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2014年1月31日 (金)

脱原発をいえなかった教授

脱原発の意見をNHKラジオで言おうとしたら、選挙中だからという理由でその番組に出れなくなった大学教授の話が、今日の北陸中日に出ていた。脱原発に、NHKが早くも圧力?新会長の影響?

東洋大学の中北教授は外務省を経て研究者となり、第一次安倍政権で「アジア・ゲートウェイ戦略会議」の座長代理を務めた人。
NHKでは「ビジネス展望」だけでなく、二〇一二年三月二十一日の「視点・論点」(総合テレビ)で「電力料金 引き上げの前に改革を」と論じたこともある。

 中北教授は「特定の立場に立っていない内容だ。NHKの対応が誠実でなく、問題意識が感じられない」として、約二十年間出演してきた「ビジネス展望」をこの日から降板することを明らかにした。

            *******

NHKの新会長は今日の国会の予算委員会で質疑をうける。
私たちの受信料で成り立っているNHK。もの申す権利を一人一人が持っている。

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出前紅茶のおしらせいくつか

冬の間はなるべく遠くにいかないように、って思ってるけど、2月は新潟の三条にでかけます。

Photo 紅茶の時間 in 三条 
2月9日(日)1:00〜5:00
「いのちの未来の語り合い」トーク&コンサート
@勤労青少年ホーム/ソレイユ三条 3階
(三条市南四日町1−15−8 tel:0256−32−3362)
参加費 500円

主催/未来の生活を考える会・三条
お問い合わせは、みずすまし tel:0256−33−7793(神田さんまで)

三条にはこれまでも三度ほど。
みずすましさんは、三条で長年、地球に負担のすくない品々をおいて、地道なお仕事を続けているフェアトレードショップ。10周年記念の時にもよんでくださった記憶が。
みずすましさんつながりから、近くの燕にも何度かよんでもらいました。

当日は福島から三条の方に移ってこられた方たちもお見えのようです。
私は前半をうけもって、後半は、インディアンフルート奏者のマークアキクサさんによるコンサート。
紅茶がでるそうです、できたらマイカップお持ちくださいとのこと。

                ********

まだだいぶ先の話ですが、
3月29日(土)午後は、名古屋の空色曲玉さんへ出前。
4月18日(金)午後は、これで10回目になる東京クッキングハウスでのお話の出前。
2月の三条か、3月の名古屋か、4月の東京でおあいできたらうれしいです。
くわしいことはまた追ってブログに。

              ******

今日は夕方から金沢に出て、そのまま金沢泊。
明日は朝10:00から、むぎわらぼうし例会。ウクライナのニーナ先生に会いにいった北陸中日新聞の中山記者さんのお話。
午後3:00からは、「ハンナアーレントを観たひとたちと語り合う会」

どちらもくわしい時と場所は、紅茶ブログの1月25日付け「2月1日のこと①と②」を見てくださいね。

          *******121230_

あさって2月2日は県内の中学校の立志式に。
タイトルは、「あなたは、ほかの誰ともとりかえがきかない」。

ひとりひとりの存在の大切さ、お互いがひととして大切にされること、そんなお話を。
私が15歳のとき、月光荘のおじちゃんから、その時はそうと気づけてなかったけど、あとからおもえば、一人のひととして、とても大切にされていたこと、などを。



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2014年1月28日 (火)

日本公共放送の会長発言

――秘密保護法について、NHKスペシャルやクローズアップ現代で取り上げられていない。法律の是非について幅広い意見があり、問題点の追及が必要との指摘もあるが、NHKの伝え方についてどう考えるか

まあ通っちゃったんで、言ってもしょうがないのではと思いますが、

 ――法律が通ったから、これ以上議論を蒸し返すことは必要ないということか

そういう意味ではないですが、一応決まったわけでしょう。それについて、ああだこうだ言ってもしょうがない、と言うわけではない。
必要とあれば取り上げますよ。もし本当に世間がいろいろ心配しているようなことが政府の目的であれば大変なことですけど、そういうこともないでしょうし。
国際問題等々も考えてこれが必要だとの政府の説明ですから、とりあえず受けて様子を見るしかないんじゃないでしょうか。
あまり、かっかかっかすることはないと僕は思いますし。昔のような変なことが起こるとも考えにくいですね。

政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない。国際放送については、そういうニュアンスもあると思います。外交も絡む問題ですし、我々がこう思うからと、勝手にあさってのことをいうわけにはいきません。

日本政府とかけ離れたようなものではあってはならない。日本国を代表する政府ですから。

――総理の参拝の問題もある

総理が行かれた、信念で行かれたということで、それはそれでよろしいじゃないですか。
いいの悪いのという立場にない。行かれたという事実だけ。

 ――NHKの報道姿勢としては

   どうだこうだというつもりもない。ただ淡々と総理は靖国に参拝されましたでピリオドでしょう。領土問題とは全然違うでしょう。

やっぱり従軍慰安婦の問題を色々うんぬんされると、これはちょっとおかしいんじゃないかという気がしますよ。
私、良いといっていませんよ。しかしどう思いますか。日本だけがやっていたようなことを言われて。

 ――他の国にもあったということと、どこの国にもあったということは違う

戦争をしているどこの国にもあったでしょ、ということです。じゃあ、ドイツにありませんでしたか、フランスにありませんでしたか?
そんなことないでしょう。ヨーロッパはどこだってあったでしょう。じゃあ、なぜオランダに今ごろまだ飾り窓があるんですか?

議論するつもりはありませんが、私が「どこでもあった」と言ったのは、世界中くまなくどこでもあったと言っているのではなくて、戦争している所では大体そういうものは付きものだったわけですよ。
証拠があるかと言われたけれども、逆に僕は、なかったという証拠はどこにあったのか聞きたいですよ。

僕が今韓国がやっていることで一番不満なのは、ここまで言うのは会長としては言い過ぎですから、会長の職はさておき、 さておきですよ、これを忘れないで下さいよ。
韓国が、日本だけが強制連行をしたみたいなことを言っているから、話がややこしいですよ。
お金寄越せと言っているわけですよ、補償しろと言っているわけですよ。
しかしそういうことは全て、日韓条約で国際的には解決しているわけですよ。
それをなぜそれを蒸し返されるんですか。おかしいでしょう。

 ――今のところ、「会長としての職はさておいて」というが、ここは会長会見の場だ

失礼しました。じゃあ、全部取り消します。

 ――取り消せないですよ

                ******

会長会見をテレビ画面でみて、驚き、怒り、唖然とし。
なんと下品で、乱暴で、国際間の信頼もそこなう、ひどい発言の数々。
情報とは誰のものか、という感覚の欠如。
情報はもちろん政府のものにきまってる、といっているようなもの。

