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2015年12月 7日 (月)

長野へおとどけの2回目

151205_ 金曜の夜は金沢の隠れ家に泊まり、翌朝、新幹線で長野へ。明け方の雨嵐がおそろしいほどの風の音でしたが、長野は真っ青な空!
覚悟していた寒さもさほどでなくて、ほっ。
赤と白の南天の向こうに、ほらね、青い空。

ゆいまあるさんでの、長野ほうきの会のけんぽうかふぇ2回目。前回よりも多くの方が参加。松本や松代や安曇野からも。

今回は、2012年に自民党がだしている改憲草案を読みとくことを中心に。
まえぶん、の比較検討をかなりくわしく。草案の9条といまの9条との違いも。
あすわか弁護士さんにレクチャーしていただいたことや、その後にいろんな学者さんの本を読んで学んだことをアウトプットしながら。

国民の義務がめっちゃふえてること、憲法を守る義務がまっさきに国民に課されていること。
国民主権じゃなくて、これじゃ国家主権の国になってしまう。国家のために国民がいることになっちゃう。
その国で、どういう国民だったら、人として(個人として、ではなく)尊重されるのかといえば、
憲法草案に定められた、たくさんの義務をおとなしく守る、国にとってよい国民だけ、ってこと。

あらためて、今の13条の、個人の尊厳の大切さを重くうけとめる。
一人一人が、自分を大切にし、その人らしく生きること、幸せを追求すること。他人のその権利を邪魔しないこと。
そのことが、確実に平和につながっていること。
自分を大切に思わない社会ほど、国は国民をコントロールしやすいのだから。

13条の実現のためには、12条のふだんの努力がかかせない。
来年の夏の選挙が、私たちの自由と権利にとって、どれほど重い意味を持つものかということや、
与党が大勝すればでてくるだろう、緊急事態条項の新設のこともあわせて。

ふりかえりの時間には、12条する、や、peace の piece、といった単語のほかに、
「わたしメッセージ」という単語がいくつも出てきて、ちょっと意外。
これからいろんな人と、憲法とか戦争/平和/あんぽ、とか語りあっていく時に、とかく熱くなって声をあらげたり、
正しさを押しつけたくなって上から目線で語ったり、真剣すぎるあまりに相手を責めたり非難するような、「あなたメッセージ」を乱発しがち。
それだと、あたらしい仲間はなかなかふえていかない。
コミュニケーションの大切さを実感しながら、憲法をかたりあえるといいな、と私自身いつも思っているので、
クッキングハウスでの学びを例に、「わたしメッセージ」の話をしたのです。それを参加してる人たちがキャッチしてくれてうれしかったな。

憲法の話、はじめて聞いた、という若者が、これまで選挙に行ったことなかったけど、来年は必ず行きます!ときっぱり。
こういうの、一番うれしいねえ!!

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確かなことは、けんぽうぶっくも、私の出前も、きっかけの一つにすぎないってこと。
そのあと、個々人がどう考え、学びつづけて、行動してくか、ってことが100倍も1000倍も大事。
長野では、今後もゆいまあるさんで自主的に学び続ける会をしていくというし(次回は1月15日)、
安曇野から来てた人たちも、ちいさな学びと語りあいの会をはじめるというし、
そういう継続と連続の中で、人があらたに出逢い、つながっていくことが民主主義を育ててくんだ、って思います。

憲法がかわれば法律がかわるし、法律がかわると私たちの暮らしがかわる。
憲法のはなし、って、ほんとは暮らしのはなしなんです。
そのあたりのこと、もっと多くの人に感じてもらいたいな。

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この日は話がおわったあとにサプライズあり。安曇野からはじめて参加された方が、以前、金沢に住んでらしたという。
話をきいてるとどうやら、夫と同業だったような。確かめたら、な、なんと、まあさんと同じ会社にお勤めしてた方でした。
夫の名前を言ったとたん、その方、一瞬、わけわからず、目が点っ!

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