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2014年11月28日 (金)

11月26日空の村号、出航

23、24日と別府にいってきました。その報告もまたしたいと思いながら、さきに空の村号のことを。

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141125_ 11月26日、石川では5回目になる、そして今年最後の公演、ドラマリーディング「空の村号」@紅茶小劇場。(写真は前日のリハーサル風景)

このお芝居を見るのは2回目、でもやっぱりこころにぐっときて、大泣きした。
ファンタジーでありながら、あまりにリアル。脚本家の篠原さんが、何度も何度も飯館村にかよい、村の方たちから丁寧にきもちの言葉をききとり、それが脚本になっているので、出てくるせりふは一つ残らず、発した人がいる、本物の言葉。

お釈迦様の言葉だという、矢の話。矢をつくるひとがいて、矢をつくれと命じる人がいて、その矢を放つ人がいて、それで生活するひとがいて。私自身、矢を一つも放ってないとはとても言えないので、今回もぐさりとくる言葉。

「すべて、世界の一部なんだよ」のせりふも、また胸に迫る。だってどれもこれも、あまりに本当のことなので。

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紅茶劇場は定員15人というぜいたくさだったので(ちいさな場の特権!)、お芝居のあと、演じた側も見た側もひと言ずつきもちを語る場があり。

友達と別れて「北海道なんか行きたくねえ〜〜!」と叫ぶ少年のせりふ。演じながら、ああ、これは自分だ、と思う人がいて。
福島と直接はつながっていない自分が、これを演じてもいいのだろうかと、逡巡した人がいて。
関東から移住して来て、いろんなつながりの中からこのドラマと出逢って演じる一人となり、今では、私はすごいものに出逢ってしまったんだ!と思える人がいて。

そして、ほんとのことなんか一つもない映画をつくる映画監督になるんだ〜、といいながら、空くんは、どれだけ本当のことを言ってくれてることだろう。

ドラマは生きものだ。変幻自在の舞台のなかで、ほんまもんの言葉が行き交い、見る人のこころも変化する、ゆれる、笑う、涙する、そしてこのお芝居を見たことを、忘れない。

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今回の空村の舞台はなんと、部屋の中央に斜めにおかれた紅茶のテーブルでした。前日のリハーサルの時に演出のたかしんさんのアイディアです。出演者全員がそのテーブルを囲んで、親子の、兄妹の、夫婦の、ともだちとの、おじさんとの、会話がかわされたのです。

階段も舞台になりました。放射能をふりまく地震星人ガガゾノボンバーや、放射能除去装置をもったマリーン星人のお姫様がおりてきたり。
2階の橋のうえからは、ライアーやパーカッションの響き、そして猫のみいの鳴き声がふってきて。141126_

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空村のみなさん、本当にありがとう。ランチもよろこんでもらえて、きもちよく演じてもらえたなら、それが何よりしあわせです。
そして来てくださった紅茶のひとたち、はじめて紅茶にきてくれた方達も、ありがとう。
空村に出演した人たちとも、またこれをご縁に紅茶でつながっていけるとうれしいな。

空の村号。
次はいまのところ、来年3月11日、市民芸術村から出航する予定です。

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2014年11月22日 (土)

小森陽一さんの朝の授業「憲法の本当の役割」

141001_ 秘密保護法採決から1年の12月6日、
九条の会事務局長で、東大大学院教授の小森陽一さんを先生にお迎えして、そもそもの憲法のお話からいろんな「どいね?」「なぜ?」を、あらためて学びたいと思います。秘密保護法のこと、集団的自衛権のこと、まだまだほかにも、きちんと知りたいことがいっぱいです。

ましてやこの日は、突然の衆院解散による、選挙戦の真っただ中。いったい本当は何のための信を問う選挙なのか、そのあたりももちろんお話していただきましょう。

小森陽一さんのmorning study
「憲法の本当の役割〜平和の中で生きているということ」

日時:12月6日9時30分より
(受付9時15分~)授業終了は、11時30分
(終了後、むぎわらぼうしからの連絡などが少しあります。小森さんはすぐに出られて、午後の魚津講演会にむかわれます)
場所:近江町交流プラザ4階 集会室(金沢市青草町88番地)
受講料:1000円
主催:平和サークルむぎわらぼうし + 紅茶の時間 + 小森学級生徒会

90名入れるお部屋がこの日の教室です。
生徒さんのお申し込みは今日現在で76名となりました。資料の用意などもありますので、参加ご希望の方はどうかお申し込み願います。
申し込み方法:メール sue-miz@nifty.com まで、 お名前をフルネームでお知らせくださいませ。

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小森 陽一 先生 プロフィール
1953年東京都生まれ 
北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。成城大学助教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。日本近代文学専攻。九条の会事務局長。
主な書籍「ことばの力 平和の力」「3.11を生きのびる―憲法が息づく日本へ」「泥沼はどこだ―言葉を疑い、言葉でたたかう」「安部改憲の野望―この国はどこへ行くのか」
このすてきなちらしは、小森学級生徒会の作!

