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2015年12月17日 (木)

12月13日、『ジョン・ラーベ』上映会

13日、金沢で「ジョン・ラーベ」の上映会がありました。立ち見もでるほどの超満員。1937年の12月13日、南京占領。その日にあわせて、この上映会が計画されたのでした。

https://www.youtube.com/watch?v=exSppCOM6tE

名古屋のバンドエイドからもすすめられていたこの映画。
この映画ができてから6年もたつのに、日本では長いこと、上映が許されなかったのです。
歴史の事実としっかり向き合おうとするたくさんの日本の人たちの熱意のおかげで、私もこの日、この映画をみることができました。

ドイツ人で、ジーメンスという会社の南京支社の責任者であり、ナチス党員でもあったジョンラーベ、この映画は彼の日記をもとにつくられたという。

12月1日に上海からはじまった日本軍による南京占領までの日々は、あっという間。数えきれないくらい多くの中国人が南京に逃げこんだ。
ラーベ自身はドイツに帰れる方法もあったのに、南京に残り、他国の人たちとも協力して、南京の中に国際安全区をつくって中国人を保護する。
彼によって、25万人の中国人のいのちが救われたという。

映画の中には、白黒の写真や映像もところどころ入り、残虐な場面もあり、南京虐殺の事実を認めたくない人たちにしたら、この映画を日本で見られたくないきもちも想像できる。
それでも、事実から、目をそらしちゃいけないんだ。むきあわなきゃならないんだ。

映画のあとにスクリーンに登場したまだ若い監督さん、彼のメッセージが心に響く。
日本を非難するためにこの映画をつくったのではありません、と何度もくりかえしてた。
過去とどうむきあうか、ホロコーストや南京の虐殺のようなことが再びおこらないためにはどうしたらいいのか、それを考えてほしい、という真剣なメッセージ。

私を過去にむきあわせてくれるための、とても貴重な映画でした。

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映画がはじまってすぐ、「兵站」へいたん、という単語がでてきてどきっとした。武器調達や食料などの補給部隊のこと。それなしには戦争がつづけられない。それは当然、武力行使と一体。兵站、って言葉は、過去の戦争の中でリアルに生きてる言葉なんだ。

安保法制作りの間中、アベさんは、後方支援という言葉でずっとごまかそうとしてたけど、それは兵站のことである、と、志位さんがきっぱりと言ってた。5月末の安保国会の後方支援を巡るやり取りできいた言葉、まだ私の記憶にあたらしいよ。

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