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2014年7月31日 (木)

福島原発告訴団

Photo 福島原発事故の責任を問う福島原発告訴団が、去年、東電や政治家や学者たちを、告訴したけど、全員不起訴に。

あの事故に、誰も責任をとらないなんて絶対おかしい!と、原告団はそれを不服として、検察審査会に申し立て。

その審査会が、今日、東電の3人を起訴すべき、という判断を出しました。
大津波の予想を、東電自身もだしていたのにそれを軽視していたことがはっきりしています。

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第一次の告訴人は福島県内に住んでいた方にかぎられましたが、その後、告訴人の数は全国にひろがり。

金沢でも、去年、武藤類子さんにきていただいて、告訴人になるための勉強会をしましたね。
おかげで、私たち夫婦も告訴人になれました。

北陸告訴人のまとめ役をしてくださってるのは、先日、三条にご一緒した浅田さんたちご夫婦。そしてチェルノブイリの前から、原発に反対し続けてる林くん。

手間のかかる、地味なしごとをこうしてお世話くださる方がいて、私たちも、紅茶の仲間も、告訴人になることができました。あらためて、感謝。

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2014年7月28日 (月)

「憲法主義」という本がでたよ

AKB48さんにくわしくないのですが、メンバーの内山さんという女の子が、こんな講義をうけて、それが本になりました!

7月27日の朝日の天声人語 「アイドルが憲法を学んだ」

アイドルグループAKB48のメンバーで慶応大1年の内山奈月(なつき)さんは、幼い頃から文章の暗記を特技としている。憲法も覚えていて、たとえば決して短くはない9条をひと息にいうことができる

▼彼女を生徒役にして専門家に憲法を講義してもらったらどうか。そんなアイデアを、AKBの育ての親で作詞家の秋元康さんがインタビューで口にした。出版社が乗った。こうして九州大准教授の南野森(みなみのしげる)さんによる講義録が共著のかたちで先ごろ出た。『憲法主義』という

▼一読して生徒役の知識と思考力に驚く。国民が選挙で直接選ぶ首相公選制について「人気投票みたいになって、政治が安定しなくなる」と述べる。比例代表制と小選挙区制の違いも理解している。南野さんが「そんなこと誰に聞いたの」と尋ねるほどだ

▼講義をしたのは2月。内山さんはまだ高3だった。南野さんが感心するように「いい先生」に教わってきたのだろう。質問も鋭い。結果、ファン向けだけではない、本格的な入門書に仕上がった

▼人々が陥りがちな誤解を解きながら話は進む。「憲法は誰を対象にしてるの?」「その国の国民」「ではないのです」「えっ?」。憲法とは国家権力が守るべき決まり事で、国民が守るべき法律とは反対向きだということが説明される

▼アイドルへの講義という依頼に南野さんは迷ったという。だが、憲法への無理解が大手を振る現状に危機感を強め、引き受けた。その思いは優れた聞き手を通じ読者に届くに違いない。

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授業風景の、こんな動画もありました。http://www.youtube.com/watch?v=azhGeAGWcF0

この本「憲法主義」は7月、PHPより発売中。ただいま在庫切れのようだけど、私も読んでみたいと思っています。

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カマレポカフェのおしらせ

Photo_3 あっちこっちでアメーバのように広がれ!カマレポカフェ。
これは美由紀ちゃんからのおしらせのシェアです。

紅茶の時間では、9月17日(水)の午後の紅茶で、カノンだより3 の中から、No.9.10.11を見て語り合う予定です。

【カマレポno.9】「「小さき花」が広がるように!」(11分)

【カマレポno.10】「 市民の思いと力」(12分)

【カマレポno.11】 「保養体験女子会@ベラルーシ」(14分)

新潟の三条でも、このDVDを持って行って宣伝してきました。

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ここから、直近のカマレポカフェのおしらせ。

メロメロポッチ 石川県・金沢市
カマレポ♡カフェ(鎌仲ひとみ監督最新映像「カノンだより」上映会)

日時
8月1日(金)2日(土)3日(日)

場所
石川県金沢市下近江町68 武蔵ビル地下(地図)

自主上映

カマレポ♡カフェ in 金沢市

【プログラム】
★8月1日(金)
19:30~
vol.1とvol.2 を上映
★8月2日(土)
午前の部 10:00~
午後の部 14:00~
夜の部 19:30~
それぞれvol.1とvol.2 を上映
★8月3日(日)
午前の部 11:00~
午後の部 13:30~
夕方の部 16:00~
それぞれvol.3 を上映 計7回の上映となります。

上映後は感想などのお話ができる場にします。

【参加費】8月1日と2日:1000円 8月3日:800円
それぞれ1ドリンク付き 高校生以下は入場料が無料円

【お問合せ先】
熊野 盛夫 076-234-5556

「カノンだより」「カマレポ」とは

子どもたちを被ばくから守るために、今必要なことは? チェルノブイリ原発事故後を生きるベラルーシ・ウクライナの人々の証言と、福島原発事故後を生きる私たちの姿が交差する、今必見の鎌仲ひとみ監督最新DVD。

http://kamanaka.com/works/

"カノンだより"自主上映会に向けて 鎌仲ひとみ監督メッセージ
https://www.youtube.com/watch?v=IGl8D592A38

■vol.1

【カマレポno.1】「26年後のベラルーシ」(10分)

【カマレポno.2】「100人の母たちから100万人の母たちへ」(22分)

【カマレポno.3】「チェルノブイリツアー 前編」(8分)

■vol.2

【カマレポno.4】「チェルノブイリツアー 後編」(21分)

【カマレポno.5】「同朋幼稚園@滋賀」(17分)

【カマレポno.6】「リュボーフィさんの物語」(10分)

【カマレポno.7】「『県民健康管理調査の闇』著者インタビュー」(23分)

■vol.3

【カマレポno.8】「かつての汚染地に帰還する子どもたち」(12分)

【カマレポno.9】「「小さき花」が広がるように!」(11分)

【カマレポno.10】「 市民の思いと力」(12分)

【カマレポno.11】 「保養体験女子会@ベラルーシ」(14分)

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津幡町の政務調査費のゆくえ

Photo_2 大泣きもと県議の報道で、このところ、政務調査費問題が身近になった人も多いかとおもいます。
津幡の市民グループ「風」の有志さんたちが、町議の政務調査費の使い方をめぐって、裁判をおこして5年余り。

県議、市議、町議、それに自治体によっても、議員が毎月もらえる政務調査費(今は政務活動費、と名称がかわったけど)の額は、まちまちです。

津幡町の場合は毎月25、000円ですが、町の人たちの税金であることはまちがいなく。
領収書なしで、いいかげんな使い方をしてる時には、おかしいことはおかしい、って言いたい。そして調べていくと、やっぱり変な使い方されてる例が多々あったのです。

私もメンバーの一人である「風」の、その中で原告になった有志さんたちは、ホントに粘り強く、政務調査費のゆくえをずっと調査してきました。
一審の地裁の判決では、私たちの訴えて来たことの一部が認められたこと、ご報告します。

風のHPで、こんなふうに。
http://kaze.zashiki.com/seimuchousahi_kekka.html

「市民グループ「風」が、

おかしいことはおかしい、と裁判で訴え続けて5年。

金沢地裁は、私たち原告の訴えを一部認め、町議8名に

約320万円を返還請求するよう矢田町長に命じました。

                          …しかし、町側は控訴…

 津幡町議の政務調査費の返還を求めた「住民訴訟」の判決が、3月31日金沢地裁で下りました。8名の町議に約320万円に年5%の金利をつけて返還請求するよう津幡町に命じた判決です。
         判決文の詳細はこちら、、」

となっていて、「詳しくはこちら…」のところをクリックすると判決文が見られます。
判決文は長いので2つに分けて掲載しています。
先日の控訴審についても新しい情報として載っています。


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ジョイントトーク @ 紅茶の時間in三条

27日。浅田さんご夫妻とのジョイント紅茶の時間 in 新潟の三条。

2月の時ご一緒にトークした、郡山から新潟に避難されてる若いお父さん、菅野さんも後半からトークに入ってくださって、おかげでより充実のいい時間に。

浅田さんが、6月のとくべつ紅茶でもみせてくださった、福島自然保護協会制作の貴重な映像をこの日も。
ヒバクしたのはヒトだけでないこと、すべての生き物がヒバクしたこと、私たちもその生き物の一部であること、何度でも確認できる映像です。

3・11の1年後、2年後、3年後の浅田さんのおうちのまわりの放射線量の変化、でもすぐ近くの林の中ではほとんど変化がないこと。

お話の最後に、3・11以前の、都路での浅田さんたちの暮らしが写しだされ、その日々がどれだけsense of wonderに満ちみちた、自然から恵みをもらう毎日だったことか、見てる人に静かに伝わって行く。

大飯原発さしとめの判決文も、おおきく映し出されて、国冨を失う、とはこのことだ、と本当にリアルに感じられる。140727_

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私の今日の話は短めに。つながり、を一つのテーマに語りました。
最初は誰かがたった一人ではじめたmove、それがmovementになっていくまでには、かならずそこにつながりの物語があって、それをわかちあいながら、伝えること、ひろげていくこと、続けていくことの意味を。

110812_ 四半世紀前に路子さんが発案したかざぐるまキルトが、今も引き継がれてることを、5月の上野での、「女たち、いのちの大行進」の集いで確認できたこと。

チェルノブイリ後に気づいた、私自身の内なる、“原発的な価値観”のこと。
それを基に、いのみら通信2012年春号に書いた、原発的/原発的でないモノコトリスト。

おととしの東海村でのおはなし会に参加してた木田節子さんが、そのリストを大きな紙に書き写して引き継いでくれて活用してたこと、その紙ごと、上野で私にプレゼントしてくれたこと。
それをまた、紅茶の時間にきた新潟のひとたちが写しとってあらたに、書でかきおこしてくれてること。

