« 脱原発をいえなかった教授 | トップページ | 紅茶の時間in三条、メニュー変更のおしらせ »

2014年2月 3日 (月)

朝日新聞石川版で、13条のうた「ほかの誰とも」のこと。

110318_ 13条のうた「ほかの誰とも」を、おととしの春からあちこちで歌ってて、それを小さな読みもの付きCDにしたこと、朝日新聞金沢総局の記者さんが先月、取材にみえて、今日2月3日付けの石川版で紹介してくださった。

1月の取材の後、デスクが、せっかくなら歌も少し紹介できたほうがいいと思ってくださったそうで、先週の紅茶の時間にふたたび記者さんがみえて、家でそのまま録画を。

先週の紅茶はたまたまこんでいたので、居合わせたみんな、え?なに?ってびっくりしながら、私の歌を聞いてる場面も写ってる(笑)。

動画は東京本社で編集したもので、歌の一部、1分ちょっとだけど、雰囲気は伝わるので、それに、ごちゃごちゃの、いつもの紅茶の時間の空気感もあわせて伝わるので、ごらんいただけたらうれしいです。

この動画も記事も正味期限付きとのこと、多分10日ぐらいたつと消えてしまうそうで、見るならどうぞ今のうち!

http://www.asahi.com/articles/ASG1H6VSWG1HPJLB014.html

記事は、朝日デジタルの会員でないと全文よめないけど、無料登録すると1日3本まで記事を読めることもおそわって、早速登録。読めました!

****** Photo

個人の尊重と国民の幸福追求権をうたう憲法13条を、やさしい言葉に直した歌「ほかの誰とも」を、エッセイストの水野スウさん(67)=津幡町=がつくり、CDにした。なぜ13条なんだろう。

 ――13条を選んだ理由は

 13条には「あなたも、私も、かけがえのない大切な存在なんだよ」と書かれていると、私は読み解いています。2011年の東京電力福島第一原発事故の後、国は大事なことを国民に知らせませんでした。「国が個人をないがしろにしている」という思いが強くなり、歌にしようと思いました。

 ――どんな工夫をしたのですか

 やわらかい言葉に置き換えて、メロディーをつけました。長女がやさしい日本語に訳してくれたので、それをもとにさらに歌詞をふくらませました。

 私は歌は素人ですが、音楽活動をしている友人たちが編曲して、ピアノとギターで伴奏をつけてくれて、約5分間の曲になりました。

 ――あちこちで歌を披露しているんですよね

 おととしの春ごろから、エッセイストとして各地で講演するときに歌っています。2年間で100回を超えました。

 13条の趣旨について「あなたは、あなたのままでいいんですよ」というお話をした後で、最後に歌います。お話よりも歌の方が、違うドアから心にすっと入ることもあります。「こんな私でもいいんですね」と涙を流す方もいました。

 ――CDにしたのは昨年ですね

 自民党の改憲を急ぐ動きがきっかけです。個人よりも国家に重きを置こうとする姿勢に危機感を持ちました。13条についてもっと多くの人に伝え、9条も含めた憲法全体について考えるきっかけにしてもらおうと思いました。

 長女にデザインを頼み、歌をつくる経緯や憲法への思いを記した小冊子もつけました。

 ――反応はどうですか

 最初に用意した1千枚は3週間でなくなりました。追加生産して、これまでに1800枚が売れています。歌に共感した人たちが、全国の自分の職場やカフェで販売してくれています。いろいろな集まりで「歌いたい」という申し出もいただきました。

 ――思いは広がっているんですね

 昨年11月のCD完成と前後して、自民党が参院選でも触れていなかった特定秘密保護法を成立させました。でも、まだ「遅すぎる」とは思っていません。

 最終的な狙いは憲法を改正することでしょう。今まで以上に、国民がしっかりと国を見ていかないといけない。これまでは憲法の問題を敬遠していた人たちにも、歌を届けたいと思っています。

 憲法は国の権力を縛るもので、主語は国ではなく、「私たち」です。私たち国民を押さえ込もうとする国に、しっかりと声を上げていきたいと思います。(聞き手・板倉吉延)

 ■憲法13条

 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

 ■13条の「やさしい日本語訳」

 わたしは ほかの誰ともとりかえがきかない

 わたしは 幸せを追い求めていい

 わたしは わたしを大切と思っていい

 あなたも あなたを大切と思っていい

 その大切さは 行ったり来たり

 でないと 平和は成り立たない

     ◇

 みずの・すう 1947年、東京生まれ。日本女子大英文科卒。40年ほど前に結婚して金沢へ移り、エッセイストとして活動を始める。1982年に長女が生まれ、翌年、自宅を開放して母親たちが集まるオープンハウス「紅茶の時間」を始めた。いまも毎週水曜日の午後に開く。CDは1枚300円。問い合わせは水野さん(076・288・6092)。

******
朝日新聞の記事、ここまで。

|

« 脱原発をいえなかった教授 | トップページ | 紅茶の時間in三条、メニュー変更のおしらせ »