受信料を払っている一人として、このまま黙っていられなくなった。
NHKへのご意見、で検索して、もの申すことにした。
メールでも言えるのだけどうまく送れそうになかったので(パソコン操作があんまり上手じゃなく、途中までしか進めなかった)、ファックスを送った。だいたいこんなふうに。

             ↓

「秘密法は通っちゃったんでしょうがない。様子見るしかない」
この言葉に怒り心頭です。
ジャーナリズムは、権力をチェックするためにあるのです。政府が右、といえばそれをそのまま代弁するためにNHKが存在しているのではありません。
一人ひとり、家計の中から受信料を出して公共放送を支えているのは、たとえ政府にとって都合の悪いことであっても、国民が知るべき情報を、きちんと届けてほしいからです。

いのちや暮し、原発に関わる情報を必死に集めて、よい番組を創ろうとしている方々がNHKにおられること、承知しています。その方々を、新会長がボルトとナットで締めることがあってはなりません。
即刻、新会長にはやめていただきたいです。

             *****

NHKに意見を言いたい人は、

電話なら、0570−066−066 9:00〜22:00 (土日祭も受付)
FAXなら、03−5454−400
メールで意見を届けたい方はこちらから、http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html

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2014年1月27日 (月)

映画「小さいおうち」

25日に封切られた山田洋次監督の映画、「小さいおうち」を観てきた。
昭和10年代から20年の敗戦までと、平成12年からの10年間が描かれてる。

国が戦争に入って行く時って、このようなのだ。
外国で日本の、外国の、ひとたちがすでにたくさん死んでいても、国内では本当のことは知らされず、多くのひとは、多少の不便や息苦しさを感じてはいても、相当ぎりぎりなことになるまで、“ふつうに”暮らしているのだ。

南京陥落で浮かれる当時のひとびと。買い物客でにぎわうデパート。新聞の大見出し。

女中さんのタキちゃんが自分の感じたままのそのころを、自分史に綴ると、近代史を知識として知ってる親戚の若い子(妻夫木くん)は、あれは侵略だったんだよ!と、タキおばあちゃんにいちいち反論する。

昭和17年もこの映画の描かれてる時代にはいる。
それは私の両親が結婚した年、十代の兄が学徒兵になった年だ。
戦争中でも、ひとは結婚し、そして一方では兵隊になるひとがいる。

             ******

タキちゃんがご奉公するおうちのご主人は、おもちゃ会社の重役。
その会社にあたらしくはいった美大出の板倉を演じるのは、吉岡くん。

板倉がつかっているスケッチブックに、思わず、あ!!140125__2
月光荘のミニスケッチブックだ!
銀座の月光荘画材店はもちろん、当時から銀座にあった。美大出の彼が使ってるのに何の不思議もない。
映画にでてくるのはこれと同じサイズの、青色の表紙だったけど。
画面には2度登場するので、どうぞ見つけてくださいね。

ちいさいおうち、というタイトルからすぐに思い浮かぶ一冊の絵本。
出てくるかな、こないかな、と思ってたら、終わりのほうにやっぱりでてきて、これもうれしかったことの一つ。

今の日本と、昭和の10年代とが、あまりにもよく似ている。それをしっかりと感じさせてくれる、 山田監督の深いきもちのはいった、静かな反戦の映画でした。

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2014年1月26日 (日)

考えることをやめない

もう承認しちゃったんだから、いまさらどうこうもない。

通っちゃったんで、言ってもしょうがない。政府が必要だというのだから、様子を見るしかない。

                  ******

上は、沖縄県知事の辺野古に関して、名護市長選に反対の現職が勝った後に言った言葉。
下は、あたらしく日本公共放送の会長になった人の、秘密保護法に関して問われた時の言葉。(ひどすぎる!)

どちらも、考えることを放棄しているポーズをしている。(ポーズじゃなかったりして!)

どうせ。いまさら。しょうがない。何やったって。
だからもう考えることをやめなさい、と言ってるように思える、こういった言葉の数々。

           *******

110403_ ハンナアーレントの言葉を思い出そう。
イスラエルのアイヒマン裁判を傍聴したハンナが、アメリカにもどって大学で講義をした、
8分間のスピーチの中の言葉。

「世界最大の悪は、平凡な人間が行う悪なのです。そんな人には動機もなく、信念も邪心も悪魔的な意図もない、人間であることを拒絶したものなのです。そしてこの現象を、私は“悪の凡庸さ”と名づけました」

「人間の大切な質、とは思考する能力。思考ができなくなると、平凡な人間が残虐行為に走るのです」

「思考とは、自分自身との静かな対話。
思考がもたらすのは知識ではなく、善悪を区別する能力。美醜を見分ける力。
私の望むのは、考えることで人間が強くなることです」

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2014年1月25日 (土)

2月1日のこと。その2。「ハンナアーレント」をかたりあう会

110407_ この日、午前中は中日記者さんのウクライナのお話を近江町交流プラザで聴いて、
午後は、シネモンドで上映中の映画「ハンナ・アーレント」を観て、思ったこと、考えたことを語りあう会があります。

☆15:00~ 映画鑑賞ワークショップ『ハンナ・アーレント』

■日時:2/1(土)15:00~16:30頃終了予定
■会場:石川四高記念文化交流館 1階 多目的利用室1
■参加対象:『ハンナ・アーレント』をご鑑賞の皆様(事前にご覧いただければいつご覧になっても結構です)
■参加料:1000円(『ハンナ・アーレント』
(当日お支払いください・映画鑑賞料金別・お茶、お菓子あります)
※2/1(土)の『ハンナ・アーレント』は、シネモンドにて12:35上映開始、14:40頃上映終了予定
参加方法:当日、14:50までに会場にお集まりください。この会の進行役は、シネモンド代表の土肥悦子さんです。

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夜は、こういう企画もあるよ!
読み手の一人は、先日の弁護士さんとの秘密法の勉強会の時に、「せんそうのつくりかた」の紙芝居を読んでくれた奈良井さんです。

☆19:00~
音楽と語りで紡ぐ不思議な世界 ミヒャエル・エンデ「モモ」
音楽・上野賢治(フルート)・上田智子(ハープ)
語り・奈良井伸子、高田伸一
金沢市民芸術村ミュージック工房
電話予約076-265-8300







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2月1日のこと、その1。ウクライナにいった中日の記者さんのお話。