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23日のこと、26日のこと

110812_ 明日23日の日曜日、ちょっと遠いけど、別府まで出前にでかけます。
20数年前、別府の生協さんがよんでくれて、そのとき動いてくださった方が、今度はお仲間たちと一緒にこんな時間をひらいてくれます。

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ゆったり紅茶の時間
「きもちは、言葉をさがしてる」
11月23日(日・祝) 1:30〜4:00
@別府市国際交流会館(別府市上人ケ町 別府大学駅)
参加費は1000円 中学生以下は無料
お申し込みは、平山さんまで 090−3600−4453
主催/別府ごみ仲間連絡会(環境ボランティアグループ)

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前回は、紅茶の時間と原発のおはなしを中心に語らせてもらった記憶があります。

今回は、今の紅茶のことや、きもちは、言葉をさがしてる、ってどういうことだろう。「ほめ言葉のシャワー」のことや13条のうたのことも。
大切にしたい人やモノやコト。大切にするって、どうすることだろう、ひととつながるってどういうことだろう。
そんなことごとを中心に、いらした方がそれぞれ、「大切」を考えあえるような時間になればいいなあ、と思っています。どなたでもどうぞお越し下さい。

20数年前もそうだったように、今回も、ミチコさんのキルト「ちきゅう」が一緒です。別府には昨日もう「ちきゅう」と本たちが届いた由。
「ちきゅう」とミチコさんと一緒の私の旅は、まだまだ続いているのです。

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11月26日(水)の紅茶の時間は、ドラマリーディング「空の村号」@紅茶小劇場(って、この日は呼びたい)。

「空の村号」は、飯館村を舞台にした、リアルとファンタジーいりまじりの素晴らしい朗読劇。これまで石川県内の3カ所で上演されてきました。

紅茶はその中でもっともミニミニシアターのため、お客様がゆったりこの劇をごらんになれるよう、定員を少なめに設定しています(演じる方達からのご希望でもあり)。11月初めの時点で満員札止めとなり、すでにお申し込みは締め切らせていただきました。

なので、劇のはじまる12:30(開場12:15)から、劇のあとのトークタイムがおわる3:30までは、ご予約の方のみの貸し切りとさせていただくこと、ご了承ください。

お車はなるべく近くの太白台(おおしろだい)小学校駐車場にとめてきていただけるとたすかります。

23日24日と留守しますのでその間のメール,パソコンでの連絡はとれませんが、場所などわからない方は、25日夕方以降にお電話くださいませ。
076−288−6092 水野まで。

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2014年11月17日 (月)

学校保健学会にて

Photo 15日、16日、金沢で「日本学校保健学会学術会議」。

大きな講演会や、シンポジウム、セミナー、教育講演、がいくつも。そのどれもがさまざまな会場にわかれて、同時進行でおこなわれます。

5つある教育講演の一つで、「Beは、Doの土台〜「ほめ言葉のシャワー」から」と題してお話させてもらいました。
大学の先生や、研究者や、学校の養護の先生たちがあつまっての、大規模な学会。一体何人のかたがその会場に聴きにきてくださるかも、その日その時までわからない。

一時間の枠、ということはきっと正味55分、話したいことはいっぱいあるけど、それを濃縮ジュースにして大事なことだけ伝えようと、前の日に何度もお話の中味を見直す。

こんな緊張感あふれる場で、話し始める時にきまって唱える私のおまじない、「身の丈、身の丈」。かっこつけない、普段のままの私で、身の丈のわたしでいいんだよ。

たぶんそのおまじないは効いたと思います。うなづきながら聴いてくださる方が何人もいらしてほっと安心しながら話すことができたので。

前の晩、懇親会ではじめて出逢った、ベトナムのタン・タオさんが、お隣の通訳の安藤さんに訳してもらいながら何度もうんうん、とうなづいてくださってるのがほんとにあったかい、力強い励ましに思えたよ。彼女はフエにある、学校保健センターのセンター長さん。

誰かに、静かに話を聴いてもらうということは、自分の存在がいま、たしかに大切にされていると感じる時間。ふだんの紅茶の中で、できるだけそれを心がけてる私だけど、この日は私自身がそう感じられて、聴いててくださったみなさんにありがとう、です。

壁の時計を見つつ、あ、あと5分ある、と思いきって、「ほかの誰とも」の一題目を無伴奏で歌いました。学校にお話に行った時、話の一つ一つ以上に、この歌と歌詞が子どもたちの中にしみていくようだと感じているので、時間があればやっぱり一題目だけでも歌いたかった。

131101_
「ほかの誰とも」は、あなたはほかの誰ともとりかえがきかない、と娘が書いたほめシャワのエッセンスでもあるし、「すべて国民は個人として尊重される」とある13条のうたでもあるし、紅茶の時間のテーマソングでもあるし、そのことをこの学会でもシェアしたかったのです。歌の二題目と三題目は、歌詞を朗読して。

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会場の外で本屋さんをひらかせてもらいました。まあさんも一緒に本やさんしてくれて大助かり。ほめシャワに羽根がはえて、全国各地からみえた方の手に渡って行きました。私の語るほめシャワが、とにかくいっぱいほめてのばそう、というのとは違うスタンス、私のbeとdoのとらえ方、などに新鮮なものを感じた方が多かったみたいです。

タン・タオさんはほめシャワを6冊もお買い上げ。お土産にするんだって。うれしい言葉を英訳しといてよかった!!

通訳してくださった安藤さんは筑波大学におられるので、きっといつかつくばのすてきなアトリエ・コモにも足をはこんでくれそうです。また、つながっていきましょうね。
タン・タオさんと安藤さんとの出逢いは、この学会でのとてもうれしい贈りものでした。

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豊中で、「ほっとできる居場所って」

140802_ 13、14日と、豊中に出前紅茶に行ってきました。

地域子育て支援センターのスタッフさん、子どもたち、おやごさんたちと関わる方々が対象の研修会が二つ。幼稚園、保育園の現場の先生たち対象のが一つ。
3つの出前先とも2時間枠をとってくださったので、ゆったりとほめシャワのワークもできました。

今回は会場で本屋さんひらくつもりがなく、キャリーバッグに持てるだけの本しか持って行ってなかった。で、出前のふたをあけてみたら、本が全然たりない!急遽、笹部書店さんにSOS。

笹部さんはこの2日間ともめちゃいそがしくて,今回はどの出前紅茶にも参加できなかったのだけど、夜のお仕事がおわるなり、お店にあったほめシャワの在庫をホテルまで大急ぎで届けてくださいました。感謝!

