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2016年11月 3日 (木)

70年目の憲法公布記念日

今月は忙し月なので、なるべく、あちこち欲ばって出かけないようにしようと思ってるんだけど、70年目の憲法公布記念日の今日は、「週刊金曜日」発行人の北村肇さんのお話が気になって、やっぱり聞きに行ってきました。
右翼街宣車のおでむかえのなか、超満員の会場。

北村さんのお話、迫力あった!

安倍さんがしようとしてるのは、改憲じゃない、憲法をこわすこと=壊憲だ、と。
安倍さんはこれまでもさんざん憲法をこわしてきてる。
壊した上で、実態にあわないから憲法かえよう、という手法をとろうとしてるんだ。

「草案は当然、ひっこめますよ。だってあんなの、「けんぽう」じゃないもの」
96条変えよう、と、やれっこないものまず出して来て、そのあとからハードル下げて、法案だして、通してしまう。
解釈改憲という名の壊憲だ。

メディアがいかに今、大事なこと知らせていないか。
いろんな実例あげて、具体的に示してくださった北村さん。
核兵器の使用も、生物化学兵器の使用も、憲法に違反しない、という閣議決定がだされたこと、テレビではまったく伝えられなかった。本来はもっと大騒ぎすべきことなのに。

2015年、「NHKのニュースウオッチ9が報道しなかった事項」の一覧表。
安倍首相の「早く質問しろよ」のやじも、中谷防衛相(当時)の発言「後方支援で核ミサイルも法文上運搬可能」も、平和学の父、ガルトゥング博士が来日して安倍さんの積極的平和主義が本来の意味と違うと発言したことも、報道されていなかった。多くの憲法学者が集団的自衛権は違憲だと意見したことも、あとになってほんのちょっぴとだけ。
ちなみにこのどれも、報ステとニュース23は報道してる。

憲法にかきいれるのではなく、緊急事態の法律をだしてくるだろう、という北村さんの話に、そうか、改憲にばかり目がいってたけど、法律を先につくって、その後で、かえられるなら憲法を実態にあわせる、って方法だってあるんだった、と気づく。

3分の2という数を、改憲発議できる数、とだけとらえての危機感でいちゃ、だめなんだ。
それは、国会で好き勝手にできる、という意味の数字でもあるんだ。

新聞やニュースを見比べるなんて、そんな時間あるわけないよ、って人いっぱいいるよね。
だからこそ、知ったこと、知らせあお!
ほんで、北村さんのお話の、せめてものおすそわけです。

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