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2015年11月10日 (火)

福山さん

11月9日夜。福山哲郎さんのお話を、内灘に聞きにいきました。

参議院安保特別委員会での強行採決の、あの瞬間のこと。
鴻池委員長が議長席にもどってきて、福山さんがすぐちかづいていったら、いきなり、特別委員会の委員ではない(!)自民公明の議員22人が議長席をわ〜〜っと囲んで、
福山さんは吹っ飛ばされて、彼らがまるでかまくらのようになって委員長を囲い、そういう体勢の中、マイクもなしで、次々と決議されていったこと。
あの瞬間にこのような無法が、堂々とまかり通っていたのでした。

三権分立の最高に位置するのは、立法府たる国会。その国会で立法の最中に、司法の人間が、違憲だ、といったことなんてこれまで一度もなかった。

集団的自衛権の必要性をといた、去年のアベさんの紙芝居。

ホルムズ海峡が機雷で封鎖されたら、日本が経済的に大変なことになるから、自衛隊が機雷掃海にいかねば、とアベさんは言ってたよね、
でも、イランの国自身が、ホルムズ海峡に機雷をふせつする考えがない、と明らかにしたことで、アベさんはこの想定を取り下げざるを得なくなった。
だって機雷なんかふせつしたら、自分たちの石油を輸出できなって困るのはイランだもの。

赤ちゃん抱いた日本人のおかあさんが米艦船にのっている図のことも、ありえない絵だったとあきらかになって、アベさんはその想定を、やはりとりさげた。

そもそも、米艦船は民間人を乗せない。だって、その人がテロリストかスパイかもわからないから。また、アメリカの軍艦は一番能力があるが、それでも一隻では動かない。
護衛艦4、5隻が、かならずつく。そんなところに自衛隊の艦船がでていって、米軍艦船を守るか!?って話。

「中国船などの尖閣諸島周辺への侵入回数」が、野田政権のあとの安倍政権になってから、飛躍的に増えていることを福山さんがグラフで説明してくれた。
アベさんの方がずっと危険を増すことしてるよ。
南サ諸島の警護監視にしても、日本の周辺でもない、領海でもない遠い海、そもそもそこまで届く足が自衛隊にはないのだ。

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一番聴きたかった来夏の参院選のこと。
野党協力する、とはいってもまだまだ具体的には見えない。そこがめっちゃもどかしい。
どうかいろんな違いをのりこえて、一致点をみいだしてほしいよ。安保を廃案にするために!!

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お話が終わってから、福山さんとみゆきちゃんと初出逢い。
福山さんは、え!あなたが、金沢の、書きお越しの主婦!?ってびっくり顔!

福山さん美由紀ちゃん、双方にとっての、うれしい出逢いの場に立ち会えました。安保法制に反対するママの会@石川の、「議員さんたちに私たちの声を届けよう」のたくさんの声とご挨拶状つきの厚い束を、美由紀ちゃんが福山さんに手渡し。

私から福山さんに「けんぽうBOOK」をお渡ししたら、早速ぱらぱらっと中を見て、「あ!おおやせんせい!」と声をあげた福山さん。福山さんは、京都大学院の前は同志社大学で、現総長さんの大谷みのる先生に教えていただいていたそうです。

大谷先生は、今年の春の卒業式祝辞で、個人の尊厳をうたった13条こそが、憲法の根幹。改憲草案では、それが縮小されている。全体主義への逆戻りではないか、と危惧してらっしゃること、はっきりと述べられた先生だよ!

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