110331_ 2月1日は、いそがしい一日になりそうだ。
PEACE WALK金沢から、peace関連のお知らせ、その1。
←写真は、ミチコさんのキルト「ちきゅう」(1989年作)から、原子力発電所の部分。

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☆10:00~12:00
平和サークルむぎわらぼうし2月例会

昨年大みそかに、以下の大きなカラー写真入りの記事を書いてくださった、北陸中日新聞中山洋子記者のウクライナレポートが聴けます。

中山記者は、むぎわらぼうしの東しげのさんとウクライナのニーナ先生の小学校の先生どおしの交流のお話を聴くや、単身一泊二日(!)でウクライナに行っちゃった情熱的な記者さんです。津幡町出身(って知って、とても親近感)。
中山さんは、東京新聞「こちら特報部」の担当でもあった記者さん。そんなお話も聞けます。

2月1日(土)10:00~12:00 近江町交流プラザ 研修室1
会場費300円(むぎわらぼうし年会費をお支払いの方は1000円)
       ↑
むぎわらぼうしは、1986年(奇しくもチェルノブイリの年!)に、朗読劇「この子たちの夏〜1945・ヒロシマ・ナガサキ」の実行委員会を母体としてはじまった平和サークル。
毎月一回あつまって、原爆のこと、被爆した方のお話を聴くこと、原発問題、憲法のこと、戦争のこと、ずっと学び合い、語り合い、行動してきた貴重な市民グループ。

中山さんが会いに行ったニーナ先生は、20年前に金沢にいらしてむぎわらぼうしでお迎えし、金沢からバスをしたてて、一緒に広島へもでかけている。私も娘と一緒に広島へ行った。

この日のむぎわらぼうしへのご参加、もちろんどなたでもどうぞどうぞ。

☆・・・・☆

ウクライナでも「ゲン」の翻訳 非核の願い 被ばく国結ぶ
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013123102100005.html

チェルノブイリ原発事故で被災したウクライナの元教師ニーナ・バシレンコさん(77)が、漫画「はだしのゲン」のウクライナ語訳を進めている。全十巻のうち二巻まで出版された。金沢市の元教師との長年の文通がきっかけで、「ゲン」と出合った。非核の願いが、二つの被ばく国をつないでいる。(中山洋子)
(以下省略)
             ↑
この記事のこと、名古屋のがま口塾のバンドエイドに知らせました。

彼女は、チェルノブイリ原発の事故後、日本からはじめてウクライナにお薬をもっていった市民グループ「チェルノブイリ救援中部」のメンバー。
お薬を運んだ彼女の本名がバンドウさんだったので、「救援」の文字の入ってる市民グループとひっかけて、以来、彼女のこと、バンドエイド、って私だけが勝手に呼ばせてもらっている。

その記事を読んだバンドエイドが、がま口塾のブログにこんなふうに。
ニーナ先生が今、ウクライナ語でゲンを訳しているように、バンドエイドは今、中国語でゲンを翻訳中なのだ!
     ↓

http://gamaguchi-jyuku.seesaa.net/article/385174530.html

大晦日に北陸中日 に、ゲンのウクライナ版のことがデッカク載ったよーーーって、金沢の水野スウさんから連絡を受けていて、デジタルで読んだのだけど、7日には東京新聞の夕 刊に載ったそうです。そして、今日は名古屋で載ったので、これは中部地方をカバーしているのかな。地方でタイムラグがあるね。なにせ、女性記者さんが東さ んの話を聞いて、ウクライナのマカレビッチ村のニーナさんに会いに行ったというのだから、すごい。

 そもそもことの始まりは「チェルノブ イリ救援中部」で始まった「マザーツーマザー」という文通の企画でした。ニーナさんの文章を読んで、私はすぐ、原発問題で繋がっていた水野スウさんが頭に 浮かんで、連絡したら、スウさんは自分ももちろんするけど、ニーナさんは学校の先生だから、反核の活動をしている小学校教師の東さんにも紹介しよう! と言ってすぐ連絡してくれたのです。不思議なことにスウさんの出す手紙はまったく当時の崩壊前夜の混乱したソ連には届かず、東さんが子供達と一緒に出した 手紙は全部届いたのでした。

 翻訳のお手伝いを始めたのが、たまたま東さんの家の近くに住む、プロジェクトゲン代表のANさん でした。もちろん、名古屋でも、たまたま私の家の近くに住むタチアナさんが、献身的にウクライナ語やロシア語の翻訳をボランティアでしてくれました。そん な中で、チエルノブイリのニーナさん訪問にボランティア通訳で参加もしたANさんが、ゲンのロシア語訳を思いつき、初めての外国語訳としてロシア語版が完 成したのでした。もう20年経っています。その後のことは雨後のタケノコのように、色々な言語に翻訳されて行きました。

 大勢 の人の発想、見守り、励ましがあってのこと。最初にスウさんがウクライナと日本の子供達をつなごうという発案をしなかったら、こんな道をたどらなかったか もしれません。そして7人の子供のお母さんであるANさんがゲンをロシア語に訳そうと、よくぞ考えたこと! と、いつも感心しています。命を守る女の力はすごいぞ。もっともっと爆発しよう。
皆さんの人の輪の中に入れてもらって、私まで、ゲンの翻訳をしようと迷路に入ってしまいました。感謝感謝。根っこのスウさんの想い、絶対に忘れない。ありがとう。

****バンドエイドのブログここまで。私はほんのちょっぴり糸をつないだだけなので、ここまで書かれて恐縮しておりまする。

 








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2014年1月24日 (金)

53本のスイトピー

いつもは雪のこの季節。ことしはおだやかな一日。
町の花屋さんは毎年1月にたくさんスイトピーを注文する私をもうおぼえてくれている。

母の53回目の、いのちの日。

140124__2

今年は娘がとくに、この母、文ばあちゃんのことを想ってくれたようだ。

dear family weddingを準備する中で、娘が古いアルバムの中の母と何度も再会したこと、
wedding bookの中に、母を登場させてくれたこと(同じように、父のことも姉のことも)、
母が、昭和17年の結婚式の日に着た花嫁衣装の打ち掛けを、娘が記念写真を撮る日に着たこと、
などなどで、これまでは遠かった文ばあちゃんとの距離がぐっと近くなったらしい。

53年もたって、孫からそんなふうに想ってもらえる母もきっとどんなにうれしかろ。

あなたの白い打ち掛けは、姉が、真っ赤に染め直して娘の成人式のために用意してくれて、それを大学の卒業式にも着て、そして今回も。

あなたの花嫁衣装を着た孫娘、心からしあわせな笑顔でしたよ。

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2014年1月22日 (水)

