« 不思議なクニの憲法@シネパレス | トップページ | 名古屋におとどけ »

2016年5月14日 (土)

映画とピースリーディング

Photo 7日、8日と「不思議なクニの憲法」上映会をした翌日、ピースリーディング「明日、戦場に行く」を聞きにいきました。
この台本を書いたのは、「空の村号」を書いた脚本家の篠原久美子さん。
事実と事実とつなぎあわせて、フィクションの家族の中にその台詞をうめこみ、実在の政治家や、学者や、もと外交官や、法律の条文や、数々の法律や、まだ法律になっていない英文の(仮訳)(かっこかりやく、と読む)までが登場人物となる、という、なんとも不思議なつくり。

観たばかりの映画に登場した孫崎さん、長谷部さん、伊勢崎さんまでもが、ここにも登場するので、私の頭のなかでは映像と言葉と台詞とがシンクロして、ぴぴぴぴ!!と連動していって、
ああ〜〜こういうことなのか、そうだったのか、とすごく深く理解する、そしてまた、世界の、政治の、矛盾や不条理をかかえこむ、そんなリーディングの時間。
また、読み手の熱意も読みもとてもよかった。

すばらしい台本でした。演じる方にも、観る方にも、相当なエネルギーが要るけど、この台本、まるで生きた教科書のよう、私たちがまるで知らされていないことを学ぶための。

台本全部をしろうとがよみあうのはむずかしくても、部分的にでも、よめたらもっと理解できるよね、と、早速小さな読書会でよみあってみました。
たまたま、映画会にもリーディングにも参加してた3人が顔をあわせたので。

読んでみたのはこういう部分です。

明日、戦場にいく、ってどういう意味か。見える戦争、というかたちをとらず、戦場におくる、という意識もないまま、気づいたら、若者が戦場に行っている。
それを戦争だと、誰もいうことができない戦争に、若者が、自分の息子が行く、行かされる、、というおかあさんのせりふのとこ。

ソマリアに近いジブチに、自衛帯が基地をつくって、地位協定まで結んでいる、のところ。
それにどんな意味が隠されてるのか、というとこ。

伊勢崎さんがかたる、国連平和維持活動の、PKOに派兵する、ということの、真の意味。国際貢献なの?これが?

そして、安保法制の通る10年も前に交わされていた、「日米同盟未来のための変革と再編」の、かっこかりやく(仮訳)の部分。
かっこかりやくとは、正式な文書が英語でしかないってこと、(え〜〜〜、T、なんたらにめっちゃ似てない?)日本語では書かれてないので、正式じゃないし、国会だってとおさなくていい。

でもその内容が、なんとなんと安保法制に酷似してる!!

政府がしてきたこと、しようとしてること、知ることもふだんの努力でしていきたい。映画会もピースリーディングも、大きな12条する、でした。
上映会やピースリーディングをすることも、そこに参加することも。

『不思議なクニの憲法」この一週間の間に、観た方の中から、石川県内自主上映の企画がすでに3つ、生まれています。
くわしい日時などわかりましたら、またおしらせしますね。参院選前に、ひろがれ!不思議なクニしねむーぶめんと。
これももちろん、PeaceにVote!

|

« 不思議なクニの憲法@シネパレス | トップページ | 名古屋におとどけ »