木田さんが大飯原発差し止めの裁判でのべた「今は福島のこと、いつかはあなたの町のこと」という言葉の重み。

関東から避難して石川にきてる若いママたちが、ピースウォークやカマレポやさまざまなピースアクションでつながってること。
石川にあらたにできた、避難して来てるひとたちをつなぐ「11の会」。
先月、金沢のカフェで(そこが「11の会」の会場でもあり)上演された朗読劇「空の村号」のこと。
かるべちゃんの9条リーフレット(この日参加したひと全員にあたったよ)のひろがり、などなど。
あわせて鎌仲さん作のあたらしい「カノンだより」の宣伝も(ちなみに紅茶で9月17日に、これを見ながらミニミニ・カマレポカフェします)。

9条にノーベル平和賞を、というアイディアを思いついた神奈川のおかあさんのように、どれも、最初は一人からはじまったことが、movementに育って行く途上の、経過の、ものがたりなんだ。そのものがたりは、ちいさな一人ひとりの手によって今も、織り上げられていってる。

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ジョイントトークの中で、石川と新潟の避難して来てる方たち同士がつながる話、と同時に、つながることのむずかしさも。保養プログラムの情報交換も。
浅田さんや菅野さんのように、経験したものが、経験してないひとたちに語ることの、貴重な意味も。

最後に出た質問、活動的なグループに属していない自分には、たった一人でなにができるんだろう、にもいいヒントがいっぱいありました。
それはあの場にいらした方たち(活動してると意識してないひとたちにも)にきっと伝わってる、と思った。

何はともあれ、せんだい原発再稼働へのパブこめ=意見公募(8月15日までに)、特定秘密保護法の運用基準へのパブこめ(8月24日までに)、という夏休みの宿題にも参加しようね!

再びよんでくださった三条の、明日の未来を考える会のみなさん、
6月の紅茶に浅田さんのお話ききにきてくれた新潟のかたたち、
燕に何度もよんでくれたあっちゃん、
4月紅茶の認知症フェにきてくれた十日町の岩田さん、
三条紅茶にいらしてくださってありがとうございました。

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Photo ところでーーー
私の特技は、ちいさなことをよろこべることと、どこでもすぐに眠れること、なのですが、、。

後者の方の特技を、のりかえた電車のなかで発揮してしまい、はっ!!と目がさめたら、そこがもう降りる駅!
東三条のホームに降り立って、私を探している浅田さん(席が離れてたので)、
それを目にしながら電車の内側から必死にドアを叩いてる私、というマンガのような図が、そこにあり(涙)。

幸い、主催してる人とすぐに連絡がとれ、私は次の加茂駅でおりて、折り返しの電車にのって30分後には会場に到着できたけど、関係者のみなさま(金沢の人も含む)、ほんとにご心配おかけしました(深々とお辞儀)っ!

というわけで、三条紅茶のスタートは、この話からはじまったのでした。

帰りの電車では、行きのあやまちをくりかえさぬよう、浅田さんたちがしっかり見はって(いや、見守ってて)くださり、無事にその日のうちに家にもどれました。

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2014年7月26日 (土)

是枝監督と、福島の高校生たちの番組

Photo 明日27日の再放送番組のおしらせ。

「是枝監督×女子高生 ~震災3年 福島を描く~」が大好評につき、再放送します!

7月27日(日) 午前10:05~10:53 @NHK総合テレビ
「明日へ―支えあおう―
      是枝監督×女子高生 ~震災3年 福島を描く~」

※番組を見られない地域もあります。
  詳細はこちらをご覧ください ↓ 
http://www.nhk.or.jp/ashita/index.html (「明日へ-支えあおう-」HP)


是枝監督×女子高生 ~震災3年 福島を描く~」は、

今年4月の未来塾「映像のチカラ」全4回を、1本に再構成した番組です。

世界から注目される映画監督・是枝裕和さんが、
卒業を控えた福島県立相馬高校の女子生徒3人に
映像づくりで大切なことを伝えます。

いまの高校生の気持ちを率直に描こうと考えながら、
何度も壁にぶつかる3人に対し、

是枝監督はどうアドバイスし、何を伝えるのか?

そして、彼女たちはどんな「福島」を描いたのか?

本放送を見逃した方はもちろん、
もう一度じっくり見たい方、是枝監督の映像術を学びたい方、必見です!!

****とのこと。私は石川にいないので、録画してみます。

もひとつ。

金沢のすてきな弁護士さん、飯森和彦さんから、集団的自衛権の勉強会のお知らせ。

8月5日のと、9月のと。9月のはちょっとおおがかり。元の内閣法制局長官の阪田さんのお話が聞けますよ。カレンダーにチェック! 

8月5日(火)午後6時から 近江町交流プラザ4階集会室
         講師 岩淵弁護士
         これは弁護士会の会員を対象にした「初級クラス」の勉強会
ですが、市民の方々の参加もOKです。

 9月13日(土)午後2~4時30分   金沢歌劇座大集会室
         講師 元内閣法制局長官 阪田雅裕氏
         憲法についての電子紙芝居の上映もあります。
         集会後、デモをします。

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8月5日のにはざんねんながら参加できないけど、行ける人どうぞ!まわりにも宣伝してくださいね。

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夏の、ちくちくセラピー

夏休みの宿題の原稿をかきあげるなり、待ちに待ってた手縫いの時間。
ちくちくセラピーと勝手に呼んでる、私の至福のとき。

140726_ 長袖の薄手の黒いのは、紅茶仲間がくれた親戚のひとの、一度も着てない夏の羽織のreborn.

クリーム色の半袖のは、姉の着物。
7月初めにこの着物で、夏のシャキッとしたパンツをつくって、昨日はその残りの布で、さらっと羽織る、袖の短い夏用のハーフコートをつくった。
袖とおくみをはいで、前身ごろと後ろ身ごろにして、ポケットをつけたら、余りぎれは、ほんの10センチほど。
つけたボタンは、まあさんの着なくなった夏のロングベストについていたボタン。これもパンツに縫い直したので、ボタンだけあまってたのを、ここにreborn.140726__2

これも、私が私を大切にする時間です。

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明日は、新潟の三条へ、浅田さんご夫婦といっしょにお話の出前。

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2014年7月22日 (火)

せんだい原発のパブコメ募集中

せんだい原発を動かそうって?!

原子力規制委員会の委員長が、規制の審査は合格したけど、それは動かして安全、という意味ではない、という発言をしてる。

動かすかどうか、きめるのは国と自治体とpeopleの意思、となるのかならぬのか。

動かしたい人は、世界一厳しい安全基準をパスした、と言ってるけど。

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パブコメこと、パブリックコメント、ただいま募集中です!
せんだい原発を動かすことのどこか問題なのかは、下の、共同声明読むとわかりやすいです。

川内原発再稼働「ご意見募集案件」
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716.html

↓は、川内原発の新規制基準適合性審査   

原子力規制委員会による審査書案に抗議する共同声明

http://www.greenaction-japan.org/internal/140716_kougiseimei.pdf

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もと自衛官さんへのインタビュー

Cailztsb 名古屋のバンドエイドのブログより。
沖縄タイムズの記事です。長いけどもどうか読んでください。

読みながら、ああ、この前あったお母さん。息子さんが自衛隊員さんで、このところ、訓練が厳しくなったって、と話していたけど、やっぱりそうなんだ、、、と。

アメリカでも、イラク戦争の時、予備役にいたのにイラクに行かされた若い人たちがいたこと。
自民党のおととしの憲法草案には、自衛隊じゃなくて、「国防軍」とはっきり記してあること。

この沖縄の隊員さんの話、全国紙でみんなに読んでもらいたいdです。

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沖縄タイムス
集団的自衛権で辞職元自衛官インタビュー
2014年7月14日 04:55

 命は惜しい―。政府が集団的自衛権の行使を容認するために、憲法解釈を変える閣議決定をしてから約2週間。海外での武力行使が現実になろうとしています。自衛隊が「軍隊」化することを危惧し、3月に辞職した20代の元自衛官に、集団的自衛権について、どう考えているのか、聞きました。

 ―いつ入隊しましたか。

 18歳で自衛隊に入って、沖縄県内の基地に配属されました。

―なぜ自衛官を辞めたんですか。

 今回の集団的自衛権容認の閣議決定で、海外の「戦闘」に加わることが認められるようになります。自衛隊は、人を殺すことを想定していなかったのでまだ、「仕事」としてやれましたが、今後はそうはいきません。昇任試験も合格したばかりで、自衛官を続ける道もありましたが、戦争に加わって命を落とすかもしれません。命は大事です。

今後、自衛隊が軍隊化されて、辞めることを決断するのが例えば40代だった場合、社会に出たとしても、通用しないと思いました。自衛隊の組織内のことしか知らず、世の中のことが分からないから。それなら、自衛隊以外の社会で、自信を持って生きていきたかったです。

―今回の集団的自衛権行使容認をどう捉えていますか。

 戦争への参加宣言で、自衛隊の軍隊化だと思っています。自国が攻撃されていないのに、他国の争いに参加して、相手を撃つことになり、日本がテロの標的になる恐れもあります。 今は容認に反対意見が多いですが、政府が容認してしまったことで、仕方ないと考えた国民の支持が少しずつ広がっていくのではないでしょうか。今後は、さらに憲法解釈が拡大していくと考えています。

 去年の終わりごろ、秘密保護法が成立して、友人関係や家族についての調査がありました。国に管理されることに違和感がありました。統制のために政府が強引に法案を通したようにしかみえませんでした。秘密保護法の成立で、集団的自衛権の行使容認への流れはできていたと思います。日本が主体となる戦争が今後、起こることも否定できません。

―自衛官になった経緯は?