おかえり

私のちょうど誕生日めがけて、東京の娘たち夫婦が、ちょこっと石川にやってきた。
coming home そのものが、大きな贈りもの。

「おかえり」「ただいま」
家族の時間を、ありがとう。

140111_

あたらしい家族のはずなのに、もうずっと前から知っていたような、懐かしい気のする組合わせの二人。
それはきっと、お互いに、自分が一番自分らしくいられる相手同士だからなんだろう。
出逢えてよかったね、二人とも。

私たちは、今年で結婚して40年。

出逢ってからいろいろ回り道して8年目に結婚したけど、私が、このひとだ、と思えた根拠はいたってシンプル。
彼と一緒に居て、私自身、ものすごく自然な自分に気づいたからだった。

娘とそのパートナーが、はじめて出逢ってから、一緒に生きて行こう、って決めたまでの時間はずいぶん短かったらしいけど、そう思えた根拠は、きっとどこか私たちのとも、似ているんだろう。

とにかくきもちをよく話しあう二人。よく聴きあう二人。
それがお互いを大切にしあうってことの、確かなひとつ。

Photo それはね、40年一緒にいる親の私たちもまったくおんなじだよ。

きもちをすべて言葉で言い尽くせる、とは思ってないけど、話さないでなんでもわかる、ってこともまたないと思うから、私たちはまだ飽きずに、話してるよ。
おかげで、いまだに発見し合うよ。








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2014年1月21日 (火)

ハンナアーレントを語ろう、と、弁護士さんに聴く会

「ハンナ・アーレント」の映画@シネモンド。
重たくも、むずかしくもあるけど、観てよかった。

考えることは、自分自身との静かな対話。
考えることは、自分を強くすること。

考えなくてもいい社会。
言われたことだけ、命令にだけ、したがえばいい社会。
一人ひとり、考えることをやめてしまった社会。

それってとっても怖い社会だと思う。

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ハンナアーレントを観て語りあおうというワークショップが2月1日、あります。

進行役は、シネモンド代表の土肥悦子さん。3:00〜4:30の予定。
会場は石川四校記念館1階の多目的利用室 
参加費は1000円(お茶とお菓子つき)
peace walkもこの企画に協賛しています。

参加資格は、それまでにこの映画を観た人。
ちなみに、2月1日の映画は12:35〜2:40、シネモンドにて上映。
24日までの上映時間は、10:15〜 4:00〜の2回。
25日からは、2:40〜の1回。
お見逃しなく!

お申し込みはシネモンドまで。tel:076−220−5007

             ******2011214

以前にもお知らせしたけど、peace walk主催の、弁護士さんに聴く会は明日、22日です。
               ↓
1月22日(水)「弁護士さん、日本が戦争できる国になるの?」
-体育会系若手弁護士さんと話す 「秘密保護法」と「集団的自衛権」

【お 話】弁護士 徳田 隆裕さん(金沢合同法律事務所)
7:00〜  @金沢勤労者プラザ103研修室
 【参加費】500円【主 催】ピースウォーク金沢2014実行委員会

ご参加お待ちしています!
水曜日の夜なので、私は紅茶がおわってから金沢に向かいます。
 

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心カードで、今+心。

140121_ 先週の紅茶にはじめてやって来た4人の若い女の子たち。みな、保育専門学校の生徒さんたちで、そろって成人式をむかえたばかりという。

その中の一人の子が、12月、金沢の図書館に出前にいった時のお話会&ワークショップに参加していたのだって。
で、行ってみよう!と友だち3人を誘って、この日、紅茶というはじめての場所に。

そこへ入って来たのが、紅茶のなじみのYさんと、Sちゃん。ちょうどそこでSちゃんに会ったもんだから、今日は紅茶だよ、って声かけたの、とYさん。

Sちゃんは小1から小6まで毎週、紅茶にきてた近所の女の子。
中学からはいそがしくなってなかなか来れなくなったけど、台風の日や、試験で授業のない水曜日には、その後も紅茶に来続けてた。
現在はもう高校3年生で、18歳。週末がセンター試験だという。

ちかごろこんなに若々しく華やぐ紅茶もめずらしい。
ふと、小学生のころのSちゃんが大好きだった、「心カード」ゲームをしてみたくなった。

心のつく漢字を思いつくまま、折り紙一枚に一つ、書き出して行く。
思・愛・志・聴・芯・情・怖・慕・恋・寧・念・慎・恥・優、、、まだまだたくさん。
書いた数を競わなくていいので、気が楽、すぐにはなかなか思いつかないのがふつう。

たくさん出た「心」漢字を全部読み上げてから、この中で今の自分のきもちに近い、合いそうな字を一つ選ぶ。自分が書いたのでも、誰かが書いたのでも。

その一枚をそれぞれに発表して、どうしてその一枚なのかをちょこっと語る。

「どんなとこかと緊張して来たけど、薪ストーブで芯まであったまったので、“芯”です」といった子もいた。
センター試験の近いSちゃんには、ちょびっと“恐”も“怖”もあるかな。

私は、“志”も“聴”もいつも大事にしてる字だけど、この日、選んだのは自分でも意外だったけど、誰かが出した“念”の字だった。

っていうのは、その字をよくみたら、念が、今+心でできてる、って気づいたから。

今は、今が今の一瞬。その瞬間瞬間が続いて行って、時、になる。
そしたら、今+心は、いつも思ってる、ってことになるかも、と勝手な解釈をして、「大事なことをいつも思ってる私でありたい、祈りのきもちもこめて。だから、“念”を選びました」と。

(ちなみにその夜、漢字の辞典で調べたら、「今」という字はふたをする、の意味で、そこから、「念」は、心中に深くかくす、心中に深く思うこと、だそうで「おもう、おもい、こころ」の意味となる、とあった。
私の解釈はちょっと違ってるかもしれないけど、安倍さんの勝手な、キケンな、憲法解釈とはまるで性質がちがうから、私流のとらえ方でも別にいいと思ってるよ)

                   ****

Photo いつもの紅茶は、とくになにもしないで静かに時間が流れるだけだけど、この日は、春から社会にでていく4人に、なにか持ち帰れるものー目には見えないものだけどーを贈りたくて「心カード」もし、「ほめ言葉のシャワー」のワークも一緒にした。

純粋に、自分が言われてうれしい言葉、言われたい言葉、自分への贈りものの言葉を考える。
かならずしもdoのほめ言葉でなくていい、beの部分の自分も認める、受け入れる、そんな言葉を、自分に贈りものするきもちで、自分のために言葉を書いてみる。

