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2013年10月31日 (木)

11月のおしらせあれこれ

Photo_3 いよいよ明日から11月。
このところ、毎日のようにメディアでもとりあげられているヒミツホゴホウアンのこと。

11月2日(土)に、9条の会・いしかわネットの主催で、憲法集会。
金沢大学法学部で教えてらした五十嵐正博さん(石川ネットの呼びかけ人のお一人でもある先生)のお話があります。

ヒミツホゴホウアンは、憲法で保障されている私たちの知る権利ともおおいに関係あり。きっとそのお話もされると思う。私も聞きに行きます。
2:00〜4:30 @香林坊の教育会館。

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4日(祝・月)には、
「教えて!弁護士さん♪ 秘密保護法案ってなーに??」と題しての勉強会が金沢で。
 飯森和彦さん(金沢合同法律事務所の弁護士さん)が、最新情報を市民にわかりやすくお話ししてくれます。
奈良井伸子さんによる紙芝居「戦争のつくりかた」の上演もあり!
参加は無料。

2:00〜 @金沢勤労者プラザ  405研修室  (北安江3-2-20)
定員 54人←人数把握のためなるべくお申し込みくださいとのこと。
小原さん(076-240-0413)まで 
主催:「秘密保護法」賛成?反対?全国シール投票金沢実行委員会

飯森さんはよく知ってるすてきな弁護士さん、聞きに行きたいきもち山々なれども、残念、その日、私は福井に。
秘密保護法案は、私たちの暮しや市民活動とすごく関わりのある法案、お時間の都合のつく方、どうか聞きにいってくださいな。

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131029_ 11月4日 福井キャラバンメイト+「みんなの保健室」主催で、
一日限りの、認知症カフェ。@福井駅前のAOSSA(アオッサ)1F。
10:00〜4:30 入場は無料。カフェでのコーヒーなどは有料。

「認知症について知りたいひとも、
おいしいコーヒーでくつろぎたいひとも、[トマリギ]で、ほっとひと休み」
というキャッチフレーズがいいな。

福井の新栄商店街にことし7月オープンした「みんなの保健室」が、このように一日限りの認知症カフェをひらくのは、これで3回目とのこと。
すてきな試みだなあ、と前から興味をもち、いつか参加したいとおもっていたのです。

4日のプログラムはこんなふう。
       ↓
11:00〜認知症サポーター養成講座
12:00〜みんな楽しめる絵本の時間
1:30〜3:00 ほめ言葉のシャワー〜お話とミニワークショップ
3:00〜新命和尚の生き生き法話

というわけで、1:30から出前紅茶。

この日は、出番以外の時間もおもしろそうなので、ずっとアオッサの会場にいるつもり。
お近くのかた、会いに来てくださったらうれしいです。

お問い合わせは、090−2245−7864 または、福井キャラバンメイトで検索。
次回は、12月7日、カフェ[トマリギ]認知症カフェ第4回@大安禅寺

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11月6日(水)は、とくべつ紅茶で、
細川律子さんと読む/律子さんが読む、宮沢賢治の時間。
2:00〜4:00ころ @紅茶の時間・水野宅 tel:076−288−6092
参加費は、300円

津幡に越してから毎年してるので、今年で21回目になる賢治の時間。
前半は、律子さんが選んできた賢治の童話をひとつ、参加者全員でよみあうワークショップ。後半は、律子さんによる賢治の作品の朗読を。どなたでもどうぞお越し下さい。

紅茶はいつもどおり1:00〜6:00、オープンしています。

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11月9日(土)

ほっとらいんさんコンサート@美川ルーツ交流館 10:00〜 入場は無料。

滋賀県近江八幡のタクさん、美季さんご夫婦による、ギターとよし笛のコンサート。
6月のとくべつ紅茶でコンサートをひらいた時、聴きに来てくださった方もいるでしょうね。ほっとらいんさんの、こころおちつく演奏は、紅茶のBGMでよく流れています。

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Photo 同じ日の午後、「ちょっと出てみよっさコンサート」@小松サンアビリティーズ。
2:30〜2時間ほど。 入場無料。

日ごろ、自分たちで歌ったり、演奏したり、演じたりしてる人たちが、気楽に発表したり交流できる場を、と小松のさわこさんたちがはじめた、この「ちょっと出てみよっさ」。今年で6回目。

「素人でいい、へたでいい、自分たちがまず楽しい!というきもちを大切に、表現をとおしてひととつながっていきたい」

とちらしに書かれた言葉どおり、去年はじめて参加させてもらって、その楽しさを十分にあじわった私。
その楽しさを紅茶でも、とことし3月、紅茶もちよりいちごいちえコンサートをひらいたのでした。

その紅茶コンサートでデビューしたコカリナグループのこかるんるんも、ことしのちょっと出てみよっさに参加します。
私は、去年とおなじく、憲法13条のうた「ほかの誰とも」を歌います。ギターで伴奏してくれるのは、ほっとらいんのタクさん。歌のハモリもいれてくれるそうで、こういうコラボは、初のこころみ!