豊中とのご縁のはじまりは、そもそも、千里の団地の中にある笹部書店さん。5年前、朝日新聞にほめシャワのことが紹介され、それを読んだある方が近くの笹部書店さんに、この本がほしいのだけど、とご注文。それ以来ずっと、笹部さんは娘のmai worksから本を取り寄せてくださって、その上、ほめシャワ以外の本たちも置いてくださってる、地域に根づいた本屋さん。

数年前、笹部さんもメンバーの豊中あきんDOくらぶ、という勉強会によんでくださり、そこに参加してた保育園の園長先生がその後、園によんでくださり、そのとき保育士さんだった方が今は子育て支援センターのスタッフで、9月に地域のお母さん達対象の出前によんでくださり、そしてこの11月は自分たちのために、という、一連のつながり。スタート地点が笹部書店さんだったことを想い、あらためて、またまた謝謝。

豊中の出前紅茶でお求めになれなかった方、きっと笹部さんがmai worksに本を発注してくださってると思うので、どうぞ笹部さんまでお問い合わせくださいませませ。オンラインでもお取り扱いされています。
笹部書店さんは、こちらです。http://www.sasabe-shoten.net/

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2014年11月13日 (木)

ジャガイモのすりやきレシピ。

Photo 昨日の紅茶。このところ毎週来てるMさんと、日曜日の笠木さんのコンサートの感想をひとしきり。

「命、この悲しいもの」すっごくよかったねえ〜、涙いっぱい出たなあ。「えんねさんのジャガイモのすり焼き」も「豊かな青い海」もいいねえ。
そうそう、ジャガイモのすり焼き、つくってみたよ。もっちもちしてジャガイモじゃないみたいにおいしかったよ。みんなが参加してる、って感じがよかったねえ!あんなコンサートはじめてだった!笠木さんってすごいひとだねえ、などなど。

ジャガイモのすり焼きとは、ジャガイモをざるの上ですりおろして、下にたまった汁は10分ほど置いてでんぷんが沈殿するのを待ってからうわずみを捨て、そのでんぷんとジャガイモのすりおろしをまぜて、塩を少々。フライパンに油をひいて熱し、ジャガイモをスプーンですくって焼いて、熱々をたべる。
私はまだためしてないので、ちかぢか作ってみます。

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13、14日、と大阪は豊中に出前紅茶。9月に、子育て支援センターのお声かけで、地域のお母さん達にお話にいったけど、その時は保育担当で話が聞けなかったので、というセンターのスタッフさんたちの研修会に行ってきます。

外は風がうなり声をあげてて、めちゃめちゃ寒そうな気配、冬のかっこうして出かけます。 

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引き継がれる家

先週の紅茶ではほとんど蕾だったカサブランカが、姉の13回目のいのちの日には満開になって、きのうの紅茶でもまだ見事に咲いている。
紅茶にこのところいつもくる人が、部屋にはいるなり、わ〜、百合の花の匂いだね、と。

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今年の姉のいのちの日には、東京にいる娘もいっぱいいっぱい、「ねやばばあちゃん」(と子どものころからそう呼んでいた)のことを想っていたって。

姉が一人で暮らしていた、いや、もっともっと昭和の時代をさかのぼれば、兄夫婦が新婚時代のしあわせな7年間を暮らした、その土地のその家に(家はさすがに、姉が平成になって建て直したけれども)、今は娘夫婦が住んでいる。

姉は、私とも娘とも血はつながっていないけれども、時間を重ねて私たちは確かに家族になった。遅くに生まれた私の娘を、まさしく孫のように想ってめっちゃめっちゃ愛してくれ
た。
その娘が、不思議な必然で、パートナーのせいちゃんとそこで一緒に暮らすことになって、姉はもうどれほどよろこんでるかと思う。

一人住まいの和風の家になにも手を加えず、若い二人がいろいろ工夫して自分たち流に暮らしてるのがいいなあ、と、東京に行くたび思う。

姉の生きてるうちには一度も逢えなかったせいちゃんも、姉のことを親しく「ねやまさん」とよんで、姉を想ってくれるのが、私にもとてもうれしいことです。

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121006_ 写真は、姉の家で紅茶をしていたころ、家の前に目印がわりに出していた紅茶の看板。この時の花もやはりカサブランカ。10年続けた後、去年ファイナル東京紅茶をして、娘たちに家を引き継ぎました。

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2014年11月10日 (月)

13年目の姉のいのちの日。

141110_1 13年目の、姉のいのちの日。“百合”子さんのカサブランカが、ちょうど満開。
13年前のその日は、ちょうど宮沢賢治さんの紅茶の日で、紅茶仲間がその場をあけてくれてたんだった。

その姉の遺した着物をちくちく縫い直した服をきて、今日は加賀の中学校におはなしの出前。場所はしっかり調べていったはずが、みごと迷子になり。校長先生に迎えに来てもらうというドジぶり。(でもちょぴっと楽しい)

