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2014年11月13日 (木)

引き継がれる家

先週の紅茶ではほとんど蕾だったカサブランカが、姉の13回目のいのちの日には満開になって、きのうの紅茶でもまだ見事に咲いている。
紅茶にこのところいつもくる人が、部屋にはいるなり、わ〜、百合の花の匂いだね、と。

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今年の姉のいのちの日には、東京にいる娘もいっぱいいっぱい、「ねやばばあちゃん」(と子どものころからそう呼んでいた)のことを想っていたって。

姉が一人で暮らしていた、いや、もっともっと昭和の時代をさかのぼれば、兄夫婦が新婚時代のしあわせな7年間を暮らした、その土地のその家に(家はさすがに、姉が平成になって建て直したけれども)、今は娘夫婦が住んでいる。

姉は、私とも娘とも血はつながっていないけれども、時間を重ねて私たちは確かに家族になった。遅くに生まれた私の娘を、まさしく孫のように想ってめっちゃめっちゃ愛してくれ
た。
その娘が、不思議な必然で、パートナーのせいちゃんとそこで一緒に暮らすことになって、姉はもうどれほどよろこんでるかと思う。

一人住まいの和風の家になにも手を加えず、若い二人がいろいろ工夫して自分たち流に暮らしてるのがいいなあ、と、東京に行くたび思う。

姉の生きてるうちには一度も逢えなかったせいちゃんも、姉のことを親しく「ねやまさん」とよんで、姉を想ってくれるのが、私にもとてもうれしいことです。

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121006_ 写真は、姉の家で紅茶をしていたころ、家の前に目印がわりに出していた紅茶の看板。この時の花もやはりカサブランカ。10年続けた後、去年ファイナル東京紅茶をして、娘たちに家を引き継ぎました。

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