このちょっと出てみよっさで、ほっとらいんさんは特別ゲスト、ということになってる(?)けど、実際は、スタッフ裏方としても大活躍。

10グループが出演、演奏中の出入りも自由。ぜひ気軽に気楽に、遊びにいらしてくださいませませ。

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藤里町のことが、クローズアップ現代で。

つい10日前に行った秋田県の藤里町。
28日のクローズアップ現代で、この町のすばらしいとりくみが紹介されていた。

藤里町で家にこもっている多くの人たちに必要なのは、カウンセリングではなくて、はたらける場所だったんだ!という気づき。

働きにでるまでの、練習の場所としての意味もおおきい福祉の拠点、こみっと。

そこで、うどんやそばをうったり、そこのレストランではたらいたり、ヘルプの必要なお年寄りの買い物に付き添ったり。

そのこみっと収穫祭の日、私は藤里町にうかがったんだった。すごいシンクロ!

藤里町のとりくみ、15分だけ動画でみることができます。
    ↓
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/index_yotei_3422.html

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おうちごはん

西東京の娘たちの家で囲む、おうちごはん。

131026_
若い二人は、ひと月後にせまったhappy gathering準備の真っ最中。
届けは春にだしてあるものの、それぞれの家族やごく親しい人たちの前で、あらためて誓いをのべて、ご参加のみなさんにこの二人を認めてもらう、という時間を、一緒につくりたい由。

パートナーのせいちゃんの仕事は前以上に忙しくなり、娘はもっぱら当日にむけての、もろもろの紙ものづくり、休日はふたりそろっての打ち合わせに朝からでかけて、と、毎日があっという間らしい。

上京中は私も毎日、外に出てるので、二人とゆっくり語りあう時間はほとんどないけど、いつもほんとに自然体な二人のbe、見てるだけであったかいきもちを分けてもらえる存在です。

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2013年10月30日 (水)

深谷の教会で

Photo_2 10月末の東京。台風を案じていたけど、無事に東京着。

金曜日にクッキングハウスのサイコドラマ、土曜日にメンタルヘルス市民大学、と二日間たっぷり学ぶ人になって、日曜日は埼玉県深谷の教会へ、出前紅茶。

熊谷の一つ手前の駅には、80代になる牧師さんのいとこが、心からの笑顔で迎えに来てくれていた。
ああ、そうそう、この笑顔だ。私の幼い時、“もっとつ(もうひとつ)のお兄ちゃん”と呼んでいたころから、その笑顔の印象が変わらない、ひろしさん。

前の日に電車時刻確認の電話をかけた時、ひろしさんが、教会で今回のおはなし会が実現することを、「夢のまた夢」と言ってくださったけど、そのきもちはおおげさでなく、私にとっても同じ、夢のまた夢。
水野につながる、私たちは最後のいとこ同士なのだもの。

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深谷福音自由教会は、かわいらしい教会でした。

いのみら通信で出前紅茶のおしらせをした際、なんとものすごいミスをしてたこと、出前紅茶の前日に気づき、冷や汗っ!教会の名前から「自由」を抜かしてしまってた私。
「自由」がないって、そりゃもう、たいへんなことでしょう?ひろしさんにお詫びしてそのことを伝えると、「大丈夫、こちらで書き入れておきますからね」。
というわけで、当日、信者さんたちにお渡しするいのみらには、無事、「自由」が復活。

その日の午前、礼拝の牧師さんのお説教の中で、ひろしさんはALSで亡くなられた息子さんの話をされた。
信仰の時期は短かったけれど、とても純粋に、深く、神様を信じることができた息子さん。

聴きながら同時に、母もそうだったなあ、父もそうだったなあ。
生きていても、絶望の中ですでに死んでいるような人と、重い病いの中にあっても、生かされている人と。
そして姉も、亡くなる前の日には感謝の言葉ばかり口にしていたなあ、、、と、私もまた、自分の家族の信仰を、いっぱい思い出していた。

