« 愛をたやさない | トップページ | 福島地裁の裁判長さんへ »

2014年8月30日 (土)

面倒を引き受ける

Photo 28日の朝日新聞の社説でパブコメ制度についてふれ、「面倒を引き受ける」という言葉が、そのとおり!と身にはいってきました。

パブコメ書く勉強会にでた時に、行政側からしたら、パブコメはそんなに重要視されていない、という現実に少し凹んだけれど、でも、ものすごい数があつまって、そしてその大部分が反対している、となれば、その事実の重みはあるし、また、新聞にもそのことは、載る。去年の特定秘密保護法のパブコメの時のように。

今日の社説では、民意としてのパブコメを活かそうとしていない、単なる通過儀礼としてしかとらえていない、今の政権のことを。

一人ひとりのパブコメは、それぞれがする12条だ!と思いながら、この社説をよみました。社説の後半部分を、ここに。

民主主義を活かすには、ひとりひとりが面倒を引き受けるってことなんだ。おかみにおまかせ、とか、おかみがいうことだから、っていう意識とはそろそろ潔くオサラバなのだ。
国が守ってくれるよ、国になんとかしてもらおう、って意識ともね、サラバじゃ。

******ここから、28日朝日の社説の後半。

民主党政権は12年に「30年代に原発稼働ゼロ」の方針を決める際、パブコメに加え、討論型世論調査も実施した。重要政策に関しては、民意の堅い下支えがあるに越したことはない。

 安倍政権は選挙で勝った自分たちこそが民意だと言わんばかりの手荒さで、民意の吸い上げと反映を怠っているが、長い目で見れば、それは政権の基盤を弱くするだろう。  

さて先日、秘密法の運用基準と政令の素案に対するパブコメが締め切られた。
単なる賛否ではなく、問題点などを具体的に指摘しなければならない。素案や資料は大量かつ難解で、読み込むには骨が折れるが、各地で勉強会が開かれ、ネット上には書き方を指南するサイトもさまざま登場した。

政府に勝手に決めさせないために、「面倒」を引き受ける。そんな主権者としての自覚がうかがえる。  

パブコメはこのあと、素案を了承した「情報保全諮問会議」(座長=渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長・主筆)に打ち返される。

諮問会議は、その議論を公開してはどうか。  自
由な意見を言いにくくなるなどの懸念もあるだろう。
だが、みんなが少しずつ「面倒」を引き受けなければ、民主主義はうまく機能しない。
国民の根強い不安と批判に、有識者は正面から答えてほしい。

|

« 愛をたやさない | トップページ | 福島地裁の裁判長さんへ »