元気のいい中学生さんたち。♪ほかの誰とも、に手拍子がはいったのはじめてのこと!
歌い終えたらおっきな拍手。

話のあと、質問や感想を結構出してくれたので、講堂の舞台からピョン!と飛び降り、マイクをもって手を挙げてる子のとこへ、走る、走る。

スウさんは本名ですか。
紅茶の時間にはどんな人がきますか。
歌、とってもよかった!です。まじ。
31年間つづけてるなんてすごいです。← いやあ、週休6日なのでそんなにすごくないです。出前が多くて、週休6日でない週もあるけど、でもしあわせな、好きなしごとです。

生徒さんたちとのこんなやりとりが楽しくて、ほんとにしあわせなしごとと思います。

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笠木透さん+雑花塾@紅茶の時間

141109__4 笠木透さん、20年ぶりの紅茶でのコンサート。家のぐるりが木だったこと、しっかり覚えててくださって、その木々たちが、「ずいぶん大きくなったなあ!スウさんちでコンサートしたのはついこの前だったような気もするがなあ」と。

今日の雑花塾のメンバーは、増田康紀さん、鈴木幹夫さん、川崎正美さん草汰くん親子、そしてキーボード担当、でえげっさあの吉藤かんちゃん。

前回は、小学生だった娘の同級生たちもい〜〜っぱい来て、階段もすべて客席となり、2階の橋からこどもたちの足がぶらんぶらん、ベランダで寝そべって聴く子もいる、という超満員でしたが、今回は定員30名のところ、34人の大人なお客様でいっぱいになった紅茶の時間。

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141109_ オープニングの歌はいつものように、♪私に人生といえるものがあるなら。
も うこの時点でぼろぼろ泣いてるのは、20年前にもこの場にいた紅茶のたかちゃん。
特にこの歌は年を重ねてこそ、いっそうしみじみ胸の奥にはいってくる。笠木 さんが、歳とっても歌えるのがフォークソング、っていってたけど、低く太くお腹に響く笠木さんの歌声で、この歌はとりわけ心にしみる。

ダムで沈んでしまう徳山村の風景を、戦争に行ったきりまだ帰ってこないあの人に見せてあげたい。ただその一心で、写真をとりはじめたおばあちゃんを歌った♪揖斐川。
「売れなくても、下手なものでも、いいものはこの世にいっぱいあるんだよ」と笠木さん。
ざつぼく、の雑木も、お金にはならない木だが、きれいで、ほら、この家のまわりだってこんなに美しいでしょう?と♪雑木誌。

戦争が終わった時、子どもだった笠木さん。ふかしイモばっかりの毎日、ひもじくてひもじくて。でもそれでいのちをつないだんだよ。イモにもっと感謝せんといかん、イモ神社があっていいくらいだ。外国人のえんねさんが教えてくれた、ジャガイモのすりおろしの焼いたの、うまかったなあ〜〜。♪えんねさんのジャガイ モのすり焼き。

直腸がんを手術して、ウンコブクロをさげることになった。なんなんだ、これは!こんなん生きてる気がせんじゃないか!ってはじめは思ったけど、つけてるうちに、何とふしぎなもんで、今や、いとしいもの、ひととして高い次元でウンコブクロを見るようになった。それを記念してつくった歌が♪ウンコブクロ。

笠木さんの歌のことばは、まさにこんなところからも生まれてくる。
生きていて、うれしいこと、悲しいこと、理不尽なことへの怒り、あたらしい発見、感動。
心に本当に感じた、思ったことを、歌詞にして、その想いを語るからこその、この説得力、迫力。それは大きな病いの後も、ちょっとも変わらない。

そしてなにより、戦争はいかん、という強い強いきもち。
集団的自衛権の行使は、どんな理屈をもってきたってだめだ。理屈じゃない、だめなものはだめだと、いやだいやだと、まるでだだっ子のようであっていい、いかんいかん、と、叫んで抵抗し続けるしかないんだ、と♪戦争はあかん。

大病のあとつくった今年の歌♪命 この悲しいもの。(笠木さん詞・鈴木さん曲とボーカル)

 ある日 この星にやってきて ある日 この星から消えていく
  生まれたものは 死んでいく この平等だけは 信じてもいい
 わずか80年ほどを 夢中に生きて 誰もみんな 消えていく

 命は はかない それぞれに美しい
 命は 悲しい 涙とよろこびの花束だから

もう、この歌の途中から、私、号泣。
人は誰だって、いつ生まれるのかいつ死ぬのか、自分では決められないんだ。人を愛して、一緒に50年ほど暮して、それでもやがて別れがやってくるんだ。
天災や戦争から、命からがら生き抜いて来て、食べて、子どもをつくって、働いて働いて、いつかは働けなくなって、、、。
笠木さんの個別の歌は、普遍の歌だ。そこに一番、私は惹かれるのだろうなあ。

141109_cd 25年以上も前、若狭で、車に積んだスピーカーで「私の子どもたちへ」を流しながら、原発反対と、たったひとりで訴えてまわっていたお坊さんがいた。中嶌哲演さんと出逢い、原発に目をむけた笠木さんは、やがて祝島に通う。どんなにお金を積まれても、海と魚と畠があるこの暮しとひきかえになんかできない。祝島の歌、♪豊かな青い海。

 魚と野菜と いい友だちがおれば
 ほかに何がいるのだろう 私のこの人生

このまっすぐでシンプルな歌詞に、また涙がとまんなくなった。クッキングハウスが「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会をしたあと、鎌仲さんと笠木さん、増田さんとのジョイントでコンサートした時にも、これ歌っていたなあ。大好きな一曲。