 小学生のころから、かなりの貧困生活でした。働きながらスポーツをしていた時、「自衛官募集」のポスターをたまたま見かけました。衣食住を保証するとの趣旨の内容が書かれていたので、すぐに飛びつきました。給料は家族に仕送りしました。

 ―辞める直前まで、元同僚たちと集団的自衛権についてどんな話をしていましたか。

 話題にも出ませんでした。自衛官は死ぬことは考えていません。自衛官も一生活者。先輩たちからは、「定年まで国に面倒を見てもらえるよ」と何度も言われましたし、ある先輩は「自分たちが自衛隊にいる間は何も起きないよ」と言っていました。でも、そんなに楽観的に考えられませんでした。政権や世界情勢によって、自衛隊の立ち位置は変わります。10年後、どうなっているのか分かりません。定年まで無事という言葉は信用できませんでした。仕事としての自衛官なので、全ての自衛官が、24時間、国を守るという気概があるかは疑問が残ります。

―訓練内容は、入隊したころと辞める直前で変わりましたか。

 安倍政権になってから、内容が大幅に変わりました。人を標的とする訓練が始まりました。これまでは、相手を捕獲することが基本でしたが、もう今までと違います。軍隊としか思えません。1年に2回だった実戦訓練は実際、増えました。人殺しは嫌です。これからは、自衛隊をやめる人がもっと増えるかもしれません。

 ―集団的自衛権の行使で懸念することは。

 元自衛官を政府がどう扱うかという点です。今は、自衛隊を辞める時に、予備自衛官や即応予備自衛官になるか、何の関わりも持たないかを選びます。でも、集団的自衛権の行使で、自衛官のなり手が少なくなっていった場合、予備自衛官にならなかった人も有事の場合は召集されるのではないかと考えています。もう自衛官は、安定した仕事ではありません。

―集団的自衛権の行使で、自衛隊はどう変わると考えていますか。

 仲の良い国から要請があれば、多くの自衛官が紛争地域に行くことになります。でも、今の自衛隊は人を殺すことを基本的には想定していません。米軍との共同訓練が、年に数回あるが、余りにも米軍と力に差があると思いました。防衛が主の日本は、大勢の自衛官が犠牲になる可能性があります。米兵でも、イラク戦争に行った人が、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいます。集団的自衛権が行使されれば、自衛官たちは精神的にも大きな影響が出ると思います。

 亡くなった場合の弔慰金も気になります。イラク復興で派遣された時は、殉職した場合、政府は家族に最大で1億円給付するとしていました。でも、集団的自衛権の行使で多くの人が亡くなった場合、税金で全てを賄うことは難しくなって、額も減るのではないでしょうか。2年前、自民党は自衛隊を「国防軍」や「防衛軍」に名前を変えることを議論した経緯もあります。そうなると、もう軍隊です。政府は、秘密保護法、集団的自衛権を強行してきています。自衛隊が軍隊に変わる日は、そう遠くないと思います。*************************************

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しずくさんと、おうちごはん

140721__3 ちょっっとでてみよっさの翌日は、さわこさんが順子さんせっちゃんをわが家につれてきてくれた。
私たちと一緒のおひるごはん。
そこへ、娘さんのパートナーが釣ってきたという、黒鯛のおさしみつくってもってきてくれたたかちゃん。

きのうのしあわせな時間のふりかえりをいっぱい。
6月の京田辺での、サコ魔女サンバとのジョイント紅茶のふりかえりもいっぱい。

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さわこさんたち保育士さんが「旬」という歌グループをつくったのは、もう27年も前だという。
笠木透さんの影響受けて、歌づくりをはじめたのが、16、7年前。
そのころ、やはり笠木さんの影響でできたフォークグループが、「でえげっさぁ」(白山麓の方言で、どういうことだぁ?の意味。このでえげっさぁメンバーの川崎さんの息子さんが、草汰くん)

さわこさんと順子さんを直接つなげたのも、やはり、笠木さんの中津川でのコンサートだったと聴いて、あらためて笠木さんの歌のちから、半世紀以上も蒔き続けて来た音楽の種、の意味を想いました。

笠木さんがいつも言ってること。
うまいへたは関係ないんだ。
自分の言葉で、自分のきもちを表現することだ。
歌をつくろう。自分の歌をもとう。そして歌おう。

クッキングハウスが、自分たちの歌をもっていること。
25周年コンサートの時には、自分たちのつくった歌を16曲もステージで歌ったこと。
それも、笠木さんの蒔いた種を、クッキングハウスのみんなで育てたということ。

私が5年前に、いしかわピース9フェスティバルで「graduation」を9teasで歌おう!って決心したのも、直接的にはさわこさんが背中を押してくれたからだけど、間接的には、笠木さんの歌の種蒔きを、どこかで私もうけとっていたのだろうな。

                 *******

順子さんせっちゃんを小松におくりがてら、木場潟を一望できる眺めのいいカフェ「こっころ」に行く、というので、急遽、私もさわこさんの車に乗り込む。140721_

車の中で、こっころさんで、私たちは、しゃべるしゃべる。
この国の今と、未来のこと。
自分にできることはなんだろう。
思ったきもちは、言葉にしていく。
あきらめないで、いいつづける。
知恵をしぼり、伝え方を工夫し、手をつなぎ、楽しい時間を一緒につくりながら。

順子さんせっちゃんの、しずくさんが石川にきてくれたように、
今度はしずくさんの方に、石川から行くのもいいね。

来年のちょっとでてみよっさには、また順子さんが応援にきてくれるらしい!
ほっとらいんのタクさんたちと順子さんがいれば百人力です。
紅茶仲間たちもまたちょびっと進化して、楽しむために、出ましょうね。

こっころさんから一望する木場潟。
140721__2 こっころさん、すてきなお店でした。こんなかわいいステンドグラスも。





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2014年7月21日 (月)

7回目の、ちょっとでてみよっさコンサート

140720_ 今年で7回目になるという「ちょっとでてみよっさコンサート」。
このタイトルからしてすごーく安心します。

発表する場がある、ってほんとにほんとに大事。
「ちょっとでてみよっさ」を目標に、それぞれ一生懸命、その日にむけて練習する。
自分を励ましながらね。
そういう時間そのものが、貴重で、precious.

失敗してもだいじょうぶ、自分が楽しく表現することを、一緒によろこんでくれるお客さんたちのいる、ありがたさ。

だからきっと、毎年出演する人たちがたのしく進化していくんだと思う。
ピアノ弾き語りのKENTAROくん。
順子さんのピアノにあわせてウインドチャイムを鳴らすしのちゃんの、はじめて聴く歌声。
姉妹のコカリナデュオ。
ご夫婦のギターデュオ。
いつも太鼓をたたいてる人が、今年はウクレレでデビュー、というふうに。

われらが紅茶仲間のバスガイドの絹枝さんも、自作の歌詞で歌う「能登巡り」で初舞台。
コカリナグループのこかるんるん、どきどきしながら、でもとても楽しかった!って。

ほっとらいんのタクさん、美季さん、ピアノの順子さんの伴奏に、しろうと出演者の私たちが、もうどれだけ助けられてることか。

順子さんとせっちゃんの「しずく」は、宮沢賢治さんのざしきぼっこを、せっちゃんの朗読と、順子さんのピアノ弾き語りの「種山が原」。
そして順子さんがソロで歌う「テルーの歌」(ゲド戦記より)。
この歌声が、もう涙でそうにすてきでした!         

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私は、5年前に生まれてはじめてつくった歌、「For the first time in my life」を。

家族を歌った、ごく個人的な歌のつもりだったけど、3・11のあとであらためて読み返したら、特に3番の歌詞が、5年前とは違って聞こえてきました。

3番は、こんな歌詞。

♪ For the first time in my life 生きてきてはじめて   
   こんなきもち うれしいきもち あなたと一緒で

   今日という日に お初に出逢います   
   きのう 今日 そしてあした ちがう風がふく   
   きっと毎日が 生まれて 死んで   
   二度とない 今この時 あなたといるのです   

   For the first time in my life  今日の日は はじめて  
   風も空もちがってみえる あなたと一緒で  

   For the first time in my life  今日の日は はじめて  
   花も草もちがってみえる あなたと一緒で   
   風も空もちがってみえる あなたと一緒で

この日は、順子さんのピアノとコーラス、タクさんのギターつき、という夢みたいにうれしい場面で、きもちよく歌わせてもらうことができました。

なんというしあわせ!
魂がよろこんでいたよ。 ありがとう、ありがとうって。

この歌もまた、愛して歌って行こう、っていっそう思いました。

Photo

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2014年7月18日 (金)

紅茶の時間 in 三条へ、浅田さんたちと

7月27日(日) 新潟の三条へ、浅田さんご夫妻とでかけます。

「いのちの未来の語り合い」
浅田正文さん真理子さんとスウのジョイントトーク

@三条勤労青少年ホーム ソレイユ三条3階(0256−32−3362)
1:00〜4:00  参加費500円
主催/未来の生活を考える会・三条
お問い合わせは、みずすましさん 0256−33−7793

2月によんでくださった方たちが再び、というのにくわえて、今度は浅田さんたちと一緒なのがなおうれしい!

