« ふたりのおうち | トップページ | people's power »

2013年8月 1日 (木)

夏休みという季節の紅茶

Photo_3 夏休みにはいって最初の水曜日にあたる先週24日。
予告編通り、滋賀県から、一台の車で親子3組、計9人、かなりな雨の中にもかかわらず、北陸道を走ってやってきた。

今回で2度目、と思ってたら、3年前と去年と今年、これで3度目の、夏休み最初の水曜日紅茶、とのこと。一番大きな子は中学3年生にもなってた。

6人の子たち、去年と同じように子どもたちだけでかたまって、てんでんに遊んだり、トランプしたり、なにやらすごく楽しそう。

誰も個々の指遊びはせずに、そこに一緒に居る時間、をあじわってる。
木に興味を見せた男の子がいたので、さりげなくそこにまあさんがはいっていって、手動の穴開けドリルやのこぎりの使い方を教えて、工作してた。

滋賀組のやってくる前から紅茶に来てたのは、今年から専門学校生になった女の子。
夏休みになって、一人でやってきた。
そしていっぱい胸のうちを語ってくれた。
紅茶って、ずーっと深呼吸できる場所だね、っていいながら、深い話を聴かせてくれたな。

滋賀から来た40代のお母さん3人と、19歳の女の子と、私たち夫婦と。
世代のちがう者同士の、話す/聴く。

女の子の話を、親のきもちで聴いたり、子どものきもちになって聴いたり。
縦割り紅茶ならではの、人生のおすそわけの時間。
どんどん深い話になっていったので、これだけの人数貸し切り状態が、ほんとによかった。虫の声、鳥たちのさえずりをBGMにして。

                  *****

110907_ きのうの紅茶には、3月の中日新聞の紅茶の記事を見た方がお友達と一緒に。
話してるうちに、いろんなつながりがみえてくるのも、また紅茶のいつものこと。

その方々と交差するように、なじみの紅茶仲間がやってきて、そのあとから、ピースウォークのみゆきちゃんや、7月初めのギフトな紅茶の時間に登場したTさんが、若いお母さんと子どもたちと一緒に、6人でやってきて、いつのまに先に来てた人たちがいれかわってく。

たいやきもってきてくれたYさんが、ごく自然におさない子どもたちに絵本の読み聞かせをしてくれてる。

                  ****

みゆきちゃんのこと、小学校5年生の時から知ってるけど、ずっとつきあってきた共通項をひと言で言うなら、「平和」つながり。

それもあって、こんな顔ぶれが集まると、話は自然と憲法の話になる。

西東京の家でつい先日発見した、古いアルバムの中の父の写真を見せながら、岸内閣の時代に、憲法9条を変える必要がないと、少数派ながら堂々と発言した父なんだよ〜、という話をすると、みんなが口をそろえて、「お父さん、かっこいい〜〜〜!!」の、大合唱。

内閣としては、当時もやっぱり、憲法を変えたがっていた。
憲法改正の準備のための憲法調査委員会で、憲法変えようという意見が、結論としてずっと多数派だったのに、なんで変えられずにすんだの?と、みゆきちゃんたちからまた質問された。(そういえば先日も、同じ質問を受けたばかりだった)

そうだね、その話はまた別の項目で書こうっと。

         *******

この日の紅茶には、夕方になって、ご夫婦らしいカップルがみえた。

覚えてる?と言われて、うう〜〜ん、、、はて、どなただったかなあ。
なんと、22年ぶりの再会という。

まだ大手町のマンションに住んでる頃の話。
当時、「生存の行進」と名づけて、北海道から沖縄まで歩いていた人たちがいた。その一人だったYさんが、石川に来た時、うちにも(というか、紅茶にも)寄ったのだった。

特別に原発反対をかかげてたわけではないというけど、その行進、全国の原発立地や、予定地を訪ねて歩いたらしい。

Yさんのお名前はたしかにいのみら通信の名簿のなかに覚えがあった。
やがて、お出しした通信が戻ってくるようになって、その後は、どこにお住まいかもわからないでいた。

聞けば、「まわれ、かざぐるま」を個人のお店で200冊も売ってくださってたそうな。
次にでた「出逢いのタペストリイ」の本も預かっていたのだけど、そのお代をまだはらってなくて、ずっと気になってたのです、と。
今回は紅茶に、20年ぶりの借金を払いに来てくださったんだ、何と義理堅い!

通信が途絶えて何年もたって、次に私の名前をみつけたのが、クッキングハウスの通信だったというから、これまたびっくり。
Yさんはキミコ方式で絵を描いていて、クッキングハウスでもずっとその絵の教室がひらかれているから、そこでつながったんだ。韓国に絵を描きに行った時には、松浦さんもいらしてたよ、と。

ご夫婦で3日間の夏休みがとれて、行きたかった能登に旅したあと、水曜だから、前から気になってた紅茶に行こう、と寄ってくれたんだった。

夏休みの時期には、こんなサプライズもあるんだね。
Yさん、帰りには、逢ってなかった20年の間に出た、紅茶の時間の本たちを買って行ってくださったよ。

|

« ふたりのおうち | トップページ | people's power »