最後は、♪平和の暦。憲法ができてから、日本が戦争をしないできて、67年。
日本の人たちが、これまでずっと、「うまず、たゆまず、あきらめず」に、平和の暦を刻んで来たこと、68年も69年も70年も、それをもっとずっと続けて行きたい。

アンコールの歌は♪私の子どもたちへ。

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最後のあいさつが、私にしてはめずらしく涙声になった。
ウンコブクロをぶらさげても、真剣に生きてるひとはなんて美しいんだろう、って思えてさ。
うまずたゆまずあきらめず、って、笠木さんこそ、これまでず〜〜っと12条してきたほんまもんのひとだって思えてさ、じ〜〜んとしてしまって。そこですかさず、笠木さんがティッシュを手渡してくれてさ。

紅茶でこのコンサートできて、本当によかった。笠木さん、雑花塾のみなさん、笠木さんと鈴木さんのおつれあいさん、そして来てくださったみなみなさま。
♪命 この悲しいもの、の歌のように、私たちはいつかはみな消えていく存在だけども、この20年ぶりのコンサートの時間をご一緒できて、ほんとうによかったです。ありがとうございました。141109__5

 

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2014年11月 8日 (土)

GO!GO! にしおさん

Photo 今日は、「GO GOにしお!サポーターズ」の結成総会に行ってきました。
来年春の県議選に立候補された西尾雄次さんを応援するために、です。

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津幡のお隣、内灘町。その町で40年間、行政マンとして誠実に働かれて、とりわけ教育長としてのおしごとぶりは、内灘に西尾さんあり、と町外にも知られたほどの方。私自身、お目にかかるまでに何度、西尾さんのお名前を耳にしたことか。

内灘の職員さん対象の研修講演会も、いい映画の上映会も、どなたでも、ってオープンにしてくださってたので、そのおすそわけを町外の私も何度もいただいてた。
前の町長さんと名コンビで、町民が参加できる、ひらかれたまちづくりにいっぱい貢献してきた方。内灘闘争60年の節目には、沖縄と内灘を結んでのシンポジウムも開催された方。すごいお仕事してても、ちょっともえばらない方。

その方が、来春の県議選に出馬されるときいてびっくりしたけど、お話を聴いたら、その必然を感じたよ。

力の強い人たちが政治を独り占めしてやりたい放題、一部の強い人たちのための政治をしている。本当は、支援が必要な弱い立場の人たちのためにこそ、政治が必要なのに。
政治の原点は、平和と安全。集団的自衛権行使の閣議決定といい、原発再稼働の動きといい、一般の、多くの人たちの願いと今の政治とは、あまりにかけ離れている。

退職して何もせず、このままおだやかに暮らしていくことは、子どものころから、一生懸命に生きることを信念に生き、働いて来た自分には、とうてい許されないこと、と。

出馬会見の時もご一緒したのですが、今日の、「GO GO にしお!サポーターズ」のはじまりの会のお話は、一段と具体的で力強かったです。来春の選挙に、私の貴重な一票を入れたい方がでてくださったこと(内灘と津幡の2町が河北郡選挙区)、とてもうれしい。

今日は応援団の一人として、私もご挨拶。
11月3日の憲法集会のスピーチでも言ったことだけど、憲法12条の、国をウォッチして意思表示する「不断の努力を、普段から」の話をこの場でもちょこっと。

今の、国のしてること、しようとしてることは、多くの人の平和と安全なくらしをないがしろにすること。それに対してはっきりノーと言う、主張する、行動する。西尾さんの出馬も、西尾さんの「12条する」の一つだと、私には思えたよ。そんな西尾さんを応援すること、これまた私の「12条する」の一つだ。

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去年、紅茶の30周年記念で、吉野桜紅茶バスツアーをした時、ちょうどお仕事からフリーになられた時で、ご夫婦で参加してくださった西尾さん。なので、紅茶仲間の何人かはすでに、お二人に出逢ってる。

来年1月21日の紅茶では、西尾さんご夫妻にきていただいて、かたりあう時間を持とうと思っています。今日、そのお約束もしました。草の根民主主義の、種をまきつつ、その草の根をひろげていきたくて。河北郡選挙区、どうか関心をもっててくださいね。

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SASPLデモ@渋谷を観よう!

昨日、メロポチさんで、SASPL(秘密保護法に反対するstudent、という意味のイニシャルです。サスプル、って読みます)@渋谷デモの映像、観てきました。

めっちゃかっこいいデモ、ラップのリズムにのせて、一人ひとりの若者のスピーチがそれぞれとってもいいです。

でも、見た目の、サウンドの、かっこよさだけじゃないよ。彼らが、この一年間うんとうんと法律のことも勉強して、これはまさに民主主義の問題、自分の問題なんだ!って知って、それからまた考えて、考えつづけて、自分の言葉を持って、語ってる。

憲法や民主主義を語る、自分の言葉を持つ、そのことが今すっごく問われてると私は思ってる、大人も、若者も。不断の努力を普段から、の12条を実践してる若い彼らから、学ぶとこ、私にはいっぱいあったな。

ぜひ観て、考えて、語りあってほしい映像。文字通りのドキュメンタリー。19日、メロポチへぜひ!