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午後の紅茶のおはなし会には、午前中の信者さんたちにくわえて、ご近所の方や、若いお母さんや、そしてはるばる平塚から来てくれたいのみら読者さんも参加。

私の話は、いとこのひろしさんとのつながりからはじまって、水野のひろしお兄ちゃんのこと。
その兄が亡くなって40年もたってから、姉と、兄をめぐるたましいの会話をかわすことができたこと。
姉に、どうかもう自分を責めるのをやめて、自分を赦してあげてほしいとやっと伝えられたこと。

そういう会話ができたのは、紅茶の時間で、私がたくさんのひとの人生の物語を聴かせてもらい続けて来たおかげだった、それが聴くことからの贈り物だった、ということ。

紅茶の時間は、とくべつなことは何にもしてないとこだけど、その分、ひとをbeで見られる場所なのかもしれないこと。
少なくとも、何ができるできないというdoで、そのひとをはかったりはしない場所だということ。

後半は、いつものようにほめ言葉のシャワーのお話とワーク。

最後は、13条のうた「ほかの誰とも」。
ちかごろは、これを歌うたびに、これってもうひとつのほめシャワの歌だなあ、とも、紅茶の歌だなあ、とも思う。

この教会で、こんなおはなし会を企画したのははじめてだったとのこと。きっとひろしさんも信者さんたちも、ドキドキしてたことだろうな。

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110518_ ひろしさんご夫婦と、紅茶の放課後のそのまた放課後で、若い神学生さんが言ってくれたこと。

「お話が、とても聖書的でした」

へえ〜、どこでそう思ったんだろ?

「beとdoのお話のところ。
神様は、be、まさに存在そのもの。その存在と私たちが、beで向き合うことを、神様は求めておられますから」

こんな感想を聞けたのは、もちろん初のこと。

ひろしさんと、父の口ぐせだった「のち、悟らん」についても語りあえた、この日の放課後。私の胸にも、感謝がいっぱいでした。
深谷の教会によんでくれてありがとう、もっとつのお兄ちゃん。

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2013年10月24日 (木)

CD「ほかの誰とも」、もう少しお待ちを。

120126_ 秋田にでかけている間に、いのみら98号を読んでくださった各地の方々からのお便りがたくさん届いていた。半年に一度ののんびり通信だけど、飽きずに読んでくださる方達にずっと支えられている。

「11月めがけて、ちいさな読み物付き・憲法13条のうた「ほかの誰とも」のCDができあがってきます」

と、いのみらに書いたこともあって、お便りのなかには、CDのご注文も20通くらい。
中には、今年のクリスマスプレゼントにしたいので、と、20枚も申し込んでくださった方もいて、すんごくうれしくて、ありがたいです!

そんな方達に、一つお詫び。
CDのできあがりが、予定よりすこし遅れて、おそらく11月10日前後になりそうです。なので、ご注文くださった方、もうちょっとだけ、首を長くしていてくださいませませ。

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台風の27+28号がまたくる由。
私は今夜の夜行で東京へ。
日曜日、埼玉深谷の深谷福音自由教会に、無事いけますように。

明日とあさっては、クッキングハウスで、サイコドラマと市民大学の生徒になります。
石川にもどるのは10月29日の朝です。
その間はメールがよめませんのでご不便かけますが、お返事はもどってからまた。

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天野祐吉さん、これまでありがとう。

秋田に3泊したホテルで毎日、ゆっくりと朝日新聞を読んだ。
10月21日付けで、天野祐吉さんが亡くなられたことを知る。

天野さんが創刊した「広告批評」は、ほんとにおもしろい雑誌だった。

広告から時代を読む、するどい切り口。でもその底にいつも、天野さんのヒューマンなとこが感じられて、記事に名前をみつければ読み、テレビにでていたらいつも、彼の言葉に耳を傾けていた。

13年7月3日付けの「CM天気図」には、こう書いていたそうだ。
「いまこの国は景気さえよくなれば、憲法を変えようが原発を再稼働させようが『ええじゃないか、ええじゃないか』の空気にあふれている」

こういう当たり前の意見をいう人を、私たちは一人なくしたけど、当たり前のことはこれからも、いろんなひとがもっともっと言っていかないといけないよね。

                ******

秋田で読んだ、この日の「天声人語」。

自由民権運動が盛んなころ、西多摩の有志が研究してねりあげた「五日市憲法草案」のこと。基本的人権のことも、法の下の平等も、きちんと書き込まれていた、と。
まだ明治憲法が発布される前のことだ。

