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2015年12月 4日 (金)

ママの会のスピーチ

昨日の小林節さん講演会には、800人参加予定のところ、1000人の方がみえて、立ち見もでるほどの超満員。

講演会のあとの、ママの会のスピーチ。
実感のこもったずばらしいスピーチです。
憲法13条の、あなたはほかの誰ともとりかえがきかない、も、
と12条ふだんの努力も、そして13条と12条のの関係もみごとにつながってる!!

安保関連法案に反対するママの会@石川のFBをシェア。

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12月3日『小林節さん講演会』にて、ママの会@石川もスピーチをさせて頂きました。

スピーチ全文です。

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みなさま、こんばんは!

安保関連法に反対するママの会@石川の呼びかけ人をしております、市井と申します。

私たちは安保法案が衆議院で強行採決された7月15日をきっかけに、facebookでママの会@石川を立ち上げました。

今や全国で70を超えるママの会が、様々なアクションを起こす中で、
私たちは議員さんに直接訴えかけようと、県内のみなさまから安保法案に関するメッセージを集めました。

ほとんどの方が実名で、内容は「戦争をしたくない」「安保法案に反対」という短絡的な訴えではなく、「安保法案の進め方が民主的でない。」「国民の声を無視しないで欲しい。」といった文章が目立ちました。

約1か月で集まった、下は4歳から戦争を経験された86歳の方の切実な思いが詰まった声は、200通を超え、
与党、野党に関わらず、地元議員さんや石川県選出の国会議員さんなどにお届けし、対立ではなく対話を求めて活動を続けてきました。

メッセージにじっくりと目を通し、とても丁寧に反応をして下さった議員さんもいれば、背を向け、メッセージを突き返した議員さんもいます。

憤り、悲しくも思いましたが、沢山の議員さんにお会いする中で共通して感じたのは、議員さんが抱えている「計り知れない孤独」でした。

有権者だからと言って、選挙で投票にしただけで、そのあと全部、議員さんにまるなげして出来ないことを責め、文句を言ってきた自分の傲慢さが、ただ、ただ恥ずかしかった。

その傲慢さが、議員さんを孤独にし、勝手に遠い存在だと位置付けることで、私たちの生活に関わる「政治」に参加することを自ら手放してしまった。

この社会と、おまかせ民主主義を作り出してしまったのは、紛れもなく私自身だと気付くことで 「他人事」が「自分事」になりました。

そして「憲法」

それはかつてGHQが日本に押し付けたものだという声も聞きます。

しかし憲法の歴史を読み解くと、その草案には明治から昭和にかけての日本人の理想や願いも込められているのだと知りました。

これまで私は、民主主義の「み」の字も。
憲法の「け」の字も理解していなかった。

けれども今は、しっかりと実感しています。

私たちは幸せを追い求め、自由に生きる権利がある。

私たち個人は他の誰とも取り換えがきかない存在。

ひとりひとりが幸せになる権利を保証するのは13条。

家族や友人を大切に思うと同時に、私は私を大切に思っていい。

ここにいる皆さんひとりひとりが、掛け替えのない大切なひとりです。

この憲法が、私たちに保障してくれている自由と権利は
私たちが「不断の努力ををすること」で、「権力」を持っている人たちにそれを守らせるもの。

日本国憲法には「自由と権利を認めた13条があって、その個人の尊厳にとって有害な戦争という手段を捨てきる9条がある。

くちゃくちゃな世の中に見えますが、私は今、希望しか抱いていません。

たくさんの気付きをくれた安倍さんに、心からお礼を言ってハグをしたいほどに、希望ばかりが溢れます。

なぜなら、これまで足りなかった「不断の努力」を続けていくことで、未来を切り開くことができる。それがちゃんと、憲法に書いてあるからです。

憲法9条にも「日本は戦争を永久に放棄する」としっかりと書いてある。お金儲けのために戦争を作り上げている人たち以外は、世界中の人々が願っているはず。「戦争を終わらせたい」って。

日本国憲法の中で生まれ、育ち、今ここに立っている私は、
堂々とこの日本から、ここ石川から、世界中に発信したいのです。

「戦争反対」ではなく「戦争を終了しよう!」って。

ピラミッド構造の上の方にいる誰かがはじめた戦争に「反対」するのではなく「終了」させることができるのは、ピラミッドの底辺にいる私たち。

世の中のシステムをひっくり返せるのは、底力を発揮できる私たちです。

絶望の中にいるようにみえて、私たちは今、本当の意味での民主主義を作り出すチャンスの中に生きている。こんなにワクワクすることがあるでしょうか?

同じ思いを持つ同志が、士気を高め合うのも大切。
けれどもこれからは、この場に来ていない大勢の人たちを、どうやってワクワクに巻き込んで、「他人事」を「自分事」にしていくかが、最大の課題だと思います。

必要なのは対立することじゃない。手を繋ぐこと。
そのぬくもりや思いを伝え、共に未来を紡ぎだしていくことが、きっとできるはずです。

ママの会は、特定の政党の指導を受けている組織ではありません。

だからこそ、これからも党派を超えて、議員さんや市民をつなぐパイプラインの役割を果たしたいし、ママだから出来る形で、また、いろいろな立場の人を包み込むという形で、選挙にも積極的に関わっていきます。

私たちママの会@石川は「だれのこどももころさせない」に加えて
憲法12条が示す「不断の努力を普段から」もスローガンに掲げました。

ひとりひとりが、自分のできる12条をしていきながら、笑顔と愛を絶やすことなく、ママレボリューションを起こしていきます。

ありがとうございました。

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貴重な機会を与えて下さった主催者のみなさまに

そして温かい拍手を送って下さったみなさまに

心から感謝申し上げます!

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