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2014年12月12日 (金)

SASPLデモ@官邸前

おとといのオルゴールコンサート@紅茶、の夜は、近江町市場のメロポチへ。秘密保護法に反対する学生たちSASPLのデモ@官邸前のライブ中継を見たくて。

彼らの10月25日のデモ@渋谷を、やはりメロポチで見ていたので、保護法が施行される日の10日の夜は、東京まではいけなくても、一人でじゃなく、家でじゃなく、せめてそのデモ映像を生で共有したかった。美由紀ちゃんやpeacewalk金沢の仲間たちと一緒に。

テンポのいいラップのリズムに乗せて、
民主主義って何だ/tell me what democracy looks like/民主主義って何だ/this is what democracy looks like

ひとしきりコールが続くと、SASPLの誰かがスピーチする。終わるとまたコール。そして次はまた別の若者がスピーチする。話し終わる時は、堂々と自分の名前を名乗って「○○は、特定秘密保護法に反対します」と。

SASPLのスピーチを聴いていると、この一年、彼らがこの法律と憲法について、どれだけ真剣に勉強したかがすっごくよくわかる。一年間、自分の中にいっぱいインプットした知識を、デモの中でアウトプット、自分の言葉にして、次々、外に出して行く。

デモクラシイは僕らの側にある/ここが民主主義の最前線/政治に関心持たないことは今の体制にyesということ/この一年の、狂気じみたスピード/憲法読んだらわかる、明らかにおかしいでしょ/言葉を武器に、知識を盾に、無関心と闘っていこう/自らの権利と自由のために立ち上がることは恥ずべきことじゃない/おかしいことにノーという自由は許されている/問いにもう逃げない/意志を言葉にしよう/知ることができない社会になったらどうなるんだろう/自分の頭で判断することができない、この法律は凶器です、秘密が明らかになるのは最長60年後/

何度もくりかえされるコールの中に、こういうのがあった。
「いうこと聞かせる番だ、俺たちが/いうこと聞かせる番だ、俺たちが」
一見、乱暴で、生意気に聞こえるけど、これ、SASPL訳による、「主権在民」ってことだよね。

政治家や権力を持つ側が主権をにぎって、好き勝手してはいけない。それが憲法の本質、だからこその主権在民、と私は思ってるから、この言葉、ほんとにすとんと腑におちた。

こんなのもあった。
「!say 国民、you say なめんな」
マイクを持つ人が「国民」というと、みんなが「なめんな」と返す。
「こくみん なめんな」「こくみん なめんな」

たしかに、主権者であるはずの私たちは、ほんとになめられきってて、何度でも何度でもだまされ続けてきてる。
今回の選挙でもまだだまされるのかい?
争点はアベノミクス?権力者がいうわかりやすい争点に、したがう必要なんてない。

学んだ人は、もうだまされない。SASPLの彼らも、だまされない。

集団的自衛権のこと、賛成の意見は114分流して、反対意見は77秒しか取り上げなかった放送局は、この選挙をどう伝えているだろう。同じことがおきてないかな。隠された悪を注意深く拒むひとで、私はありたい。

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メロポチに集った人もつぎつぎマイクをもって、スピーチした。弁護士さんも、若いお父さんも、お母さんも、バーのマスターも、メロポチの熊野さんも、あ、私も。

スピーチのうまいへたは関係ない、大事なのは、学んで、考えて、自分の言葉を持つってこと。意志を言葉にするってこと。それがちからになることを、SASPLの若者たちが示してくれてる。

141212_saspl 写真は、SASPLの言葉を集めた冊子の中から。とってもすてきな、彼か彼女かの、12条宣言。「不断の努力」

選挙にいって投票することは、12条をする、ってことの、一番わかりやすい例だね。

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