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2015年2月19日 (木)

「日本と原発」@紅茶シネマ

「日本と原発」@紅茶シネマ、37名ものかたが参加してくださって、超満員御礼
となりました。足やお尻が窮屈だった方、字幕が小さかった方、ごめんなさい。
でもかぶりつきで見て、逆にすっごくみじかに自分のなかに入ってきた、と言ってくださったかたもいて、ほっ。
紅茶はじめてのかたがたくさん。原発裁判をたたかってる弁護士さんが監督した映画、ということで注目されてるのでしょう。

原発はこわいけど、いやだけど、「でも」原発「ないと」、動かさ「ないと」、日本は困る、経済立ち行かぬ、という、「でも、ないと」の呪縛に、3.11後はとくにしばられてる人が多いと思ってる。この映画は、その「でもないと」を、一つ一つ見事に論破、ぶっとばす力を持ってる映画、と見てて思った。

国産自己完結型エネルギー、という核燃サイクルのまやかし。
原発を続けたい本当の理由。
再稼働しないと燃料代がたかくて、年に3、6兆円国富の流出、という脅し。
真の国富、とは何か。大飯原発差し止め判決で裁判長がはっきり述べている。
原発がCO2削減に役立つ、のごまかし。
失敗しながら科学技術は進歩していく、というが、個でなく、人間としての種の死をもたらしかねない原発事故に、それはあてはまらない。
国破れて山河あり、じゃないのが、原発事故。

原子力ムラの全体構造もじつにくっきりみえる。
北欧のエネルギー事情とムラの現実の両方をしっている飯田哲也さんの確信。
原発、核とずーっとむきあってきた小出裕章さんの冷静な言葉。
安全な原発をつくってきた自負があったけど、チェルノブイリ以降、考えをあらためた田中三彦さん。

理、だけでは語れない原発。
ふるさとをなくしたひとたちのきもち。
そこにいる、とわかっていても捜索にはいれなかった現実。
事故さえなければ、亡くならずに在ったいのち。
浪江町長の言葉の重み。

原発をとめる!そのために裁判に勝つ!という河合さんの本気が迫る。
よくぞこんなすごい映画つくってくださったなあ。
原発を知らない人にも実によくわかる。自信もって、原発いらない!と思える映画。
政府や電力会社の嘘を見抜けるちからをくれる映画、と思います。

河合弁護士監督のお話もじかにききたいので、2月22日1:00〜の上映会+トークにいきます。@教育会館 参加費当日1200円。
映画見てない方もこの機会にぜひぜひ。
河合弁護士のキャラクターもじかにぜひ。

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