6月のとくべつ紅茶に、浅田さんたちのお話を聴きにきてくれた三条や新潟のひとたちともまたあえるし、2月の三条ではじめてお会いした、福島から新潟に避難してこられたお母さんやお父さんとも再会できそうです。

浅田さんは、とくべつ紅茶ではなしてくださったようなこと、福島までの暮らし、福島の今、金沢暮らし4年目のお二人がされているいろいろな活動、など。
(紅茶なきもちのブログの6月19日付けにくわしく)

そして、憲法13条と25条の人格権にもとづいて、経済よりもいのちが大事、というすばらしい判決が出された、大飯原発差し止め裁判のこともお話してくださいます。
(浅田さんは、志賀原発のも、大飯原発のも、裁判の原告になってらっしゃいます)

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120623_ 2月にうかがった時は、同じ会場に「ちきゅう」のキルトをかざってもらったので、今回はかざぐるまフレンドシップキルトを持って行きますね。
原発的な/原発的でないモノコト・リストも、木田節子さんが大きな紙にかきなおしてくださったものを、もっていきます。

私はこの日、誰かが最初はたった一人ではじめたことを、また誰かがつなげて,それをまた誰かがつなげていくと、一人のちいさなmoveが、時にはmovementにもなりうる、という話をしようかな、と思っています。

ずいぶん前からつながりのある三条のひとたちと、私の大好きな浅田さんご夫妻とが、この日、つながる。福島からの方たちともきっとつながる。

どなたでもどうぞ、お越し下さい。110809_

日紅茶にきてくれた三条のひとたちが私も一緒によんでくれてるので、三条で、浅田さんご夫婦とのジョイントトークをしてきます。
その時にも、原発的/原発的でないモノコト・リストの大きな紙、持って行こうっと。9条のリーフレットもね。

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2014年7月17日 (木)

ちょっとでてみよっさ

130812_ 7月20日のちょっとでてみよっさコンサートは2:00〜。
@小松第一小学校横の、第一コミュニティセンター。入場は無料です。
14のグループが、それぞれに、歌や演奏や朗読や人形劇(もあるかな?)を持ち寄ります。

紅茶のBGMでおなじみ、ほっとらいんさんの演奏にはじまり、
保育士さんたちの歌のグループあり、アカペラあり、ミュージックベルあり。

紅茶からは、バスガイドの木下さんの「能登巡り」、
こかるんるんのコカリナ演奏あり、
私は5年前に作った歌「For the first time in my life」。

そして京田辺からは、順子さんとせっちゃんの、ピアノと歌と朗読のデュオ。
宮沢賢治のおはなしや、種山が原の歌、テルーのうたが聴けるよ。

楽しみ楽しみ。音楽で表現するよろこびのあふれた、とってもbeで、なにげない、あったかいコンサートです。どうぞどうぞ楽しみにいらしてくださいませ。

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翌21日は、ほっとらいんさんコンサートがあります。たっぷりとギターとよし笛やコカリナのご夫婦デュオを楽しみたい方はこちらへも。
@美川ルーツ交流館 10:00〜

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 Sottoさんたち来紅茶

140716_ 16日の紅茶に、京都から、自死・自殺相談センター、Sottoのかたたちが4人でみえました。どの方とも、この日が初対面。

京都のあゆみ助産院(さこ魔女サンバのいるとこ)の待合室にあった「紅茶なきもち」を、センターのどなたかが目にして、センターのひとたちが熱心に読んでくださって、紅茶に見学に行こう!となった由。

そのセンターの、主にしていることは、死にたいほどの悩みや、死にたいというきもちを持つひとを、ひとりぼっちにさせないための毎週金曜土曜の夜から明け方までの電話相談や、大切な人を自死で亡くした人を支えるグリーフサポートの語りあう会や、こんなことしてるよ、の発信や、ボランティアさんを育てることや、、、。

そしてほっとできる居場所づくり、Sottoおでんの会、というのもはじめられたそう。      
    ↓
っていっても、おでんをつつく会ではありません、念のため。
いろんな具が入って煮込んでおいしくなるおでんみたいに、いろんな人があつまることで、そこがほっとできる場になってくことを願っての、活動の名前のこと。
一緒に食べることもしています、って。

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はやらないいつもの紅茶なので、最初は貸し切り状態。
訊かれることに私がお話ししたりしてましたが、だんだんなじみの紅茶仲間もやってきて、最終的にははやってる紅茶に。

一人の紅茶仲間がとてもいい質問をしてました。
いのちの電話、とかのいろんな相談するとこは各地にあるけど、なんで、自死・自殺にかぎっての相談センターなんですか、と。

Sottoの若いお一人が、
「うれしいことや、腹立つことって、人に話してわかってもらいやすいけど、死にたい、ってきもちはなかなかわかってもらえない、うけとめてもらえない。
そんなこと思っちゃいけない、と言われたり、逆に励まされたり。
ますます孤独を感じてしまったり。
なので、こういうことをはじめると知って、たちあげにくわわったんです」と。

そうだね、たしかにそういう気持ちになるって、けっして、とくべつな気持ちではないのだと思う。でも、言われたほうは、すぐには受けとめがたくて、焦ったり、否定したり、するかもしんないよね。

******140430_

ここんとこ、遠くからのお客様がつづいてみえるもんだから、またまた一瞬一会の出逢いを感じたくて、ミニミニ自己紹介リレー。

この日は、「今日、あなたが持ってるもののなかで、たいせつなものを教えてください」というワークも織り込んでみたよ。

子どもが、おかあさんに、とつくってくれた手作りのお守り。
亡きお父さんにプレゼントしたキーホルダーを、今は娘の自分がいつも持っている。
もうすっかり大人になったわが子の、幼いころの写真。
Sottoのちらしデザインなどいつもこれで作ってるから、このパソコン。
追っかけしてる歌手の新曲のシール。
紅茶の木下さんは、これです!と一枚の譜面、などなど。

と、それぞれに、自分の持ち物の中から、大切なものをとりだして、おしえてくれました。
ちなみに私の今、大切なものは、7月1日以降も、考えることをやめないこころ。

                 ******

木下さんが取り出した譜面は「能登巡り」の歌の楽譜。
20日日曜日の「ちょっとでてみよっさコンサート」で初披露の、能登をガイドするときに歌ってた、30年前に彼女が作詞した、能登の四季の歌。

せっかくだから、その歌聴きましょう、となって、舞台度胸つける練習もかねて、「能登巡り」の歌。

せっかくだからと、私が、13条のうた「ほかの誰とも」。

せっかくだから、と、こかるんるんの今江さんが、20日に演奏する「おじいさんの古時計』をコカリナで。

という、なんともふしぎな、きのうの紅茶の時間でした。

はるばる京都からのかたたちは日帰りなので、京都についたのはだいぶ遅かったでしょう。真夜中に、紅茶の時間は、楽しい、充実した、ホッコリできる、ひと時だった、とメールがはいっていました。

SottoさんのHPは、こちらhttp://www.kyoto-jsc.jp/

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2014年7月15日 (火)

今いちばん伝えたいこと

Photo 14日、石川子ども文庫連絡会へ、おはなしの出前紅茶。

今から31年前、娘を産んだばかりの私が、金沢で家庭文庫をしているおかあさんと出逢い、それがきっかけで、紅茶の時間がはじまったこと。

平和町のあすなろ文庫、泉野町のてんとうむし文庫(落合さんがひらいてらした。いまは川口で、ちいさいおうち紅茶をしてくださってる)、泉野出町のなかよし文庫、緑が丘のりんご箱文庫(斎藤さんがひらいてらした。毎年わが家にかかるつぶやき猫のカレンダーは、その斎藤さんの版画)。
そして、石川子ども文庫連絡会発足会の日に、県立図書館ではじめて逢えた、はまなす文庫の細川律子さん。

文庫連が発足した翌月の1983年11月に、紅茶の時間がオープン@金沢の大手町のマンション(その一階にあるカフェが、先日、「空の村号」リーディングの会場になった、ロスアンジェルスさん)。

子育て仲間を切実に求めていた私が、週一回、自分の家をひらく、という家庭文庫のスタイルにヒントを得て、赤ちゃん連れの人誰でもどうぞ!とはじめたのが、紅茶の時間。
つまり、そもそも「ぶんこ」という存在を私が知らなかったら、紅茶も生まれてこなかったかもしれない、ってこと。

                      *****

子育て井戸端からはじまった紅茶が、今ははやらないけどずっと続いていて、はやらないからこそ、きもちを話せる=放せる場になってるらしいこと。

そのひとのいいところは、あんがい、そのひとにはみえていない。
紅茶の意味も、してる当人にはあんまりよくわかってないけど、来る人が、そこに意味を見いだして、私に教えてくれている。
文庫の活動にも、同じようなこと、いえるんじゃないのかなあ。

紅茶から生まれてきた「ほめ言葉のシャワー」の冊子。

冊子の中の、「あなたの存在はほかの誰ともとりかえがききません」という言葉が、憲法13条でうたう、個人の尊重と幸福追求権に重なっている!と発見した娘が、その条文をしなやかに読み解いて、やさしい訳をつけたこと。それを私が歌にしたこと。

13条の条文の朗読を私が。
やさしい解釈文の輪読を、文庫の8人のひとが。
音楽がはじまってから、13条のやさしい日本語訳と、「13条のうた、ほかの誰とも」。

                *******

「13条のうた」を歌う意味。
憲法をまもらなければいけない首相が、矢継ぎ早にそれとまったくアベコベのこと、してること。そのアベコベにすごい危機感もって、エイヤッ!と勇気出して、うたのCDまで作ったこと。
それは、憲法に関心ないひとにも、私が大切に思うところの憲法を、ちょっとでもみぢかに感じてもらうための、ささやかなドア。

そもそもが、憲法と法律はどう違うの?
個別的と集団的って、どこが違うの?

