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2016年4月16日 (土)

不思議なクニの憲法、観たよ!

4月に完成したばかりの映画「不思議なクニの憲法」http://fushigina.jp/
今日16日、早稲田で2:00〜5:00上映会あり!14号館にて(入り口に案内あり)
松井監督のトークあり。

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きのう家にもどると、松井久子監督からサンプルDVDが届いてました!早速観ました。

切れがあって、スピーディな展開。1時間40分、飽きさせない。
次、誰がでてきて、何をいう?と耳をウサギにしてききました。
去年の国会前の風景も、アイドルグループの斎藤さんも、北海道の「戦争したくなくてふるえる」デモの高塚さんも、
主婦も高校生も、この映画に出てくる誰もが、自分の言葉で憲法を語ってる。

あ、新幹線が金沢にはいってきた、SEALDsの元山くん、とおりちゃんを、駅でむかえる小原美由紀さん。
去年12月、元山くんの講演会@金沢。金沢のごく近い人たちの顔もいっぱ〜〜い次々でてくる。
国会前と金沢と沖縄とを、縦断する感覚で見ました。

もと外交官の孫崎さん、憲法学者の長谷部さんが、折々に登場。お二人とも、普段着の語り口調での解説がとてもぴったりの、いい水先案内人さん。
あすわかの竪弁護士さんもあちこちタイムリーに登場して、「権力の暴走をとめるのが法律家の役目」と。この言葉に大きくうなずく。
若者と政治をつなぐ活動してる原田さんの「友達としゃべってる2時間のうち、10分くらい政治の話をしてほしい」という言葉にも、そうだね〜〜と。

人生の先輩の寂聴さんの言葉も、ここを選ぶか!と思うくらい、松井さんの言葉の捕まえ方のセンスがいいな。
(いい意味で。寂聴さんが教え諭すのでなく、完全に彼女個人の人生の言葉。でもその個人的な言葉こそが、実は憲法に裏打ちされている、という感覚)

憲法を知るには歴史を学ぶ必要も、おおいにあり。
美しいベアテさんの写真が出て来た時にはおもわず、ベアテさん!って声かけてしまいました。

何度も登場の自民党の船田さんが、意外なほど、本音をしゃべってくれてる!
GHQ草案のおしつけだ、とまではいえない(むにゃむにゃ)、とか、
安保法制ができたのだから憲法をそれにあわせよう、とか、
緊急事態条項のことも、大規模な災害にそなえて、とやっぱり言ってる。
映画観てると、それ、おかしいでしょ!とそのつじつまのあわなさに思わずつっこみいれたくなる。

竹下景子さんのナレーションもとてもいい。重すぎず、軽すぎず。
登場人物と、まるでコール&リスポンスみたいな場面も何度かあって、見ている私がインタビューしてるかのような臨場感ありました。

浦和の若いママが、私の言葉をちゃんとひろって、「不断の努力を普段から」って12条のこといってくれてて、
そのあとに私がでてくる。ああ、ちゃんとつながってる、つなげてくれてる、って思いました。
娘が発見した13条の意味も、紅茶の時間の雰囲気も、湯気立つように、そのまま出てました。

映画のタイトルの意味も、ほんとにそうだ、と思った。まさに不思議なクニ、そのクニの、憲法なのだ。
そして私たち一人一人が、この憲法の主語であり、このクニの主権者なのだ、と。
今の権力側が今、いかにおかしなことしてるかもよくよくみえてくる。
私たちは、権力の側に、好き勝手させてはいけないのだ。
そのことにはっきりときづかせてくれる映画。

松井さん、ありがとう、この映画つくってくれて。
ぜひ参院選前に、この映画を金沢で観たい、とおもっています。

映画を試写でみてきた娘の感想など。
http://blog.livedoor.jp/ura_sta/archives/5498903.html

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