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2014年3月24日 (月)

23日。映画「標的の村」上映会と伊佐真一さんのお話。

Photo_3 23日は、加賀へ、「標的の村」上映会と「高江にヘリパッドいらない住民の会」代表の伊佐真一さんのお話を聴きに。

高江は沖縄北部の、ゆたかなやんばるの森の中にある小さ集落。
そこをまったくとり囲むようにして、今、あの危険な新型輸送機、オスプレイの着陸帯(ヘリパッド)の建設工事がすすめられてる。
その北部訓練場は、世界でここだけ、とも言われる、広大なジャングル戦闘訓練場だ。

しかもその高江地区は、ベトナム戦争の時にも、ベトナム村とよばれて、戦闘訓練にかり出され、大人も子どもも、ベトナム村民の役を担わされた地区の人たち。ベトナム戦争のときといい、今回のヘリパッドといい、まさしく、標的にされた村、高江。

オスプレイが飛ぶようになったら、とても安心して暮らせない、自分たちの暮しがうばわれると、ヘリパッド建設に反対する集落の人たちを、国は、交通妨害という名前で訴えた!

そんな高江の人たちの闘いを、何年間も追いつづけた琉球朝日放送のクルーたち。沖縄県民が22時間にわたって、普天間基地を完全封鎖した前代未聞のできごとも記録してつくりあげた45分の番組は、けれど全国放送にならなかった。

キャスターの三上さんはじめ、クルーたちはこれを映画につくりなおし、沖縄で高江で、今起きていることを、本土の人たちにも知ってもらおうとしたんだ。

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はじめてシネモンドで見た時と、2回目の今回とでは、自分自身のうけとめ方がものすごく違ってたのに驚く。

すでに見覚えのある人たちが、手をあげ、怒りをぶつけ、涙をながし、そして、歌っている。映画の後半からはずーっと涙が止まらなかった。
あまりに悲しくて、国のすることがひどくて、くやしくて,そして知らなくてごめんね、と。

伊佐さんのお話からーーー

戦後ずっと、沖縄はいつも闘ってきた。

沖縄には日本国憲法がない、といわれる。それでも、やっぱり憲法は、よりどころ。
横並びになって、ヘリパッドいやだ、というのも、これは、私なりの、憲法で保障されてる表現の自由だし、集会の自由なんだ。

映画を観るまで高江のことを知らなかった、とみなが言う。
みなさんにしてほしいのは、うちに帰って、家族に伝える、高江の話をする、ご近所でDVDを見る。

本来なら高江は、自然遺産にも推薦されるくらいの豊かな森。でも基地があるからだめだ、と言われた。
そんなにもすばらしい森の中で、平気で人を殺せるような立派な兵士になるための、人殺しの訓練をしているんです。
こういうことを許すのは、僕らもまた、戦争に加担している、ということだと思う。

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伊佐さんのお話は、亡くなったアレン・ネルソンさんにお聞きした話ともいっぱい重なる。彼もまた、沖縄で人を殺す訓練をして、ベトナム戦争にむかったのだった。そして戦争後遺症のPTSDで、18年間も苦しんだのだった。

3連休はピースづくしだった私。裏返せば、それだけ私の中にある危機感が強い、ということでもあるのでしょう。
今の政府がしようとしてることを、なんとかわかりやすく伝える、自分なりの言葉を持ちたいと、願っています。

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「標的の村」上映会は、石川県内でまだこんなにあります。このどれか、ぜひ見にいってくださいな!

3月28日(金)19時~ 志賀町文化会館
   29日(土)14時  七尾鹿島労働福祉会館
   30日(日)10時と14時  飯田わくわく広場
4月5日(土)14時   津幡町文化会館シグナス
   6日(日)19時半  野々市町常讃寺
6月28日(土)10時   小松市民センター 
               映画のナレーションもしている、三上智恵監督講演会も決定!

同じ日の15時~  三上智恵監督講演と交流の会@金沢市教育会館

        
       

 

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