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2014年5月 3日 (土)

憲法記念日の朝日新聞石川版

Cab5r7oa 今日の朝日石川版に、憲法のことがのってるよ〜〜、と、マリコさんが朝いちでおしえてくれた。

想水くんが樋口記者のインタビューにこたえて、13条と97条のことを語ってる。
とてもいい記事。よんでみてくださいね。

今日の憲法集会@本多の森ホールに、私は「13じょうのうた」のCD屋さんを出すので、そのブースにこの切り抜きも置いておこう!
しらせてくれてあんやと、マリコさん。朝日デジタルで動画も見られますよ。

(ただし、会員に登録してる人なら。私は、2月にCDのことで朝日さんの取材を受けた時、一日に3本だけ記事がよめる無料会員登録をしたので、この記事もよむことができました)

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朝日新聞石川版 憲法はどこへ 「個人の価値」が支えに 
http://digital.asahi.com/articles/ASG4T5WMBG4TPJLB016.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4T5WMBG4TPJLB016

NPOの実験農場で作業する想水義貴さん=金沢市才田町
■環境NPO職員 想水義貴さん(33)

 普段は憲法のことを考える機会はあまりないと思う。僕の場合も9条は知っていたけど、全文を読んだことはなかったし、政治的な問題についての関心もほとんどなかった。

 《それを変えたのが東日本大震災だった。さいたま市で両親、妹と同居しながら雑誌の編集アシスタントをしていたが、東京都内の取材先で揺れを体験した》

 電線が縄とびみたいに揺れたのが記憶に残っている。大渋滞を見ながら自転車で帰宅したら、家の中もメチャクチャ。あ、自分も被災者なんだ、とそのとき初めて実感した。

 それまでは社会で起きている事件も報道を通じて外側から見てるだけだった。でも、原発事故による放射能の影響も自分に直接かかわってくる。当事者になったことで、政治や社会のことを考えずにはいられなくなった。

 1人で金沢に来たのは一度リセットしたいという願望もあった。仕事を辞めたくはなかったけど、自分が本当にやりたいことは何かを考えた。それをしていない自分に言い訳ばかりしていた人生を変えたかった。

 いま、環境NPOで働いているが、環境や食の問題も自分と関係があるという実感がないと、なかなか動けない。憲法も同じ。

 《原発が憲法13条の「幸福追求権」に反すると考える憲法学者もいる》

 たしかに原発事故が起これば、生活のすべてが脅かされる。ただ、そこで議論しても勝てないような気がする。抽象的すぎてすぐに実感できない。原発を容認・推進するような相手の土俵に乗って、その上で勝つことが必要なんじゃないか。

 《震災後のある時期、デモなどの直接行動に一切参加できなくなったときもあった》

 感情論だけで動いてしまい、活動してる仲間とのしがらみに引きずられてしまってる気がしたから。周囲に流されずに自分一人で考えて、自分が自分であることの原点に立ち返ること。それが憲法13条がいう「個人」という価値にもつながっていくんじゃないか。

 憲法を全文読んで、実は基本的人権の本質をうたう97条が一番大切ではないかと思った。環境も平和も、本当はみんなここで支えられている。自民党の改正草案は、この条文をなくそうとしているからこわい。

 もし国民投票で改憲されたら「負けたけどがんばったね」でいいはずがない。独りよがりにならず、運動が周りからどう見られているかも考えないとだめ。反対側の意見の人とも話すこと。そこから始めるしかないと思う。(構成・樋口大二)

     ◇

 そうすい・よしたか 1980年、埼玉県生まれ。高校卒業後、アルバイトを経て2011年2月から編集アシスタントをした。いまはNPO「39(サンキュー)アース」(金沢市)の職員。食肉流通センターで、汚泥を炭化して再生する業務を担当している。

■憲法13条・97条

 13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

 97条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。



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