« 15日、臨時ピース紅茶@香林坊 | トップページ | 16日のピーステントのデモ »

2015年7月16日 (木)

柳沢協二さんのお話@金沢

強行採決の日の夜、元内閣官房副長官補佐の柳沢協二さんのお話。

プロの柳沢さんであっても、この法案、とくに改正法の読み解きは難しい作業だったという。
誠実に、丁寧に、説明してくださった。こうやって首相が国会審議でこたえたら、国民が理解できる。
でもそしたらとてもじゃないが採決されるわけないな。いや、そもそもアベさんが理解できてないのかも。

安保法制は、これまで、こんなことできっこないとされてきた、歴史的転換。
これまで9条あるからできない、といえたことを、やれます、といったこと。
自衛隊が軍隊になる、憲法との矛盾。
アメリカとの、政策&行動の一体化、平時から有事へ、シームレスな拡大。
戦後の、占領統治の場面でも主役として参加する。イラク戦争時のファルージャのような、敵味方の区別がないところへもいくことに。
平時からの米艦防護→日本が有事になる前から、アメリカを護る、平時からの戦闘参加。
現場の判断でせざるを得ない、国民の知らない間に、中国と日本の交戦状態に入る事もありうる。
自衛隊員が個人の責任で武器使用できる→人を殺す可能性。
発進準備中の航空機に給油→まさに戦争行為。
ISIL攻撃は「政策判断として」しない→ということは、「法律上は可能」ってこと。

検問の任務は特に危険が大きい。民間人か敵か、見分けのつかない所で、躊躇なく引き金が引けるか?
イラクで一発の弾もこちらから撃たなかった、撃てば100発も200発も返って来る地域で。
イラク以上の事をやれば、犠牲者が出る。武器を使えば安全か、とんでもない、むしろ危険なんだ。
自衛隊員の服務の宣誓として、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の、とあるが、
それは国民が理解し、納得し、負託があってのこと。これまでの災害派遣だっていのちがけだが、しかし、そこで敵が弾撃って来るか?って話だ。

自衛隊もPKOもできたときは反対されたが、その後国民に支持されて来た、というが、
支持されたのは、自衛隊がこれまで一発も撃ってこなかったから。
国民の理解してないことを自衛隊にやらせてはいけない。
自衛隊が最初の一発を撃つまでには、まだ時間がある。
法律ができたら終わりか?否。民意の抑止力を!こういうことしたら、選挙で落とすぞ、と。
反対しても時間がたてば世論は変わるか?いや、この世論は変わらない。
怒りを持続させるのは確かにむずかしい、今採決すれば、来夏には忘れてるだろうと計算してるが、この怒りを忘れちゃいけない。
来年国政選挙、憲法改正焦点か。

この怒り、一年後も、忘れないぞっ!わたし、忘れません。
そのためにも、しゃべり続けなきゃ、かたりあわなければ、つながり続けていかなきゃ。

柳沢さん、「どうしたらいい?とよく聞かれる。それがわかってりゃ、こうはなりませんよ。今は年寄りの方が若者よりも多い時代。若者一人変えられなくてどうする。主権者たる国民の一人として、自分の言葉で、人格かけて、心で語る。自分がどう生きて来たかの証ですよ」

この言葉、しっかり心に刻みます。私も私の言葉で、語っていきます。150709_

|

« 15日、臨時ピース紅茶@香林坊 | トップページ | 16日のピーステントのデモ »