言葉をあつめて、シャッフルして、誰が書いたかわからないようにして、その言葉をよみあげていく。

ワークの途中からまざった若いひともくわえて、ひさしぶりに紅茶でするほめシャワのワーク。
最初にこのワークをはじめた時からしたら、もう10年以上たってると思う。

このワーク、すればするほど、自分で自分を受け入れる/赦す/認めることを、苦手と感じるひとが多いことに気づく。

この日の若いひとたちはどうだったかな。
仲のいい4人は、お互いのbeをとても認め合ってるようにみえた。
そんな仲間同士、きっとおたがいのすてきなところや存在の意味を伝え合ってる感じがした。
対ひと、の仕事につくひとたちにとって、自分をひらくことも、自分をみとめることも、きっととても大事なこと。

                *********

若いひとのなかで、この日が誕生日、という子がいたので、紅茶でおなじみ、お誕生日おめでとうの歌を、その場にいたみんなで歌う。

メロディは、誰もが知ってるhappy birthday、かんたんな振りつき。その人の名前をよんで、一人ひとりのきらきら拍手を全員でその人にむけて、歌いながらお祝いする。

♪おめでとう まきちゃん おめでとう まきちゃん
 まきちゃんの生まれた日〜 おめでとう まきちゃ〜ん
           (キラキラ拍手を全員で)

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2014年1月20日 (月)

名護市の民意

1月19日、名護市長選。

任期満了に伴う名護市長選挙は、現職の稲嶺進氏(68)=無所属、社民、共産、社大、生活推薦=の2期目の当選が確実となった。前県議で新人の末松文信氏(65)=無所属、自民推薦=との一騎打ちを制した。

よかった〜〜!!

あらがいつづける沖縄のひとたちが、名護のひとたちが、強い意思表示。お金で沖縄が売られてなるものか、と。

稲嶺市政は、この4年間で、名護の市民所得や法人税収を上げ、基地交付金なしで市の積立金も倍増させている。
基地交付金にずっと頼る経済は、原発と同じ構図にはまる。

稲嶺さんは、「本当に幸せです。名護市だけでなく、沖縄県内、日本全国、海外からも応援いただき本当にありがとうございました」と挨拶した。

             ********

市長選の前の1月11日、IWJの岩上さんが稲嶺さんに単独インタビュー。
どれだけ唐突に、県知事がてのひらをかえしたか、そこがリアルにわかる。

岩上:
今度の名護市長選、焦点は、辺野古の移設問題だと思います。
稲嶺さんは認めないという立場ですが、多くの県民が賛同し、自民党の議員や仲井眞知事も、自らが当選するときには、県外移設を主張していたのが一転。
年末、手のひらを返して、辺野古の埋め立て承認ということでした。
どう思いましたか。

稲嶺:
青天の霹靂というか、つい2、3日前まで県外、と言ってきていたし、県外をこれからもずっと要求していく、と話をしていました。
12月の県議会でも、県外をこれからもずっと要求していく、という話をしていたんですね。
なぜ沖縄でなければいけないか、なぜ県外ではダメなのか、というプロジェクトチームを立ち上げ、勉強会をして、知事に提言。
勉強会の中身は、県外を追求していくための論理的な根拠を勉強する、そのことによって、県内はダメなんだ、だから県外にすべきだ、と言ったんです。

知事も、任期あと1年しかないし、アイデンティティを示してくれるのでは、と考えていたんですが、
あそこまで驚くべき回答を聞いたときには、唖然としました。
公約は、政治家の命なんです。
公約は、誰に対してかというと、県民のためなんですね。
軸足が沖縄県民に向いていない、という答えになるんですよ。

***IWJからの引用、ここまで。

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2014年1月19日 (日)

日本が戦争できる国になるの?

110227_ 1月13日、3月のPEACE WALKにむけての、第一回実行委員会。

3月21日のPEACE WALK当日までに、いろんなちいさな企画を主催したり、共催したりして、その日に金沢でpeacewalkをすること、多くの人に知ってもらおう、と集まったみんなで確認。

その初の企画が、これ。11月にも2回、飯森弁護士さんにきてもらって、秘密保護法案の勉強会をしたけど、法案が通った後も、こうやって関心持ち続けること、できることを探すことが大事!!
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1月22日(水)「弁護士さん、日本が戦争できる国になるの?」
-体育会系若手弁護士さんと話す 「秘密保護法」と「集団的自衛権」

【時 間】19:00~

【お 話】弁護士 徳田 隆裕さん(金沢合同法律事務所)
1983年(昭和58年)、金沢市生まれ。現在30歳。2010年
(平成 22年)12月に弁護士登録(金沢弁護士会所属)。「君が弁
護士とし て大成したければ、この時代の苦悩にその身を置きなさい」
とのアドバイスをいただい た菅野昭夫弁護士に憧れて、弁護士法人金
沢合同法律事務所に入所。燃える情熱と激烈な行動力をモットーに、日
々、様々な法律分野に対処している。「明日の自由を守る若手弁護士
の会に所属し、憲 法問題について情報発信をしようと考えている。
野球、登山、筋トレ等 を趣味とする、体育会系弁護士。

【場 所】金沢勤労者プラザ103研修室  
【参加費】 500円
【主 催】ピースウォーク金沢2014実行委員会
https://www.facebook.com/events/201614280038640/

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今日は、お話とワークショップの出前に行った後、「ハンナ・アーレント」をシネモンドに見に行く。今みるべき映画、と思うから。ちなみにpeace walkも、この上映に協力してる。
昨日の上映初日は、列ができて客席も満員になったそうだ。

ユダヤ人哲学者。アイヒマンの裁判を傍聴した彼女が、彼は極悪人ではない、と発言する。ただ、命令に忠実に従っただけなのだ、と。

考え続けること、思考停止に陥らないこと、考えることをやめないこと。

上映は2月7日の金曜日まで。お見逃しなく!