<緊急告知☆拡散希望デス!>

11月19日(水)19時~ 
「民主主義ってなんだ?」
SASPLデモ@渋谷を観よう!
場所・近江町市場内 メロメロポッチ  
ワンドリンク500円(資料代含む)
主催・ピースウォーク金沢

イベントページ・ https://www.facebook.com/events/905021152856135/

☆★☆ この画像をひろめてください~(20分)☆★☆

【SASPL】特定秘密保護法に反対する学生デモFINAL@SHIBUYA - 2014.10.25
https://www.youtube.com/watch?v=XK5P4_DNBe8
撮影・秋山理央さん
スピーチに字幕入り(若者たちの言葉が字幕でみられるので、とってもいいです)

★☆★

THE WAY OF THE SPL ~5分でわかる特定秘密保護法~  https://www.youtube.com/watch?v=m2i2gcK3Ioc

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サスプルのデモでスピーチしていた若い女の子、テラダトモカさん。この理路整然とした論理、すばらしい。
昨日、メロポチでの上映会で彼女のスピーチもぜんぶ聞きました。

「多 くの若者が自分の意志でここに集まっています。この動きは確実に非暴力で広がっていきます。
二ヵ月後にはこの法案は施行されます。でも私たちは全然絶望し ていません。憲法に反する法律はその効力を有しないはずです。ツワネ原則を反映していないこの法律のどこに正当性がありますか。
私たちはこれからも知ろう とすることを止めないし、主張し続けます。責任ある主体として、独立人として行動しつづけます
。一つにならなくていいと思います。それぞれの場所でそれぞれのやり方で、できる範囲でいいと思います。私もがんばります。
2014年10月25日、テラダトモカ。特定秘密保護法に反対します!」

 

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2014年11月 6日 (木)

11月の県外の出前紅茶のおしらせ

豊中と別府へ、出前紅茶のおしらせ。

Photo 豊中の子育て支援センター「ほっぺ」さんが、豊中によんでくださることになりました。9月の豊中への出前は、子育て中のおかあさんたちが対象で、保育士さんは司会役のお一人しか参加できなかったので、今度は子育てを支援している人たちの研修会を、ということだそうです。

11月13日(木)2:00~4:00 
11月14日(金)10:00~12:00 

両日ともタイトルは、「ほっとできる居場所って、、」。
こういうタイトルにしたほっぺさんの想いは、
「集いの場をひらく人にとっても、利用する人にとっても、それぞれの人にとって、居場所があるということはとてもうれしいことです。この日の話をきいて、自分なりに『居場所』を考えていただけるようにと思っています」とのこと。いいテーマですねえ。

子育て支援に関わる方が対象、となっていますが、それ以外のどなたでも参加可能にしてくださったので、参加ご希望の場合は、水野からききました、といって直接、「ほっぺ」の半田さんまで(tel:06-6852-5526) お申し込みくださいませ。

私のブログやFBでのご案内は、タイトルと日時だけのインフォメーション。参加したいと思う方は直接ほっぺさんに連絡して会場を教えてもらうことになっていますので、会場名はここに記しませんがあしからず。会場はどちらも豊中市内です。

平日ですが、もしもご都合がつく関西方面の方いらしたらどうぞ。

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11月の日曜日、ちょっと遠いけど、別府まで出前にでかけます。
20数年前、別府の生協さんがよんでくれて、そのとき動いてくださった方が、今度はお仲間たちと一緒にこんな時間をひらいてくれます。

ゆったり紅茶の時間
「きもちは、言葉をさがしてる」

11月23日(日・祝) 1:30〜4:00
@別府市国際交流会館(別府市上人ケ町 別府大学駅)
参加費は1000円 中学生以下は無料
お申し込みは、平山さんまで 090−3600−4453
主催/別府ごみ仲間連絡会(環境ボランティアグループ)

前回は、紅茶の時間と原発のおはなしを中心に語らせてもらった記憶があります。
今回は、今の紅茶のことや、きもちは、言葉をさがしてる、ってどういうことだろう。「ほめ言葉のシャワー」のことや13条のうたのことも。
大切にしたい人やモノやコト。大切にするって、どうすることだろう、ひととつながるってどういうことだろう。
そんなことごとを中心に、いらした方がそれぞれ、「大切」を考えあえるような時間になればいいなあ、と思っています。どなたでもどうぞお越し下さい。

111023_ 20数年前の時もそうだったように、今回も、ミチコさんのキルト「ちきゅう」をその場にかけてかざりましょう。
ちょうど昨日、10月に出前紅茶にいって、しばらくお預けしていた伊那から、「ちきゅう」がもどってきたところです。
「ちきゅう」とミチコさんと一緒の私の旅は、まだまだ続いているのですね。


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22回目の賢治さん紅茶

141105_ 今回の賢治さん紅茶に、律子さんはざしきぼっこと一緒にきてくれました。
ミチコさんがね、これは律子さんに、と遺してくれたもの。律子さんにとって、いまではもう家族みたいな気がするぼっこだそうです。木のお人形の賢治さんとの2ショット。

律子さんが読む「ざしき童子」のお話のあとは、いつも何を読むのかその瞬間までわからない、みんなと読む賢治さんの童話のワークショップ。

20年目まではなじみのおおい作品をよみあいましたが、”成人式”を終えた去年の賢治さん紅茶からは、あまりまだ多くは読まれていない作品を、律子さんが選んで持ってきてくれます。今年のおはなしは「貝の火」、賢治さんの若い時の作品。

ひとりがひとつづつ、おはなしのコピーをもち、まず登場人物の配役をきめます。
12人参加のことしは、出て来る動物たちの役とナレーター役との、一人二役。私はナレーターとむぐらの役を。まあさんはカヤツリグサを。