美智子妃が79歳のお誕生日に、その五日市憲法のことを、「しきりに思い出しておりました」と語られたという。

この一年の憲法論議のこと、美智子さんもきちんと見ておられるんだなあ、と感じた。

今の憲法を、押しつけ憲法だ、とひとくくりにするひとがいる。

だけども、今の憲法には明治の初め頃からの人々の想いも願いも、「五日市憲法」も、昭和の時代に、憲法研究会の鈴木安蔵がかきあげた憲法草案のエッセンスも、そのなかにいっぱい盛り込まれている。

そのことをこそ、もっと多くの人に知ってもらいたいなあ、って思った。

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131021_写真は、秋田の駅前スタバのテラス席にて。
27日にうかがう深谷の教会でお話しすることの下書きをかいてるところ。

かわいいしおりは、きりりんさん作。後ろに見えるのは、月光荘バッグ。

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岩手のおおはざまへ

秋田への旅のなかに、今回は岩手への旅の計画もあった。
花巻の大迫(おおはざま)という町に住む、ゆうこさんに逢いにいく旅。

去年4月のクッキングハウスのおはなし会ではじめてあって、その翌月、秋田でみどりさんが企画してくれた、陽だまりサロンでのちいさな出前紅茶に、岩手から参加したゆうこさん。
今年1月、ちょうど私の母の51回目のいのちの日に、津幡のわが家を訪ねてくれたゆうこさん。

はじめは一人で行くつもりをしていたら、みどりさんが、花巻までは家族でよく行ってるから、と車で連れて行ってくれることに。

大迫の町で、おうちのお菓子屋さんのお店を手伝っているゆうこさん。
店先にちょこんと、本をおいてくださっている。131020_

胡麻の風味がこうばしくて、さらっとしたあんこの味が上品な、「峰の山河」。上新粉のおもちにくるみがはいった「切りせんしょ」。栗がまるごとはいってる栗団子、などなど、買い物もふくめて、お土産のお菓子をいっぱいただく。

              ******

ゆうこさんと、親しいおともだち2人と、秋田のみどりさんと私で、近くのレストランでランチ。
その時間がそのまま、紅茶の時間inおおはざま、のようでした。

どんなひとにも、どんな家族にも、悩みや問題があって、それをゼロにはできないのだよねえ。

だけども、自分が聴かれることで、語りあうことで、時にはひとの意見をとりいれることで、ちょこっとでも今の見方とちがうとらえ方ができる、ってこともあるかもしれない。

不安も問題も悩みも、なくそうとすればするほど、どんどんおっきくなっていくものだから。
問題は、あってあたりまえ。それはそれとして、自分のできること、それも今の自分にとって一番ハードルの低いことで、何かできそうなことはないだろうか、と探すこと。

それはそれとして、今できることを、というのは、クッキングハウスの心の健康講座でいつもいつも、マッシーこと増野先生がおっしゃることだけれども。

生きてくってことは、毎日そんなことのくりかえしなのかもしれないねえ。

                ******

秋田と岩手、行き帰りなんと5時間の旅。それを軽々と、よく行くドライブコースだから、といえちゃうみどりさんもすごい。

車の中は、まさに、うごく紅茶の時間でした。

たとえば、まいまいこれくしょんで質問にでた、私の声のことについて。
声の質はどうしようもないことだけど、昔とはたぶんちがう、声の出し方、語り方をしてる自分がいること。

それに気づかせてくれたのは、シュタイナー教育にたずさわってる仲正雄さん、という方だったろうし、声を出すことや歌うということに関しては、スーザン・オズボーンさんからいっぱい気づきをもらったなあと思う。

問われて、応える。私の出した言葉の中から、みどりさんが何かひろって語る。その言葉から引き出されたきもちを、私もまた語る。
そうやってキャッチボールがつづいていく。
5時間ドライブは、そんなきもちのよいキャッチボールの連続だったなあ。

秋田のふりかえり、藤里町で感じたこと、互いの家族の話、「ほかの誰とも」の歌のことからはじまって、憲法の話まで。

                  *****

遠いはずの秋田も、岩手も、青森も、そこに住む人たちのことを想うと、どんどん近くなる。
今回の旅もまた。

秋田で出逢ってくれた人たち、出前紅茶を準備してくださった人たち、本当にありがとう。













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2013年10月23日 (水)

