさなよかったを、この先生も一生懸命探すのかあ、
いいことさがしをしてると、きもちが少しずつ元気になってくる、って言ってらした。
ああ、おんなじ、おんなじだなあ、ってその場面、すごくうれしかった。

15年が凝縮された、どの場面のどの言葉も、何気ないようでいて、ひとつひとつ、なんでこんなに心にしみるんだろ、響くんだろ、、って思いながら見ていた。

「いのちを考えるときに、亡くなった人のことをベースにして考えると、本当によくわかりますよね」っていう言葉を聴いたときに、あ、って思った。

僕のこと、忘れないでね。いつも私のこと思いだしてね。
もういなくなってしまった子どもたちから、いつもそういうメッセージを確かに受けとるようになってきてからは、もう医者をやめよう、って思わなくなった、という細谷先生。

あの子たちを忘れない、ってことが僕のしごと、そして、そうすることで、僕自身も生かされている、というきもち。

「大丈夫。」は、お祈りの言葉。

映画の最後にその言葉がでてきた。映画をみてる間中、そう感じてたからなお、響いた。伊勢真一監督の編集も、ほんとにすばらしいドキュメンタリー映画だった。

                  ****

130622_ 映画のあとは、細谷先生と伊勢監督がステージにあがって、お二人のトーク。
ステージには、えぞざくらをイメージして川越紅茶仲間が染めて縫ったという、こんな美しい布がかけられ。

トークのあとは会場を移して、紅茶ならではの持ちより一品,大バイキング。先生も監督もお皿を手においしいごちそうをとりわけていく。

その後はまたお二人に、紅茶のジュンコさんとQちゃんがインタビューしてのトーク再開。

先生と監督は、「大丈夫。」の映画のあとの二人三脚のトークを、もう150回もされてるという。
すかさずQちゃんが、「そんなにしてきて、いやになりません?」って訊く。(こんな訊き方するところがまさにQちゃんだ)

先生の、笑いながらのお返事がなんとも!
「いやになりませんねえ。それは、みなさんが紅茶の時間にいらっしゃるように、僕にとっての、a kind of pleasureで」

かけあいトークを聴きながら、ああ、お医者さんが臨床の現場以外の場を持ってる、っていうこともまた、とても大切なんだ、ここでも子どもたちのことを伝えながら、先生自身、そのしごとに、助けられたり、支えられたりしてるのかもしれない、って思った。

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川越紅茶の仲間たちの、息のあったチームワークが、なんともすてきで贅沢な時間をそこにつくりだしてた。若い実行委員長のみっちゃんも、だいちゃんも、ジュンコさんたちも、よくやったねえ、みんなみんな。

そのおかげで、紅茶長女?の私と、次女紅茶の京都のかつこさん、三女の川越紅茶のジュンコさん、4女紅茶の、川口ちいさいおうちの美知子さん、紅茶4姉妹が一堂に会す、といううれしい場面も、つくれたよ。ほんとにほんとにありがとう。

その場にマイとパートナーのせいちゃんも朝からいられたこともまた、この日のうれしかったいいこと。
美知子さんは二人を見ながら、「もううれしくってうれしくって。二人はまるできょうだいみたいだねえ、おんなじ空気だねえ」って何度も言っていた。


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2013年7月 3日 (水)

青いのれんのお引越

130622__3 青いのれんは、もともと津幡の紅茶にかかっていたもの。
今は娘んちのお茶の間にあったほうが似合いそうなので、こちらに引越してきた。

のれんの外にみえる朝顔は、今はもっと伸びてるね。130622__4

食器棚で、姉がもとから使っていたお皿と、娘が西宮でつかっていた食器が、なかよく並んでいる。
あ、原始林窯のちいさな器もみえる。

130624_
少しずつ、家らしくなってきた感じの、6月末の娘んち。

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ふつう紅茶の、何でもない日の、とくべつ

7月初めの水曜日。雨の日の、少し肌寒いくらいの、ふつう紅茶。

2時すぎまで誰も来なかったので、「いのみらリーフレット」の一ページにちきゅうキルトの写真をはる作業、「ほめシャワ」の封筒にテープをはる作業に専念する。

ちょうどその作業を終えたあたりに、先週のほっとらいんさんコンサートには都合でこれなかったYさんが来て、どうだった?よかったでしょうね、と訊いてくれる。
そういえば、私がどこか遠くの出前から帰った後の紅茶でも、Yさんはよくそんなふうに訊くなあ。

先日の川越紅茶での「大丈夫。」の映画会のことも、どんなだったか、聴きたかったらしい。
川越にかぎらず、もっと前の出前話も、お土産話を楽しみにしてくれてたらしい。

だけどたまたま、その日その時の紅茶に初めての人が来てたり、別の話題が先にでていたりで、ここ何回かはずっと聴きそびれてたのだって。
それでなんだかもやもやしてたんだ!って気づいたのだって。

映画「大丈夫。」の中の、細谷亮太先生の言葉、トークでの先生の言葉。
まだ紅茶のブログにupしてないけど、あの日に感じたこと、こころに残った言葉、川越紅茶仲間のすてきな仕事ぶり、などなど、Yさんみたいに聴いてくれる人の存在があるから私も話せて、それがうれしいんだな、と、私自身、話しながらすごく思った。

