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2014年2月12日 (水)

都知事選って。

三条紅茶で、夜の懇親会がはじまったころ、早くも都知事当確、の報を知った。
翌朝の新潟日報で得票数を知っていっそうがっくり。
宇都宮さんと細川さんの票を足しても、まだ上回る票をとった新都知事。

こうろう大臣という、前の肩書き。
私も脱原発ですよ、の発言。
原発は徐々にへらしていきます。(その「徐々に」は、30年、40年後のことだった)。

高齢者福祉のことも言ってるし、景気のことも考えてくれそうだし、と、都民はこの人に期待したのかなあ。とはいえ、投票率は低く、彼の票の多くは自公や連合の組織票なのだろうけど。

2月12日、都知事就任の記者会見の様子。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/124872

女性をみくだしたひどい発言のことを訊かれると、記憶にないという答え。
彼がこうろう大臣の時に認可された子宮頸癌ワクチン、その副作用が今、大問題になってる。その調査については、「厚労省と協議して考えたい」と。

その日、都庁前で「舛添要一にノー、女たちのアクション」があった。
   ↓

 2月12日(水)、舛添氏の初登庁に合わせて、「舛添要一を都知事にしたくない女たちの会」が都庁前に集まった。同会は、選挙期間中、女性蔑視発言を行った舛添氏を都知事にしないよう運動を続けている。2月11日現在、同会のホームページには24万アクセスあり、約3900の賛同が集まっているという。

 平日の朝であるにもかかわらず集まった参加者たちは、「女性蔑視、老人蔑視、弱者蔑視の舛添要一は都知事にふさわしくありません」と書かれたプラカードを掲げ、沈黙のアピールを行った。

手に手に、こんな赤いプラカードを持って。
https://dl.dropboxusercontent.com/u/23151586/masuzoe_onnna.pdf

           *****

一方、都知事選で、多くの若者たちの票を獲得したタモガミ氏。

イラクに自衛隊を派遣したのは9条違反、という判決に、「そんなの関係ねえという状況だ」とのたまわった元航空幕僚長。

日本は侵略戦争をしていない、原発は推進、靖国参拝も秘密保護法も集団的自衛権行使にもyes、という候補者だった。
ヒットラーも国民の熱狂の中で生まれたことを思うと、背筋がぞっとする。    

首相が靖国に参拝して、そのことを外国から非難されても、ひるまずに自分の意志を通すことが勇ましくて、かっこいい、とする風潮。
わざわざ相手を怒らして、“敵”をつくり、その敵と戦うことをいとわないリーダーがすばらしい。そんな姿に、日本人として誇りを感じる、という人たち。

それって、とても危険な愛国心を、育てられてるってことだと私は思う。

戦争をしない国、を情けない国だ、と思う人たちがふえている。             

私自身に戦争体験はないけど、戦争をしない、戦争をさせない仕組み、しばり、としての9条の存在の重みは、十分に感じている。

危険な愛国心を高く掲げて、やたら勇ましいことをいうリーダーたちは、だけど実際の戦争には決して行かないということ、しっかり肝に銘じておこう。
国の一番の仕事は、国民のいのちを守ることのはず、だということも。

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