あって当たり前の空気のたいせつさを私たちが意識しないように、9条があって当たり前の時代に生きてきた私たちは、9条があるから、9条をしらない。

9条に守られてきた私たち。
一番それをリアルに感じている人はたとえば、アフガニスタンで井戸をほる支援を30年続けてる、医師の中村哲さんだ。
イラク戦争に行った自衛隊の隊員さんが、一人も殺さずに帰って来れたこと(でもその後、30人近い方が自死されたけど)。
アメリカの兵士にとって、9条はあこがれであること。

                    ****

13条のうたのテーマは、「たいせつ」という言葉とその感覚。

あなたは何を、誰を、たいせつに思い、それをどんなふうにたいせつにしてるだろう。
あなたはどんなときに、自分はたいせつにされてる、って感じるかな。
あなた自身はあなたをたいせつにしてるかな。どうやって?
とかくdo的な結果だけで評価されがちな今だけども、居る、在る、のbeがその土台にあること、どうか忘れないでね。

この日もみなさんに書いてもらった「たいせつ」のカードを、また文庫の人たちに読みあげてもらった「たいせつのリレー」。

13条やさしい解釈文の輪読の時も思ったけど、学校や文庫で、いつも子どもたちに絵本を読んでるおかあさんたちの朗読は、さすがでした。声がまっすぐにとどいて、きもちをこめた読み方で。

Photo_2 7月1日の後の、私のきもち。
家族のささやかなしあわせのことなど、こんな大変な時期、ブログやFBに書くことを後ろめたくさえ思った時があったけど、いやいや、ちがう!そういう個々の家族のしあわせを感じる気持ちが、たくさんたくさん、あつまって、社会をつくる。

それを理不尽に奪われそうになることに対して、きちんと声をあげて行くことが、今まで以上に大事なんだ、って、あらためて私が思ったこと。

一人ひとりが今、憲法を語ることを怖れない、すこしずつの勇気がきっと大事。            

2時間15分ノンストップ。私が今、伝えたいこと、シェアしたいことのフルコース。
こんな機会をつくってくださったことに、本当にありがとう!です。

               *****

夜のニュースで。

滋賀県知事選挙。当選した三日月さんに投票した人の中には、集団的たえいけんの閣議決定にNo!の県民の意思も、かなりこめられていたこと。

国会の集中審議。首相の答弁の中で、「原油が供給難などで日本経済が打撃をうける場合、集団的自衛権を行使できる」と述べている。
このように、集団的たえいけん行使の厳密な限定に、歯止めなんか、ないのです。
今やってる国会論議にも注目してます。





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2014年7月12日 (土)

14日、石川子ども文庫連絡会へ

Photo 7月14日、石川子ども文庫連絡会へ出前紅茶。
10:30〜12:30 @本多町の県立図書館2階

この文庫連絡会と紅茶の時間とは、実は30年以上前からの深~いつながりがあり。

「ぶんこ」というものがなかったら、そもそも紅茶ははじまってなかったかも?!

そんな話からはじまって、
紅茶のこと、
紅茶で大切にしてること、
ほめ言葉のシャワーからつながる13条のうたのこと、
♪13条のうた「ほかの誰とも」、
そして私が今、とても伝えたいと思ってること、
「大切」についてかんがえるワークショップなどなど。

文庫と関わってない方でも、どなたでもどうぞ、とのことなので、もう明日の話ですが、お知らせしておきますね。もしもご都合がつけば、と。

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魂のいちばんおいしいところ

12日の満月の夜、白山ろくのミントレイノにはじめていきました。
「魂のいちばんおいしいところ」のコンサートを聴きに。

3人の歌姫と、一人の舞姫と、そしてミントレイノの高田さんがオルゴールを聴かせてくださった。

このコンサートを企画したぽぽぽネットの榊原さんは、去年、とくべつ紅茶のゲストで「はればらとおおらかに、オシッコとウンコの話」を。

ここちのよい音楽と歌と踊りは、たましいへのおいしいごちそう。
いっぱいいただいて、おおいによろこんでる私の魂といっしょに、満月ともいっしょに、夜道を帰ってきました。

ミントレイノにはレストランもあり、オルゴール療法も体験できるすてきな場所。

今度はランチをしにいこう、オルゴールセラピーもうけてみよう(午前中は無料で体験できる。オルゴールセラピーは有料、要予約です)。

写真は、家にもどってから二階の窓をみあげたら、木の葉ごしに見えた,フルムーン。

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2014年7月11日 (金)

ドラマ・リーディング「空の村号」

今日7月の11の日に、飯館村を舞台にしたドラマリーディング「空の村号」の初演がありました@金沢市大手町のカフェ、ロスアンジェルス。

素晴らしい朗読劇でした。
飯館村の男の子の空くん、妹の海ちゃん、おとうさん、おかあさん、おじさん、しょうたくん、つよしくん、おばあちゃん、牛たち、みんなみんな、いとおしかった。

今日の役者さんたちの中には、福島や関東から避難して来た友だちも、古くからの知りあいも、お初に逢うひとも。
どの人も熱演。ところどころのBGMもとっても効果的。ドキュメンタリー映画の監督、という配役もあって、客観的な視点がくわわり、いっそう中味が深まりました。

ファンタジーと、すんごくリアルな現実と。それが見事に織り込まれたシナリオ。
いっぱい笑って、いっぱい泣いて、おしまいらへんにはもうぐちゃぐちゃでした。

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今日の初演は、私たち夫婦が6月に申し込んだ時点で札止めになったので、他の方にお知らせできなかったけど、10月13日には野々市の常讃寺さんでの再演がすでにきまってるそうです。ぜひ観にいってほしいな。(リーディング、と呼ばれてるけど、とても見応えあり!)。

浅田さんご夫妻もいらしてました。7月27日には、お二人と一緒に、新潟の三条にいきます。
2月に出前にうかがった時、お目にかかった福島から避難してこられた方達ともまた逢えそうなのです。その日にはきっと、今日のこの朗読劇「空の村号」のお話も、浅田さんたちと一緒にしましょうね。

写真は、神戸からみえた音楽ゲストのかたが、劇のなかで奏でてくださった波流音(はるおん)ハープ。手作りだそうです。うっとりするような、すてきな音色でした。
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劇を観た後は、大手堀沿いをあるいて、金沢城の黒門口にある金澤珈琲店へ。

津幡に越すまで、大手町のマンションに住んでいたので(今日の劇の会場になったカフェ・ロスアンジェルスさんのあるマンションの5階で暮らしてた。紅茶の時間もそこで始まりました)、このあたりはとても懐かしく、黒門のとこに新しくできたこのカフェには前から行こうとおもってたのです。

大手堀の水の上を渡って来る風、木立を吹き抜けて来る風が、なんとも涼やかでここちよく、カフェのテラスで、珈琲かき氷(珈琲羊羹のくだいたのと、珈琲ゼリーと、ソフトクリームも入ってる)を食す。超美味!!

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2014年7月10日 (木)

こころのふるさと@9日の紅茶の時間

昨日、9日の紅茶には、6月の京都あゆみ助産院での出前紅茶に参加してた、その名もふるさとさん、というひとが宇治から。

先週につづいて、今週もなぜかはやってる紅茶となり、遠くからのひとやはじめて来たひともいたので、それぞれひとことづつ。
即席ワークショップのテーマは、「あなたのこころのふるさとについて話してください」。

おじいちゃんおばあちゃんの田舎、というひとあり、
父母亡き後、きょうだいたちだけで暮らした、幼ないころのあの日々、というひとあり、
お兄ちゃんたちと遊んだ、木の上や塀の上や、、というひとあり。
「お産です!」というひとあり。
(注*お産するたびにバージョンアップした自分にあたらしくうまれかわる、みたいな感覚で、それが原点のように思えるから、とのこと)

ちなみにまあさんのは、「海」。
私のは、「私の中にずっと住んでくれてる、亡き父や母や兄や、あね」。

ひと言ずつまわしながら、7月1日以来の、もやもや/ぐちゃぐちゃ/めらめら、、、の、まだうまく言葉にならないきもちや不安を語るひとも、いた。

そうだよ、3.11の後みたいに、混乱しても、どうしていいかわからなくても、思ってることを言葉にして言っとくことが、とっても大事。
今のきもちを忘れないためにも、自分のできることを見つけるためにも。

私は、あらためて、7月7日の日にブログにかいた「個人的なしあわせ」のきもちのこと、みんなの前で語ったよ。

              Photo_3

この日は、小松からさわこさんも来てくれて、あと10日後にせまった、「ちょっとでてみよっさコンサート」の、こかるんるんのコカリナの練習をすこし。

バスガイドさんの木下さんも、30年前に作詞した「能登巡り」の歌(その曲に、ほっとらいんのタクさんがギターで伴奏をつけてくれてる)を、リハーサルかねてみんなの前で歌う。

20日のコンサート、ほんとに手作りであったかいコンサートです。2:00〜小松の第一小学校横の第1コミュニティセンターにて。入場無料です、どなたでもおいでくださいな。

私もここんとこ、その日に歌う♪For the first time in my lifeの、自主練習中です。



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7月20日 ちょっとでてみよっさコンサート

Photo_2 7月20日(日)、小松で、「ちょっとでてみよっさコンサート」。

2:00~ 会場は、小松の第1小学校となりの、第1コミュニティセンター2階。
入場無料。途中出入りもご自由に。

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去年3月の「紅茶もちよりコンサート」は、実は、この「ちょっとでてみよっさ」をまねしたもの。
小松の大田さわこさんたちがいいだしっぺになって、音楽にしろうとのひとたちが、自分たちの好きな歌や楽器や人形劇で、たのしく音楽を表現しよう、という手作りコンサート。

ことしで7年目。

1グループの持ち時間は10分ほどで、14グループがでます。
ことしは紅茶仲間から3組も出演します!