藤里町で

19日は、青森との県境にあって、白神山地の町、藤里町へ。
今回よんでくださった国保連の担当の方が車で迎えに来てくださって、朝早く秋田を出発。

去年12月の、能代での出前紅茶を聴いてくださったどなたかのお声があって、それが今回の出前につながったことを車のなかで知る。その能代は藤里のとなりまち。

藤里町はちいさな町ながら、NPOこみっとという福祉の拠点や、心といのちを考える会がしてる週一回午後だけひらくカフェ、障がいを持つひとたちの支援施設・虹のいえが、それぞれすばらしい活動をしてることなど、車のなかで教えていただく。

藤里町での私のおはなし会は、ごくこじんまりと。
ちょうど、こみっとや虹のいえのおまつりの日と重なってることもあって。

昨日のまいまいこれくしょんさんにもきてくれてた、角館のMさんや青森のtodayさん、そしてtodayさんのお兄さんも青森から参加。

紅茶の話、ほめ言葉のシャワーのこと、そしてワーク。
時間がたっぷりあったので、最後の単語な感想もおひとりひとりからお聴きする。

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終わってから案内していただいたのが、町のひとたちで大にぎわいの、こみっと収穫祭。

さっきのおはなし会に参加してた方たちの何人かと、またここで再会。

そのおまつりの会場で、スウさん!?と声をかけられた。去年の能代の会に来てたという方と、びっくりの再会。このIさん、こみっととも、虹のいえともつながってる方でした。

こみっとさんは、ひきこもりの人たちの就労支援もしてるところで、メンバーさんたちのつくったうどんも、そばも、そして藤里名物の舞茸と比内地鶏いりの「白神まいたけキッシュ」などなど、次から次へとごちそうになる。

午前のおはなし会にも来てくださってた副町長さんから収穫祭チケットをいただき、そのきっぷでなんでも食べ放題。

きわめつけは、秋田では知らない人のないという、ババヘラアイス!

ばば?へら?
ばば(おばあさん)が、ヘラでアイスをすくいとってバラの花びらのようにきれいに盛ってコーンにいれて出すアイスのことを、略してババヘラ、っていうんだって!

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本来は車のいきかう道ばたに、おばあさんのアイスのお店が出現するそうだけど、この日は、こみっとのお祭りのために出してるので、この方は、ババではありません、念のため。

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こみっとさんの次に案内していただいたのが、三世代交流館の一階にある、「よってたもれ」という週いち火曜日午後のカフェ。週いち、というところは紅茶とおんなじだね、この日は土曜なのでおやすみだけど。

カウンターと椅子席のあるこのコーヒーサロンは、10年前から。自殺予防のための啓発活動もしている心といのちを考える会が、地域「つながり」を再生するための活動、としてひらいてる場所。131019_

そのパンフレットに、
「今、私たちに必要なのは、“安心して悩める”社会や地域ではないでしょうか」とありました。

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次に行ったところが、障がいのある人たちを支援してる施設、虹のいえ。ここでも同じくまつりの日でおおにぎわい。

虹のいえのメンバーさんたちによるお台所グッズ演奏会(フライパンやおたまや鍋のふたのシンバルを鳴らして)、今さっき、こみっと収穫祭で踊ってたゲストたちによる、ソーラン節やヨサコイ、などなど。

この虹のいえでもまたまた、さっき会ったばかりの能代のIさんと再会。そうか、能代にいて、虹のいえのお仕事してる方だったんだ。その他にも、あらまた、と再々会の方たちもいらして。

午前のおはなし会に聞きにきてくださってた虹のいえの理事長さんは、お寺のお坊さん。そして心といのちを考える会の代表もされてる。

というわけで、藤里町でのおはなし会→こみっと収穫祭→よってたもれ→虹のいえ祭、と巡る中で、ひととひとが、ぐるぐるぐる、、、とつながってく、まわってく。
誰かをひとりぼっちにさせないための様々な活動が、この町ではからまりあってる。

その案内人をしてくれたのが、今回の主催者でもある秋田県国保連、その事業企画課の0さん。

行き帰りの道、あわせて3時間あまりのドライブ。

行きにはOさんが藤里町のとりくみを私に教えてくださって、帰り道は私が藤里町で感じたことを話して、Oさんといっしょにゆっくりと今日の日のふりかえりもしながら、秋田にもどってきました。藤里町からおみやげにいただいた、町特産の舞茸の箱とともに。

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2013年10月22日 (火)

