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2016年7月20日 (水)

草かふぇ、はじめます

120704_ 憲法をかえる・かえないの国民投票の前に、あなたにどうしても知ってほしいことがあります。

今の日本国憲法と、自民党改憲草案との違い。とりわけ、今の憲法にはない「緊急事態条項」のこと。
改憲のてはじめとして、まずここからかえるだろう、と言われている条項です。

大災害やテロを口実に、これを憲法に書き込むことが必要と政府は言うけど、本音は、私たちが自由にもの言えなくなる社会をつくろうとしてること。
憲法も国会も停止した中で、総理大臣がすべての権限を手にし、総理大臣の決めることが”法律”になるってこと。

国民投票のしくみについても、どうか知っていてください。

憲法のここをかえよう、という議論が秋の国会ではじまって、それに賛成する議員が衆参ともに3分の2いれば、憲法かえよう、と正式に言いだすこと=発議ができる。
参院選の結果、改憲派の議員の数が両院とも3分の2を超えたので、発議のハードルはもうちっとも高くありません。

改憲発議のあとは、憲法をかえる・かえないの国民投票が、60日から180日以内に行われるきまりです(一番長くて、たった半年!)。
その国民投票、たとえどんなに投票率が低かろうと、有効投票数の過半数の賛成で、憲法が、本当にかえられてしまいます。

もしもこの国が100人の村だったとして、多くの村びとが、憲法なんて知らないよ、関係ないさ、って思っていて、村の20人しか投票に行かなかったとします。
そのうちの10人が賛成したら、憲法はもう書きかえられてしまう、ってことです。

草案の中味を知っていて、賛成する人ももちろんいるでしょう。
でもまるで知らなくて、国民投票にも行かなくて、あなたの自由や尊厳が奪われたあとでそれに気づくっていうの、いやじゃありません?
知ってたんなら、なぜ言うてくれなかった、もっと早よから言うとってや〜〜!って言いたくなりません?

だから、知ってる人は、今からまわりに言おう、知らせよう。
私も知っちゃったので、知ったものの責任として、伝えよう、伝えなくちゃ、と思うのです。

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というわけで、紅茶の時間は毎水曜の1時から6時まで開いているのだけど、これから毎週、そのうちの3時から4時までの間、「けんぽうかふぇ」ならぬ「草かふぇ」することにしました。

草かふぇ=草案のこと、何気に話したり聞いたりするおしゃべりタイム、の意。

そんな草かふぇを続けているうち、緊急事態条項や草案の中味について知る人がふえて、またその人がまだ知らない人に伝えてく、そんなサイクルを、紅茶の場から発信していきたいなと思うのです。

あ、ただし、今日20日の紅茶の時間には、選挙で出逢った人たちが紅茶を訪ねて見えるらしいので、草かふぇは来週27日からはじめま〜〜す。

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