コカリナを演奏する「こかるんるん」と、紅茶バスツアーのバスガイドさんでおなじみの木下さんと。
そして私も、5年前に、生まれてはじめてつくった歌「♪For the first time in my life」を歌います。

ほっとらいんさんご夫婦のミニコンサートがまずはじめにあって、そのあとは、お二人ともこのコンサートをささえる完全裏方になって大活躍。

私の歌をいつも編曲し、ピアノ伴奏もしてくださってる順子さんも、京田辺からおともだちのせっちゃんと来てくれて、朗読とピアノのコラボを。

                ********

翌21日はほっとらいんさんご夫婦による、ギターとよし笛のコンサートが、美川のルーツ交流館であります。10:00〜
両日とも、おといあわせは、小松の大田さん 080-6359-3850まで。

                

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「チョコレートドーナッツ」

Photo ずっと前から観たくて、待ちに待ってた「チョコレートドーナッツ」、原題は「Any day now」。
金沢香林坊のシネモンドで初日に見てきた。

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自分のきもちを偽らないで生きるルディと、それまではゲイであることを隠していたポール。
二人は出逢い、母親に見捨てられた少年マルコと一緒に、3人でポールの家で暮らし始める。

マルコが小さな声で、「this is my home?」と訊く。「yeah, this is your home」と応えるルディ。
マルコの、もうなんともいえないくらいのうれしそうな顔!そんなマルコを抱きしめるルディ。
マルコのしあわせが、ルディのしあわせで、ポールのしあわせで。

だけども、自分たちの信じる「ふつう」や「正しいこと」しか認めないひとたちがいる。
そこからはみだす生き方を許せない、世間というひとたち。
差別じゃない、これが現実なんだ、というせりふ。1970年代のアメリカ。

40年近くたって、いまはどれほど解き放たれているだろう。
きっと少しは変わって来てると思う、思いたい。

家族、home、愛情、信頼、やさしさ、父性、母性、いっぱいいっぱい感じた。
普遍を感じる映画だった。もう一回観に行きたい映画。きっとまたいっぱい泣くだろうけど。

ルディを演じるアランカミングが、映画の中で歌うこの歌、「I shall be released」、毎日聴いています。
すっごくいい。歌声も歌い方も笑顔も。
http://www.youtube.com/watch?v=JUpOT4060AE

映画の上映時間@シネモンド 
11日(金)までは、10:30~ 14:20~ 18:20~
12日~18日は 12:30~ 16:05~
19日~ 13:35~ 16:50~
26日~ 20:15~

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2014年7月 9日 (水)

むぎわらぼうしのまぜこぜパーティ

Photo 今年でたぶん28年になる(チェルノブイリ原発事故のおきた歳の夏にスタートしたと思うので)、市民の平和サークル「むぎわらぼうし」。

毎月あつまっては、学んで、語り合って。そして年に二回はお昼もちよりの、おいしいまぜこぜパーティ。今年は7月6日に。

私もなかなか参加できてないけど、この日のまぜこぜには行くぞ!!って思ってた。

1日に、集団的たえいけん行使があのようなかたちで決まって、いろんな想いが交差しまくってる。
こんなときこそ、昔っからの仲間たちに会って、私の中の「愛をたやさない」ようにしなくっちゃ、と。

                ********

0歳から90代の先輩まで、若いお母さんも、こどもたちも、笑顔も涙も、いっぱいだったよ。

子どもたちの笑い声やかけまわる姿が目のなかにある風景って、しみじみいいな、って思った。
0歳の赤ちゃんが誰かの胸に抱かれてる。
いつのまに私の膝の上にちいさなひとが乗っかって、揺れている。

あつまった一人ひとりからのトークあり、アピールあり、還暦を迎えた仲間たちへのお祝いお届けの場面あり、これからのむぎわらのお知らせあり、詩の朗読あり。

私は、6人の若い仲間たちに、13条やさしい解釈文を輪読してもらってから、「13条のうた、ほかの誰とも」を歌ったよ。

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この日、12月6日に予定している、小森陽一さんの朝のとくべつ授業(むぎわらぼうしと紅茶の時間の共催)のおしらせもさせてもらいました。

テーマはもちろん、憲法、そしてリアルタイムの日本のこと、私たちに何ができるか、ってことなど。東大の院の先生で、9条の会事務局長の小森さんに、みっちり授業していただきます。

この日のまぜこぜパーティで、13条解釈文を読んでくれたむぎわらの仲間たち+紅茶仲間の生徒会(笑)で準備していくつもり。
どうぞ応援よろしく!
12月6日朝9:30から、2時間の授業。場所については後日。
まだだいぶ先の話だけど、どうか生徒になって聞きに来てくださいね。

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このまぜこぜの準備やお世話をしてくれた若いママたち、かるべちゃん、みゆきちゃん、おのちゃん、みんな、ありがとう!

140602_ そうそう、かるべちゃんがイラストを描いた、このすてきな9条大型リーフレット。
15万部つくって、もうあまり在庫がないそうです。
持ってる人は、貴重な一枚を、どうぞ大事にご活用のほど。



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2014年7月 8日 (火)

ドイツのYさんが教えてくれたこと

この国の首相が今日、オーストラリアで、日本国内では言ってないことーー集団的自衛権の範囲を勝手にひろげるスピーチをしてるとこ、テレビで見た。

このひとに、日本をこんなにも私物化する権利があるんだろうか、憲法を守らなければいけない位置にいるはずの彼が。

                     ********

この春、ドイツのひとになったYさんは、国籍を取得するためにドイツの憲法についてもいろいろ学んだ。
そして私にこう教えてくれたよ。

• 政治家を含めて、全国民に民主主義体制を明記した憲法への擁護義務を課す(憲法への忠誠)。
• 自己否定(人間の尊厳や人権の保障・民主主義などの根幹原則を破壊)するような方向への改憲を認めない。
• 政府が憲法と国民に背いた場合には国民は抵抗権を発動出来る。

ナチスによって、それまであった憲法を、なきものにされた経験をもつドイツ。
そういうことをくり返させないための、これらのきつい決まり。

これにあてはめてみても、今の安倍政権は、あきらかに、憲法と国民に背いていると思う

      *******

日本のテレビや新聞を読んでいないYさんだけど、日本を見る目はとても的確で、このメールにも、そのとおり!と思わずいいました。

「私が聞きかじった集団的自衛権とは、
日本を守る話ではなく、売られた喧嘩に正当防衛で対抗するというものでもなく、売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというもの。
縁もゆかりもない国に行って、恨みもない人たちを殺してこいと、そして君たち自衛官も殺されて来いと、安倍さんが自衛官に言うもの。
自衛隊が海外の戦争に参加して、日本がテロに狙われたらどうなるだろう?自衛隊はテロから市民を守れません。
アメリカと一緒に戦争した国は、かたっぱしからテロに遭っている。
イギリスも、スペインも、ドイツも、フランスも、みんなテロ事件が起きて市民が何人も殺害されている。
米軍が日本人を守って避難させるなんてことは、絶対にない。
憲法をねじ曲げる権限が、内閣にあるのでしょうか?」と。

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七夕の日の、たんなんFMから。

Photo 昨日の7日の午後、福井のローカルFMのたんなんFMで、らくがき屋のひささんが、13条のうたのこと、紹介してくれた。
ブログを綴る同じパソコンからその声が聞こえて来るふしぎ。

     ********

歌がはじまりました。「誰とも、ほかの誰ともとりかえっこできない〜〜」って歌っています。例の、すんごく心細い声でね(笑)。

ひささんは、やわらかい言葉で、しっかりと語っています。

はだしのゲンのお父さんが、「国民が政治から目を離した時に、戦争がはじまるんだ」と言ってたことや。
ヒットラーの腹心の言葉として、戦争はこのようにしてはじめることができる、というのを紹介したり。
国には中心というものがない、誰も責任をとらない、とひささんが思ってることや、普通の言葉で、原発のこと憲法のこといろんなこと、普通に話せるようになるといいなあ、と、いうことや。
ひささん自身、そういう言葉の練習中だということや。

憲法は国をしばる道具。
私たちには国のしてることをしっかり見てて、おかしなことをした時には、ちがう、と声をあげることが必要だと、その不断の努力が大事、と、憲法12条にも書いてあるのだから、ほんとは誰もが語って当たり前のことなんだよね。

番組の後半では、歌手のよしだよしこさんの歌声を流してくれてました。

数年前の2月、川崎草汰くんたちの東京クラブランナーズのコンサートを津幡の森林公園でひらいた時に、ゲストとして来てくださったのが、よしだよしこさんでした。
そのよしこさんは、ひささんともお友達だったのね。
私にとってはその2月のコンサートの日が、ひささん、よしこさんに出逢った最初の日でした。

       *********

ぐるぐるぐる、、、とつながってるね、きもちが。
福井とも、東京とも(娘もスマホで聴いたらしい)、
ドイツで、早起きして(時差があるので)同じ番組をリアルタイムで聴いてくれた、ドイツのYさんとも。

ひささん、あなたのラジオで憲法のこと、うたのこと、語ってくださってありがとう。

どうぞ津幡の紅茶にきて,話のつづきのインタビューしてください。普通の言葉でまた憲法を語りましょう。そしていつか、私もそのスタジオに行きましょう。

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2014年7月 7日 (月)

個人的なしあわせ。

川越紅茶の次の日は、まあさんがすごくかわいがっていた甥の三周忌に、家族4人で参加。

彼が逝った時にまだ赤ちゃんだった女の子は今2歳。お姉ちゃんは5つになってた。
残された若いママの、けなげな笑顔。
各地からまあさんの姉妹や、娘のいとこ家族が合流する。

ちょうどこの前の週は、娘のパートナー、せいちゃんのおばあちゃんの、米寿のお祝いで家族が群馬に集ったというから、2週連続で、娘たちはそれぞれの家族たちと、結婚式以来、出逢ったことになる。

ありがたいことに、群馬でも、東京でも、二人はとてもあたたかく迎えられて、大きな家族の輪がまたひとまわり大きくなった。             

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甥の3周忌のあと、娘たちの家にもどってから、夏の好物をつくって、おうちごはん。

夕食後は、ビートルズの「Blackbird」を、せいちゃんの弾くギターで娘が歌い、彼のギターで私が「ほかの誰とも」を歌い、それから、5年前に私がはじめてつくった歌、「For the first time in my life」を、せいちゃんの前ではお初に、歌った。

この歌は、娘が生まれた時のきもちと、兄を亡くした時のきもちと、そして、大好きな人といる時のきもち、を歌ったもの。

それを娘のパートナーに聴いてもらえるって、すごくうれしい、しあわせなこと。

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川越と東京で感じたしあわせなきもちは、7月1日の集団的自衛権の閣議決定で一瞬にして、ぶっとんだように思えた。

パソコンにかじりついて、いろんな情報を集めては発信、また集めては発信。
こころがぎゅ〜〜と押しつぶされそうになって、個人的なしあわせをつづることが、うしろめたいような気さえした。