まいまいさんにて夜の紅茶

18日、秋田空港で秋田のみどりさんと10ヶ月ぶりの再会。
はじめてあった時より、彼女の和みアートのおしごとの場はずいぶんひろがって、その分、忙しくもなったろうにね、秋田に行った時、こうして一緒のときが持てるしあわせ。

市内のカフェのまいまいこれくしょんさんに、夜の出前紅茶。
ほとんどが去年お会いしてる方達ってこともあるけど、まいまいさんがなんともあったかい、なつかしい空気をかもしてる場で。

みんなの顔も、場も、とってもなつかしい。
今回は私の話が少し、あとは、みんなからの問いに応えていく、質問紅茶のスタイル。

「自分って何だろう」の問いを最後にもってきて、
居合わせたみんなにも一緒にかんがえてもらう。

こんなふうに、ひと言では決して応えられない、これぞ正解、という答えがない哲学的な問いを、考えるってことが、考え続けながら生きてく、ってことが、きっと大事なんだろうね。

最後は、みどりさん以外の人たちのはじめて聴く歌、「ほかの誰とも」。
歌の歌詞も、主旨も、この夜の最後の質問「自分って何だろう」と、その問いに寄せてくれたみなさんの言葉と、見事に重なっていたよ。

Photo

シナリオのない質問紅茶で、いつもこんな不思議が起こります、因島でもそうだったように。

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2013年10月18日 (金)

七尾一本杉通りで、手しごとストリートウォーク&無声映画会

今しがた七尾から終電車でもどったとこ。秋田に行く前に、この書き込みだけしていこう。

七尾は一本杉通り商店街のおかみさんたちと、栴檀のつどい、とよぶ勉強会をつづけてきて10年余り。そのおかみさんたちと、今夜はとてもうれしい時をすごしてきた。

                      *****

おかみさんたちと商店街の人たちが、毎春ひらいてきた花嫁のれん展は、今年でちょうど10年。
一本杉のさまざまなお店が、花嫁のれんをかざるギャラリーになって、その期間中は県内外からやって来る多くのひとでにぎわう。

一枚一枚ののれんには、それぞれの家族の物語がこめられているので、花嫁のれん展は見るだけでなく、のれんの物語を聴くことも楽しみのうち。

この度、その花嫁のれん展がティファニー財団の伝統文化大賞を受賞。
shouyu shopの鳥居さんと、konbu shopの白井さん、両おかみが、11月初めのニューヨークでの授賞式にでかけることとなり。

全員がニューヨークまではなかなか行けないので、それではサイコドラマで行くことにしましょう、と今夜の栴檀のつどいの最後は、授賞式をドラマで再現。栄えある授賞式の雰囲気を全員であじわった。

                       ****

さてその一本杉通りで、来たる10月19、20日の二日間、「秋の手しごとストリートウォーク」をするので、そのお知らせを少し。

それぞれのお店がギャラリーになるのは春の花嫁のれん展の時と似てるけど、この秋に展示するのは、各お店とつながりのある作家さんの手しごとの作品たち。

通り全体をギャラリーに見立てて、ぶらぶら歩きながらいろんな手しごとを見て楽しんで。

さらに、10月25、26、27日の三日間は、一本杉通りでお宝めぐりも。
これは各お店で、これがうちのお宝です、と思う品物を展示してお客さまにみてもらおう、という新しい試み。

さらにさらに、26日(土)には、「まちなか無声映画祭」と称して、泉鏡花の「滝の白糸」を上映します。無声映画なので、活弁士と生演奏の音楽つき。

場所は一本杉通りの光徳寺本堂。1:30開場、2:00〜上映。
お値段はおとな1000円。お問い合わせは、0767−54−8888
ちらしも、まんでレトロでかっこいい。

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滝の白糸、といえば10月初めに、金沢路地裏散歩の旅で、浅野川沿いの滝の白糸の碑を見てきたばかり。

無声映画を一度見てみたいけど、残念、そのころ私は東京。
一本杉勝手応援団の一人として、せめてそのおしらせだけでも。
ご都合つく方、どうぞ七尾に足をお運びください。



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2013年10月17日 (木)

明日から秋田へ

一週間に一回、おそってくる台風。
ここ津幡では、風の大きさは先週の水曜のほうが強かったけど、今回は伊豆大島町が、あまりに痛ましすぎる、大きな被害。

                 ******

今日は、こちら昨日とうって変わって、高い青空。

実は先週の風に、家が悲鳴をあげてた。
大きく伸びた栴檀の枝が、二階の大屋根のどこかにあたって、風が吹く度、痛いよ〜う〜〜う〜〜、と声をあげてうめいていた。

今日の青空のもと、まあさんが長いはしごをかけて、屋根にかかる栴檀の枝を切り落としてくれた。高い所の苦手な彼が、よくぞ!