誰も知らないおはなしなので、役をきめるといっても、それがどんなせりふでしゃべるのか、まったくわからないままきめる、というのがおもしろいところ。上手に読めなくてもいいんですよ、ぼ〜んやりとしててもいいんですよ、と毎回、律子さんがいってくれて、いつも安心する。

子ウサギのホモイが、溺れそうになっていたヒバリの子を助けたことで、貝の火という、これまでみたこともない美しく光る珠をもらうところからはじまる物語。

うつくしいうつくしい貴重な珠を手に入れて、そのことでどんなふうにこころがうごいていくのだろ、、、
私は読みながら原発を思ったし、アベさんを思い浮かべた人もいるし、まだまだ、よみながらそれぞれきっといろんなことを感じてたろうな。

こんなワークがはじめてで緊張するひともいたけど、でも終わってみると楽しかった、という感想がいつも聴かれます。

ワークショップのあとは、律子さんの読む、山男が出てくる秋の祭のお話と、「雨ニモ負ケズ」。最後にリクエストをうけて「永訣の朝」。

律子さんのおかげで、私は賢治さんの豊かな世界とうんとこさ、出逢わせてもらい続けてるなあ、って思う。ことしもほんとに、ありがとございました。

今年もこれで3つの、律子さん紅茶を無事におえることができて、感謝感謝。ことし参加できなかったひとも、きっと次の機会にね。

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2014年11月 4日 (火)

明日、宮沢賢治さんの紅茶の時間

11月5日の紅茶は、細川律子さんと読む/律子さんが読む、宮沢賢治の時間です。

今年で22回目。津幡に越してからは、5月のちいさいひとのためのおはなし会と8月のぶどう狩りおはなし会と、そして11月の賢治さんと。
この3つのとくべつな時間を、二人で毎年続けてこれたこと(ってことは、二人とも元気でいられたということ)、感謝でいっぱい。

一度だけ、私のいないけんじさん紅茶がありました。
姉の亡くなった日が、その日でした。
近くに住む仲間が紅茶をあけてくれて、けんじさん紅茶をひらいたのでしたね。

そんなこともあって、けんじさん紅茶にはいつも姉の花、カサブランカがかざられます。
姉のいのちの日までにはまだすこし間があるので、今日の花はまだつぼみです。きっとあしたは、一つか二つ、咲いてるでしょうか。

紅茶はいつもどおり1:00から開いています。
律子さんとの時間は2:00から4:00ころまで。
参加費は300円。ご予約はいりません、どなたでも。131111_

写真は、去年のカサブランカ。

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憲法は親友

Photo 10月のはじめ、出前にうかがった伊那の紅茶で、話をきいてくれた宮島さんという若い方が、「ふぇみん」という新聞にその感想を書いてくれてました。
私もこの新聞をとっているので、なにげなく紙面をめくって、投稿をみつけてびっくり。

彼女はその日、はじめて12条のことを知ったそうですが、そのことをこんなふうに。

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「この憲法が国民に保障する自由および権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」

この条文から、スウさんは「12条をする」という表現をなさってました.また、「いま、『集団的自衛権』におもう」という、東京稲城市のひらお保育園長、田中雄二さんの冊子も紹介してくれました。

会の最後に、参加した皆さんの感想を聞いていたら、憲法は「いつも身近にいる親友」という気がしてきました。今までもこれからも私を守ってくれる、そして何かあった時は「それ、おかしいよ」「だって○○条があるじゃない」と教えてくれる、そんな頼もしい友達。この友達と、もっと仲良くならなきゃ、もっとよく知らなくちゃ、と思いました。

そんな感想を言ったら、スウさんが「それ、すごくいいね」とほめてくれました。これから、憲法と友達になろう、と思います。

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若いひとの、すっごくすてきな感性、表現力。この言葉は彼女からじかに伊那紅茶で聴かせてもらってたけど、それをこうして投稿すること自体、彼女が彼女の12条してるってこと、と思いました。

12条する、といえばーー
ひらお保育園のクマ園長先生も、はじめは、スウさんってへんな言葉使う人だなあ、って思ってたのに、いつのまに自分でも12条する、なんていっちゃってます、と言ってらした。

クマ園長さんのすばらしい平和の伝言は、10月に東京港区でひらかれたピースサンデーという集まりで、俳優座の岩崎かねこさんが舞台に立ち、朗読されたそうです。

朗読のあとの、俳優さんへの拍手、つづいて、会場におられる園長さんのことが紹介され、さらに大きな拍手が響き渡り、、、。

クマ園長さん、「ありがたさとともに、団結と連帯という言葉を、こころから感じていました。」と、その日の様子と感動を伝えてくださいました。

園長さんこそ、すばらしい12条をされてる方だと思います。

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収穫祭と憲法のつどい

111210_ きのう3日は、雨も強い風もありのさっぶい日だったけど、別所の諏訪神社の横にテントをはって、予定通りにお米の会の収穫祭。
お米の会の8家族がつどい、ぺったんぺったんともちつき。具沢山のめった汁。
今年は、おもいのほか、ちいさな人たち(1歳の女の子から、小学生まで)の参加が多くて、楽しさ倍増でした。
27年前の、お米の会のはじまりのころを思いだしたよ。当時は3、4歳だったレイジくんも、いまは二児のお父さんになっていて、私たちのおいしいおお米を作り続けてくれている。

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車の中できがえて、9条の会・石川ネット主催の憲法集会へ。

