« 放送を語る会のネット署名 | トップページ | ドイツの放送局のつくった「福島の嘘」その2 »

2014年3月 1日 (土)

まどさん

まど・みちおさんが104歳でなくなられたことを知りました。

「ぞうさん」
「ぼくがここに」
「カニ」、、

このどれもが、私は私でいいんだね、いいんだよ、あなたの存在そのものに意味があるんだよ、と言われてる気がして、とくに大好きなまどさんの、beな、詩たち。

まどさん、お会いしたことはないけれど、どうしても「さん」づけでおよびしたい、私の心のなかの大切なひと。

                   *******

まどさんは、NHKのインタビューに、自分にとって
「息の次に、大事なものがございます。言葉です」
と、応えている。

そのまどさんは、戦争協力詩とよばれる詩を書いていたことがある。
こともたちに戦意を高揚させるための、いさましい詩を。

そのことを後の本で、謝罪しているまどさん。
「書いているくせにひと言もいわないのは、絶対にゆるされない。
 私の良心が承知しませんでしたから。
 今も承知しませんから」

言葉を息の次に大事とおもうまどさんなればこその、
自分がしたことの罪の意識の重さ。

                  *******

まどさんなら、きっとこの、ルピナスの葉のおさらにたまった露の玉にも、やさしい詩を贈るだろうなあ。

Photo_2

あらためてまた、まどさんの「いわずにおれない」や「百歳日記」を、よみかえしたくなった。

まどさんには、ありがとうでいっぱいの花束を贈りたいきもちです。

まどさんの詩は、私のなかでずーっとずーっと居続けてくれるから。

         

Photo 

|

« 放送を語る会のネット署名 | トップページ | ドイツの放送局のつくった「福島の嘘」その2 »