☆上野支配人おすすめの記事☆
映画『ハンナ・アーレント』どこがどう面白いのか 中高年が殺到!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37699


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2014年1月18日 (土)

マスコミ9条の会と日本ジャーナリスト会議

1月14日、マスコミ九条の会・日本ジャーナリスト会議が、秘密保護法廃止と安倍総理退陣を求め記者会見したIWJ動画。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/119623

2時間たっぷりあったけど、みなさんの発言をきいた。

99歳のむのたけじさんは、大本営の発表をそのまま記事にしたことを悔いて、自分で朝日新聞をやめた方。
「新聞は、読者をお客さんと思うのではなく、報道の自由を守る仲間だと思って、一緒に権力と闘う気概をもたねばならない」と。

澤地久枝さんは、「秘密保護法を私は無視する。どこへでももぐりこんで情報をとって来て、もし捕まえるのなら、私は最初の囚人になろうと思う」と。

元共同通信の記者だった原寿雄さんは、「これまではいったんきまったら反対の声はちいさくなった。今回は法がとおっても報道をつづけ、反対の活動もつづいている、これは異例なことだ」と。

落合恵子さんは、「私たちの知る権利をせばめて、ひととひとが信じ合うことを壊してしまう」と。そして、ネイティブアメリカンのダイアン・モントーヤさんの 「大事なことを決めるときは、7世代先の子どもたちのことを考えよう」という言葉の意味をあらためて。        
また、今の国の動きに関心のないひとたちに、どう声をかけるか、ということも。

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このことが、ほんとに大きな課題なんだと思う。

12月27日の紅茶ブログにも書いたことだけど、もう一回。

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私のまわりには幸い、想いを共有できる人たちが、少なからずいる。
でも、今これから大事なことは、共有できる人たちとだけの危機感の共有では全然足りない、と自覚すること。

今の内閣を支持するひとが多い限り、この流れー「積極的平和主義」というまやかしの名前の、時代錯誤の軍国主義化は、とまらない。

支持率、という漠然とした、それでもちからをもつ巨大なかたまりが民意だとするなら、その支持率を製造してるのは私たち一人ひとりなのだと自覚すること。

秘密保護法が通った後のすさまじい逆戻りの流れがここまで来てても、この法が自分には何の関係もない、と思ってる人たちにどう伝えていくか、関心持ってもらうか、それがとっても大事なこと、不可欠のこと。知恵をしぼらなくっちゃなあ。110403_

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2014年1月15日 (水)

お初紅茶ーーお薄の時間

110227_ 今年は元旦が水曜だったので、二週間ぶりの紅茶。新年のそれは、お抹茶の時間。ことしで18回目。

この日はつぎつぎ人がやってきて、はじめての人も3人いて(うち、お二人は福井から)、一堂に会したのは18人。
お薄を点ててくれるYさん、ずっと立ちっぱなしで大忙しだったでしょう、ことしもありがとう!

これだけの人数があつまると、つい、なにかしらワークショップをしたくなる。お一人一人に訊いてみた。今年、あなたが大切にしたいこと、または希望を、教えてくださいな、と。

・母親との時間を大切にしたい。
・笑みをたやさない。
・できないことを嘆くより、できることをみつけて、それをしよう。
・自分で自分をしばるのをやめて、自分を解放して前に進もう。
・やわらかな笑顔。
・まわりのひとを大切に。
・元気でいること。
・家族といっぱいはなしあうこと。
・何か手作りのものを。
・去年は長くて暗いトンネルだったけど、今年はやりたいことをやってこう!
・ほっとできる心を。
・まわりに9条のこと、話してかんなん。
・自分のことばで憲法を語る。

私のそれは、京都でもいったこと、「愛をたやさない」

一つ一つの短いフレーズには、もちろん、そのひとの解説がつく。想いがあっての、この言葉、あの言葉。

こうやって言葉として出してみると、それが自分のきもちの確認作業になって、より、このこと大切にしていこう、金沢弁でいうと、大事にしてかんなん、ってきもちになれる。はげみになる。少なくとも私の場合は、そうだ。

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京都で川越紅茶のジュンコさんとなみちゃんとで出し合った時も、同じこと想ったな。

ジュンコさんのそれ、「祈りつつ、ここで」。
なみちゃんのそれ、「月あかりに。私はここにいるよ。」

この言葉を選んだ、思いついた、わけも京都で語ってくれて、それもまた、その人らしくて、なるほどねえ、そういう意味なのね、そういう物語があるんだね、と納得。110327_

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この短いひとことは、短い分いっそう、クッキングハウスのSSTでよくする、「自己会話」の言葉としてもつかえる。
迷ったとき、困ったとき、迷子になりそうになった時、その短いひと言をひょいっと自分の中から出して来て、自分と会話/対話する。そうやって心をおちつかせる。

今年はきっと何度も自分に自分でいうだろう。
「愛をたやさない」

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2014年1月11日 (土)

CD「ほかの誰とも」mai works にもアップ

あけましておめでとうございます!
mai works の mai です。
ひさ〜しぶりに津幡で家族水入らず、
ちょっと遅めのお正月休みを過ごしています。 

昨年は私にとって、西宮から東京へと住まいが移り、
これまでの暮らし方からちょっと進化した、記念すべき年となりました。

そのかわりに、mai worksの仕事はちょっとおやすみ気味だったので、
年をまたいでしまいましたが(汗)
遅ればせながら、昨日『憲法13条のうた ほかの誰とも』のことを、
mai works のHPとWEBSHOP にアップしました!

作品の解説は、作者である母にお願い。
作品の完成した11月と今では、まただいぶ状況が変わってきたけど、
まだぎりぎり間に合う、今だからこそ、
歌で伝えられることがあるんじゃないかと感じています。

ご注文は mai works WEBSHOP →
もしくは水野スウまで →


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『憲法13条のうた ほかの誰とも』
CD + ブックレット
作:水野スウ
装丁:mai work
発行元:紅茶の時間
2013年11月発行
126mm×126mm
¥300(税込)
10冊セット¥2,500(税込)

CD
01. 憲法13条のうた ほかの誰とも
02. 憲法13条のうた ほかの誰とも -instrumental-

歌詞/解説ブックレット
16ページ

〜作者・水野スウより皆さまへ〜

2013年11月、憲法13条のうたのCD、
「ほかの誰とも」をつくりました。
見開きジャケットの右ポケットには、歌のCDが。
左ポケットには、歌の生まれてきた物語や、憲法13条をはじめ、
9条や96条、12条、97条など、私が大切に思う憲法のことを綴ったちいさな読みものがはいっています。

もともとのきっかけは5年前、私たち母娘が「ほめ言葉のシャワーから平和へ」というタイトルでお話の出前を頼まれたことからでした。
その二つをつなぐキーワードを探そうと憲法を読んでみた娘が、
13条にとてもすてきなことが書いてある!と発見して、13条をやわらかな日本語に訳したのです。

「わたしは ほかの誰ともとりかえがきかない
 わたしは 幸せを追い求めていい
 わたしは わたしを大切と思っていい
 あなたも あなたを大切と思っていい
 その大切さは 行ったり来たり
 でないと 平和は成り立たない」
      (憲法13条やさしい日本語訳)

