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2014年2月14日 (金)

全国初の二つの訴訟。

12日のニュースで、函館市長が建設中の大間原発について電源開発と国を相手に工事差し止めを求める訴訟を東京地裁に起こすと知った。

自治体がこういう原告となるのは全国初のこと。津軽海峡をはさんで、函館市と大間原発との距離はたったの23キロだという。

こんな訴訟がおきることも、3年前の原発震災からの、尊い教訓だと思う。

           

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きのう13日、静岡の弁護士さんが、「特定秘密保護法は憲法違反」として静岡地裁に提訴のニュース。おもわず、おお!って声をあげた。

しろうと考えでも、特定秘密保護法って、憲法の3本柱の国民主権、平和主義、基本的人権をおびやかす、憲法違反そのもの、って思ってた。

金沢での勉強会の時に、若い弁護士さんに、これって憲法違反じゃないんですか、と質問したら、秘密保護法に実際に違反して逮捕されないと、憲法違反かどうか問えない、と言ってらしたので、ひょえ〜〜、そんなん、変だヘンだ、ってずっと思っていたのです。

だから、この藤森克美弁護士さんが、全国で初の、特定秘密保護法の違憲無効確認と施行の禁止をもとめる訴訟を起こしたと知って、めっちゃ勇気をもらった。

今日14の北陸中日(東京新聞)には、秘密保護法が違反する怖れのある憲法の主な規定がリストアップされている。
9条、11条、19条、21条、23条、ほかにもまだまだ。
私の大好きな13条も、幸福追求権が制約される、ということで、
これまた大好きな97条も、基本的人権の不可侵が制約される、ということで、そのリストの中にはいってた。

憲法12条には、私たちの義務として、わたしたちはふだんから国がしてること、しっかりみて、チェックしてなきゃいけない、不断の努力が必要、って書いてあるけど、こういう訴訟も、まさにその一つなのだと思う。

*****

藤森弁護士のHPより

私に出来る特定秘密保護法廃棄の運動は何かと考えて来ました。廃棄を求める集会やデモ行進に参加する程度のことは出来ても、署名活動、ビラ配り等の街頭宣伝活動はしんどい。まして集会の企画・市民運動の裏方など到底できそうもありません。そこで余り無理なく自分一人でも出来る運動として本人訴訟を選択しました。もっと早い時期に弁護士が原告となり、強固な弁護団を組んで提訴があるのかなと様子を見て来ましたが、そのような動きが今のところないので、浅学非才を顧みず先陣を切ることになりました。後続訴訟を期待しています。

(藤森克美法律事務所ホームページ「特定秘密保護法 差止請求訴訟」より 2014/02/13)



 

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