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2014年11月 6日 (木)

22回目の賢治さん紅茶

141105_ 今回の賢治さん紅茶に、律子さんはざしきぼっこと一緒にきてくれました。
ミチコさんがね、これは律子さんに、と遺してくれたもの。律子さんにとって、いまではもう家族みたいな気がするぼっこだそうです。木のお人形の賢治さんとの2ショット。

律子さんが読む「ざしき童子」のお話のあとは、いつも何を読むのかその瞬間までわからない、みんなと読む賢治さんの童話のワークショップ。

20年目まではなじみのおおい作品をよみあいましたが、”成人式”を終えた去年の賢治さん紅茶からは、あまりまだ多くは読まれていない作品を、律子さんが選んで持ってきてくれます。今年のおはなしは「貝の火」、賢治さんの若い時の作品。

ひとりがひとつづつ、おはなしのコピーをもち、まず登場人物の配役をきめます。
12人参加のことしは、出て来る動物たちの役とナレーター役との、一人二役。私はナレーターとむぐらの役を。まあさんはカヤツリグサを。

誰も知らないおはなしなので、役をきめるといっても、それがどんなせりふでしゃべるのか、まったくわからないままきめる、というのがおもしろいところ。上手に読めなくてもいいんですよ、ぼ〜んやりとしててもいいんですよ、と毎回、律子さんがいってくれて、いつも安心する。

子ウサギのホモイが、溺れそうになっていたヒバリの子を助けたことで、貝の火という、これまでみたこともない美しく光る珠をもらうところからはじまる物語。

うつくしいうつくしい貴重な珠を手に入れて、そのことでどんなふうにこころがうごいていくのだろ、、、
私は読みながら原発を思ったし、アベさんを思い浮かべた人もいるし、まだまだ、よみながらそれぞれきっといろんなことを感じてたろうな。

こんなワークがはじめてで緊張するひともいたけど、でも終わってみると楽しかった、という感想がいつも聴かれます。

ワークショップのあとは、律子さんの読む、山男が出てくる秋の祭のお話と、「雨ニモ負ケズ」。最後にリクエストをうけて「永訣の朝」。

律子さんのおかげで、私は賢治さんの豊かな世界とうんとこさ、出逢わせてもらい続けてるなあ、って思う。ことしもほんとに、ありがとございました。

今年もこれで3つの、律子さん紅茶を無事におえることができて、感謝感謝。ことし参加できなかったひとも、きっと次の機会にね。

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