« 改憲まんがのこと | トップページ | アーサー・ビナードさんの言葉 »

2015年5月11日 (月)

柳沢さんの言葉

9日の、金沢弁護士会主催の集団的自衛権行使に反対するシンポジウム。
パネラーのお一人、柳沢協二さん(もと内閣官房服長官補)の最後の言葉が、一番ずしんときました。

どうやればこの問題を国民的議論にできるか、とよく訊かれるという柳沢さん。それがわかっていたら、こんなことになってないことを前置きした上で、

「実感でものをいわなければいけない。
イラクで(自衛隊員が)一人も死ななかったのは、ほんとうにラッキーなことだったのです。
もう二度としたくない。

今、こういうことを言っておかないと、亡くなる方にもうしわけない。
中東から棺が帰ってくる国になりたいですか。
わけのわからない戦争で、無駄死にや犬死にをさせたくない。

自分の言葉で、自分の腹に落ちる言葉で、言わなければならない」

小泉政権で、イラク戦争に自衛隊をおくることに直接関わった方の、この言葉のリアルさを、伝えて行きたいです。始まったものをとめることは、もっともっと難しいのだから。

|

« 改憲まんがのこと | トップページ | アーサー・ビナードさんの言葉 »