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2015年11月16日 (月)

サコさん親子のコラボトーク紅茶

Photo 15日。京都あゆみ助産院の左古親子をおまねきしてのとくべつ紅茶、
親子でたっぷりかたってくださいました。

娘の尚子ちゃんは、そうとう緊張したかもしれないけど、最初から最後まで、等身大の自分の言葉でかたってくれて、きもちがとってもよく伝わって来たよ。

宇治の田舎の茶畑で、おかあさんが突然産気づいて、おかあさんの12番目の赤ちゃんとして生まれて来た左古さん、(おかあさんのもんぺの中で生まれたそうです!)
おとうさんが大急ぎ、リヤカーに母子をのせて、近くのお産婆さまのうちに駆け込む。
1800グラムのまっくろい赤ちゃん、こりゃとうてい助からないだろうなぁ、とそのお産婆さまの目にもみえた。
それでも、この赤ちゃん、預からせて下さい、とお産婆さまがいってくれたんだ。
そのお産婆さまにも生後3ヶ月の実の赤ちゃんがいたのに、黒い赤ちゃんのほうを優先して、おっぱいをのませ続けてくれたんだ。

いのちの大恩人のそのお産婆さまの「和子」という名前をもらって、かず子、となづけられたその女の子は、ちっちゃいころからそのお産婆さまの後をついて歩き、将来は、お産婆さまみたいな人になる!って心に決めたんだね。

もしもその時、その方がいなければ、左古さんとも尚ちゃんとも私は出逢えなかった。

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左古さんは流産をくりかえし、5人目の赤ちゃんとしてやっとうまれてきた尚ちゃん、
左古さんのおなかで必死にしがみついていたんだって。
尚ちゃんを放さないために、おしっこもうんこもベッドの上でしかできない月日があったんだね。しがみついていた尚ちゃんは、そのことをたしかに知っていた、という不思議。

サンバさんの娘としての自分、甘えたい自分、赤ちゃんがこよなく好きな自分、
おかあさんの大好きなことをつづけさせてあげたい自分、時にはさからいたい自分。
いつお産がはじまるかもしれないから、今度のおやすみにはあそこにいこうね、と確約できない親のつらさ、
おかあさんを一人占めできない子のつらさ、どっちもめっちゃ切ない、けど、どうしようもない。

そのなかで、どんな時も親子でよくよく話しあってきたんだね。
この日の2人のトークで、初めて知ったよ!ってことがない、というのがその証拠。
そしてこれまでも、今も、なおちゃんが左古さんのすごい支え、理解者。
なおちゃんにとってもやっぱりそうだ。
それはもう親と子をこえての、かけがえのない、行ったり来たりの、パートナーシップであるような気がしたよ。

あゆみ助産院の受付で、今、はたらいている尚ちゃん、
おかあさんがいっとき赤ちゃんと離れて、ひとりの自分になって左古さんにゆっくりきもちを聴いてもらうカウンセリングタイム、
その間、尚ちゃんはそのおかあさんのたからものである赤ちゃんを、抱っこしながらあずかる。
赤ちゃんをこよなく好きな尚ちゃんにとって、その時間もたからもの。
おかあさんがひとりの自分に還る時間もまた、たからもの。
ああ、ここでも互いのたからものが、行ったり来たりだ。

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あゆみ助産院での分娩はもうやめたけれど、女のひとの一生にずっと寄り添って歩いていこう、というあゆみさんの最初の理念は、これからもかわらない。
いつでも、相談にのるよ、京都伏見の深草山村町の助産院に、左古さんがいてくれる。
それって、なんて心強いおおきな安心感だろう!!

あゆみさんで診てもらっていた人が、この日のとくべつ紅茶で左古さんと再会できたこと、
赤ちゃんをみせられたこと、県内の助産師さんが、ふたりもお話聞きにきてくれたことがうれしかったな。

ずっと前から左古さん親子に出逢ってる紅茶の古い仲間たち、
その仲間の一人の娘さんが、赤ちゃんを抱いて、4世代で参加してくれたことも、うれしかったな!

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