きりはらった枝の間から、また空がのぞいてる。
栴檀の葉はまだ緑色、たくさんついてる丸い実は、冬の間の、ヒヨドリたちのごちそうだ。

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                     *******

先週の大風のなかを、紅茶にきてくれたのは今はつくばに住んでるIちゃんとその友人、京都に住んでるIちゃんの妹さんと、生後2ヶ月の赤ちゃん。

Iちゃんは、今から15年ほど前、10代の男女7人が、「学校って何?」というおもしろいシンポジウムをした時の、パネラーのひとり。翼くんが実行委員長で、そのシンポジウムの打ち合わせ会を、いつもわが家でしていた、というご縁。

遠方からの若い3人が来てる時にめずらしく顔をだしたのが、近所のさおちゃん。理学療法士をめざしてる高校3年生だ。

あ、私そういう学校でたんだよ、とIちゃんがいったので、さおちゃんが興味津々、いろいろとお姉さんにインタビューをはじめた。

15年ぶりに来たひとと、学校がいそがしくて今は年に2、3回しか来れないさおちゃんとが、嵐の日の紅茶ではじめて出逢って、同じ話題でつながる。

紅茶って、こんなシンクロがほんとによく起きる、ふしぎな場所。

               *****

昨日の紅茶には、旅行会社のTさんが秋田の飛行機のチケットを届けにきてくれた。

Tさんは、3月の紅茶もちよりコンサートでボリビアの民族楽器を吹いてくれた人。
あの楽器の名前は、サンポーニャ、というのだそうだ。しかも葦の茎でできてる笛なんだって!
ほっとらいんさんのよし笛も、葦と竹でできてる笛だね。

11月6日に宮沢賢治さんの紅茶の時間をしてくれる律子さんも、ちょうどその場にいあわせて、どういう話の流れでだったか、なぜ結婚しようと思ったの、とか、なぜこのひとと一緒に生きてゆこう、と思ったのか、なんて話題になった。

Tさんのそれ。律子さんのそれ。
それはとてもプライベートなことだから、ここには書かないけども、100組の夫婦がいたら、そこにはきっと100のわけがあるんだ。

たとえ何十年前のことでも、ふっとそのわけを想いだす時間って、時にあっていいもんだな、って思った。
そういう意味で、昨日のはやらない紅茶も、ギフトのようないい時間でした。

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いのみら通信を、おとといまでに全部発送しおえたので、これですっきり、秋田に行けます。

18日に石川をたって、戻るのは21日。

フリーの日の20日は、秋田から足をのばして岩手のはやちね山麓の大迫(おおはざま)という町にあるお菓子屋さんを、秋田のみどりさんと一緒にたずねます。
去年4月のクッキングハウスのお話会ではじめたお会いした岩手のゆうこさんが、そこにいらっしゃるので。

留守中はメールを読めないので、お返事できませんこと、お許しを。

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2013年10月12日 (土)

秋田と深谷に。

出前紅茶のおしらせ。10月は秋田と埼玉にいきます。

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10月19日(土)
秋田県国民健康保険団体連合会の主催で、藤里町へお話の出前。
「ほめ言葉のシャワー」10:00〜12:00 @藤里町総合開発センターホール

去年、その藤里町に近い能代へ出前に行った時のことを、藤里のどなたかが記憶しててくださったのだろうか。
藤里町は白神山地の町。こんな機会にいけることが楽しみ。

せっかく秋田まで行けるのならと、秋田のみどりさんに、ちいさな出前紅茶なら、と声をかけてみた。

120518_ そしたら、去年の5月にうかがった、まいまいこれくしょんさん、というすてきなカフェ(秋田県秋田市桜台2丁目13−2 tel:018-825-2343)で、
10月18日の夜、7:00〜9:00
ちいさな紅茶がひらけることになりました。

← この青いガラスのびんは、まいまいさんのお店の、玄関ちかくにあったもの。

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みどりさんは、去年12月、秋田の出前紅茶をコーディネイトしてくれたお母さん。県に企画を申請して、助成金をいただいて、秋田市内の2カ所と、横手と能代、計4つの出前紅茶を実現してくれた人です。