だけども、それはちがう。
ごくごく個人的な、ささやかな家族という単位が集って社会になり、国をつくっていくんだものね。

しあわせを感じる家族がいっぱいいっぱいこの世の中にいることが、大事。

そのしあわせを大きなちからによってこわされないように、理不尽にうばわれないように、そのために一生懸命、自分のできることをするし、しよう、と思う。

一人ひとりが大切にされて、しあわせを感じること、生きててよかった、と思える社会。
それがなくて、国だけが大切にされ、国が思うように人が使われるなんて、それは、私の思ってる「大切」とは、まったく違うものだ。

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川越紅茶14年のつどい

もう10日近くたってしまったけども。
6月27日の川越紅茶14年のつどいに、今年は私たち夫婦と、娘と、パートナーのせいちゃんと、家族4人で参加しました。

広い畳のお部屋に、なつかしい川越の仲間たちと、はじめて出逢う人たちとで、30人の輪ができた。
真ん中に置かれているのは、川越紅茶のジュンコさんのお母様が縫われたキルト。

140628_1137 なんてすてきなキルト!
「吾(われ)唯(ただ)足るを知る」の文字。
4文字のどれにも、「口」があります。

誰かがささやかにはじめたことを、あ、これってちょっといいな、と思った誰かが、そのひと流にうけとって、それを誰かと一緒に育てて、それをまた誰かが引き継いでゆく。
そんな循環を感じることのできる、14年目の川越紅茶の時間。

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たいせつをみつめる、が今年のテーマ。

「あなたの存在は、ほかの誰ともとりかえがききません」と、ほめシャワの最後のコラムに書いた、その時の娘のきもち。
それが、憲法13条とぴったり重なっていたと発見して、娘がやさしい解釈とやさしい日本語訳をつけたこと。それを私が受けとって、13条のうたをつくったこと。

川越紅茶の仲間たちにはきっともうおなじみだろう、「13条のうた・ほかの誰とも」をこの日も。

午後には、「たいせつ」をほどくワークを、ゆっくり時間をかけて。

みんなが出してくれた、こんな時、大切にされてるって感じる、のいろんな具体例や言葉を聞きながら、そうだよなあ、大切に「される」も「する」も、とくべつおおげさなことじゃないんだよなあ、って何度も思う。

何気ない言葉や態度や向き合い方の中に、愛が感じられること。
自分のこと、ちゃんと見ててくれる、気遣ってくれる人がいると思えること。

日常のささいなことから、そう感じるひともいるし、感じられない人もいる。

やがて、日常にある「たいせつ」をずいぶん見逃してたかもしれないなあ、とか、
「たいせつ」センサーの感度が鈍ってた、とか、
もらってるものをきちんと受けとってなかったな、大切の行ったり来たりが少なかった気がする、などなど。

そのあと誰かが言った「たいせつがつながりますように」の言葉は、広い意味での祈りのようで、何だかとてもこころに響いたな。

最後は、去年の川越紅茶13年の日に、聖路加病院の細谷亮太先生が紹介してくださった「わが町」というお芝居の中から、ほんの一部の、ミニミニ朗読劇を即興で。

生きている人と死んでいる人が登場するこのお芝居。
「今」がどんなにとくべつですてきな時間なのか、当たり前の日常を生きてる人は、なかなかそれに気づけない。
もうこの世にはいない彼女の目を通して、「今」がどれほど大切で、いとおしい時間か、それをみんなで感じあうひとときを、どうにかつくれたかな。

ジュンコさん、Qちゃん、いろいろ準備してくれてありがとう!川越紅茶仲間たちも、ありがとう!しあわせな時間でした。

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ドイツのひとになったYさん

Photo 長年、ドイツで暮らしている古くからの友人、Yさんとの出逢いは、おそらく40年近く前。
私の本を読んでくれた彼女からの文通にはじまり、一度だけ、金沢の大手町に住んでるころわが家を訪ねてくれたこともある。

その彼女は今年の春、とうとうドイツのひとになりました。
その前に、ドイツの一般教養とドイツ語の試験をうけること、実際に国籍をとるにあたっては、ドイツの憲法を守る、という誓いをすることが義務づけられているそうです。

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ドイツ基本法は、「自由で民主主義的な基本秩序」を自らの価値として主張する、憲法忠誠(戦う民主主義)と言われているのだそう。

かつて、全権委任法(授権法。正しくは、「民族および国家の危難を除去するための法律」という。ヒットラーがこれをもって、ワイマール憲法を実質的になきものにした)の制定によって、ナチスが合法的に政権をとってしまった、という過去を持つドイツ。

その歴史的教訓から定められたのが、これ。

   ↓

「基本法が基礎 としている自由主義・民主主義を防衛する義務を国民に課し、表現の自由や結社の自由などを自由主義・民主主義に敵対するために濫用した場合は、これらの基 本権を喪失する旨の規定が置かれている。
基本法の法秩序を廃絶せんとする者に対してドイツ国民はいずれも他に手段がない場合、抵抗する権利を有している」

これにより、ドイツに帰化したいと希望する人はそれぞれに、憲法忠誠(戦う民主主義)の宣言に署名しなければならないとのこと。

それは、一度、民主主義を失った国が、その過ちを二度とくり返さぬよう、国民の一人一人に、自由と民主主義を守るために課した、重い決まりごとに思える。

ドイツの憲法忠誠のこと、はじめて知りました。
それくらい、自由と民主主義は大事なもの。国民の一人一人が意識していなければ、いつそれが奪われて、権力が思うままに国を動かしてしまうか、わからないものでもあるんだ。

国籍取得のために、ドイツの民主主義を学ぶ機会もあたえられて、同時に、日本というもの、日本の憲法とも比べながら学ぶことができたというYさん。

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ドイツにいても、日本の状況は、Yさんにわかる。いや、むしろ、離れているからもっと見えることもある。

集団的自衛権行使容認に抗議して焼身自殺を試みた人のことを、NHKは報道しなかったこと、ドイツ紙はこう指摘したという。

           ↓

「報道不作為で自殺したNHKはAHK(安倍放送協会)と呼んだ方が相応しい。
日本の首相は第二次世界大戦後に定着した平和憲法という日本の安全保障政策の基軸を揺さぶっている。これが東京で悲劇的抗議を呼びおこした」

ドイツ紙だけではなく、スイス、ニューヨークタイムズ、いずれも安倍首相とNHKを批判しているという。

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彼女のドイツ国籍取得をお祝いするきもちもこめて、「13じょうのうた」のCDをつい先日、エアメールで送ったところ。

彼女は私のブログも読んでくれてるので、今日の七夕の日に、福井のたんなんFMラジオの、らくがき屋のひささんの番組から流れる「13条のうた」も、ドイツの彼女のパソコンで、同時に聞いてくれるという。
http://www.ustream.tv/channel/tannanfm


福井のひささん、ありがとう。あなたのおかげでドイツの人になったYさんと、こんなに遠くにいても、リアルタイムでシンクロできます。Photo_2

7月7日(月)午後1:16~2:30 FM79.1
たんなんFM「ラジオ横丁からこんにちは」第一月曜 ラクガキ屋 HISA
http://tannan.fm/
※再放送 7/13(日)午後2:30~

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2014年7月 6日 (日)

福井のたんなんFMで

Photo 福井のともだち、らくがき屋のひささんがしらせてくれたよ。

ひささんが月に一度持っている、地元FMのラジオ番組のなかで、13条のうたをかけてくれるって。それも、な、なんと七夕の日に!

同じ番組の中で、そのあとに、とてもすてきなシンガーのよしだよしこさんの歌もかかるというので、明日の午後、パソコンでこのラジオを聞こうっと。

よしだよしこさん、川崎草汰くんともコラボしている、めっちゃかっこいいシンガーさんです。

*******ひささんより。   ↓

今月のラジオで、水野スウさんの「憲法13条のうた ほかの誰とも」を
おかけする予定です。
その後、福井ツアー間近、よしだよしこさんの曲をご紹介します(^^)

2014年7月7日(月)午後1:16~2:30 FM79.1
たんなんFM「ラジオ横丁からこんにちは」第一月曜 ラクガキ屋 HISA
http://tannan.fm/
※再放送 7/13(日)午後2:30~

▼USTERAMからもリアルタイムで放送中です。
スマホ、ネットで各地からお聴きください。(JASRAC許可済)
http://www.ustream.tv/channel/tannanfm



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金沢で28年間続いてる市民の平和サークル、むぎわらぼうしの夏の恒例、まぜこぜパーティが、今日、湯涌創作の森にて。
もちよりのお昼をめいめいがもってきて、森でつどいます。

集団的たえいけん行使します!の安倍会見から一週間、ずっと心落ちつかない日々をそごしてきてるけど、こんな時こそ、私の心のなかの「愛をたやさない」ためにも、むぎわらにでかけてこよう。

そしてひさしぶりに逢うみんなの前で、13条のうたを歌わせてもらおうっと。

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2014年7月 3日 (木)

元自衛官のスピーチ。

名古屋のバンドエイドのブログから、教えてもらいました。
ある元自衛官の人が、街頭で下のようなスピーチをしたそうです。

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街頭にて 突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。

集団的自衛権に反対なので、その話をします。
私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました。
日本に攻めて来る戦闘機を叩き落とすのが任務でした。

いま、尖閣の問題とか、北朝鮮のミサイル問題とか、不安じゃないですか。
でも、そういったものには、自衛隊がしっかりと対処します。
自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。 そこは、安心してください。

いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。
日本を守る話ではないんです。
売られた喧嘩に正当防衛で対抗するというものではないんです。
売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。
それが集団的自衛権なんです。

なんでそんなことに自衛隊が使われなければならないんですか。
縁もゆかりもない国に行って、恨みもない人たちを殺してこい、 安倍さんはこのように自衛官に言うわけです。
君たち自衛官も殺されて来いというのです。

冗談ではありません。
自分は戦争に行かないくせに、安倍さんになんでそんなこと言われなあかんのですか。
なんでそんな汚れ仕事を自衛隊が引き受けなければならないんですか。

自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。
見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。

