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2013年12月29日 (日)

守るべき大切なものとして。

Photo 天皇が80歳のお誕生日に言われたこと。

もっとも印象に残っていることとして、先の大戦を。
戦争での犠牲者が三百十万人だったとの数字を挙げて、さまざまな夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと本当に痛ましい限り、と。
そして、米軍の占領下に、平和と民主主義を守るべき大切なものとして、日本国憲法をつくった、とも。

皇后の美智子さんが今年のお誕生日の日、明治の初めに書かれた民間の憲法草案、五日市憲法のことをしきりに思い出して、と言われてたのを思い出す。

ご夫婦ともに、立場上、政治的発言のできない中で、憲法の行く末を真剣に案じておられることが、伝わって来る。

戦争で亡くなった多くのいのちに心を痛める天皇が、決して靖国には参拝されないことの意味も、この時期だけにあらためて考えさせられた。

東京新聞は天皇の言葉を、社説でこんなふうに。

            ↓

陛下にとって先の戦争での国民の犠牲は昭和天皇から引き継がなければならなかった負の遺産。終戦記念日、広島と長崎の原爆忌、東京大空襲、沖縄慰霊の日。皇后さまとともに続ける戦没者への慰霊の旅からは、負の遺産の償いきれぬほどの重さが伝わってくる。
 それゆえの平和。「平和と民主主義を守るべき大切なものとして、日本国憲法をつくり」「わが国の人々が払った努力に深い感謝」「知日派の米国人の協力も」。お言葉の端々に平和への強い願いと深い思いがこもっている。
  「天皇という立場にあることは孤独とも思えるもの」と陛下。その孤独の一端が、国民の圧倒的多数が戦後世代となり、戦争の悲惨も平和の尊さも知らなくなっ てしまっていることにあるとしたら、戦争に至った昭和の歴史や日本国憲法の制定過程はあらためて学び直さねばならないだろう。国として国民として忘れては ならないからだ。

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今日のサンデーモーニングでは、天皇の言葉の、憲法にふれた部分も放映された。
お誕生日当日のNHKニュースでは、その部分はカットされてたそうだ。

どこから情報を得るか。情報のない中では何が起きてるかも、判断できない。 

自民党は、秘密保護法の報道に関して、新聞社名を名ざしで批判した文章を議員あてにだしたという。
○○新聞や□□新聞は誤った情報を出し、そのために国民の反対がわき起こった、と批判している。

ニューヨークタイムズは、「日本の危険な時代錯誤」と題する社説で、この法のことを「民主主義に対する日本人の理解を根本的に変えてしまう危険がある」と紹介した。
安倍首相は世論の懸念を無視した。首相が目指すのは国民の基本的人権を弱める一方で、政府の権限を強めるような国づくりだ、と批判している。

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Photo_2 ほんとうのことを知りたいから、政府に都合のわるい情報を隠す秘密保護法に、私は反対します。

これまで岩上安身さんのIWJが提供してくれてるyoutubeの映像をたくさん、無料で!見せてもらって来たけど、今後はますますIWJからの情報が貴重になって来ると思う。

ただで見て来てごめんさい!と、会員になりました。

岩上さんからの現状報告と、ご支援のお願いをどうぞご覧ください。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/107798

日本全国のたくさんのボランティアの人たちに支えられてるとはいえ、継続することにはもっともっと多くの支援がき必要不可欠でしょうから。

 

 

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