この訳をふくらませて、私が歌詞とメロディをつくり、
2年前から歌うようになりました。
ピアノとギターの伴奏は、ともだちが協力してくれています。

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勇気をだしてCDにまでしたのは、このところ国が、
憲法の中味もかたちもどんどん変えようとしていることに、
強い危機感をもったからです。
憲法は権力を縛るもので、主語は私たちなのに、
私たちを逆に押さえ込もうとする、秘密保護法などの国の危険な動きに、
このまま黙っていられなくなったからです。

憲法食わず嫌いの人にも関心をもってほしくて、
これまで70年近く戦争をしないできたこの国の未来を想いながら、
岸内閣時代に憲法調査委員会の一人で、
9条を変えることに反対した父の心も織りこみながら、
できるだけやさしい言葉で文章を綴りました。
編集とデザインは娘のmai worksが担当しています。

もしもこの歌を聴いてくださって、読みものに目をとおしてくださって、
あなたのお知りあいやおともだちにご紹介いただけたら、とってもうれしいです。

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・・・もくじ・・・

 ほめ言葉のシャワーから平和へ

 憲法13条で発見したこと

 13条やさしい日本語訳

 96条のこと

 9条のこれから

 3つのsoul

 People power

 メッセージを引き継ぐということ

 オマケ
 私の読んだおすすめの憲法の本たち



*メール便可

1-4冊:80円(クロネコメール便)

5-8冊:160円(クロネコメール便)

1セット:340円(ゆうメール)

2セット:450円(ゆうメール)

3セット:450円

4セット:590円

5セット:590円

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愛をたやさない

140106__4 お正月の京都で、川越紅茶のジュンコさん、なみちゃん、京都紅茶のかつこさん、歌のお母さんの順子さん、せっちゃん、に逢ってきた。

出前に行く/参加する、というかたちでなく、純粋に、ひとに逢いにいく旅。

「この一年、こころのエネルギーが枯渇しないように。
元気が行ったり来たりできる、そんなわたし/あなた、であるように」

と、旅に行く前に書いたけど、年のはじめに、私のこころを好きなひとたちで満たしておくことが、ことしは特に必要な一年に思えて。

一日目の夜ご飯を食べにはいったカフェでは、話して話して、気づけば5時間近くたってた、というくらい、よくしゃべった。プライベートも、社会のことも、ほんとは一人ひとりのわたしたちでできているこの国のことも。

今年一年、大切にしたいこと、こうありたいと思うこと、を互いに尋ねあった。私のそれは、「愛をたやさない」。

おなかもこころも、ひもじかったら元気がでないよね。話したいことをいっぱい語りあうと、こころのおなかが満たされる。そのことを、今回の京都でも実感したよ。

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一緒に行けたところ。

140106_ 嵐山の筆箱やさんの、BRUCEさん。同じかたちの、peopleという名前の筆箱だけをつくっているお店。
かつこさんから、10年ぐらい前にプレゼントされててよく使ってるけど、お店に行くのははじめて。店主のBRUCEさんにも、念願かなってはじめて逢えた。
大切なひとへのお土産用に、peopleのセットを一つ。ちいさいpeopleも一つ。

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140106__3 嵯峨野の祇王寺。ふかふかの絨毯のような、濃淡のみどりの苔庭が美しかったなあ。

三十三間堂の1001体の十一面千手観音さんともじっくりご対面できた。

智積院では、長谷川等伯父子のふすま絵もしみじみ見れた。
描かれた時はきっとあざやかな金色だったろうけど、時のながれが、その金色をいぶし金色にさせていて、桜も楓もとてもこころにしみた。

石川県七尾生まれの等伯さんの作品と、京都で逢えたのも、今回の旅のおみやげ。
帰りの七尾線の電車が等伯号だったのも、めちゃおかしかった。140107_

京都での、一緒に共有した一場面一場面、こころの栄養です。

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2014年1月 9日 (木)

勇気をもって当たり前のことを

110227_ 新年のプレゼント誌で送られてきた「通販生活」2014年春号。

表紙をめくると、山椒言、として菅原文太さんの言葉。

文太さんは、日本人はアジア人、EUならぬAU(アジア連合)をつくる方向へ進むべきだよ、と言ってる。
「俺はね、憲法は変えたらダメだと思っている。九条は世界に誇れる日本だけが持っている宝ですよ」からはじまって、今の政権になってから急に物騒な世の中になってきたことに、がんがん警鐘を鳴らしてる。

カタログ誌なので商品のページもたくさんあるけど、緊急特集では、安倍さんが集団的自衛権を行使しようとしてることと、きっちりまっこうからむきあってる。
特集に登場してるのは、枝野さん、東京新聞の半田さん、元外務省の孫崎さん。

落合恵子さんの深呼吸対談の対談相手は木村真三さん。3.11のあとすぐ、放射線をはかりに現地入り、放射能汚染地図をつくったひとだ。

これまでも、原発のこと、憲法のこと、ごまかさずにとりくんできた通販生活。会社としての理念をうたった独自の憲法ももっている。

               ******

時どきのぞきにいくマガジン9条のHPの中で、お気に入りの書き手さんのコラムがいくつもあるけど、鈴木邦男さんの「愛国問答」もそのひとつ。

新年1月8日にupされていた文章のタイトルは、『勇気をもって「当たり前のこと」を言う』だった。「通販生活」の今してることが、それ、だと。

読んでみたいな、って思ってた矢先の今日、以心伝心のようにカタログ誌がとどいて、うれしい雪の日。
通販生活とってない方、次の紅茶に来た時、座り読みしてね。

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2014年1月 6日 (月)

30年ブックの予告編

紅茶つながりのみなさんに書いていただいた、数々の紅茶へのメッセージ。

ホワイトブックに一枚一枚貼って、「紅茶の時間・30年ブック」を作ります、と宣言してたけど、やっと今日、少しかたちになった。

140105_

まだ未完成だけど、明日、京都にもっていこう。
早くみせてあげたいひとたちがいるので。

川越と京都の紅茶仲間があたらしい年に、京都で合流するので、そこにまざりに。
この一年、こころのエネルギーが枯渇しないように。
元気が行ったり来たりできる、そんなわたし/あなた、であるように。

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今週8日の水曜日は、お知らせ通りの初紅茶で、お薄の時間。
いつもどおり1:00〜6:00まで。
Yさんの点ててくれるお抹茶を何杯もおかわりしながら、
そこでも、元気が行ったり来たりしますように。

そうそう、エネルギー基本計画のパブコメは明日6日が〆切だけど、紅茶30年ブックはまだ受け付けてますよ。
ちいさな折り紙に書いてくださったらまた、貼りたしていきますね。

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2014年1月 5日 (日)

エネルギー基本計画に、意見をいおう

エネルギー基本計画のパブリックコメント募集〆切が、明日、1月6日まで。
たった今、書いて出したところ。

去年夏、ちがった、もうおととしの夏になるのか、国民的大議論のすえ、意見の多くは原発ゼロに、だった。一度はその方向が打ち出されてた。
でも、そのゼロを見直す、といって、あたらしい基本計画をちゃくちゃくとすすめてる今の安倍内閣。

その基本計画って、こういうのです。
     ↓

「準国産エネルギーである原子力は重要なベース電源」?
「世界最高水準の新規制基準の下で安全が確認された原発は、再稼働を進める」?
「核燃料サイクル政策は、引き続き着実に推進する」?

