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2016年2月19日 (金)

紅茶ミニシネマ「ユキエ」

松井久子監督の、『ユキエ』上映会@紅茶は、雪模様だったこともあり、金沢よりうちのほうが豪雪?地帯なので、とってとてもミニミニシネマ。

はじめのうちはその病気を、本人のユキエも、夫のリチャードも、息子たちも、とうていうけいれられない。
それでもやがて、リチャードは、それまで、ある意味、執着していたものを、手放す決意をする。
それまでのことをふっきって、ほかのことに心奪われることなく、
もうこれからは、ユキエだけを見て、ユキエと一緒に生きていく自分なのだ、、と心を決める。

説明の多くない映画だけに、ゆっくりとした画面のなかで、見る側がいっぱい感じる、考える。そういう時間をもらいました。

「あなたは、私の息子、なのね。私はこれからあなたたちに、スローグッバイを言っていかなくちゃならないの」
ユキエが、自分で自分をうけいれていく、この場面も心にしみたなあ。
もう一度観ないと、正確じゃないかもしれないけど、ユキエのこのせりふの場面が、前見た時も、今回も、ああ、、、と。

リチャードさんが、ユキエの尊厳を守りつつ、静かでいとおしいユキエとの時間を抱きしめていく感じが、とってもよかった。

16、17年前に見た映画を、もういちど観る、って実にいい体験でした。
脇役の、ユキエのともだちを演じているのは、草村礼子さんだったことも今回見て、気づきました。
あ、この映画にもでてらしたんだねえ。
草村さん、中央線の電車の中でお声かけて、知り合って、3年前の、ファイナル西東京紅茶に、来て下さったんですよ。

来月は、『折り梅」を見ます。3月も第3週の、16日の紅茶で。
参加費300円は、貯めて、『憲法の未来」制作へのカンパとさせていただきます。
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