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2013年8月27日 (火)

29回目のぶどうがり

130821_ 8月21日の水曜日は、津幡の紅茶を留守にして、川越紅茶のジュンコさん、なみちゃんと一緒にかほく高松の律子さんちに。

雨がとっても心配されてたけど、どうにかもって(二人の来県中は、なんと少しも雨にふられず。なみちゃんは晴れ女かも)、それにあんまり暑くもならなくて。

今年は平日のぶどう狩り、ということもあってか、人数は13人とこじんまり。

ぶどう園のぶどうが、今年から種無しになってました。
この日は、石川県が何年もかけて作り、育てたあたらしい品種、ぶどうの宝石のようなルビーロマンも、大切に大切にあじわったよ。律子さん、ありがと!(みどりのぶどうの奥で、誰かが手にもってるのが、たぶん、そのルビーロマン)

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お昼はもちろん、大鍋に用意された、はまなす文庫特製のひっつみ。
すいとんのことだけど、岩手の言葉で、ひっつみ。

アゴとよぶ、トビウオでとっただしのお汁のなかに、きのこや人参、大根、ゴーヤetc,10種類ぐらいのお野菜がいっぱいはいってる。
戦中戦後のひっつみは、きっと具もすくないお汁だったのだろうね。

午後のもちよりおはなし会で、律子さんが選ぶのはかならず、戦争と平和に関する絵本やかみしばい。この日は、アーサー・ビナードさんの「さがしています」を。130821__2

なみちゃんは、おおきなおおきな紙芝居を、ギターのひきがたりで。
戦争のときは、大事にかっていたおうちの犬さえ、軍の伝令として徴用されたのだね。

ギターと歌声で聴く紙芝居ははじめてで、その犬が大好きだった少女の悲しみがじんじんと、胸にせまったよ。

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毎夏、こうして平和を語り伝える場があるということ。
ほんとうにあったことを、子どもたちに伝える場が確保されてること。

この日のおはなし会には、紅茶のKさん親子、Yさん、能登のMさん親子も参加。そこに川越紅茶の二人もまじり。
なので、もじどおり、紅茶ぶどうがりおはなし会、みたいでした。

中学の制服来てひとりで来てた中3の女の子は、昔からお母さんとはまなす文庫にきていたそうだ。去年の私の話もきいてくれてたって。

はまなす文庫で平和の種をまいてもらって、おとなになってゆく子がどれほどいることだろう。
ほんとに大事なしごとを、律子さんはずっとずっと続けてきてる。
来年はぶどう狩り30年。毎年かかさずこうして続けてこられたこと自体が、平和のしごと。

みんなが帰って来てからいつも登場するめいちゃん。130821__4→  

 


折りも折り、「はだしのゲン」が松江市の小学校の図書室からこどもたちが自由に借りて読めるように、再びなった、というニュース。
全国の人が声をあげなければ、ゲンは別の部屋に閉じ込められたままだった。

ゲンをめぐる今回のこと、バンドエイドががま口塾のブログでくわしく書いてくれている。
http://gamaguchi-jyuku.seesaa.net/

こんな当たり前のことを通すことが、こんなにもむずかしい時代に、もうなってるんだ。
中沢さんがその身で体験したことを、原爆も戦争も、こんなにむごいことなんだ、って、子どもたちにはぜひ知ってほしいと思う。

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