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2015年12月27日 (日)

ママの会@石川が、23日の記者会見のことをくわしくリポート①

★12月23日「柴田未来さんの参院選立候補記者会見」レポ★その①★

12月23日、柴田未来弁護士の参院選立候補正式記者会見が行われました。

柴田さんを推している弁護士さん、金大の学者さん、TNG(Thinking about Next Generation)の若者2人、
ママの会、そして東京から、ReDEMOS・水上貴央弁護士も駆けつけてくださり、

報道陣だけではなく、石川で立ち上がった勝手連の方々や、
小さな子や赤ちゃんを連れたファミリーなど、
一般市民の方々も参加する新しい風を感じる記者会見となりました!

会場に入ると、一斉にフラッシュがたかれ、テレビカメラが向けられました。

会見の趣旨が伝えられた後、
柴田さんがご挨拶、そして、ゆっくりと言葉を紡ぎ始めました。

柴田さんのお母さんのご先祖は北陸出身で、おじいさんおばあさんは満州へ。
終戦の半年前にお母さんが生まれ、おじいさんがシベリヤに抑留されたために、
おばあさんは女手一つで子供2人を連れて日本に引き揚げられたそうです。

お母さんの首に残る酷いあせもの痕は
戦時中の夏の暑い中で、洞くつのようなところに隠れていた時に出来たものだそう。(隠れている時に泣いた順番に殺されてしまうから)

子供ながらに、戦争は絶対に嫌だと思いながら育ったこと。

幼い頃にお父さんが市議会議員になり
食卓であたりまえに政治の話をする家庭に育ったこと。

幼いころから自分の意志をもち、またそれを認めてくれる家庭であったこと。

高校生の頃、アメリカに留学する機会を得て「世界の中の日本」という視点が芽生え、
神戸大学に進学して政治学を学んだことや、
政治の意思決定プロセスを学ぶうちに、少数であっても正しいと思うことを主張できる法律家を志したこと。

司法試験中に阪神大震災がおき、ゼミの一年後輩が亡くなり、
地震災害の怖さを身を持って体験したこと。

そして、2011年3月11日、東日本大震災。

震災時、アメリカ・ロサンゼルスにいた柴田さん。

震災の映像に驚いたたくさんのアメリカ人の友人から、
「日本ではなぜ暴動も略奪も起きないのか。スーパーやコンビニのレジに整然と並び、寒さに凍え、空腹に震えていても、避難所で集団生活ができるのは何故か」と質問責めにされ、
大変な災難に遭遇した時、暴力ではなく、秩序と忍耐で乗り切った日本人の姿が、
世界で高い尊敬を集めていることを意識されたそうです。

「いろいろな場所で様々な方と出会い、議論をし、今日に至っています。
この間に、政治の果たすべき役割は、異なる人生を歩む一人ひとりに寄り添い、
その可能性を高めることにあると確信するようになりました。

これは国民一人ひとりの人生を無視して「一億」と全てをくくり、
「この道しかない」と勝手に押し付ける、上から目線の安倍政治の対極にある考え方です。

生い立ち、思想、性別、人種、階級等が異なる人が互いの違いを尊重することによって
社会や会社の活力が生まれるというのが、本来の「多様性社会」です。

今必要なのは、一人ひとりが輝く社会を実現するために、政治が寄り添うこと。
そのために、是非取り組みたい課題があります。
それらの課題に対する私の思いを今日は聞いて頂きたいと思います。」

と、おいたちから今に至るまでを前置き、政策の話題へ。

【①少子化対策と働き方の多様化】

今の日本の現状では、出産後あるいは妊娠中から仕事を辞めなければならない女性は後を絶たず、
多くの女性が、子供を産んで育てるためにたくさんのことを諦めなければならない。

男性と女性の役割の固定化、人生を一直線の線路のようにとらえる硬直した考え方が、根底にある。

シングルマザーの貧困問題(=子どもの貧困問題)の解決のためにも、
非正規雇用の大半を女性が占める日本の現状を変えていかなければ、女性たちの現実は変わらない。

女性が子供を産み育て、しかも個人として輝くためにも
柔軟な人生設計とその人生の段階に応じた働き方、夫婦の役割分担を実現したい。

それには制度的な支援とともに、政治がメッセージを発し続けることが必要。
一人ひとりの現実に寄り添い、解決策を一緒に見い出していく政治が必要。

【②一人ひとりの個性を伸ばす教育を実現】

一人ひとりの子供の可能性を伸ばし、その個性に寄り添うような教育制度や教員のあり方などを考えたい。

【③農業について】

TPPに強い危機感を抱いている。
私達の生活の隅々まで影響するTPPでの協議事項は、
未だに国民には秘密にされている。

農家の皆さんが「これで安心して子供達に農業を継がせられる」と言われ、
消費者の皆さんが「安心して子供の口に入れられる」と言われるように、
政府には速やかに協議内容を明らかにしたうえで、国民の意見を広く聞くことを求める。

【④安全保障関連法について】

安倍政権は憲法を無視し、安保法制を強硬に国会で成立させてしまった。
アメリカで暮らしていた頃、何人もの現役・退役アメリカ軍人と知り合った。
高校卒業後に海軍に入り、イラク戦争から帰国した青年はうつ病を発症。
アフガニスタンやイラクの両方に参戦した友人は身体的な傷を負い、帰国後も苦痛の中で生きていた。

安保法制成立後の今は、日本の自衛隊員が大義のない戦争にかり出され、
あのアメリカの友人達のように心や体に深い傷を負って帰ってくることが現実の恐れとなった。

日本の国の名の下に人を殺し、殺される、日本がそんな国になって欲しくはない。

「今、私たちは歴史に学ぼうとしない野蛮な政治を目撃しています。
その野蛮な政治は「誰か」がとめるのでない、私たち一人ひとりがとめなければとまらない。
国民の声を集めて与党から議席を取り戻すために、「誰か」が手を上げなければならないなら、私が手を挙げる決意をしました。」

と、真っ直ぐ前を見て締めくくりました。

柴田さん自身の体験を基に、実感をもってしっかりと自分の言葉で紡がれる思いと、
その瞳の強さに込められた並々ならぬ決心を受け取ったのは私たちだけではないはずです。

その②に続く→

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