« 9条にノーベル平和賞を、実行委員会の記者会見のことば。 | トップページ | 10月29日30日 原始林窯展@紅茶ギャラリー »

2014年10月12日 (日)

駒ヶ根紅茶は、コミュニケーションワークショップ

110318_ 上伊那子どもサポートセンターは、事務局(今回の仕掛人の戸枝さんは、ここではたらいている)が伊那にあり、コミュニティカフェ・セジュールも、通信制のさくら国際高校も、サポートセンターのそばにあるけど、そこから車で30分余りの駒ヶ根にもやはり、サポートセンターの活動の場がある。

******

10月7日。
信州で4つ目の出前紅茶は、その上伊那(早口で言うと、カミーナ。イタリアの女の子の名前みたいね)サポートセンターにかかわっている、伊那と駒ヶ根のおとなたちとのコミュニケーションワークショップを。

前日やその前々日の「いのちの未来の語りあい」紅茶に参加してた人たちや、カミーナのサポートメンバーで、ベンガル・カレーのお店を駒ヶ根でひらいているアンシャンテさんも、ご夫婦で参加。このご夫婦、センターにつながってる若者たちに、農作業のできる畑を提供してくださってるそうです。

この日、私とはじめてあう人が半数以上の12人で、ワークショップの輪をつくる。

はやらずにずっと続いている毎週の紅茶の時間のこと。
はやらないからこそ、きもちを語りたい人がよくみえて、最初は人の話をきくことに不安だった私がいたこと(なにしろ、聞くと聴くの違いもわからない私が、はからずも、いろいろな方のお話をきく役回りになってしまったので)。

不安な心のまま、ひとをていねいに聴くことはできない、学ばなくちゃ、と自分なりの勉強をはじめたこと。
今から15年前に出逢った東京の不思議なレストランのクッキングハウスが、今でも私にとって、きもちのいいコミュニケーションを学ぶための、大事な“学校”であること。

*****

その学びをいかしてのコミュニケーションワークを、この日もいくつか。

ウォーミングアップは、自分の名前の中の自然さがし。
この日は、原っぱや木や森や村、山や百合や桜、稲穂、石に土に大地に井戸、といった自然をもってるひとがとりわけ多いグループでした。

つづいて、今のきもちを「わたしメッセージ」で語る、気分調べ。
ひとまわり終われば、すでにもう、きもちを話す/聴く/共感してうけとめる、の練習を知らず知らずにしてたことになる。

あなたも大切にされ、わたしも大切にされる、がテーマの「13条のうた ほかの誰とも」を聴いてもらってから、「あなたはどんな時に、誰から、大切にされてるな、大切にされたな、って感じましたか」と問いかけて、一人ひとりが思いだした場面や言葉を、紙にかいてもらう。

その紙をシャッフルしてから配りなおし、その場にいる誰かの、大切な場面を、順に声にだして読み上げて行く「大切のリレー」。

最後は、戸枝さんのリクエストもあって、「贈りものの言葉」の歌を。

*****

ランチとふりかえりのシェアリングタイムは、アンシャンテさんのとびきりおいしいベンガルカレーランチをたべながら。海外協力隊でバングラデシュに行った小笠原さんが、日本に帰ってきて、アンシャンテさんをはじめたそうです。10時間も炒めるというタマネギの旨味が、とても深い味わいでした。

シェアリングの時間になると、会った時は緊張していたみなさんのお顔も、いつのまにふわっとほぐれてるのがよくわかる。
アンシャンテさんが、「まだもっとこの空気感を共有していたい。こんな感覚は久々です」とふりかえりの時に言ってくださって、うれしかったなあ。

参加してた青年が、大切にされたことを書くワークの時、「大切にされたことがあまりに自分にはありすぎて、書こうとしたら泣いちゃいそうで、書けませんでした」と言った言葉も、わすれられません。

安心してきもちを語れる場をいっしょにつくること。そこがコミュニケーションのスタート地点、と、いつも思います。少しでもそんな空気をつくれたかな。

110408_

とっても名残惜しかったけど、木曽福島から乗る電車の時間に遅れちゃならじと、早々にアンシャンテさんを後にしました。道々もスリル満点でした。

本当にすてきな3日間。戸枝さんはじめ、紅茶に関わり、参加してくれたみなさん、ほんとにありがとうございました。
伊那は遠いけど、また行きたい場所、会いたい人がいっぱいいるところ。
きっとまた来年、お会いしましょう!

|

« 9条にノーベル平和賞を、実行委員会の記者会見のことば。 | トップページ | 10月29日30日 原始林窯展@紅茶ギャラリー »