みなさん、集団的自衛権は他人の喧嘩を買いに行くことです。 他人の喧嘩を買いに行ったら、逆恨みされますよね。 当然ですよ。
だから、アメリカと一緒に戦争した国は、かたっぱしからテロに遭ってるじゃないですか。 イギリスも、スペインも、ドイツも、フランスも、みんなテロ事件が起きて市民が何人も殺害されてるじゃないですか。

みなさん、軍隊はテロを防げないんです。 世界最強の米軍が、テロを防げないんですよ。

自衛隊が海外の戦争に参加して、日本がテロに狙われたらどうしますか。
みゆき通りで爆弾テロがおきたらどうします。
自衛隊はテロから市民を守れないんです。 テロの被害を受けて、その時になって、自衛隊が戦争に行ってるからだと逆恨みされたんではたまりませんよ。

だから私は集団的自衛権には絶対に反対なんです。

安部総理はね、外国で戦争が起きて、避難してくる日本人を乗せたアメリカ軍の船を自衛隊が守らなければならないのに、 いまはそれができないからおかしいといいました。

みなさん、これ、まったくのデタラメですからね。
日本人を米軍が守って避難させるなんてことは、絶対にありません。

そのことは、アメリカ国防省のホームページにちゃんと書いてあります。
アメリカ市民でさえ、軍隊に余力があるときだけ救助すると書いてますよ。

ベトナム戦争の時、米軍は自分だけさっさと逃げ出しました。
米軍も、どこの国の軍隊も、いざとなったら友軍でさえ見捨てますよ。
自分の命の方が大事、当たり前じゃないですか。

そのとき、逃げられなかった外国の軍隊がありました。
どうしたと思いますか。 軍隊が、赤十字に守られて脱出したんです。
そういうものなんですよ、戦争というのは。

安倍さんは実際の戦争のことなんかまったくわかってません。
絵空事を唱えて、自衛官に戦争に行って来いというんです。
自衛隊はたまりませんよ、こんなの。

みなさん、自衛隊はね、強力な武器を持ってて、それを使う訓練を毎日やっています。
一発撃ったら人がこなごなになって吹き飛んでしまう、そういうものすごい武器を持った組織なんです。

だから、自衛隊は慎重に慎重を期して使って欲しいんです。
私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。
使い方を間違ったら、取り返しがつきません。

ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。
でもね、戦場は国会とは違うんです。 命のやり取りをする場所なんです。
そのことを、どうか真剣に、真剣に考えてください。

みなさん、閣議決定で集団的自衛権を認めてもですよ、 この国の主人公は内閣と違いますよ。 国民ですよ。 みなさんですよ。
憲法をねじ曲げる権限が、たかが内閣にあるはずないじゃないですか。

安倍さんは第一回目の時、病気で辞めましたよね。
体調不良や病気という個人のアクシデントでつぶれるのが内閣ですよ。

そんなところで勝手に決めたら日本の国がガラリと変わる、そんなことできません。
これからが正念場です。
だから一緒に考えてください。 一緒に反対してください。

選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票してください。
まだまだ勝負はこれからです。
戦後69年も続いた平和を、崩されてたまるもんですか。
しっかりと考えてくださいね。
ありがとうございました。

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2014年7月 2日 (水)

哲さんの言葉 

Photo_2 ペシャワール会の中村哲さんの、重みのある言葉。
他国にいて、本当に9条にまもられながら長く活動して来たひとの言葉。
井戸もたくさん掘って来た、そういう人の言葉です。

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哲さんの言葉

   ↓

「9条があるから、海外ではこれまで絶対に、銃を撃たなかった日本。

それが、ほんとうの日本の強みなんですよ。

日本がどこにあるのか知らなくても、
「他国の戦争に加わらない掟がある」
ことを人々は知っていた」

この写真の哲さんのお顔がとてもいいので、FB見れる人は写真付きでこの言葉をどうぞ。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=652512298172713&set=a.325329367557676.75223.100002418474538&type=1&theater

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9条の果たして来た役割は、こういうことでもあるんだ。
それを、これからは、日本も戦争のできる国になります、と世界に宣言してしまったんだ、きのう。

それを、ちがいます、と今後言い切れるかどうか。
それは、主権者である私たちにかかってる。

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閣議決定は、憲法を越えない

Photo 昨日夕方、娘はもういてもたってもいられんくなって、官邸前に行ったという。
20代〜30代の若いひとがいっぱいいたって。
まさに、若者たち自身のことだものね。

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「閣議決定は、憲法を越えない」と発言しているのは、もと内閣法制局長官の大森政輔さん。シバレイさんの記事から。

            ↓

昨日1日夕方、集団的自衛権の行使するための閣議決定した安倍政権だが、「閣議決定では、憲法や法律を変えることはできない」「集団的自衛権の行使を行うことはできない」と、憲法や法律のスペシャリストである、大森政輔・元内閣法制局長官は断言する。

今回、安倍政権が閣議決定で成し得たことは、正面からの改憲を避けた卑怯者であること、また、現代の民主主義の基本中の基本である、「統治者は憲法に従って、その権力を行使する(立憲主義)」ことも理解できない無法者であることを、自ら露呈させただけである。
そして、その安倍政権の暴走を許すか否かも、結局は日本の普通の人々の肩にかかっていることなのだ。

「集団的自衛権の行使が閣議決定に盛り込まれたからと言って、憲法9条が改正されていないのに、『集団的自衛権の行使が憲法上認められる』ということになるわけではない。『憲法9条によって集団的自衛権が認められない』ということは全然変わりないのである」

「法律に反することを閣議決定で定めることができるのかというと、法律の規定を変えるためには、立法機関である国会の審議に基づいて法改正するという手続きをとらなくてはならない。閣議決定によって、直接、法律の規定を変える効力はない」

もっと詳しく読みたい方は、こちらからどうぞ。
  ↓
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20140702-00036997/

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考えることをやめない 岡崎さんと村上さんの言葉から

7月1日の報道ステーションに出演してた安保法制懇の岡崎さん。

安倍さんがまだまだ隠しておきたいことを、この人は、ばんばんいってる。
「これで世界中を、アメリカと一緒になってパトロールできる」と実にうれしそうに。

それがまさに、安倍さんの本音でしょう。  

街の人のインタビューをみていて、賛成、というひとは、安倍さんの言ってることをそのままうけとって、だから賛成、といってるように思える。
だって、理由のせりふがそっくりだもの。
オリンピックを招致する時の安倍さんの大嘘を、この人たちはそのまま信じれたのだろうか。

人のいうことをそのままうのみにして、思考停止になってはいけないね。
だまされるものの責任を感じなくてはいけないね。

わからない、むずかしすぎる、という声もたくさん。

憲法をかえます、といえばわかりやすいけど、かいしゃくかいけん、とか、しゅうだんてき、とか、きいただけで自分と関係ない、って思っちゃう人も多いのだろう。
そここそが、たくみな落とし穴なんだけど。

そもそも、個別的と集団的、のちがいもごっちゃになってる人が多い気がするよ。

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村上誠一郎さん!!ただ一人、自民党の中ではっきり反対された方です。
12月の特定秘密保護法の時もきちんと反対されてた方です。

こういう考えをきちんと言える人が、自民党には、このひとしかいないの?

長いけど、ぜひよんでくださいませ。
とても詳しく、今回の流れについてもお話してくださってます。

集団的自衛権に自民党で一人反対、村上誠一郎議員が会見。

6月28日、自民党の村上誠一郎議員が外国特派員協会で会見を行った。村上氏は、集団的自衛権の行使容認に向け公明党との協議を続ける自民党内にあって、一人、異議を唱え続けている...続きを含めて、ここにくわしく。

  ↓

http://blogos.com/article/89500/

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2014年7月 1日 (火)

この国が大きく変わった日。

120630_ 27日から30日までたった4日、石川を留守してた間に、この国はすごいスピードで大きく変わってく。

川越紅茶14年目のつどいや、家族との大切ないとおしい時間。
こころからしあわせを感じれた時間の余韻が、いっきにぶっとぶような今日一日の出来事。

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今朝7時半から、閣議決定の前の会議。そこで与党合意。
総務会を経て、夕方に閣議決定。
そのあと6時からの首相会見を、吐きそうになりながら見つめてました。

5月15日に出て来た紙芝居の絵がまた出て来て、(米軍艦船に救助される日本の母子の図だが、そもそも、この設定自体ありえない、といろんなひとが指摘してるのに)本当に吐きそうだった。

海外で働くNGOを救出するためにも、という例を出してたけど、ペシャワール会の中村哲さんが、NGOを口実にするな、といってらした。戦争をしないときめた9条を持ってる国の僕らだから、守ってもらえたのだ、9条に守られて来たのだ、と。

湾岸戦争の時にアメリカから、自衛隊をだしてもらえないか、と言われたけど、9条を盾に断ることができた。もうこれからは、断る理由がなくなる。

憲法をもっとも守らなきゃいけないひとが、憲法99条をやぶってる。
この国を彼の理想の国に変えて行くために、私物化してるとしか思えない会見だった。

会見のあとの質問も、記者さん、もっとつっこんだ質問してよ!と言いたくなる、なまぬるさ。
戦争にまきこまれることはだんじてありません、というのなら、そう言える根拠を、具体的に答えて!国民の不安にこびっと応えて!と訊きたかった。

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28日、自民党の高市早苗政調会長は石川政経塾で、集団的自衛権の行使を認めれば、自衛官に血がながれる、との懸念に、このように応えている。

「(自国を守る)個別的自衛権が行使された場合、血が流れるリスクはゼロでないのは当然」と。

個別の場合を引き合いに出して、それと集団的を同等に語る筋違いもはなはだしいけど、それ以上に、このひとが、血が流れて当然と思っていること自体が、おそろしい。

それはまた、こうまでして集団的〜〜行使を認めたい安倍政権の、本音なんだろう。

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今から、古館さんの報道ステーション、みます。

川越のご報告はすこし私のこころがおちついてから。




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