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2014年10月21日 (火)

しずくコンサート

141019_ 19日日曜日、京田辺の、池のほとりにあるカフェ、やまぼうしさんで「しずくコンサート」。55人のお客様で満員。

この階段をおりていくと、池に面してお店があります。141019__2

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7月の小松での「ちょっと出てみよっさ」コンサートで、「しずく」としてデビューした順子さんとせっちゃんが、自分の想いはやっぱり自分でちゃんと表現しなくちゃ、と決心して、それからたった3ヶ月でこのコンサートを実現させちゃうって、すごい!

プログラムは、しずくのお二人が、平和こそ大切、あなたにとってたいせつなものってなんだろう、というメッセージが聴く人のこころに深く静かにしみていくようにと、どの詩も、歌も、一つ一つよくよく吟味して、選びぬいてくれたものばかり。

金子みすずさんの「土」、「星とたんぽぽ」、工藤直子さんの「あいたくて」。
朗読する声の表情が、なんと豊かで少女のようにかわいらしいせっちゃん。

天使みたいにすきとおっててよくひびく、順子さんの歌声と、ドラマをかんじるピアノの演奏で、「大切なもの」、「テルーの唄」。

大切なものって、見えないけれどもあるんだよ。
どんなものも、在る、ということそれだけで、意味のあることなんだよ。
そんなメッセージを、私もしっかりうけとめる。

沖縄の小学一年生のぼうやの「へいわってすてきだね」は、会場のみなさんと声をあわせて読みました。

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コンサートは三部構成で、二部はゲストの部。

「ちょっとでてみよっさ」の仕掛人、小松のさわこさんは、「ナナフシ モドキ」という自作の詞の歌を。このカマキリ仲間の虫はけっして争わず、でも確かにいのちをつないでいく、とても平和的な虫だそう。
さわこさん、自分の平和宣言ともいえる虫です、といって、この不思議な虫の歌を歌ってくれました。
金沢から行った紅茶仲間の二人は急きょ、この歌の合いの手をいれることになり、一瞬にして聴く人から共演する人に。それもとっても楽しかった。

私は、いつもの13条のうたのまえに、12条のはなしもちょびっと。
国のすることを、いつも見ていて、必要な時には声をあげる、ノーと言う。
そういう不断の努力を普段からすることが大事。
だから、13条のうたを歌うことは、私にとって、12条する、ってことの一つでもあるんです、と。

ほっとらいんのお二人は、今日のコンサートの音響係も一手にひきうけながら、「にじいろ」や「ジュピター」や「ビリーブ」を。トークはめおと漫才さながら、でも演奏はしっとりと。

順子さんの京田辺のお仲間たちのひまわりさんのコーラス。
ひまわり夫さんたちで結成された「とうちゃんず」の歌。
アラカンのお父さんたちが歌うのは、竹内まりあの、年を重ねていくってすてきなこと、というあの歌や、「戦争をしらない子どもたち」。

「戦後生まれのぼくらは、戦争をしらない子どもたちだけども、戦争の爪痕は知っている。今は、戦争をしらない永田町の子どもたちが、戦争をしたがるおじさんたちになってる」
という切れ味鋭いスピーチ。
今日のひとつぶの「しずく」の意味を、とても感じさせてくれるスピーチだった。        

第三部は、しずくさんによる「葉っぱのフレディ」。
ピアノと朗読のコラボレーション、一冊の絵本を、本当に心こめて。
いのちが、ひとつひとつ違うこと、かわっていくもの、かわらないもの、そしていのちは、変化しながら続いていくこと。
聴きながら、彩り豊かなはっぱたちのイメージがふわ〜っとひろがっていく。

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交流会に残ってくださったたくさんの方たちと、「大切」のワークショップをさせてもらいました。
自分が大切にされたことを、思いだして書いてもらって、それを集めてシャッフルして、6人の読み手さんがリレーのように読んでいく「大切のリレー」。
書いてる間も、リレーの間も、タクさんが生ギターで静かな静かなBGMをずっと奏でててくださいました。

ご夫婦間の、親子間の、友だちとの間の、大切にされたひと場面ひと場面、笑ったり、じい〜〜んとしたり、あたたかくなったり。
私が書いたのも、読み手さんの一人がきもちこめて読んでくれて、聴きながら私自身、胸がきゅっ。(誰が何を書いたかわからないから、ほんとのこと書いて大丈夫なんです)

おおげさなことでなくていい。自分を気にかけてくれるひとがいること。ちゃんと見ててくれる人がいること。やさしさを表現してもらったこと。それがあなたに、私に、伝わること。それが、大切のリレー。

この日はご夫婦で参加した方たちも多かったので、きっといろいろ感じることおありだったろうなあ。

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141019__4 順子さんせっちゃん、しずくコンサートひらいてくれてほんとにありがとう。
表現する、って勇気がいるけど、その勇気からまた誰かが勇気をもらうね。
地域の仲間、そしてそのパートナーたちまでまきこんで、一緒の舞台をつくるって、すばらしい。

ほっとらいんさんのいつに変わらぬご協力、なんてありがたい助っ人。

東京から、徳島から、きてくださった方、ありがとう。
もう10年以上も毎年9月にすだちを送り続けてくださる徳島の方とは、この日、はじめてお逢いできました。
クッキングハウスでいつもはお客様をお迎えするスタッフさんも、この日はフリーでコンサートを楽しんで味わう人に。
まあさんの会社の後輩さんが、おつれあいと一緒にみえて、お二人ともとてもいいお顔で参加されてて、うれしかったなあ。

紅茶仲間も思いきって違う場所にでかけてきて、胸の中の空気のいれかえ。
こんな時間を共有できるのが、互いにうれしいね。
さわこさんとは出逢ってもう25年になるけど、電車の行き帰り、こんなにゆっくり語り合えたのも、思えばはじめてのこと。

みんなへの感謝でこころがいっぱいの、濃い一日でした。

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