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2015年6月10日 (水)

日本はなぜ、基地も原発もーー

alのむつみさんおすすめ本、「日本はなぜ、基地も原発も止められないのか」(矢部宏治・著/集英社)、議員さんにお電話レクチャーの帰りに、うつのみや書店で見つけて早速よみました。

Photo 法律の上に憲法がある、この国の最高法規が憲法。法律は憲法を超えない。
でも、それより上に位置するものがある、という事実をつきつけられて、ががが〜〜ん、うっすらそうかとおもっていたけど、ここまではっきり証拠をしめされて証明されると、、、うう、おちこむ。

憲法成立のときのことも、より具体的に、しっかりと。
それは、内田樹さんが「憲法の空語を充たすために」にかいておられるように、敗戦後の日本で、憲法を書く主体としての日本人がいなかった、ということとすっごく重なる。今の憲法の、一番のよわさ、脆弱さは、自ら書いてない、ということ。

まるで極上のミステリーのようだ、とむつみさんが言ってたけど、たしかに。でも、これ、架空のおはなし、ではないのだものねえ。

沖縄のことも、どうしてここまで人権が無視されてきてるのか、あれだけの基地が集中していて、沖縄で暮らす人たちの上(米軍の住宅地の上空をのぞいて)を毎日飛んでるのか。

この70年間を矢部さんは、数々の公開された文書、資料、記述で検証する、天皇、軍部、アメリカの思惑、安保村、国連、国連憲章、条約、密約、協定、等々々、、、。

それらが頭の中を駆け巡り、なんども打ちのめされる。
希望を見いだすのにも、努力がいるね。
でも、自分たちで、それを見いだした国の実例もあるのだね。

アジアに真のともだちがいまだいないこの国が、しなくちゃいけないことは、だからこそ、いまの安保法案をとおすことでないし、今の草案のような憲法をつくることではないんだ、ってはっきりと感じたよ。

むつみさん、いい本教えてくれてありがとう。

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