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2015年4月22日 (水)

キャンディケイトさんでの、おはなし会

140502_ 20日。
練馬の冷えとりと雑貨のお店のキャンディケイトさんは、月曜おやすみ。なのでこの日はお店しごとを気にせず、ゆったりとみなでこの場にいられます。

参加者は、キャンディさんのお客様。ボサノバを歌ってるひと。紅茶つながりのひと。クッキングハウスの松浦さん。私の本を7冊も編集してくれて、「ほめ言葉のシャワー」を本にするきっかけもつくってくれた、はったんこと松田悠八さん。そして思いがけなく娘も、今日も行こうかな〜と。店主のケイコさんは、去年秋、稲城のクマ園長さんにあいにいくおしかけ紅茶にも一緒にいったひとでもあり。

そんな9人が、お店の真ん中にあるおおきなテーブルを囲んですわって3時間半あまり。12条の輪読あり、また親子のハモリで「13条のうた」の25条+12条いりサンドイッチバージョンの歌あり。

この人数なので、話の途中いくつも手があがって質問も自由にいきかい、とても自然なかたちでワークショップっぽい学びの時間になりました。
語り終えてから、今日きいた話のなかで、これだけは忘れないでおうちにお土産で持ち帰るぞ、と思える「単語な感想」を紙にかいて、それを読み上げる、というふりかえりの時間をしました。

自民党草案だと、主語が「私たち国民」ではなくなる?
「公共の福祉」という言葉が、草案では「公益と公の秩序」に変えられてる。「福祉」が消えてる。福祉ってじゃまなの?
憲法の三大柱がことごとくなくなってる!

などなど、この単語な感想ワークをすると、それぞれの学びが再確認されて、またシェアもできて、とてもいいです。

福祉の、まさに現場にずっと身をおいている松浦さんは、このところずっと福祉が切り捨てられていってることを、誰よりリアルに感じているひとり。
児童福祉、という言葉がきえていったり、「共同作業所」が「自立就労支援センター」と変わることで、それまでの仲間としてのたいらな関係から、制度上、支援サービスを提供する側と、支援を受ける側とに分けられ、サービスを受ける側はそれに対してお金をはらうことにかわっていった、というあたりのお話もしてくださいました。

戦争になれば、戦争でなくてもおおきな災害がおこれば、真っ先に大変な思いをするのは、障害をもっているひとたち、弱い立場におかれているひとたち、もちろん子どもたちやお年のいったひとたち

クッキングハウスのような場をつづけていくには、だからこそ、平和な社会でなければならなくて。
それが、松浦さんの活動の根っこにあること。クッキングハウスでのおはなしと重ね合わせて、いっそうすとんと胸におちたことでした。

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同じ食材をもっていっても、その場にいる人たちのキャラクターや経験やオモイでもって、できあがる料理の味はちがってくる。
どれも一期一会の味を、参加したひとたちとの恊働でつくっていく時間。3場所とも私にとって、ほんとに深い学びの良い時間になりました。

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主語が、私たち国民じゃなくなるの?とびっくりしてたひとには、あとからメールでこんな追伸を送りました。
  ↓
「建前上は、草案でも、日本国民は、と主語になってるとこももちろんあります。
でもそれは、政府にとっての、つごうのいい日本国民。
憲法が権力をしばる、のでなく、国民の私たちをしばるものへと変えられていくこと。
憲法がそういう機能を持ってしまう、ということが、立憲主義の本質とちがってくる、根っこの主権在民がぐらぐらになっちゃう、っことをいいたかったのでした。
日本国は、我が国は、日本国民は、ではじまる条文が、草案にはたくさんあるよ」と。

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