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2015年9月17日 (木)

政務調査費返還の裁判

津幡町の町会議員さんたちの、政務調査費の使い方がおかしい、と津幡の男6人衆が原告となって、裁判をおこしたのはもう5年ぐらい前のこと。

地裁では、町議さんたちの,一部の不適切なお金の使い方を裁判所がみとめて、お金を返しなさい、という判決がでました。
それを不服とした町が原告となって、控訴。
その裁判の判決が、金沢高裁で9月16日に出ました。
判決の内容は、一審の時とほぼ同じ。原告の控訴は棄却されました。

津幡町の議員さんの政務調査費(いまは、政務活動費と呼ばれている)は、月額25,000円です。号泣で有名になった兵庫県の県議とくらべると、それはわずかな額かもしれません。

でも、この裁判を起こすまで、領収書なしでも誰もそれを問題としなかったことや、政務調査とはまったく関係のないずさんな使われ方がされていたこと、などは、やっぱりおかしなこと。それが粘り強い調査によって、明らかになりました。

長い裁判の間に、政務調査費の支出にレシートが義務づけられるようになったし、それに、政務活動費自体が廃止されることにもなるようです(すでにお隣の内灘町ではそうなります)。

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町議会と町にはしかるべき距離がなければいけない。
それがくっつきすぎると、今回のようなことがあたりまえになっちゃうんだ。

こういう状態は、規模はちがえど、国会と国の今の状態と同じ、とあるひとがいってたけど、ほんとですね。
国会と内閣、立法府と行政府の間には、本来なら、ちゃんと距離がなければならない。
内閣より上にあるはずの国会なのに、多くの国会議員が内閣とくっつきすぎて、一体化しちゃってる。三権分立がおろそかにされすぎてる。

ちいさな町から見えて来る政治。
それはこの国の縮図。
一人ひとり民主主義していかないと、そういうこともみえてこないんだな、と感じた今回の裁判でした。

6人衆さん(まあさんもその一人)、本当におつかれさまでした!
民主主義をみせてくれて、ありがとう!

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