和みアートのインストラクターをしてるみどりさんのブログには、アートに参加した人たちの楽しい作品がいっぱいならんでいます。

みどりさんのブログはこちら→http://mmty.cocolog-nifty.com/nagomi/

お問い合わせは、秋田の高橋みどりさんまで。 
 tel:018−825−1775

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10月27日(日)

埼玉県深谷市の、深谷福音自由教会へ出前紅茶
「ほめ言葉のシャワーのつどい」 1:30〜3:30

どうして私が教会に出前にいくのかって、ちょっと不思議でしょ。
私の年の離れたいとこが、この教会で牧師さんをしています。

牧師の鈴木弘司さんは、私がごくごくおさない時、もっとつ(もうひとつ)のおにいちゃん、と呼んでいたひと。弘司さんと同い年くらいの私の兄も、裕司、という同じ名前だったので。
私が幼稚園のころ、もっとつのお兄ちゃんも、私の両親と兄と一緒に水野の家に住んでいたのです。

もっとつのお兄ちゃんだった弘司さんは、おそらく私にとって水野の家とつながる最後のひと。ということは、兄のことを知る最後のひとでもあり。

昔から、本音で話のできるだいすきないとこだったので、いつか深谷の教会にいけたらいいな、って言ってて、それがこのたび実現するので、とてもうれしい出前。

午前中は私も礼拝にでて、鈴木牧師のお説教をききます。それも楽しみ。

教会にこれまでご縁のない方でも、どなたでも。
教会の住所は、深谷市上柴東7−18−17 
お問い合わせのお電話は教会まで、木曜日から日曜日の間に。tel:048−574−7866

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いのみら98号でました

131006_ ← 金沢の路地裏で。
10月の朝顔もきれいですね。
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今、ひさしぶりに紅茶のブログをみにいって、あらま、9月末からずっとごぶさたしてたんだったわ、とびっくり。

そういえば、9月末から、あちこち出ることが多かったもんなあ。小松の中学校や、能登穴水の児童館や、ちかいところのちいさな出前など。

でもそれ以上にブログをごぶさたしてた一番の理由は、3月以来、半年余りぶりに出すいのみら通信98号を書くのに、くんずねんずしてたせいです。

金曜日に印刷屋さんにだして、火曜日に刷り上がり。
いつもなら、それに間に合うように名簿の更新をおえて、封筒に宛名もはり、すみやかに発送できる手はずをととのえておいてるんだけどねえ。

今回は、すべての名簿を一から書き直しました。
毎回そのつど更新、を続けてるうちに、名前と住所の紙を、貼ったり切ったり、わずかなすきまに縦に書いたり、横に書いたり。
長年、応急処置でごまかしてきたけど、いよいよ自分でもわけわからんくなってきて、この際、全名簿をあたらしくせざるを得ず。

いのみらが手描きなのはまだしも、名簿もまた、超アナログの手描き。

住所とお名前、その下に、何号分までお代を頂戴してるか、またはプレゼント誌か、を450人分書き写していく作業は、たしかに手間だったけど、不思議なことに途中からは、まるで写経してるみたいな気分になって、妙にきもちがおちついてきた。

一人ひとりのお名前から、おもいうかぶ顔や声、25年前の最初から読んでくださってるんだなあ、とか、たしかあの町で出逢った方だったなあ、と感慨深い方もいれば、まだ一度もお会いしたことのない方もたくさん。

それでも、ちいさな自前メディアをもってるおかげで、つながり続けていられる人たちがいることは、幸いなこと。

まだ全部は出し終えてないけど、いわゆるこの3連休中にどうにか発送したいな。定期購読の方、どうかしばしお待ちを。

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今日とどいた郵便物の中に、先週お話にいった小松の中学校からの封筒があった。
生徒さんたちの感想を、保健室の先生が、A4の紙3枚の裏表にびっしり、こまめに文字おこしをしてくれてた。

学校の体育館などで話してる時って、私の話が子どもたちに伝わってるのかどうか、その場であまり見えない。それはたいていどこの学校にいっても、そう。

でもあとから手紙をよませてもらうと、
一年生の男の子が、へえ〜〜、こんなふうに感じてくれたのか。
2年生のこの子は、まっすぐ自分のきもちを書いてるなあ。
この子も、きもちを具体的な言葉にしてるなあ。

ってわかって、ほっとする。
今日は中学生たちの手紙をよみながら、おもわずうれし涙。

幸せなしごとをさせてもらえることに、しみじみ感謝。
私が話すことのほとんどは、紅茶の時間で学んだことなのだから、紅茶にも、感謝。

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