おうちにいることの多いYさんにとって、お土産話はこころのごちそうみたいなものらしい。そこから学べることもたくさんあるのだって。ブログで読むだけより、もっとリアルに伝わってくることがあるから、とも言う。

そうなんだね、私もまた語ることで、その時々の出前で学んで来たことがまた深められて,自分のものになっていく。
そういう相互作用のぐるぐるが、私にとっての学び。紅茶の時間が、Yさんにとっても私にとっても“学校”っていうのは、つまりそういうこと。

                   

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この日は、「100万人の母たち七夕プロジェクト・金沢篇」の一人でもあるTさんが、娘さんと一緒に紅茶にやってきた。
紅茶にいた人たちがそれぞれ、七夕の短冊に願いを書く。その短冊は7月7日に、首相官邸に届けられる。

Tさんは原発のことや、中央公園の木のことでもいっぱい活動してるお母さん。
ビナードさんのお話や、津幡での憲法学習講座などで、いま、とても憲法に関心持っている。
さっそくベアテさんの本「1945年のクリスマス」や、「ベアテの贈りもの」の映画のパンフレットや、井上ひさしさんの「子どもにつたえる日本国憲法」など、紅茶の本棚から借りて行く。

紅茶にはじめてきた彼女の若い娘さんは、「ほめシャワ」の冊子をみつけて、あ!ってびっくりした声。名古屋の大学に行ってた時、大学の図書室でこの冊子と出逢ってたという。

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Photo_3 そこにあらわれたのが、五分丈の青いパンツにサングラス、ブルーのシャツ、と若々しいファッションの五郎さん。
先日のほっとらいんさんコンサートにも来てくれて、その時には混んでて話せなかったきもちを、はやらないふつう紅茶の日に伝えに来てくれたんだ。

詩をひとつ、朗読するので聴いてください、と五郎さん。

「かかわらなければ、このいとしさは生まれない

 かかわらなければ、どのひとも路傍の石

                ・・・・・・

 1000の中からたった一つを選んで、999を捨てていく

                           ・・・・・・」

それは、五郎さんが紅茶の30年のことも織り込みながら書いたらしい、84歳の五郎さんの、生きてきた哲学みたいな、長い詩だった。五郎さんの感性、言葉の重みに、胸がいっぱいになった。
それを、まあさんと私と、たまたまこの日この時紅茶にきてたTさん母娘とで聴けたんだ。

五郎さんの朗読を聴いてたら、紅茶にははじめての若い娘さんに、私も歌を聴いてもらいたくなった。憲法の話がでてたばかりだったので、13条の歌「ほかの誰とも」を。

そうしたら、Tさんが返歌のように、「今度は私の朗読を聴いてください」といって、ノートに書き写してた憲法前文の高知弁バージョンを読んでくれた。福島弁バージョンのも、あわせて。

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はやらないふつう紅茶の日の、何でもない時間の中の、とくべつライブ。

お土産話がこころのごちそうなんだっていう発見もふくめて、こんなとびきりのひとときを過ごせた時はいつも、おおいいなる方に祝福された時間だったな、って思う。

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ゼロノミクマくんが金沢にやってくる!

ピースアクションでつながってる金沢のコハラさんから
<金沢オリジナル・コラボレーション♪>
 ゼロノミクマ×「選挙2」×「100万人の母たち七夕プロジェクト」のおしらせが届いた。

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と聴いても何のこっちゃ、というかたには、まずゼロノミクマくんの紹介を。

アベノミクス(アーサー・ビナードさんは「あべこべみくす」と言ってたけど)よりも、「脱原発で自然エネルギーを開発した方が経済も成長するよ」と提案する「原発ゼロノミクス運動」のマスコットキャラクターが、ゼロクマくんこと、ゼロノミクマくん。

緑色のからだの胸(お腹?)にzeroとかかげたゼロクマくん、日本全国あちこちの脱原発の集まりなどに出没して、ちらしを配ったり、おどったり、写真を撮ったりして活動中。
    ↓
http://zeronomics.seesaa.net/

ゼロクマくんがうまれたわけは、日本の多くの人が原発に頼らないで暮らしたいと願っているのに、12月の総選挙で、議員数だけ見れば自民が圧勝してしまったことと、おおいに関係があるのだそうだ。

2年半前に、経済よりいのちが大事だった、とこの国の多くの人が気づいたはず。
だけど選挙になったら、目の前の経済や景気を優先させてしまうのか?って、私もおおいに思った。
そして今度の選挙でもそういう基準で選ぶのなら、原発ももっと動いてしまうし、売られて行くし、憲法の根っこがかえられてしまう危険性だって、おおいにある、ある!!

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さて。実物のゼロクマくん、百聞は一見にしかず、7月5日、香林坊シネモンドに2時ころにいくとゼロクマくんに会えるよ。

ゼロクマくん@金沢の予定はこんなふうだそうです。

           ↓

今、シネモンドで上映中の「おだやかな日常」(12:30〜)と「先祖になる」(2:25〜)の合間に、お客さんたちにクマくんが、「選挙2」のチラシを配るよ!

