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2013年7月 4日 (木)

ちいさいおうち紅茶の”おざぶとん”

「大丈夫。」上映会の次の日の6月23日は、落合さんちの川口のちいさいおうち紅茶へ。

ちいさいおうちでは毎月一回、月初めの水曜日に美知子さんが紅茶をひらいてる。そこに毎年一回はうかがってお話をさせてもらって10年余り。

130623_ ちいさいおうちの壁には、おととしあたりから縫っていたかざぐるまフレンドシップキルトがかざられていた。
ミチコさんが25年前に考えだしたデザイン、かざぐるまのパターン。
川口のお仲間のもあるし、美知子さんが鹿児島にいた時代の仲間たちのキルトもあった。

いつもおはなしを語っている美知子さんのキルトは、おはなしのろうそくのデザイン。130623__2
その上にあるのは、「ちいさいおうち」のデザインだね。

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この日は、「紅茶なきもち」の本を巡るお話と、場にまつわるワークショップを、あつまった15人の方たちと。

あなたが思う「場」には、どういうものがあったらいいですか、あなたが「場」ときいて連想するのは、どんなイメージですか。

その問いかけでそれぞれが言葉を書く、一人何枚でも。
全部で100枚近くにもなった「場」の言葉を、リレーで読み上げていく。

安心/音楽/そのまんまでいていい/お茶/共感/ほっとする/おざぶとん/聴く/きもちがひらかれている/あったかい、、、などなどなど。

ふりかえりの時間では、一人のお母さんが、まだきもちが言葉にならなくて、必死に探してるんだろうけどそれがわからなくて、ただただ、涙になってしまってた。
まだ名前のないきもち、でもそれをなんとか表現しようとしてくれたおかげで、まわりにそれが伝わって、彼女の想いに共感できるひとがいて。

こんな時、話して=放してくれて、外にだしてくれて、よかったなあ、ってやっぱり思う。
たとえそれがまだ言葉というかたちにならなくても。
中に押し込めて、平気なポーズしてただけだったら、わかりあうことも、想いを想像することも、共感することだって、できないものね。

その後のふりかえりにも、一人のお母さんの名前のないきもちの波紋はゆるやかにひろがっていって、ほかのひとにも心をひらく勇気をくれていたような気がした。

こんな時間を共有できたあとは、私のするべきことは、きもちをひらいても安全・安心なおざぶとんを、その場にただ用意することなのかなあ、ってちょっと思った。

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この日の紅茶には、浦和の母の会幼稚園とたねの家保育園の先生たちも参加してくださってた。
28、9年前からの紅茶仲間のかんべちゃんが、浦和の園の先生に声かけてくれてたんだ。(かんべちゃんは結婚して金沢にきてすぐ、おはなしを語るひととして知ってた落合さんちを訪ね、その翌日、落合さんと一緒に紅茶にはじめてやってきたんだった)

その浦和の園では、おととしの秋頃から、ミチコさんのちきゅうキルトからモチーフをもらって、園オリジナルの、ちきゅうフレンドシップキルトを園のお母さんたちや先生たちとで縫ってきた。

できあがったちきゅうキルトは、完成したばかりのあたらしい保育園の園舎にかざられている。
一度ぜひ、そのキルトを安宅さんと見にいらしてくださいね、と園長先生からいわれていたこともあり、先日ミチコさんちに行った時、うん、きっと行こう!って話になった。

で、7月25日、安宅お父さんと、ミチコさんのちきゅうキルトをかかえて、一緒に浦和のたねの家保育園にうかがうことになりました。


 

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