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2016年7月21日 (木)

政務調査費をめぐる判決

Photo 7月19日、「本件上告を棄却する」という最高裁の判決が、裁判官全員一致の意見としてだされました。

「本件」って何かというと、6人の津幡町民が原告となって、町議会議員の政務調査費(今は政務活動費、と名前がかわったけど、裁判をおこした当時はこうでした)の使われ方に不適切なものがあり、その部分に関しては、町にお金をかえすべきだ、ということでおこした裁判のことです。

当時は、領収書もつけずに政務調査費の収支報告をしていた議員さんたちもいたのですが、裁判の過程で、領収証をつけることが当たりまえになっていきました。
高裁では、原告側が勝訴をかちとっていたのですが、それを不服とした町が、最高裁に裁判の上告をしていたのでした。

判決には棄却、とありますが、ひと言で言うと、町の上告は受理されずに、門前払いされたのです。
町は最高裁に上告するにあたって、高裁の判決が憲法に違反していると主張したようですが、この主張は審理の対象にすらされませんでした。
つまり、原告側の主張を認めた高裁の判決が、これで確定した、ということ。

ただし、これでばんざ〜〜いってわけではなくて、一番大事なことは、町が高裁の判決をすみやかに実行する=各議員に対して、不適切だった政務調査費を町に返しなさい、と請求するかどうかってこと。
高裁の判決は町長に返還請求を命じたけれど、いつまでに、の期限まではいっていないからです。
その意味では、町がこれからどうするかを、町民がちゃんと見ていなきゃいけないのですね。

それにしても津幡の6人の男衆、長い裁判をよくぐわんばりました。
6人組の、町を相手の、12条する、にこれで一つの区切りができました。(まあさんもその一人)
粘り強〜〜く過去の記録の情報公開を求め、調べ、分析したお一人には、特に感謝!

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