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2015年12月31日 (木)

おおみそかに

大晦日の今日、思うこと。

151231__2 夏の終わりに、けんぽうぶっくをだしたことは、私の今年のおおきな出来事でした。
2015年の日記の「年頭所感」のページには、けんぽうのけの字もでてこない。
まさか自分がそんな本をつくるなんて、一年前は、思ってもみなかった証拠です。

だけども、つくる必然を感じたのですね、私。安保国会のはじまった日に。

私たちがいま手にしている憲法のこと、私が今、こんなに親しく感じている憲法のこと、みんなに知らせずにはいられない気持ちになったんです。
多くの人が、憲法は自分に関係ないこと、自分と遠いこと、そう思ってる間に、憲法の中味がどんどん変えられていっちゃうこと、見て見ぬ振りしていられなかったんです。

あの本のできる前後から今日までに、30回ちかく、出前けんぽうかふぇにうかがったでしょうか。
宝塚や新潟の関川村や岡山や因島、浦和や川越や川口、伊那、松本、長野、東三河、そして金沢でも何度か。

ほんの数人の場もあれば、20人、30人、の場がほとんど。
こじんまりの場のよさは、一人ひとりのお顔をみながら語れること。
そして出前からもどった後のおつりが、いっぱいあること。

「ちいさな12条しています」「peaceのpieceの自覚もちました」「息するように、普段から不断の努力」「けんぽうぶっく、友達にプレゼントしたよ」
「はじめてデモにいきました」「子どもにはじめて憲法の話しました」「家族で安保の話しています」「ママの会にはいりました」などなどなど。
聴きました、参加しました、終わり。にならないとこが、どうやら今年の出前けんぽうかふぇの特徴みたいです。

そう、けんぽうを自分事ととらえなおして、自分のできる12条を、それぞれの方が実際にはじめてることが、私のうれしいおつり。

あなたはほかの誰ともとりかえがきかない、という13条と、不断の努力の12条は、コインの裏表。
私が私らしく幸せに生きていくためには、自分のできる12条をすることが、どうしたって欠かせない。
そのことに多くの人が気づいて行ってる、今。

けんぽうがかわれば法律がかわって、法律がかわれば暮らしがかわる。
その意味で、けんぽうの話は、実は、暮らしの話なんですもんね。

来る年にも、私は私の12条、していきます。
あなたのと、誰かのと、私のと、それぞれにできる12条はみんな違うから、ね。

来年はどこに出前にいくだろう。
けんぽうを介しての、新しいひととの出逢いが、私の希望です。

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