どれをとっても、エ!?って思うものばかり。
黙ってたら、それでいいよ、って思われちゃうので、短いけど、意見を送りました。

パブコメは下記から提出できます
http://p.tl/-Bh8 (電子政府の総合窓口:短縮URL)

もう少し詳しく問題点など知りたい方は、こちらをクリック。
           ↓
http://publiccomment.wordpress.com/

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2014年1月 3日 (金)

憲法9条にノーベル平和賞を

120121__2 今日1月3日付けの東京新聞(こちらでは北陸中日新聞)で、「戦争放棄を定めた憲法9条にノーベル平和賞を 一人の母親の運動広がる」の記事。要約するとーー。

神奈川の鷹巣さんという人が、最初はひとりではじめた運動。
ノーベル平和賞を欧州連合がおととし受賞したことにヒントを得たとのこと。

でも、平和賞は個人や団体に与えられるもので、憲法のように抽象的なものは候補になれない、という返事をノルウェーのノーベル委員会からもらった。ならば、「戦後70年近くも日本に戦争をさせなかった9条を保持している日本国民、という枠組みで申し込もう」と。

ノミネートには、推薦資格のある人の推薦が必要。今、その資格を持つ大学教授たちがこの運動に協力しはじめたそうだ。

ノーベル平和賞の推薦〆切は2月1日。
私のような一般peopleは推薦人にはなれないけど、賛同人には、なれる。
で、早速ネットで署名したよ!http://chn.ge/1bNX7Hb

13条のうたのCDに添えた読みものの中に、これまで9条を変えさせなかったのは、9条の大事さを知って、決して変えてはならないと思って行動した人々のちから、people power、と書いたけど、まさにそのとおり、と思っているので。

                 *******

こちらは、「憲法9条にノーベル平和賞を」の実行委員会のfacebook。
今日の東京新聞の記事がでています。
https://www.facebook.com/nobelpeace9jou

                  *******

こちらは2013年5月17日付け神奈川新聞の記事、長いけどこっちも読んでみてね。

       ↓

ノルウェー・オスロにある平和賞の選考機関「ノーベル委員会」に、そう呼び掛ける電子メールを送り続けている女性がいる。座間市の主婦、鷹巣直美さん(36)。政治の場で改憲論議が進むなか、「声なき声を届けたい」と始めた。共感の輪は静かに広がっている。

 6歳の長女と9カ月の長男が寝静まった夜、鷹巣さんはパソコンを開き、送信ボタンを押す。

 〈日本国憲法9条にノーベル平和賞を授与してください〉
 英単語にして15語。宛先はノルウェー・ノーベル委員会。1月から送り始め、7通を数えた。「どこに送ればいいのか分からないから、とりあえず事務局のアドレスに。でも、いつか目に留まると思って」。平和賞の選考委員はノルウェーの元国会議員らが務める。返事はまだない。

 昨年の平和賞に欧州連合(EU)が選ばれ、はっとした。受賞理由は「地域の統合により国家の和解と平和を進めた」。ならば、戦後日本が自ら戦争を起こすことを許さなかった9条にも、その資格があるのではないかと考えた。「世界で認められて、初めて尊さに気付く人もいるかもしれないし」

 20代で留学したオーストラリアでのことだった。内戦や紛争で祖国を追われた難民に出会った。「日本で当然と思っていた平和は当たり前ではなかった」

 帰国後、途上国支援の活動を始めた。インドの少女から届いた手紙には「気にしてくれる人が外国にいることがうれしかった」とつづられていた。家族を持つようになり、国を超えた友情の可能性を信じようと、より強く思うようになった。

 憲法前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」という一節が好きだ。

 北朝鮮や領土問題とセットで語られる改憲論議は、その精神を真っ向から否定しているように映る。「『自衛』のために9条を変えようと主張する人がいる。でも、一体誰から守ろうというのか。敵をつくり出しているのは自分たちではないのか」。鷹巣さんはいま、「勇ましい声ほど、大きく聞こえるものだ」と感じている。

 ツイッターやフェイスブックに加え、14日からインターネットの「署名サイト」で賛同者を募り始めた。画面をクリックすると、その人の名前でノルウェーに同じメールが届く仕組みだ。賛同者は3日間で630人を超えた。

 〈理想を掲げなくては、現実は変えられない。日本国憲法は世界平和の理想を掲げた唯一の憲法だ〉
 〈受賞をすれば簡単に改正されない!!!〉
 寄せられるコメントはやはり短い。だが、鷹巣さんはそこに「声なき声」を聞く。

 「みな心の中では平和が大事、9条が大事だと思っている。私だって、自分の子どもを戦地に送っていいというお母さんに会ったこと、ないから」

*******新聞記事ここまで******







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2014年1月 2日 (木)

こころに栄養。

春に咲くはずの花。
玄関先の植木鉢の中で、寒そうにつぼみを抱いた茎が伸びてて、うちにいれてあげたら、こんなふうに花になった。
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大晦日に、ご挨拶メールを送った友人から、

「なんだか非常に危険な方向に向かう昨今。
でも、陰極まって陽に転ず、を信じ、
自らに沈黙を許さず、
アウトプットしてゆくつもりです。」と。

同感。

北海道の友人からは、
通信を出し続けることが、秘密法や原発に反対する「自分運動」だと。
私も私の「すううんどう」を続けて行こう。いのみらや紅茶のブログで。

別の友人からは、「穏やかな一年であってほしいと願うばかりです」と。

もちろん私もそう願ってるけど、願って黙って待ってるだけではそうならないと思うので、声を出そうよ、と返信。

今年も、うれしい、楽しい、幸せな時間をたくさん持ちたいから、これからもそうしたいから、そのために、うれしいことばかりじゃない自分のできること、をしよう。
こころエネルギーが枯れないように、好きなひとたちにいっぱい逢おう、こころに栄養をたやさないようにしよう。

って、思っています。
そういう私を、今年もどうかよろしくお願いします。


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