はじめに、モンゴル生まれで、もう18年金沢に住む李(り)さいかさんが二胡の演奏をしてくださる。
もみじの曲が、途中から三拍子になって、外国風もみじのイメージになり、再び日本のもみじにもどってくるアレンジ。モンゴルの紅葉は、ポプラの葉の黄色一色で、日本のような色とりどりの紅葉にはならないそうだ。
最後の曲「競馬」。モンゴルの大草原を駆け抜ける馬たちの、ひずめの音はげしい息づかい、すっごくリアルに感じたよ。

今日の記念講演は、毎日新聞記者さんの明珍(みょうちん)美紀さん「平和をつくるために〜メディアの現場から」。

明珍さんの問いかけ。「みなさんはレーン宮澤事件を知っていますか」
戦争の始まる前、北大生の宮澤さんが、親しいレーン夫妻とのやりとりをスパイと疑われ、軍機保護法(今の秘密保護法)でとらえられて、ひどい拷問を受けたこと。そのせいでいのちを落としたこと。

今はアメリカで暮らす妹の秋間美江子さんは、1980年代にスパイ防止法案が通されようとした時に来日、こんな法案を通してはならないと訴えた。
(紅茶でもその当時、スパイ防止法案、またの名を国家秘密法案の勉強会していたので、宮澤さんの名前にも記憶があったよ)。
秋間さんは、今回の秘密保護法のことを知って、祖国が大変なことになりそうだと、おととしも今年も来日したという。

明珍さんが取材をとおして出逢って来た、井上ひさしさんや住井すえさんやセバン・鈴木さんや100歳の報道写真家の笹本つねこさんたちの、言葉のエッセンス。

共通しているのは、自分の頭で考え続けること、深く考えること。あの人とは意見が違うからと遠ざけるのでなく、いろんな違いを持った人たちと話しあうこと、議論すること(井上さん)、一人ひとりが自分のできることを考えて行動すること(セバンさん)。

そして今、U20(アンダーtwenty,20歳より下のひとたち)が声をあげはじめたことが、あらたな希望の芽。
(10月25日に渋谷で2000人集ったというSASPL、学生さんたちのデモにしたって、そうだね。秘密保護法のことも集団的自衛権行使のことも、自分たちにおおいに関係あり!と気づきはじめてる若い人たちが、もっともっとふえてほしいよ!)

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お話のあと、9条の会・石川ネットの呼びかけ人の一人、紅茶9条の会として、閉会のスピーチを。

憲法はむずかしいし、自分に関係ない、って思う人にどうしたら、そうじゃないよ、と伝わるか、この10年、いろんな工夫をしながら伝えてきたこと。
大好きな13条を歌にして、13条を入り口に、憲法を身近に感じてもらおうとしてること。
その一つ手前の12条も実はとっても大事!と、とりわけ今強く思ってること。

国のしてることをいつもちゃんとみはってて、国が勝手にへんなことしようとしたら、いやです!おかしい!って声をあげる、不断の努力が私たちには求められてること、それが12条。

「不断の努力を普段から」を合い言葉にして、それぞれが普段の生活の中で、ちいさな12条をしてほしい。
誰かのしてるピースの行動がいいな、って思ったら、応援する、ひとに知らせる、伝える。
たとえば、9条を守って来た日本国民にノーベル平和賞をください、という神奈川の高鷲さんのアイディアが、すばらしいな、って思ったたくさんの人がいて、それに賛同し、応援し、まわりのもっとたくさんの人にひろめたように。

憲法を語るこういう場にくることもふくめて、そういう一つ一つが、12条するってこと。
今日の明珍さんのお話に出て来たひとたちの言葉は、それぞれの12条の実践だと私には思えたよ、と。

最後に、12月6日の小森陽一さんの朝の特別授業「憲法の本当の役割〜平和の中で生きているということ」の宣伝もさせてもらいました。
90名が定員で、現在48人の方からお申し込みいただいてます、と。

宣伝効果ありましたよ、お申し込みが一気にふえて、現在62名です。

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2014年11月 3日 (月)

収穫祭と憲法集会

111116_ 今日はお米の会の、年に一度の収穫祭。27年ほど前にできたこの会、別所の山下さんが無農薬でお米をつくってくださってましたが、12年ほど前からは、息子のレイジくんが専業農家をひきつぎ、私たちのお米を作ってくれています。

もちつきにめった汁。会員はおみやげにしろいまる餅。うちではこれがお正月のお雑煮用となります。

会員じゃなくても、つきたてのおもちとめった汁はたべられますよ〜〜。きのうはあんこをストーブの上でことことたいてました。
いつもは、別所蓮花町の丸山家でするのですが、ことしは田んぼの向いの神社でするそうです。丸山家に地図をだしておきますね。

雨風つよい時もありそうな今日だけど、鎮守の森ギャラリーにお越しの際、よってみてください。おひるごろまでしてます。

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午後は9条の会石川ネット主催の憲法集会へ。毎日新聞記者の明珍美紀さんの「平和を作るために〜メディアの現場から」が2:00〜 女性センターにて。

会のおしまいにちょこっと私も登場。12月6日の小森陽一さんの朝のとくべつ授業「憲法の本当の役割〜平和の中で生きているということ」(9:30〜11:30)の宣伝もしてきます。

先日も、小森学級の生徒会さんたちが、今日の資料に入れる小森さんのちらしの印刷と折り込み作業をしてくれました。小森学級生徒会のチームワークにいつも助けられています。

12月6日の小森さんの授業、90名はいるお教室(近江町市場内、交流プラザ4階の集会室)に、「聴きにいきます。生徒になります!」のお申し込みは今日現在で48名。後ひと月、もっと声かけしていかないとね。

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