「おだやかな日常」 は、3.11後の東京を描いた映画。「先祖になる」は、津波で家を流された陸前高田のきこりのスーパーおじいちゃんが、自分の森で木を伐り、家を建てるまでのドキュメンタリー映画。

「選挙2」は、これまで「選挙」や「精神」など、観察映画とよばれるドキュメンタリー映画をつくってきた想田和弘監督、話題の最新作。

シネモンドで7月6日から封切り。その映画の応援に、クマくんが駆けつける、というわけ。

「脱原発」を掲げて、震災直後の川崎市議選に立候補した山さんこと山内和彦に密着した映画が「選挙2」http://senkyo2.com/

「できれば大勢で観に来て欲しいですね。普段政治の話をしない人でも、改めて変なことばかりの日本の選挙を映したこの映画を観ると、色々と話がしたくなり会話が盛り上がると思います。参院選前に観てもらって色々と考える機会になればいいですね」と、監督からのメッセージ。

ほんと、選挙の前にぜひ、この「選挙2」見にいこう!クマくんならずとも私も思う!

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130704_ この日、シネモンドに行くと、
その場で「脱原発」「脱被ばく」の想いを込めて7月7日に首相官邸に全国から届ける
「100万人の母たち七夕プロジェクト」の短冊も書けます。
https://www.facebook.com/100manhahatanabata

短冊は紅茶にも何枚かあります。今日の紅茶で書いてくれたら、5日のクマくんに届けますよ。

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クマくんはシネモンドに現れたあと、金沢の中心部を歩き、

そして夜6:30からは、北陸電力前へ!
「どいね☆原発」一周年にも行くって。

いつも金沢駅東口で行動し、もう50回!
7月のこの日は、一日限りの北陸電力前に集合、どうか場所をお間違えなく!
http://doine-k.blogspot.jp/2013/06/18301930.html

5日、お時間ある方、ちょこっとでもクマくんと一緒に行動しませんか。
6日は金沢駅や、近江町近辺に出没するそうです。

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2013年7月 2日 (火)

ほっとらいんさん@紅茶コンサート

130629_ 6月29日、ほっとらいんさんのコンサート。

金沢や津幡や、小松、能美、加賀、福井、富山、名古屋からの方、そしてちょうど今、津幡のおばあちゃんちに来てるフィンランドの少女もいて、緑の風吹渡るわが家がお客さまでいっぱいになった。

TAKさん、美季さんの演奏をCDで聴いてた紅茶仲間もいるけど、お客様35人のうち、お二人と私をつなげてくれたさわこさんと、薫ちゃんと私以外、生ほっとらいんさんに会うのははじめての人ばかり。

みなさんにおくばりした40曲あまりの曲目リストの中から、聴きたい曲をリクエストして、即、演奏。落語の三大噺方式のコンサート。

TAKさんはギター、美季さんは、よし笛とバリトンコカリナとソプラノコカリナの三本の笛をつかいわけて、楽譜もなしで、次々、みんなのリクエストにこたえてく。

浜千鳥、モルダウ、ジュピター、グリーンスリーブス、アメージンググレース、琵琶湖周航の歌(よしぶえは、琵琶湖の葦の茎と竹でつくられてるので、やっぱりこの曲を聴かなくっちゃね)、サリーガーデン、越天楽、ゴンドラの唄、大きな古時計、ふるさと、、、、まだまだたくさん。

竹田の子守唄は、お二人の歌声ハーモニーがなんともうつくしい。
演奏のところどころに、向かいの雑木林から、ウグイスのさえずりも参加。

一部のラストは、TAKさんからの突然のリクエストで、ギター伴奏つき「贈りものの言葉」を私が歌うこととなり(汗っ!)。

3年前の9月、「贈りものの言葉」をCD録音することになり、録音のプロ技を持つTAKさんが京都の宇治に来てくださって、それが私とほっとらいんさんとの初出逢い。
TAKさんはその日に吹き込んだ私の小さな小さな声を、録音して、編集にもいっぱい苦労して、あのCDをつくってくださったのだった。

その時の感謝のきもちもあって、ぜひお二人に紅茶でコンサートしていただきたかった。

それがこの日、実現して、参加した人たちも自分のリクエスト曲にこたえてもらえてうれしそうで(次つぎ手があがって、みんな、自分の好きな曲目を言ってました)、本当にしあわせなひとときでした。

紅茶30年目の暦に、ほっとらいんさんの音楽を共有したよろこびがこうしてまた一つ、書き加えられ。

ほっとらいんさん、聴きにきてくださったみなさん、ありがとうございました。

11月には、小松や美川でのほっとらいんさんコンサートが予定されています。
今回聞き逃した方はぜひそちらにお出かけください。

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お隣のおうちで満開の沙羅双樹も、うちまで枝が伸びて、みなさんをお出迎え。
夏椿ともいわれるこの花、一日で散ってしまうけど、玄関にのぼる階段でこんなふうに咲いている。

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