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2014年5月15日 (木)

よっこさんの絵の世界。

12日は、稲城市立中央図書館でひらかれた、「なかのよしこの世界展」の最終日。上野の大行進が前日にあったおかげで、私も見に行くことができました。

よっこさんの絵は40数年前から、ノンノやLeeといった雑誌でよく見ていたけど、過去から現在に至るまでの絵を一堂に見るのははじめて。

やわらかい線や独特の色使い。たっぷりとよっこさんの世界にひたりました。お誘いしたクッキングハウスの松浦さんとも一緒に。         

140512__4 ボローニャの賞をとった作品や、

絵本「little story」の中の一枚や、140512__5

天使がお洗濯した雲をお日様にほしているところの一枚や。

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稲城の図書館ではたらきながら、よっこさんは子どもたちの絵本づくりの指導をずっと続けてきた。
会場には、よっこさんの絵本教室に参加した子どもたちの、おそらく宝ものになってるだろうてづくり絵本も、いっぱい並べられてた。こういうのって、大事なおしごとだねえ。

今回の企画の仕掛人である、稲城の画家さんや,長年、稲城で社会教育にかかわってきたおともだちが、せっかくだから、と図書館の小部屋を用意してくださり、その方たちも松浦さんも一緒に、よっこさんとゆっくり、こ一時間もお話。

おかげで、よっこさんが近年、平和の本づくりにも関わってること、今回はじめて知ることができました。

小田急沿線の登戸に、戦時中、秘密の研究所があって、それをずっと調べてこられた先生の調査資料をもとに、「登戸研究所」という絵本づくりの計画が生まれたこと。

その絵本の挿絵を、よっこさんが描いている。絵を描いて、と依頼をしたのが、今回のよっこさん展仕掛人の方たち、というわけ。

「登戸研究所」というその絵本は、子どもにもわかりやすいつくりになっていて、その見本も会場におかれていた。近々、絵本に仕上がる予定だという。
これもまた、よっこさんの、とっても貴重なしごとだね。

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ところで、よっこさんと私が出会った最初のきっかけは一体何だったっけ?

同じ質問を、2日前、よっこさんの絵を見にきた娘がしていたので、私が尋ねた時にはよっこさんはすでに記憶の糸をたぐりよせていた。

45年ほど前、当時、新宿にあったブティックひよしや、という森英恵さんのお店で、よっこさんが、私のはじめてのちいさな詩集「☆のおしゃべり」を見つけてくれたことが、ご縁のはじまり。

そのころ、私はそこでバイトをしていて、つくりたての詩集を見せたら、店長さんが、おもしろそうだから店に置いてみたら、と言ってくれて、お店で売らせてもらっていたのでした。

今読み返すとめっちゃめちゃ恥ずかしい、夢だけたべて生きてるみたいな、幼い詩ばかり。

それでも、カタチにする、って意味があることなのかも。
そのおかげで、私はよっことその昔、つながれたんだものね。

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図書館内のカフェでお昼してたら、あらら、練馬のキャンディケイトさん。

松浦さん、キャンディさん、そして私。
3人で、図書館カフェでお茶の時間のつづき。
よっこの絵を見にこれたのも、この3人でお茶できたのも、お恵みのような時間でした。


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