« アジア平和賞 | トップページ | 面倒を引き受ける »

2014年8月27日 (水)

愛をたやさない

21 21美こと、金沢21世紀美術館。
「ほめシャワ」の納品でちょくちょく行く機会のあるおかげで、すてきな企画は見逃さないぞ。

この夏は、21美常設「レアンドロのプール」でおなじみ、ブエノスアイレス生まれのアーティスト、レアンドロ・エルリッヒさんの個展「ありきたりの…」を見てきました。

 一見ごく普通の緑の庭が、近づいてよく見ると、あれれ?なにこれ?どうなってるの?ええ~~!わかんない!と、wonderがいっぱいの「見えない庭」。

空中にうかんでいる楽器を演奏できる「リハーサル」。

決して登り降りのできないぐるぐるの「階段」。日本の町かどの水たまりに映るブェノスアイレスの街並みは、まるで地球を裏返ししたみたい。 

 レアンドロさんの作り出す、ものがたりのある不思議空間で、ありきたりをひっくりかえして、驚いたり、うれしくなったり、はしゃいだり、歓声あげたり。

その度に、こころが動いて胸ん中にあたらしい空気がはいる。
いいな、こういう体験、こういう感覚。

******** 

今年の私は、「愛をたやさない」を大切にしよう、と決めています。

その心はーー権力にあらがうのって、とても大きなエネルギーを使うこと。

使うばかりじゃ疲弊するから、こころを枯らさないように、こころをできるだけふかふかに保っておくために、私はこれまで以上に、逢いたい人がいたら逢いにいき、美しいものを見、美しい音楽を聴き、わくわくどきどきする冒険に飛び込んで行こう、って私自身に宣言したんです。去年のおおみそかにね。

***

一つ一つはごくささやかなこと。21美のレアンドロ展、然り。

前から興味のあったオルゴールセラピーの体験、然り。Carruzoa

姉の遺した着物をほどいて、チュニックやパンツやコートやキャミソールを手縫いする時間、然り。

いい映画、「チョコレートドーナッツ」「 世界の果ての通学路」「想い出のマーニー」「夢は牛のお医者さん」などなど、観れたこと、然り。

そして集団的たえいけん閣議決定の翌日、「園長からの伝言」を書かれた、稲城の保育園の園長先生に、10月に逢いにいくのも、然り。

私のこころに、大好きなひとたちが住んでくれていること、逢いたいひとがいること、それも私流「愛をたやさない」の一つです。

|

« アジア平和賞 | トップページ | 面倒を引き受ける »